Georges Descombesジョルジュ・デコンブは、毎年最も遅く収穫をはじめるのが常。
今、ヌーンことジョルジュはコルシカ島に行っている。
一応、ヴァカンスも兼ねてコルシカ島のアントワンヌ・アレナ醸造で収穫・醸造を手伝っている。
9月3日にモルゴンに戻るとのこと。
ファミリーが18年の収穫準備をしていた。

ケケことケビンが留守番をしていた。ケケは完全独立して独自の醸造元を設立した。
まだ、場所がないので、ここの場所を借りて活動している。
ここに居ながら、デコンブの従業員に指示も出している。
ケケとMorgon 16を開けた。デコンブの特徴である。独特の濃縮感とキリットしたフレッシュな酸が
同居している逸品。
美味しいなー!どうしたらこういうバランスになるのだろう。

   

葡萄園を歩く。標高が高いので確かにまだ熟成には時間がかかりそう。
でも、一切の腐った葡萄はない。ほぼ完璧な葡萄ばかりだった。
18年のGeorges Descombes ジョルジュ・デコンブも期待できそうだ。
かなりの高品質になるだろう。

  

発酵槽も圧搾機もピカピカに洗浄されていた。
ここも、ほぼ準備完了。
当主のジョルジュ・デコンブが戻るのを待つのみ。

 

 

過去の収穫風景― 今年もこんな風に元気に収穫されることでしょう!!