ワイン見本市がある時は、夜の部ソワレも大切な出逢いの場である。人と人が出逢うと色んなものが創造されてくる。
ここ自然派ワインバーであるA boire et à Mangerア・ボワール・エ・ア・マンジェには、凄いメンバーがやって来る。
日本のインポーター、フランスのワイン屋、ワインバー、ワイン造り手、スペインの造り手、皆が小さな店内でにぎわっている。 普通なら絶対に逢うことがない人と人が、ここで何らかの理由で逢って意気投合して、お互いに影響を与えあっている。誰にとってもすごく貴重な瞬間になる。
見本市の試飲会場も大切だけど夜のソワレも同じくらい大切。

アンジェといえばこの店のエスプリがいい。Bar à Vin à Boire et à Manger
なんとと云っても、ここのAnne-Hélèneアンヌ・エレーヌのサービスとワインの品揃えが素晴らしい。

 

今夜は日本のラヴニール社の大園さん、野村ユニソン社の藤木さん、イーストラインの門脇さん、
CPVの竹下君、石川君、アヴィタル、KISHO。

スペインのオリオル・アルティギャス、ラ・リュノット醸造のクリストフなど、その他12名程がテーブルを囲んだ。

  

造り手、売り手、が一緒になって同じテーブルを囲んで同じワインを飲んで話す。
色んな話題に飛んで行く。
試飲会場では見られない造り手の人なりがよく分かる。

  

将来のスペイン・ワインに大きな影響を与えるだろうオリオル・アルティギャスは、ワインも超一流だけど人間も素晴らしい。
こんなスペイン人が出現するなんて、嬉しいかぎり。なんて美味しいんだろう。