12
Déc

Union des Gens de Métier試飲会

今日は初めて試飲会に行って来ました!場所はパリ8区に在る18世紀に建てられた建造物、Cercle National des Armées*セルクル・ナシオナル・デ・ザルメ。セミナーや様々なイベントなどが行われていて、パリの代表的な建物です! 18世紀、そして今現在の姿 中に入っていくと、その威厳に満ちた豪華さにまず感動!そして試飲会が開かれている会場にたどり着いた瞬間またビックリ! この試飲会のレベルがどのくらい高いかが一瞬で感じられます。揃っている造り手達は、皆自然派ワインの世界では名の知れた人ばかり。こちらのリストをご覧頂ければ分かるように、大物醸造家がズラリ! 最初に試飲したのは、先日訪問したばかりの、Louis Benjamin Dagueneau*ルイ・バンジャマン・ダグノーさんのスタンド。彼はシャイながらも話すのが大好きなとてもチャーミングな男性です。とにかく笑顔が可愛い!! そして彼のPouilly Fumé*プイ・フュメももちろん絶品です!どのキュベを飲んでも、口がトロけてしまいそう〜!果実感、ミネラル感、爽やか感、全てが完璧にマッチしていて、どれもとにかくバランスが最高!特に貴腐ワインのLes Jardins de Babylone *レ・ジャルダン・ド・バビロンは私からのお勧めです! Buisson-Renard 07*ビュイッソン・ルナール07 Silex 08*シレックス08 Pur Sang 98*ピュール・サン98 Les Jardins de Babylone 08*レ・ジャルダン・ド・バビロン08 続いてはPhilippe Alliet*フィリップ・アリエさんのワインを試飲! 彼のワインの特徴はタンニンの繊細さ! 赤フルーツの香りがたっぷり味わえるChinon* シノンはとてもフレッシュでまろやか。 綺麗なバディーが食欲をそそります! Vieilles Vignes 07*ヴィエイユ・ヴィーニュ07 Coteaux de Noiré 07*コトー・ドゥ・ノワレ07 そして面白いおじさんがいるな〜と見ていたら、あのSaumur Champigny* ソミュール・シャンピニィで有名なClos Rougeard*クロ・ルジャールの Nady Foucault*ナディ・フコーさん! 陽気で優しく、場を和ましてくれるナディさん。 彼のワインには、その暖かい性格そのものが感じられます。とてもミネラルで柔らかい喉越しが何ともいえません! Poyeux 05*ポワイユ05 Le Bourg 05*ル・ブール05 ガイヤックに在るDomaine […]

25
Août

PLAISIRS MINUSCULES − 些細な幸せ

Ce matin, comme souvent, je prends un livre, au hasard, dans la bibliothèque. Lire me fait oublier l’heure de trajet jusqu’au bureau. Ce matin par hasard j’ai pris La première gorgée de bière et autres plaisirs minuscules de Philippe Delerm. Une suite de textes courts qui décrivent chacun des petits plaisirs simples de la vie. […]

18
Juil

ミランボ・パパンへ – Miranbeau Papin

今日はミランボ・パパン、グザヴィエ・ランドーさんのドメーヌへやって来ました!体が大きく手も大きく、インテリ系な真面目な顔をしているランドーさん。性格からにして真直ぐなワインを造る彼は、元情報科学者!フ〜ム、何となく納得! ここではお客さんも黙っちゃうような美味しい赤ワインがぞろり!メルロ、カベルネ、後この土地独特の品種、プチ・ヴェルドはまさに絶品!

