地球は本当に大丈夫か?


今、フランスは復活祭のバカンスに入っている。学校が休みに入ると大人もそれに合わせて休みをとって普通は山へ最後のスキーに出かける家族が多い。
ところが、この時期に海に来る家族が増えている。温暖化の影響でこの時期すでに海を楽しめる可能性が大きいことを知っているからだ。
本日、4月17日は、晴天の海水浴日和となった。

でも最近の気温は、日本もフランスも共通しているのは、昨日27度まで上がったと思うと今日、13度と気温差が極端に激しい。それが普通になりつつある。これだけの温度差があると生息できない動植物が増えてくる。

2010年はどんな年か?

もう南仏の葡萄園は芽から枝、葉は出ている。5月になるまではまだ霜の害がありうる。突然の寒波がありうる。
2010年産はいったいどんな年になるのだろう!?
昨今はベテラン醸造家でも気が抜けない。いまだ経験したことがない状況が
あり過ぎる。良い年であるように!

4月の復活祭は夏バカンス気分


海の家もすでにオープンして
夏服、水着屋さんや、アイスクリーム屋さんが商売繁盛だ。

フランス人でもまさかこの時期に海に入れるとは思っていなかった人がまだ多い。当然、水着も真夏服も持ってきていない。このバカンスの時期に一週間ほど滞在する人達が多い。だから調達しなければ
ならない。

地中海沿いの港や砂浜があるところは、家族で長期滞在できるような施設がある。普通は夏の時期しか開かない商店が並んでいる。
ここグランド・モットでは最近は4月には夏場商店街がオープンしている。昼の時間になった。海の見えるレストランでイカ(焼き)ステーキを食べました。
ヨットハーバーを散歩して、街の反対側の浜辺に行ってみた。

どこに行っても気分は真夏のバカンス!
何はともあれ、気持ちがよい季節が始まった。もう夜9時過ぎまで昼間のように明るい。しかし、この気温は手ばなしで喜んでいいものだろうか?何とか次世代までこの地球を残せるのか?