ビルディングが立ち並び、飲み屋街のど真ん中に、あのラングロールがズラリと並んでいるビストロMARUGOがある。
造り手のエリック・プフェーリングの顔が浮かんでくる。
TAVELタヴェルの美しい葡萄園が浮かんでくる。
ここ新宿とは似ても似つかない“場”の波動。
このビルの雑踏の中で暮らす東京の人こそが、この自然なエネルギーが詰まったラングロールを飲むことで、体に不足している自然を吸収して中和されて、バランスがとれるのだろう。
このラングロールのワインでワイン観をガラリ変った人がいる。
そう、ここ新宿のワイン事情をまるごと変えてしまったMARUGOグループを創りあげた中島さんだ。
『それまでワインの事を色々勉強してきたけど、このラングロールを飲んで、私のワイン観が変わってしまった。』
と話す中島さん。
繊細な感性をもっている中島さん。
誰もが、“こんなワインバーがあったらいいのに!”と思っているバーを次々と創り上げてしまった人。
たった10年間で20店を超えるビストロをここ新宿に創り上げて経営している。
ここ新宿界隈にて一晩で想像を絶するボトル数を開けてしまうMARUGOマルゴ・グループ。
今夜は、クリストフ・パカレ、BMOの聖子さん、鎌田さん、CPVの石川君とやって来た。
気楽に入って、一杯だけ飲むのもOK.
一人でも心地よい雰囲気 OK.
大勢の仲間で行っても楽しくOK.
食べなくてもOK.
勿論、食べてもOK.
ワインも色んなスタイルのものがあり、勿論、自然派もありOK.
夜がチョット遅くなってもOK.
これだけの条件を備えているBISTROは、ありそうでなかった。
それを、やってしまったのがこのMARUGOの中島さんだ。
BMOの鎌田さんも全力でサポート。
どの分野の仕事でも、思いっきりやっている人を見るのは気持ちのいいものですね。