10
Juil

ASAMI – 初めての訪問 – 最終日

一週間の旅が終わっちゃいました・・・最後はゆっくりと海でリラックス!ポル・ラ・ヌーネルという南仏の小さな町で今晩は魚介類を楽しむぞ! パエリア、イか焼き、ムール貝・・・そして醸造家たちに頂いた美味しいワイン!相性は抜群!海を目の前にして波の音を聞きながら最高なロケーション! 一週間の間、山に行き田舎に行き海にも行けちゃうなんてちょっとしたプチ・バカンスでした。醸造家達にも会えて新ためて凄い人々だな〜と実感しました。今の時代に、あんな場所で、昔風に土や葡萄木の手入れをして、一切化学物質も使わずに土を、地球を守ろうとしている醸造家達には本当に感動しました。そして何よりも心に染みたのは皆さんの心の広さ、暖かさ、情熱さ。 そんな温もりがこもっているワインを皆様も是非お試し下さい。

9
Juil

ASAMI – 初めての訪問 – ラングドック編 – ル・ブ・デュ・モンド

『ル・ブ・デュ・モンド』とは『果てしない地』と言う意味。雅にその通り。今日訪問した醸造元は、山の奥に住んでおり、一体どこまで行くの?!こんな場所に人なんて住めないよ!という場所まで行かないと見当たらないドメーヌです。山を登りトラモンタンヌ(ピレネー山脈を越えて吹く山風)に耐え、やっと辿り着いたその瞬間・・・目に入った景色はもう息が止まるほど綺麗で自然そのもの!言葉に出来ないくらい感動する眺めでした。 そこで出迎えてくれたのがエドワール・ラフィットさん。南訛りの喋り方とクシャと崩れる笑顔が印象的でキュート!若くてもてるだろうな〜と思っていたら子供が3人もいると聴いてビックリ!今日も娘の発表会なんだと嬉しそうに話していました。優しいパパなんでしょうね! 山の奥に存在する為、すごい斜面が急な土地に葡萄の木が植えてあります。けれどもその分風通りも抜群で葡萄の病気もほぼ無いと。こんな場所に馬を連れて土を耕しているなんて凄すぎる!本当に尊敬します・・・! 実も他の地方に比べたらもう全然大きいです!他で見た葡萄よりもほぼ3倍位成長が早いような・・・太陽の光が畑全面的に当たっていて抜群なロケーションのようです!食べれるかな〜とジックリ見ていたらまだまだ無理だよと・・・味見してみたかったのにな・・ 土壌の質はほぼシストか片麻岩質です。触ってみると、大きな破片がボロボロと崩れ落ちてきてビックリしてしまいました。エドワールも『あんまり触らないほうが・・・』とアドバイス・・・危ないんですか??! そしてエドワールの醸造所へ。ここでもミネラル感たっぷりの美味しいワインを試飲しながら、彼の手作りおつまみ、タプナード(オリーヴ、アンチョビ、にんにくを潰してパンに付けて食べる南仏料理)、チーズクリーム、生ハムを摘んでお腹いっぱいに!エドワールは料理も上手!!これからも危ない中美味しいワインをお願いします!

