何故か、レミーは、ヌーヴォーを大変に気合を入れて造っている。
繊細なスタイルにする為に、砂質土壌の深いところの区画の50歳の葡萄木を使っている。
そして、発酵槽は、高級なトロンコニック型の大樽を使用している。

★ヌーヴォー2018年を利く★

レミーのヌーヴォー用の畑、土壌、造りは凄い。どんなに太陽が強い年でも、濃縮の年でも、女性的な柔らかいタッチの果実味に仕上げてしまう。これには驚くばかり。ラパリュでも17年は結構、ボリューム感のあるヌーヴォーだった。
レミーそれは、いつもと変わらず、やさしいスタイルだった。

18年は、まだ発酵中なのでハッキリした事は言えないが、かなりやさしい女性的なスタイルになりそうだった。
体が疲れている人、あまり飲めないけど、チョットだけ飲みたい人、レミーのヌーヴォーをお勧めです。
レミーの内面が液体に表現されているやさしさがあります。