Jean-Claude LAPALU polit de plus en plus sa precision de sa propre facon..

独自な方法で自然派ワインにたどり着いた

ジャン・クロードは20歳の頃より葡萄栽培をしている。最初は農協に葡萄を売っていた。
自分が精魂込めて栽培した葡萄が他の葡萄と混ぜられてワインが造られてしまうのが残念だった。
1996年より自分でワインを造りだした。

当時、ジャン・クロードはまだ自然派の中心であるボジョレに居ながら、マルセル・ラピエールなど自然派グループとの接触がなかった。
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最初は普通の造りをやっていた。ジャン・クロードは常によりよくを目指して、一つ一つ自分で考えながら独自な方法で、
徐々に自然な方向にたどり着いてきた。
誰かに教わった訳ではない。独自で考え、試作をして、検証して、再度試作、完成、この繰り返しに約10年の歳月をかけて2007年にやっと自生酵母で、SO2も添加しない造りにたどり着いた。
自然派ワインを造ろうとしたわけではない。
“よりよく”を目指していたら自然派ワインになってしまった。
“独自性”ここのところが、ジャン・クロードのワインを理解する時に大切なキーワードになる。