15
Fév

これからの世の流れとワイン・物々交換?物心交換の世界

★ESPOAグループとミレーヌ・ブリュ醸造(Visite chez Myrene BRU) 世の中は劇的に変化している。 小さな変化が大きな変化になっていく可能性を秘めた時代に突入してきた。 今までの利益ばかりを追い続ける世界から、人々の心とモノが和して共鳴して繋がっていく世界がやってくる。 . ワインの世界で云えば、大切なことは、有名だとか、公式格付けとか、評価点数が良いとか、ではない。 そんなものが、どれだけ当てにならないかは、もう誰でもが知っている。 . ただ美味しいだけでは、心まで共鳴していかない。 どんな人が? どんな考えで、どんな風に造っているか? . その造り手とワインが、飲み手の心を共鳴させるものをもっているか? . 勿論、自分が生きる為に地球を汚すようなエゴ的な栽培をやっていないことは当たり前。 そして、味を自分の思うように繕う為に体によくない添加物などをあまり使用していない造り。 . そこにあるのは、顔と顔をみながらの“信頼”だ。 この人なら安心。 ワインを通して心と心が共鳴して繋がっていく。 ★福岡市のESPOAナカムラ店(Visite chez Myrene BRU) 九州・福岡のワイン愛好家の皆さん。ESPOAナカムラ店の中村さんがお客さんと一緒にミレーヌ・ブリュ醸造を訪問。 ミレーヌさんのワインの原点である畑にて、テーブルを囲んで造り手と飲み手が一期一会のひと時。 まだ、今の醸造所が建設される前の頃だった。 夏のラングドック日和の気持ちのよい一日だった。 ミレーヌさんは葡萄園の横の広場に長いテーブルを設置してバーベキューをやってくれた。 あまりにも、気持ちよく、時間を過ぎるのを忘れて、昼から初めて日が暮れて暗くなってもまだ終わらなかった。 と云うより、この心地いい場を誰も離れたくなかった。 後半は世界旅行を実施中の中村さんのお客さんが合流して、ギターを持ちだして蝋燭の光の下で歌った。 ミレーヌさんファミリーとも素晴らしい心の交流できた一期一会となりました。今でも語り継がれている夜だった。 中村さんのギター弾き語りでステン・バイミーは本当に素晴らしかった。 造り手と、私達、飲み手のお客さん達とワインを通して心と心が和して繋がっていく世界。 お店を中心にこんなコミュニティーを築けるなんて凄いこと。 ミレーヌさんにとっても、私達にとっても、お客さんにとっても、お互いにお互いが必要としている世界。 . 今、コロナで世界が揺れている。 コロナ後のビジネスのあり方がよく語られている。 . 人として真っ当な生き方、哲学に基づいた栽培・醸造が行われてできたワインへの信頼、そんなワインを究極セレクションして提供する人・中村さんの存在。 真っ当な本物の美味しいワインが生まれた畑で今、皆が飲んでいる。 皆の心が和して繋がっている。 皆の顔に“笑顔”“喜び”がもたらされる特別な小宇宙空間。 この延長線上に中村さんのお店がある。 . フランスに初めて来た人もいる。でもパリを素通りして南仏のラングドック地方の片田舎にやって来た皆。 中村さんを信じてやってきて、こんな忘れがたい特別な一期一会に出逢った。 . 皆が皆を必要としている! 物々交換?いや物心交換の世界である。 これからの世界の変化への重要なヒントがここにはある。 . 人類が文化らしい生活をしだした頃、物々交換経済の世界だった。相手の顔みて、“信頼”できるか否かを判断しながら物々交換をしていた。あまりにも巨大化した現代社会で、再びこの物々交換の時代の根幹である“信頼”というものがより大切な時代になってきている。お互いがお互いを必要として、人間的基本の“信頼”で色んなものを交換し合っていく世界。 […]

16
Mar

銀座で最も楽しくNatureワインが飲める店・PAUL !!    Marc PESNOT

銀座といえば自然派ワインが気持ち良く飲めるBistroがある。 そう「PAULポール」である。        Natureワインの品揃えもMagnifique素晴らしい。 何よりもここのメンバーのスタッフが抜群に気持ちよい。 レストランやビストロで美味しいところは沢山ある。 でも、本当に楽しく飲める”空気”がながれている店が意外と少ない。      私にとってのレストランなど飲食店の評価で最も大切なことは、”心地良さ”である。 どんなに美味しい料理が出てきても、気張ったり、こちらが気をつかったりしなければならないところは遠慮したい。 その点、このポールは私にとっては完璧に近い。 ミナさんの笑顔に癒される。そしてロペスさん、大橋さんのやさしい心遣いがありがたい。 美味しいカレーをつまみに。       今夜はマルク・ペノさんと酒販店グループESPOAの皆さんとやって来た。 東京荒川区のESPOA山桝さん、 東京大田区のESPOAかまたやの小島さん、 横浜・緑区のESPOAしんかわ店の竹ノ内さん、 石川県小松市のESPOAもりたか店の森高さん 皆で青春ポップス・アリスの”遠くで汽笛を聞きながら”を店内ミュージックに合わせてスプーンをマイクに皆で熱唱!! ヤアーのりました。    自然派の美味しいワイン、造り手のマルク・ペノさん、エスポアのファミリーとハッピーなひと時でした。 やあー楽しかった。 有難うございました。 いつまでも手を振っていただきました。      銀座で一杯はPAUL ポールですよ!最高です!

