良いロゼを選ぶにはどうしたらいいか?
フランスの夏、スーパーのワインコーナーでは多くのロゼがビッチリと並んでいます!
セック系、甘口系、レモンやグレープフルーツのアロマ系。。。
一番やすくて5ユーロから、グラン・クリュの24ユーロまで、様々なロゼのオン・パレ-ドです!
耽美主義者でも自分に合ったワインが見つかります:
薄い色のロゼや赤に近いロゼ、細長いボトルだったりデザイン系だったり・・・
見た目でも楽しめるのがこのワイン!
でもロゼがこんなに一般的に売れ始めたのは1998年から。何故でしょう?
それはまさに醸造のテクニックが発達し、アルコール発酵の時にタンク内の温度が一気に上がらないよう、タンク内の温度をコントロールし、酸化を防止することが可能になったからです。
そのお陰で、ロゼの品質は上がり、『フルーティーで喉を潤してくれる、とてもフレッシュで飲みやすいワイン』として一気に人気な商品に!
2001年から2009年の間、フランスでのロゼの売り上げは何と68%もアップ!
夏場、プールサイドで氷を足して飲む人も沢山!
『赤や白ワインは時が経つにつれ神聖化していったんだ。でもロゼは簡単で飲みやすいワイン。ワインを知らなくても楽しめる、誰もが幸せになれるワインなんだ』とあるワイン作家は言う。
今の季節、多くのフランス人に飲まれているロゼ。特に女性や若者にはダントツ人気!
レストランでもこの時期では売り上げのトップ!
そしてあのジェット・セットで有名な南仏のサン・トロペでは、今の時期15万本のマグナムが開かれ飲まれています!
日本の皆様も、是非フレッシュでフルーティーなロゼでも暑い夏を乗り切ってください!