ウーン、やるな Maxime マキシム!この潮っぽい白、コルビエール地区の美味しい白、
La Bégou ラベグ。
南仏のワインにもかかわらずこの酸、ミネラルがキリっとしめてくれる。

Apero アペリティフから最後までこの一本でok。

真っ白な石灰質土壌からは潮ぽいイオデな旨味がある。
特に塩っぽい地中海牡の牡蠣にはピッタリ。
白身魚から魚介類パスタまで完璧なマリアージ。

     

モンペリエから南25キロにあるLa Grande Motte ヨット・ハーバーの Restaurant Yacht Clubにて。
普通のレストランにも普通に自然派ワインが入るようになった。
赤ワインのリストに Marcel Lapierre マルセル・ラピエールが入っていた。嬉しかぎり。

マキシム・マニョンはマコンの出身、ボジョレ・ワイン文化の中で育った。
2002年に、『俺は南仏コルビエールでボジョレのように気軽で皆に親しまれるワインを造る!』
と言いながら、コルビエールに移り住んだ。
16年の歳月を経て、云った通り、マキシムのワインは軽快で酸があってミネラル感のある、
グイグイ体に入っていくスタイルのワインを造っている。とても南仏の白ワインとは思えない。

グルナッシュ・ブラン、グルナッシュ・グリをここまで爽やかに醸すとは、ブラヴォー!

 

出し汁系の和食にはピッタリの相性だ!La Bégouラ・ベグ