1955年、ブルギニョンの女性シモンヌさんが出産の為、Hospice de Beaune
オスピス・ド・ボーヌに入院。
生まれたのがドミニックだった。
当時のオスピス・ド・ボーヌはまだ病院として使われていた。
ブルゴーニュの中心ボーヌのオスピス・ド・ボーヌで生を享けるとは、生まれた時からワインを造る
運命を持っていた。
ドミニックは云う
『何故だかわからないけど、私は小さい時からワイン造りをやると決めていた。』
今日は、ドミニックのお母さん、90歳のシモンヌさんに初めて会った。
収穫期の昼食に収穫人にまじって一緒に食べていた。
まだ、まだ元気で、話しかけると、素早く返答してくる。
ドミニックのワインの消費者の一人でもある。
お母さんを大切にしているドミニックの姿があった。