8
Juil

ASAMI – 初めての訪問 – ラングドック編 – ラヴァネス

今日はドメーヌ・ドゥ・ラヴァネス、マルク・ベナンさんの元にやって来ました!ボルドーワイン醸造大学を最高点で卒業した彼は醸造家の中でもインテリ度ナンバーワン!それだけあってやっぱりオーラも凄い・・・一緒に喋っていると色々興味を示してくれて頼りになるお兄さん的存在!気さくでサービスマンでとても気を使ってくれる優しい人です。 棚にはマルクさんのワインがずらり・・ハーフボトルから限定マグナムまで数多く並べられています。壁には賞がいっぱい。しかも全てが有名なコンクールで勝ったものばっかり。やっぱりこの人はただ者ではない・・! これが今日試飲したワインです。ボルドーのようなラングドックワイン、素晴らしいです!食事と一緒に飲むのがベスト。深みがあって豊富で、『大人の味』がするワイン・・・ラヴァネスを味わっていると、少しリッチなレストランでディナーを楽しんでるような気がしてきます。悪魔でも妄想ですが・・・いつかきっと叶うはず! 特にロゼは最高!この季節にはピッタリです。色もキラキラしていて結構飲みやすいです。隣に置いてあった花束と、ロゼの色がちょうどマッチしていたので思わずパシリ!!何となく雰囲気が出ていると思いませんか・・・? 社長と竹下さんの真剣な表情に注目・・・隣で見守るマルクさんも真剣な顔で二人を見つめています。この後二人は同時にこう呟きました:『美味しい !!完璧なワインだ!!』 これを聞いてマルクさんも嬉しそうでした! マルクのお父さん、ギーさんがご馳走を持って降りてきました!喋りだしたら止まらないおじいちゃん・・しかもマイペース過ぎてマルクも『困っているんだ・・』と耳元でボソボソ・・・今も息子と醸造していて元気元気!でも記憶が少し曖昧な所も・・・愛犬2匹、猫??匹(食事の時間になると色んな所から猫が集まってくるそうです)に囲まれて楽しそうです! さてさて、待っていましたランチ・タイム!せみの音がミーンミーンと響く中今日もテラスでご馳走です!ハムと卵のキッシュ、ライス・サラダ、野菜サラダなど、暑い中で食べるには最高な料理です!後忘れてはいけない、赤ワインと言ったらソーセージですよ! おじいちゃんの昔話しを聞き、おじいちゃんとマルクのやり取りを楽しみながらのどかな時間が過ぎていきました。 庭にはこんな物発見!ギーさん、マルクさん、そして昔飼っていたワンちゃん、ビルの手形!ハリウッドっぽく真似して見たとか・・・でも犬の手形(と言うか足型?!)もちゃんと残ってるって可愛いですね!やっぱりペットは家族の一員だと自覚しました。 そしてマルクさんの事をずっと待っていて離れないワンちゃん。大きな体に大きな心、マルクさんが言うには『世界で一番優しい犬』だそうです。(失礼します、ちょっと親ばか入っていませんか・・・?!)確かに人懐っこくて可愛かったです! ラヴァネスのワインは少しアルコールが高め。結構楽しんでいたら、時間はすでに午後の4時・・・ラテン国ではお昼寝の時間です・・・日陰で一休みしていきたいところですが次へ行かなければ・・・眠いのを我慢して出発!美味しい料理に美味しいワイン、どうも有難うございました!

7
Juil

ASAMI – 初めての訪問 – ラングドック編 − ビオゲット

今日はラングドックに在るビオゲットを訪問です!まだ経営して3年しか経っていないのに、世界中に売られている有名なワインです!キュベは全部で5つ、どれも美味しくて最高です! 元々パリに住んでいたジル・ヴァレリアニさん。元情報科学者であるだけビジネスマンのオーラーが漂ってきます。けれども話してみるととても感じの良い人!色んな話しをしてくれて、全てに興味津々。笑ったら優しい顔になるジルさんです!足を怪我していて大変なのに私達を喜ばせようと色々頑張ってくれて、本当に有難うございました。 オフィス内にはボトルがずらりと飾られています。多分ここは試飲室に使ってる感じです。グラスも用意されていて完璧じゃないですか?!横に飾られてある古いレジも味が出てナイス!他の醸造元に比べたらモダンな雰囲気でちょっぴり殺風景な感じもするのは私だけでしょうか・・・? 小さな醸造所に入ると、ステンレスタンクがボンボンボンと並んでいます。ここは工場ですか?と思いきや、奥の方に木樽発見!でもこれは個人のワインだそうです・・残念、美味しかったのに・・・ ここでお勉強タイム!竹下さんの懸命な説明を聞きながら片手にはペン、もう片手にはワイングラスを持ちながら皆必死にノートを取っています! 瓶詰め室です。全てが整っています。機械もモダンで全て自動にやってくれるそうです!動いているところを見れなかったのが残念・・・奥には空瓶が大量に積んであります。 ビオゲットで有名なのは、このリモネード式のボトル!ふたが閉められるようになっています。これは長年保管してもワインが空気に触れないようにとジルさんのこだわりだそうです。私も一本貰っちゃいました!使いやすいし可愛いボトルです! ジルさんの共同経営者、アラン・クモンさん登場!何かスピーディでアクティブな人です。ワイン大好き!自分のワインも大好き!!という思いがすごく伝わってきます。『美味しいでしょう?どう?美味しくない?最高でしょ?!』と聞き繰り返してくるアランさん。確かに美味しかったです! でもこのアランさん、実は大物なんです!世界的有名なビオパン屋さん、『Le Pain Quotidien』=『日常茶飯事』の創設者!私も昔から好きで、結構行き着けのパン屋です!この人が創ったなんてビックリ!このパン屋は使っている食材全てがビオ、しかもパンの種類も豊富でオリジナル!他では味わえない菓子パンがいっぱい!特にナッツ入りシナモンロールパンは私のお勧めです! 『Le Pain Quotidien』ではフランスでは数少ない « ブランチ »を出しています。アメリカ風で大きなテーブルに皆でワイワイと食事をするというコンセプトが大人気。サンドイッチ、サラダ、スープ、ケーキなど、数多くの美味しい料理があります!もちろんはワインはビオゲット!いつも人がたくさんで賑わっています!

