ここラングドック地方から来週のロワールの自然派ワイン展示会のLa Dive Bouteille まで長期耐久レース開始。先ずは、ヴァン・ドゥ・メザミから。

どの会場も年々拡大している。外国人バイヤーで殺到している。

特別に美味しかった造り手
☆最近、酸、フレッシュさを残す為に、葡萄が熟す前に収穫するところが多い。
薄め、軽めのワインが多い。
でも、完熟させた葡萄を仕込んだワインの美味しさにこだわる蔵元もいる。
特別に文句なしに美味しい。

★Domaine de La Garance

ドメーヌ・ドゥ・ラ・ガランスのピエール。
ベテランの技が光るピエールのワイン。濃縮感ありながらも体に沁み渡って行く液体。
文句なしの美味しいさ。熟しながらも樹齢の古さからくる酸がキッチリ乗っている。
Les Armièresレザルミエールは特別なワインだ。 (問合せはディオニ社)

★Domaine Marcel Richaud

ドメーヌ・マルセル・リショ からは今日はトマがスタンドに立っていた。
18年は湿気の為、病気で半分以上も生産量が減ってしまった。
マルセルは今日は山で家族スキーのため不在。
南ローヌの最古の自然派マルセルはレジェンド的存在。ベテランの味は流石である。
マルセルの醸すグルナッシュ品種は特別だ。
マルセルは云う『グルナッシュは完熟しないと本当の良さが出てこないいんだ。』 (BMO社)

★Domaine Lapierre

ラピエール家からはマチュが参加していた。
18年は特別な年だった。品質も生産量も素晴らしい年だった。葡萄がよく熟した年でもあった。
特に、Cuvée Marcelは時別だった。ガメ―品種がよく熟した時の美味しさも素晴らしい。
(野村ユニソン社)

    

☆薄めの中に特別にやさしい果実味とミネラルを表現したスタイルも、やっぱり美味しい。
驚きのラングロール文化圏内のこの二人、左から AD Vinum のセバスティアン・シャティオン
(BMO社)と Le Clos des Grillonsクロ・デ・グリオンのニコラ・ルノー(ディオニ社)。
この二人のワインはグイグイ体に入ってしまう。

  

彼らのワインは感動的な美味しいさ!!