フランス料理・文化の深い街LYONで腕と包丁を振るう石田シェフ。
自然派ワインの中心人物マルセル・ラピエール氏に愛されて、マルセルの後押しもあって、
ここLYONに、En Mets Fais Ce Qu’Il Te Plait オン・メ・フェ・ス・キル・トゥ・プレ
というレストランをオープン。このリヨンで大変な存在感を醸している。

そして、萬谷シェフは24才でバルセロナの日本大使館の料理人として3年間勤め、
南米コスタリカに一年シェフとして滞在、98年に大阪にLA TORTUGAラ・トルトゥーガをオープン。
大阪のレストランで本格的に自然派ワインを取り入れたパイオニア的存在のシェフ。

  

二人の共通点は、素材を大切にするピュアーな料理。
そして、料理に対するPassionは凄い。妥協を許さないプレシジョンの世界。
料理に対する厳しい姿勢が共通している。

今回のランデブには一人の女性が関わっている。
今、東京・銀座のShimbaシンバで働いている南チャンこと高山南美さんは、
この二人のレストランで修業した唯一の女性。
ビストロ・シンバの菊池シェフはここ石田シェフのところで修業したことがある。
この南チャンを通しして良く聞いていて、お互いに知っていて一度逢いたいと思っていたところだった。

この二人の話しを聞いていると、お互いに知っている人が多すぎる。
今まで逢っていなかったのが不思議なくらい。

  

今夜、日曜日でお休みにも関わらず店に来てくれた石田さん。
色々つまみを出してくれてお話しとワインが中心のソワレだった。
三人のワイン談義は尽きることがない。楽しかった。

石田さんの店には、常にマルセル・ラピエールの写真がある。
心のお父さんなのだろう。有難う石田さん