この素晴らしい試飲会を企画したのはこの人。
情熱あふれる女性Rebeccaレベッカさんが中心に企画。

  

今年はもう一人、強力な助っ人が登場。Monsieur Lin.フランス語を流暢に話しフランス事情に詳しい。
真面目で真っ直ぐな人であり、ライターでありながら完全独立にている貴重な人。

 

この中華圏きってのワインライター、作家でもあるLINさんが活躍してくれた。
LINさんはもう何冊もワインの本を出している台湾のオピニョン・りーダーであり、台湾ではワインの第一人者でもある。
そのLINさんが自然派ワインのことを積極的に評価していることは、実に大切なことである。

普通、日本もフランスも有名なワインライターは大手有名ワイン企業より援助があり、自然派ワインについては、あまり語らないのが通常。
LINさんは、頻繁にフランスにも来て現場をみている。栽培・醸造現場で実際に起きていることを知り尽くしている。
だから、もう自然派を無視してワインを語れないということを知っている貴重なリーダーでもある。

レベッカさん、Linさん、この二人に共通しているのは、毎年フランスにやって来ていること。
フランス葡萄園事情、現場をよく知っていること。
Linさんは、今年4月にやって来て、数カ月に渡ってフランスの葡萄園を周って取材している。
一部、私も同行。
独立した立場で、率直に真実を語るLinさん。私はLinさんを尊敬している。

  

レベッカさんももう何回もフランスに来て現場を見ている。
素晴らしい生き方をしている醸造家達を見て、感激して、何とか台湾に広めようとして、
インポーターを設立したのだ。
オリヴエ・クザンでは、ピジャージを経験。ラングロールへも毎年訪問している。
マルク・ペノでは収穫を体験。
3年の年月かけて、今日の試飲会がある。感無量である。