ボルドーのビオディナミ農法                   Ch. Jean Faux シャトー・ジャンフォー

STC ツアー Bordeaux/ Côtes de Castillon
ボルドー、コート・ド・カスティヨン

STCグループのメンバーがもう10年も一緒に働いている醸造元シャトージャンフォー訪問。
毎日、店のワイン売る場で見ているワインの蔵、畑、を歩く。

ジャン・フォーのパスカルの話しをききながら。
今年はフランス中で4月の寒波で霜の被害が出た。
このボルドー特に右岸のサンテミリヨン、カスティヨンはひどくやられた。

でも、ここでは霜の被害を逃れることができた。
それはパスカルの読みの深さによる。

ここ数年、早く暖かい春がやってきている。霜の危険性をずっと危惧していた。
パスカルは、対策として剪定を徹底的に遅い時期に短時間で実行することをやっていた。
剪定を遅くすれば芽が出るのが遅くなるからだ。

普通の醸造家は、収穫が終わって12月頃から剪定をはじめる栽培家が多い。
剪定の時期が早ければ、芽がでるのも早い。
霜の危険性が増える。

パスカルはギリギリまで待って、3月の末に大人数の人を導入して一挙に剪定することにした。
人件費はかかるけど、思い切って実行した。
3月末に剪定する栽培家などほとんどいない。
でも、パスカルは実行した。
霜被害を逃れた。
こんなに立派な葡萄がなっている。

蔵元の家族と共に過ごすひと時。ワインを深く知るということは、人を深く理解することでもある。
何故? ワインは人だから。
    

人には大切な家族がいる。
Passionで感情が伝わるワインには家族の結束なくてはできない。

もっと大切な人の部分に触れることは何よりも大切なこと。