南仏ニースで始まったこのツアーも最終地、パリまで皆無事にたどり着いた。
飲んで、食べての一週間弱の旅、一般の飲んべさん達が、江戸下町の酒屋さんとやって来てしまう。
そんな時代がやって来た。

 

一般普通の人達がフランスで起きているワイン事情、無名で本当に美味しいワインが佳き素朴な人達によって造られている現場を見にやって来る。

醸造家の生き方、人柄にふれたり、エモーションが伝わってきたり、そして美しい景観、畑、そんなところで育った葡萄のワインが、遠く東京までやってきて自分達が飲んでいる。
地球を大切にしながら自然と共に生きている人達の瞳、顔は大都会の人達にはあまり見られなくなった表情がある。

彼らと触れながら、ワインを飲みながら、色々感じるところがある旅だったと思います。
東京にかえっても、造り手の顔、葡萄園の景観を思い出しながらワインを飲むことで、都会に欠けているものを補うことができると思う。

そして、そんなワイン達を提供するフランスの現場にも触れて頂きました。楽しかったです。

皆さま、お疲れさまでした。