4
Juil

ASAMI – 初めての訪問 – プロヴァンス編

今日はまたまた凄い所へ行って来ました・・・元貴族、村名はこの人のドメーヌの名前。一体何者?!ってくらい広い葡萄畑を持っている人。その正体は・・・シャトー・ロックフォールの経営者、レイモン・ド・ヴィルヌーヴさんです! 第一印象は《元貴族=インテリ=ビジネスマン??》とちょっとオーラが話しにくいかな〜と思っていたのですが、実際は逆でした!チョーのんきで、人を笑わせる事が大好きで、面白くて、子供っぽくて!それに優しいし、カッコいいし・・・完璧です!あの青い目に誘われると女の子は確実に惚れてしまいます! レイモンが造るワインはピカイチです。色も綺麗で飲みやすく、すごく夏に合うフレッシュな感じです。ラベルも新しく変わり、気分が楽しくなりそうなワインです。やっぱりレイモンの遊び心がワインにもラベルにも感じられます! 特にロゼはヤバイ!!透明でキラキラしているサーモン・ピンク。サッパリとしていて爽やかな味わい。とにかく飲みやすくて、本当にエレガントなワインです。ワイン名、「CORAIL」とは「サンゴ」という意味。色も雰囲気もその名通りです! 皆さん試飲中!レイモンの説明を聞きながら一生懸命味を確かめる社長。その横で、私達も匂いを確かめ一口ゴクン・・・オ・オイシ〜イ!フワーと広がるフルーツの香りに思わずお客さんもニコッ!『最高なワインに出会った!』的な感じで本当に嬉しそう・・! 醸造所にはメチャ大きい樽がボンボンと何個も並べてあります。3階建てになっていて、醸造所、熟成室とすべて繋がっています。どんだけ完璧なんだ?!ってくらいレイモンの働き場所は凄いです。 そして眺めが気持ち良すぎるテラスで昼食の準備!目に入るのは果てしない畑、雲一つ無い青空、強すぎずちょうどいい風、完璧で夢のようなシチュエーションです!本当に気に入りました。ここではいつも研修生などで賑わっているそうです。一度このシャトーに来ると本当に帰りたくなくなるくらい最高な場所です。 そして皆でバーべキューの用意!朝買ってきた新鮮なスズキと鯛を、オリーヴ・オイルで丸ごと焼きます!イイ匂い〜!私達以外にも色々なゲストがレイモンのワインを買い付けに来ます。 今日もフィリピンでレストランのシェフをやっているコリンさんとナタニエルさんも合流して、皆揃ってお食事・タイム! レイモンの彼女が作ってくれた玄米サラダ、トマトサラダ、グリーンサラダ、焼いたズッキーニ、後先ほどの魚に合わせ、ラセーニュのシャンパーンをポーンと開け、カンパーイ!!レイモンの彼女もデンマークでレストランを経営しており、料理の腕は抜群!しかもきれいで面白くてノリが良くて・・・美男美女のカップルです!ワイワイガヤガヤと、2時間もの間笑いが耐えないお食事でした! 庭には可愛いロバのポリシネルちゃん!「オーイ」と呼ぶと、どんどん近づいて来る人懐っこいロバです。でも3人で写真をパシャパシャ撮っているとだんだんとイライラしてきたのか、ちょっと怒ってしまいました・・・ゴメンね、ポリちゃん! 取りあえず思い出深い楽しい一日となりました。また行きたいなーとついつい思ってしまうほど綺麗で気持ちいい場所です。レイモンさんも最高!ファンになっちゃいました!

