体中の血が騒いだ不思議な畑『ゴワイヨット』

今回はブルゴーニュのぶどう畑の写真をお送りします。それもトップ中のトップ、ドメーヌ・プリウレ・ロックが単独所有する「クロ・ゴワイヨット」です。

《最初の写真の中央部分にある、並木の下の囲いがあるところ》

4月14日撮影。今の時期は1日に5−7cmくらい伸びます。

『プリウレ・ロックは、アンリ・ルロワ氏の孫、アンリ・フレデリック・ロック氏が1988年に創立した蔵です。
彼がまだワインの世界に入っていなかったある日、ヴォーヌ・ロマネ村の中心にあるぶどう園に足を踏み入れた瞬間、「体中の血が騒ぎ始めて、何か熱い思いが込み上げてきて、『これだ!!』と感じた」という。この畑こそ、尊敬する祖父が所有していた“CLOS GOILLOTTE(クロ・ゴワイヨット)”であった。
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの共同所有者だった母親のポリーヌ・ルロワさんもこの話を聞いて、「独自のドメーヌを設立する」という彼の夢に賛成してくれた。』
という、ロック氏をワインへ引き込んだ不思議で特別な畑なのです。

そしておまけの写真は、DRCロマネ・コンティの畑の発芽の様子です。



この記事は2007-4-20にNishiさんによって投稿されたものです。