やっぱりここは心地よい!
こんなに適度のスペースがあってゆったりと飲めるところは少ない。
パリにはパッション溢れるビストロが多いけど、チョット狭くて、真夏にはチョット暑苦しくなる。
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今夜は、CPV銀座オフィスの竹下君が来仏中で、オーストリア、スロベニア、イタリー、フランスの蔵を歴訪してパリに戻ってきたところ、パリ・スタッフと食事会にCoinstovinotコワンスト・ヴィノへやって来た。
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相変わらず、ワインセレクションがいい!
7本ほど飲んだけど、今夜の感動ワインはこのワインだ。

左から、ラングロールの新タヴェルJardin d’Orfeuilジャルダン・ドルフイユ。
これはすごい! の一言! ラングロール一家の渾身の一本。(現在、日本に向う船の中)
EricエリックとThibautチボー、Jolisジョリスの3人の積み重ねた技・エネルギーを上品に繊細に表現されている。

そして、L’AngloreラングロールのEricエリックの親友Jean-Francoisジャン・フランソワのFoullards Rouges フラール・ルージュのGlaneursグラヌールを開けた。
ラングロールを飲んだら、これを飲まない訳にはいかない。
もうルシオンのレジェンド・ワインと云っててもいい風格を備えている。
ウーン、パリでこんな風に飲めるとは、なんと幸せなことだ。

そして、南ローヌのFerme Saint-Martinフェルム・サン・マルタンのTerres Jaunsテール・ジョンヌをあけた。
これまた、若き醸造家のThomasトーマが醸す飛びっ切りのワインに酔いしれた。
この蔵のワインは、濃い目のワインが多いけど、このテール・ジョンヌはセミMcで軽いマセラッションで繊細なスタイル。
ブラヴォー!トーマ。 レジェンド級ワインのあとに飲んでも、素晴らしいトーマの優しい個性が素晴らしかった。

この3本は、ホントに美味しかった。

心地よい場所で、心地よい料理と、ワイン好きのメンバーと飲むひと時は最高だ。