3
Juil

ASAMI – 初めての訪問 – ジョルジュ・デコンブさん-ボジョレ編

この土地は目に見えないパワーで満ち溢れています。 360°の景色、綺麗な空気、気持ちいい風、雅にこの場所は自然そのものって感じです。 丘が重なり合って出来た風景、バックグラウンドには大きな森、 伝わるかどうか分かりませんけれど本当に心から癒される場所です。 ここで醸造しているのは愛称『ヌーヌ』と呼ばれているジョルジュ・デコンブさんです。 見た目ちょっと怖い!と思ったけれど、笑うとメチャ優しい顔になるジョルジュさん。丸い体系、特に大きなお腹はクマちゃんに似ています・・・! 最近自分のドメーヌを購入して醸造し始めた二十歳の長男、バイク好きな次男、可愛い娘さん、そして綺麗で若い奥さんに囲まれ、とても賑やかで幸せそうな家族です。 愛娘、マノンちゃん登場! とてもキュート&人懐っこい笑顔で日本人男性は皆メロメロ! 撮影の為にポーズも決めてくれてチョー可愛い!! 即行仲良くなり、今度学校の発表会で日本に付いて芸をするとか。彼女は『着物を着て芸者風にするの !』と小股で歩き、傘をクルクル回し、完璧芸者の真似してくれました。 ジョルジュさんの畑は本当に最高な場所に在ります。 標高400メートルの丘の上、こんな綺麗な場所はもうマジで感動します。本当に皆さんにも是非行って貰いたいです。 子供もこんな場所で育ったらグレようがないくらい素直に育ちそうです。 そしてマノンちゃんに誘われて卵を拾いました!て言うか初めて鶏小屋の中に入りました・・自分の庭に鶏がいる事自体凄い!そしてそこで生んだ卵を食べる何て凄すぎ!まさに自然派です! 都会では見ない初めての光景でちょっと興奮気味だった私・・・! けれども鶏が卵を守っていて、なかなか動こうとしません。マノンちゃんと一生懸命鶏を突っついたり、小屋をドンドンと叩いたりしてみたんですが、動く気配全く無し・・・ しまいには卵が一個割れてしまい、マノンちゃんは『パパに怒られる』と少し半泣き。でも夜食に使う卵なので、取らずにはいられない!やっぱりこういう時は頼れるパパ登場!鶏の首を掴み投げ(鶏も全然対抗無し)、合計10個の卵が取れました! そしてお決まりのアペリティフ・タ〜イム!ここでは赤ワインと相性抜群の生ハム、バーベキューで焼いたチョー・ジューシーな自家製ソーセージ&チョリゾ(ちょっとピリっとしたソーセージ)、チーズ・・・ ワインも次から次へと開き、最後にはジョルジュさんの初ヴィンテージ、88年のBrouilly まで出てきました!色も凄いし味なんてもう・・・最高! ジョルジュさんも一緒に飲んで食べて笑って酔っ払って楽しい時間を過ごしました!

