エリアンとサンドリーヌは私にとっても大切なファミリーのような存在。
特にサンドリーヌはClub passion du vinクラブ・パッション・デュ・ヴァンを立ち上げた1998年の設立メンバーだった。
私と一緒10年間以上も働いていた女性だ。
20代の頃のパリジャンのサンドリ-ヌはこう云っていた。
『私は映画館のないような田舎には絶対に住めないわ。』
そんな彼女が、映画館どころか、丘の森と葡萄園に囲まれて隣の家も見えない程の田舎で幸せそうに暮らしている。

そう彼女が担当していた日本の顧客BMO社に輸出していた蔵元ELian Darosエリアン・ダロスと巡り逢って、ここ西南部地方のMarmandeマルマンドの田舎にやって来た。

今日は家族総出で迎えてくれた。息子のマルソー君もパエリャを我々にサービスしてくれた。
     

私にとっては大切な友・同志のSTCのメンバーとサンドリーヌ、エリアンとのテーブルは貴重なひと時だった。
全員がお互いを自己紹介し合った。

蔵元と販売者である日本全国の質販スーパーのメンバーとの素晴らしい交流ができた。
エリアンにとっても、どんな人達がどこで自分のワインを販売しているのかを知ることは大切なこと。
      

私にとって、このテーブルでの一期一会はたまらない瞬間だった。
佳き友、佳き同志、佳きファミリーとトビッキリ美味しいワインを分かち合えたマニフィックな瞬間だった。