3
Mar

マルク・ペノ、湘南の旅!                     ロックス・オフ Rocks Off、風ら坊

par Masaki Takeshita 湘南地区自然派ワインカヴィストといえば、ここロックス・オフRocks Off! 若林ご夫妻は、毎年1月にフランスに足を運び生産者を周り、試飲会に参加し、自然派ワインの生産者の想いや日々の作業などなどを深く理解してくれている。… お店に入っただけで、ワインに対する熱いパッションと深い愛情を感じるワインショップロックス・オフRocks Off!    なんとそこに偶然、世界の自然派生産者を渡り歩く彫刻アーティスト山下 亮太さんが! ちょうど、マルクと亮太さんの話を数日前にしたところだった。なんたる偶然(^^)!    そして夜はやっぱり居酒屋『風ら坊』。 金目鯛の刺身にマルク興奮。 ぬたうなぎや月の輪熊など、初めての食材に感動!いったいどんだけの食材を扱っているんだ! というくらい、希少な食材を使った絶品料理の数々。    次回は逗子1泊で行きたいですね(^^)。 後ろ髪引かれながらマルクと横須賀で東京に向かいました。。。

9
Jan

新春、感動のワイン Philippe ALIET フィリップ・アリエ(Chinon)

カベルネ・フランの美味しさに驚愕。 濃縮感がありながら涼しい果実味、爽やかな酸。 17年が過ぎているのにこの爽やかさを残している驚き。 こなれたタンニンの粒子の細かさ、まさにビロードのような舌触り。 17年の歳月をかけて石灰土壌のミネラルが熟成したやさしい旨味に感動! いいな。カベルネ・フラン! 今年はCabernet-Francに注目しよう。 この美味しさを、分かち合いたい。    

14
Déc

Remi Sédèsレミー・セデスがParisオフィスに

Les Vignerons passent chez notre bureau à Paris この時期、パリで自然派ワインの試飲会が頻繁に開催されている。多くの醸造家がパリ滞在している。 今日はこの人がやって来た。初リリースからトビッキリ美味しいワインを醸しているRemi SEDESレミー・セデスがやって来た。グレープフルーツの輪切りのラベルで話題になったこのワインです。 やー!凄い爽やかで心地よいワインで多くのワイン愛好家を魅了したワインです。 新ミレジムも素晴らしい出来です!!   レミーはミュージシャンからの転身。 アコーデオンのプロ奏者だった。 子供の頃から自然の中で仕事をしたかった ミュージシャンとして活動していても、自然や大地がいつも恋しかった。 ある時、意を決してボルドーのワイン学校に入学した。ワイン造りを学んだ。 そして、ボルドーの左岸サンテミリオンの醸造元で働きだした。 . 数年後、奥さんの実家があるロワール地方にやって来た時、自然派の醸造家達と巡り逢った。 彼らの人間的な生活と人間性に感動した。 彼らはお互いに協力しあって困難とリスクの多い自然な農作業、ワイン造りをやっている姿に感動したレミーだった。   自分でワイン造りするならロワールだと決めた。 ムスカデ地区とアンジェ地区の自然派醸造家に相談したら、畑を即紹介してくれた。 こうしてレミーは限りなくムスカデに近い地区に、子供の頃からの夢だった醸造元を立ち上げた。    ガメ品種の栽培も醸造も初めてのレミーだった。 本当にグレープフルーツを食べているような爽やかなワインが完成した。 こんな風になるとは!? 自分でも驚いた。 まだ誰もこんなワインを造った人はいない。 初リリースから大人気となったのが、このロゼワイン。 無口で控えめなレミーだけど、内側は多分、このワインのように明るくて爽やかさに満ちているのだろう。 2016年が完成した。チョットスタイルが違うけど柑橘系の爽やかさは生きている。 これも大人気になるだろう。でも量が極端に少ない。 このラベルみたら即飲むべし。驚きますよ。

7
Déc

な、なんという液体だ!桜島!!偶然の賜物                          Un Nectar par hasard

Jerome Saurigny-ロワール地方―ANGERSアンジェ 天から授かった2016年の賜物。 昨年は天より難題を与えられた。 殆どの畑が天候不良でやられてしまった。 勿論、全生産量の25%は日本向けに確保できた。 この野村ユニソン女性スタッフのお蔭だ。 この秋にTomomiさん、高橋さんがやって来た。      厳しい天候の中でも、畑に生き残っていた抵抗力のある屈強な葡萄達すべてを、 この一本に詰め込んだ。 それはもう、桜島のあの噴火エネルギーに通じるものがある液体だ。     勿論、全生産量の25%は日本向けに確保できた。 この野村ユニソン女性スタッフのお蔭だ。 この秋にTomomiさん、高橋さんがやって来た。   

18
Avr

ブルゴーニュのBEAUNEで大阪ナイト

日本でゆっくりと逢えない二人、藤丸さん、宮本さんとやっと、フランスのボーヌで一緒に食事ができました。 この二人と一緒に食べたのは7年前、ロワール地方のジャンピエール・ロビノさんの蔵でご馳走になった時以来です。 懐かしい写真がでてきました。 あの時は、大阪の凄いメンバーが来たときでした。 大阪のレジェンド米沢さんもいました。 ここボーヌの美味しい和食・BISSOHで、美味しいワイン、そして素晴らしい仲間と佳き時間を過ごせました。Merci!