2
Juil

ASAMI – 初めての訪問 – ブルゴーニュ編

今日はまたまた熱い醸造家の元へやってきました。ギー・ビュシエールさんです。もう60歳以上のおじいちゃんだけど若くて元気!25年間かまぼことインゲン豆の工場で働いたあげく、生まれ育った場所へ戻り、40歳からワイン醸造を始めたそうです。 さあ、自慢のブドウ畑へいざ出発!ここは道も無ければここ以外に他のブドウ畑も無い場所です。回りは森かトウモロコシの畑のみ。 ギーさんは、この村、ヴァル・ド・ソーヌで伝説の最後の醸造家なのです。ここでもやはり土壌はフワフワ。『土は生きているのだ !!』と何回も言い繰り返すギーさん・・・ これが樹齢100年のアリゴテ・ヴィエイユ・ヴィーニュ。 長く生きている分、やはり他に比べ幹も太いです! ズッシリしている感じが印象的です。 そしてギーさんの醸造所へ。ここで見たのは本人自慢のアランビック(蒸留器)です。1947年から使われている古〜い道具です。蒸留酒を造るには免許がいるのですが、今はもう誰もこの資格を貰えないのでとても貴重らしいです。 そして瓶詰めされたワインの保存室へ。大量の瓶がギッシリと並べられており、つい« ウワーオ » と言ってしまいそうな場所です。 待ちに待ったお食事タイムです!ギーさんのお奥さんが作ってくれたサラダやメロン、庭で取れたラズベリーなど、暑い季節には嬉しいフレッシュな食事を用意してくれました!皆ギーさんのお話を聞きながら、食べ物にワインにへと夢中になっています・・・  そしてどんどん古いヴィンテージワインが出てきます。醸造家達は気前がいいのか、それとも本当に飲むのが好きなのか、いつもバンバンとワインを出してくれます。でも古いだけあって味は抜群!!ボトルも雰囲気出ています・・・! ここで出して下さったのが、84年のワイン・・・私が生まれた年のヴィンテージです!初めて自分と同じ年のワインを飲み、感動しちゃいました!ギーさんのお父さんが造った大切なワイン、本当に美味しかったです!ご馳走様でした!そして本当に有難うございました! (Pèreとは 父という意味)

1
Juil

ASAMI – 初めての訪問 – ボーヌ編

朝9時・・・訪れたのは、ボーヌという小さなワイン町で醸造しているファニー・サーブルの元です。 壁には自分の名とキュベの名が入った樽の底で出来たデコレーションが飾っており、小さな可愛い醸造所です。 まだ23歳の女醸造家。背が高く、とても笑顔がキュート!少し照れ屋さんらしく、カメラを向けるとつい俯いてしまうファニー・・けれども私と同じ年なのにこんなにも複雑なワイン造りをほぼマスターしている事が凄いな〜と思い感心してしまいます。 彼女のワインは雅に女の子らしく、繊細でまろやかな味わいです。赤も白も飲みやすくて最高です! このままいくと、いつかは『ボーヌが生み出した、天才美人醸造家 !』 な感じでワインの世界では欠かせない人になりそうです! 彼女のラベルはお母さんがデザインしたもの。 さて、ここで問題です。 この2つの顔は、ファニーの星座から考えられたデッサンです。一体ファニーは何座でしょう?! 答えは双子座です! そしてその後は有名な畑巡りツアー!ロマネ・コンティはもちろん、クロ・ドゥ・ヴージョも行き大満足! クロ・ドゥ・ヴージョ ロマネ・コンティの畑とブドウの実    皆が言うにはやっぱりここのブドウは葉っぱも実もハンパじゃないと! 日もいい具合に落ちてきて、夕焼けとブドウ畑に癒されながら私達は次へと向かいました。

