酸を残す為にビオ栽培

ヴィヴィアンの課題は、熱い太陽の南仏でワインに酸を残すことだった。
葡萄の根っ子を地中深く伸ばすこと
地中深いところには水分がある。
その為には、地表に化学肥料をやらず、根っ子が自ら地中深くに伸びていくビオ栽培をすること。

極限までの短い剪定

そして、それでも葡萄の水分が少なくなることを避けるため、葡萄の房を少なくすること。
厳しい剪定を実行。芽を一つずつしか残さない超短い。ここまで短い剪定をみたことがない。

ビオ栽培を初めて7年目に入った畑が生き生きしてきたのをヴィヴィアン自身が感じている。
葡萄の根っ子が地中深く伸びている。
乾燥した年でも葡萄のストレスが見られなくなった。
地中深くから水分を補給できるようになっているのを感じる。
水分と共にミネラル分も吸い上げられる。