モルゴン村から農道を南下すると元火山だったコート・ド・ブルイィの山が見えてくる。
ブルイィの山が我々を呼んでいた。
『登っておいでよ!』
カラリと晴れていればスイスに近いアルプスの山々、モンブランも見ることができる。
残念ながら今日は見えなかった。
でもモンブランが見えると、翌日に雨が降るといわれている。つまり明日は晴れだ。

ここからはボジョレの葡萄園全体の畑が見渡せる。
なんて、美しいんだろう。
  

ブイィ山の中腹にボジョレのミネラル・土壌の岩を集めて展示してある場所がある。
ボジョレと云えば花崗岩3臆1千年前のミネラル。
葡萄木の根っ子はこれらの岩盤土壌からエネルギーを吸い上げている。

 

4億年前の火山岩などのボジョレに存在する8種類ほどの見本岩が展示してある。
一見の価値あり。