30
Juin

ASAMI – 初めての訪問 – ロワール編

朝7時。まだ眠い中車を走らし、着いたのはロワール地方のサンセールの町!空気が綺麗な小さな可愛い村です!サンセールの丘を登って見えたのは一面と広がるブドウ畑!そしてセバスチアン・リフォーの家へとレッツ・ゴー! ここでセバスチアンをご紹介します!サンセールでは今一押しの若手醸造家。まだ20代なのにお腹がちょっぴり出ていて、(これでも去年よりは痩せたそうです・・!)ヒゲが濃いく、でもとても優しい目をしたお兄さんです。 ペットは愛犬のベルちゃんとベルちゃんのお姉ちゃん(ごめんなさい・・・名前を忘れちゃいました・・・)、後6歳の馬のオフェリーちゃんです。 このオフェリーちゃんが引っ張ってくれる馬車に乗り、のんびりと揺られながらいざセバスチアンの畑へ! そこでビックリした事は、土の柔らかさです!土の中に空気を混ぜ入れているのもありフワフワです!畑に落ちている石灰岩の中には化石が多く、巻貝などが含まれています。 一生懸命に説明をしてくれるセバスチアン。この仕事が本当に好きなんだな〜と伝わってきます。 でも本当にブドウ畑しか無く、どこを見渡しても緑しか無い場所です。都会っ子の私にしてみたら何て田舎は気持ちいいのだろう!としか言いようが無いです。 そしてセバスチアンの醸造所へと向かいます。 帰りの道ではオフェリーちゃんもさすがに8人乗った馬車を引っ張るのは大変らしく、ペースも落ちて、途中でブドウの木をパクリ!これにはセバスチアンもビックリ。 甘くて爽やかなワインを試飲した後、テラスに準備されていたのは皆が待っていたお昼ご飯です! ここでセバスチアンは『バーベキューの用意をしたから!』と言いながら取り出したのは牧と斧・・・そっからですか?!と突っ込みたくなるような・・・その間に、自分の庭で育てたトマトのサラダ、そして牛のチーズを食べながらお喋りタイム!そしてやっとバーベキューで焼きあがったお肉と玉ねぎが登場!でも玉ねぎの表面はちょっぴり焦げていて、中はまだ生・・強烈だったけれども美味しく食べました!                                                       外で皆で記念撮影! そしてマグナム・ワインを飲みながら、ワイワイと楽しい時間が過ぎていきました。 初めて会ったセバスチアンはとても心が広く、その大らかさが十分と伝わってくる優しい味のワインでした。 社長も童心に返り、ブランコをこぎながらご機嫌の様子です!

28
Mar

Le monde selon Monsanto 〜 モンサントによる世界

Un jour Olivier Cousin m’a donné un badge « OGM, j’en veux pas » Je l’ai mis sur le revers de mon manteau sans me poser trop de question. Jusqu’au jour où j’ai vu le film Le Monde selon Monsanto de Marie-Monique Robin. ある日、オリヴィエ・クザンが私に «私はOGMはいらない» と書いたバッジをくれた。私はマリー・モニック・ロバンの映画、 モンサントによる世界 見る日までは、全く深く考えずにそのバッジをコートの裏側に付けておいた。  Je savais, comme chacun d’entre nous, que les […]

19
Mar

UN LONG WEEK END A BERLIN 〜 ベルリンでの長い週末

Berlin est une ville fascinante, qui déconcerte un peu. Son histoire chaotique, et tumultueuse en fait une ville unique. Massivement détruite pendant la deuxième guerre mondiale, occupée par les alliés (1945-1961), puis divisée par un mur pendant 28 ans (1961-1989), la ville de Berlin est aujourd’hui une capitale moderne, résolument tournée vers l’avenir. ベルリンは魅力的だが少し戸惑いを感じる街です。第二次世界戦争ではボロボロにされ、1945年から1961年の間連合国に占領され、その後28年間(1961-1989)真っ二つに切り裂かれ、混沌とした歴史をくぐり抜いてきました。しかし、だからこそ今となってはモダンで未来的な街に変化しているのです。 A […]

12
Mar

Maxime Magnon bien dans ses Corbières

Ses parents sont ouvriers, il n’y a pas de vignes dans la famille et pourtant très jeune Maxime décide de devenir vigneron. Après des études mouvementées (quelques problèmes liés aux filles, que maxime aime tout particulièrement !!) et un BTS viti-oeno décroché au lycée viticole Davaillet à Dijon, Maxime part chez les autres puisqu’il n’a […]

26
Fév

Comment garder la forme tout en travaillant ?? – どうしたら働きながら健康を保てるか??

Pour travailler à Oeno Connexion il faut bien sûr savoir déguster, négocier avec les vignerons, avoir les oreilles et les yeux partout pour dénicher des trésors mais il faut aussi être un sportif de haut niveau ?!! En Février j’ai fait le Marathon des dégustations… entre les salons IN, les Off et même les Off […]