まさにグラナダの灼熱のテロワールの中で先祖代々続いてきたパッションを引き継ぐラモンさん。
グラナダの太陽のように明るく、人付き合いが良く、志が強く、決めたことは、普通の人が不可能と思うようなことも即時に挑戦、実行してしまう。
トンでもないパワーを持った人。
この人に逢うためにGraenaグラエナ村にやって来た。

ワインのこと、土壌のこと、気候のこと、ここの独自の気候風土、微気象のこと、3時間にわたって熱く語ってくれた。
まるでフラメンコを見ているようなキレのよい手足の動き、多彩な顔の表現。

凄い人と巡り逢えた。昨夜、飲んだワイン、シードルの造り手の話しをしたら、即、電話して、今日のお昼に全員がこの村に来てくれるように手配してくれた。奇跡のようなことを、居合の一振りのような素早さでかたずけてしまった。
昨夜、どうしても逢いたいと強く思ったことが実現してしまいそう。凄いことだ。願ってみるものだ。
ワインは人だ。 こんな人が造るワイン、ただものではないに決まっている!!