ワイン販売指導NO1・BMOの山田恭路さんがフランスにやって来た!


南仏コルビエールの樹齢100年を超すカリニャンと対話をする山田恭路さん。


メソードYAMADAのワイン販売指導の凄いところは常に現場からの発想を基本にしているところだ。造る現場の状況を踏まえて、売りの現場で表現する。山田さんのワイン知識は超プロ級だ。一世を風靡した池袋西武のワイン売り場を仕切っていた人だ。またワイン学校の教師をも務めていた。日本にはワインの知識が凄い人は沢山いる。でもその知識と流通に同時に頭脳が働いてワインを動かしてしまう人は皆無である。メソードYAMADAは日本一のワイン販売指導方法と云っていいだろう。日本全国の質販スーパーグループと酒販店や各種小売店に指導している。山田さんが指導して売り上げが落ちたところを見たことがない。百発百中と云ってよい。普段は毎日日本中を走り周って指導している忙しい人だ。しかし、どんなに忙しくても、この時期はじっくり時間をとってフランス醸造現場を周ることを怠らない。常に現場を把握している人だ。じっと百年の古木を眺めながら、きっと山田さんの頭脳は売りの現場の事を考えているのだろう。


ここにメソードYAMADAの本当の凄さがある。醸造所の人間と話しながら現場人の気持ちの変化などちょっとした変化を見逃さない。このサンジャン・ド・ラジネステは今年からバカブさんの長女が戻ってきた。人の変化はワインに大きく影響する。彼女の考え方、ワイン対する姿勢を会話の中から読み取り、今後の販売にどう表現して生かすかを考えている。今日の山田さんは実に喜んでいる。何故なら山田さんは彼女のお父さん故バカブさんをよく知っている。その情熱的なところに感動して取引が始まりもう10年になろうとしている。その娘エミリーさんにお父さんの情熱に負けないくらいのパッションを感じた。

ラングドック地方のコルビエール黄金の三角地帯にあるエグイユ醸造所訪問


 ここでも新しい風が吹いていました。娘、アンヌがパリより戻っていました。


コルビエールの黄金の三角地帯
BMOでは安くて自然な造りの代表的な醸造元をこのコルビエール地区に2社取引をしている。先ほどの、サン・ジャン・ド・ラ・ジネステとこのシャトー・エグイユだ。コルビエール地区の中でも最も素晴らしい土壌を備えているブトナック区画である。黄金の三角地帯の中の真ん中、さらに小さな三角地帯に位置している二つの蔵元だ。山田さんの取引先は質販スーパーのお客さんが多い。日常食品を買いに来たお客さんにワインを買ってもらう業態だ。だから安くて、自然で、文句なしに美味しいワインが必要だ。そんな夢のワインがこのエグイユにある。

何故?安くて、自然で、美味しいか?
何故、安く仕上げることができるか?まず土地代が安いこと。ワインの価格にはそこの土地代が大きく影響しているのは当たり前。何故、自然か?コルビエールは本当に乾燥している。モンターニュ・ノワール山からタラモンターニュという空風が常時吹いているのでさらに乾燥度が激しい。葡萄園が乾燥していれば病原菌も少なく葡萄が病気にかかりにくい。自然に自然栽培が可能な立地だ。何故、美味しいか?葡萄木の樹齢が50~100歳の古木が多く、一本の木から収穫できる葡萄房が極端に少なく旨味の成分が濃縮している。さらに古木の根は地中深く10メートル以上も伸びていてミネラル分が豊富な潮っぽい旨味がつまっているからだ。だから安くて、自然で、美味しいワインが実現する。勿論、ここで忘れてはならないことは、ルマリエさんの自然な醸造方法によることは云うまでもない。
明るくて、誠実で、人思いの優しい性格だ。


今回の山田さんの訪問の目的の一つは義援ワインのお礼と日本でのチャリティー活動展開の説明をするためもある。
色んな醸造元から義援ワインが集まった。
ほぼ1コンテナ分のワインが集まった。
日本全国の小売店やレストランの方々と6月より“頑張ろう日本チャリティー”イベントを各都市で開催する予定だ。
醸造元の善意の波を東北復活への力に!と山田さんが主宰する直輸入グループSTCのメンバーが着々と準備をしている。


今回の地震には醸造元は本当にショックを受けていた。もう15年も一緒に付き合って家族のような付き合いをしているので我が事のように心配していた。
自然からの過酷なメッセージについては醸造元にとって実に身近な存在だ。何度も過酷なメッセージを受けているからだ。
だからこそ、その痛みが我が事のように感じられるのだろ。
この醸造元の善意の波動が日本全国に元気を取り戻すお役に立てればと思う。

エグイユの新風


パリや外国で活躍していた娘、アンヌがシャトーの衣替えに参加していたことだ。超アナグロなお父さんのフランソワはシャトーのラベルやロゴをもう何十年も変えてない。そのイメージの変えようと立ち上がったのがアンヌだ。


パワーポイントなどを使用してシャトーを説明するアンヌに山田さんも大喜びだ。確かに現在のラベルは昔風でそろそろ変えた方が・・と山田さんも思っていたところでもあった。彼女がデザインしたロゴやラベルは斬新でセンスもよく、今までのものと全く違う。心配そうで嬉しそうなお父さんの顔が印象的でした。


何と、このアンヌと先ほどのサンジャン・ド・ジネスト醸造元の娘エミリーとは幼馴染で小さい時はいつも2人で一緒に行動していて兄弟のように育ったとのことでした。
エミリーも16歳でパリに出ていき演劇やスタントマンなどもやっていたという活動的な23歳だ。
それにアンヌもこのコルビエールの地に戻ってくれば一挙にこの黄金地帯が
明るくなる。安くて、自然で、美味しくて、その上にプラスアルファ美しさが備わるだろ。黄金の三角地帯ブトナックの土壌は人も育ててくれそうだ。