今年は雹に2回も襲われた厳しい年だった。
傷つきながらも、何とか頑張って葡萄を実らせてくれた。
完璧な葡萄房はないけど、振り絞って生き抜いた葡萄達。…
一粒づつの内容はとても濃縮して酸もある。
傷ついたところも乾燥のお蔭で腐りはなかった。
こんな年もあるさ。
これはこれで、興味深いバランスになるだろう。

ダミアン・コクレの畑にて。