12
Mar

売る人と造る人が心を通わせることは大切 !!

Echanger un coeur profondément entre les vignrons et les Cavistes , C’est trés important !! 造り手も売り手も色んな状況の中で人生を送っている。 お互いに色んな問題を抱えながらも、美味しいワインを造ること、美味しいワインを売ることにPASSIONを捧げている。    «喜び»を多くの人達と分かち合う為に、すべてを賭けている。       単なるビジネスではない。 ワインを通して世に 楽しい空気を流し続けている。 本物のワインは偉大な天と地のエネルギーのメッセージが詰まっている。 ワインは人と自然の接点であり、人と人をも結びつける強力な力をもっている。 よりそのエネルギーを強化するには、造り手と売り手が心を通わせることが大切。 効果が倍増してくる。      Marc PESNOTとESPOAグループとはもう25年来の付き合いである。 お互いに厳しい時代を過ぎて、今まで来ている。     Marcは10年ぶりの来日。でも目と目が合っただけでお互いが分かってしまう。 お互いに感謝の気持ちが湧いてくる。    彼らはもうファミリー!      

11
Déc

Caviste Japonais Espoa MORITAKA a visite chez Mylen BRU avec ses clientes

★ESPOA もりたか さんがお客さんを伴ってミレーヌ醸造を訪問★     石川県小松市にある酒販店ESPOAもりたか の森高さんは、フランスグルメとワインのツアーを3年に一回企画している。 今年も大切なお客さんを伴ってやって来た。 モンサンミッシェル、ロワール地方、ボルドー、カルカッソンヌ、ラングドックと世界遺産の街とワイナリを歴訪。 今日は、ラングドック(コルビエール)の三ツ星レストラン、Auberge du Vieux Puisオベルジュ・デュ・ピュイで昼食。 そして、ここコルビエール出身のミレーヌ・ブリュを訪問。   今年の一月にミレーヌさんとブルノは、小松市の森高さんの店に行っている。 今日来た皆とは1月以来の再会となる。 造る人から飲む人まで繋がる素晴らしい世界を築いているESPOAグループは凄い! 自然派ワインで人と人が広く深く繋がっていく。世のシステムが変わっていく。単なるビジネスではない世界。 森高さんはミレーヌさんが無名の頃から、顧客さんを説得して販売している。 決して安くない無名のワインを販売することは、決して楽なことではない。難しいことだ。 でも、森高さんは、ミレーヌが葡萄園でやっていた仕事を尊敬していた。そして、美味しかったからだ。 自分が心から気に入ったワインは無名だろうが、そんなことは関係ない。それが森高流ビジネスだから。    Monsieur Moritaka a tanté de vendre le vin de Mylène presque depuis le premier millésime. Personne ne conaîssait, même en France non plus. C’était très dûr! Mais il l’a fait. Parce qu’ il a […]

26
Juil

ESPOAグループの精鋭がRICHAUMEリショームへ

ESPOAはここのところ3年ほど訪問していなかった。 久々の訪問で、皆、リショームの進化に驚いた。 みんなにとって、昔の超濃かったスタイルの印象があった。 この3年でシルヴァンのワイン造りが進化。 まず、ほぼ50年に近いBIO栽培のお蔭で根っ子が地中深く伸びている。 つまり、地中深いところの水分を吸収できるようになって、葡萄に異常な乾燥ストレスがなくなり 果汁に酸が残るようになって、ポリフェノールと糖度の熟すバランスが取れるようになった。 昔のワインのようなジャム系の超完熟風味は一切なくなった。 それと同時によりミネラル感があり、真っ直ぐなスタイルになった。 これから、さらに楽しみな蔵元だ。

26
Juil

日本の酒販店グループESPOAの皆さんとやって来た !!

Domaine Richaume ドメーヌ・リショーム No3 いつ来ても感動的な景色だ。 この景色が見える葡萄園の高台の一角にテラス・テーブルが設置されている。 この景色を眺めながら、シルヴァンさん の家族と昼食を頂いた。 こんなに美しい景色を見ながら育っている子供達も素直でノビノビしていた。 何と和食が好きな夫婦、なんと地中海の魚で棒寿司、巻き寿司をご馳走になった。 ワインも昔のスタイルから進化して、酸を残しながらミネラリーな透明感のあるスタイルになっている。 赤でも石灰質土壌の潮っぽい旨味があって魚にもピッタリと合っていた。 でもやはり、ここの石灰土壌で育った白とロゼは完璧だった。 デザートのスイカにロゼは抜群でした。

7
Juin

Famille Kamm  trois generation カム家3 世代 NO.8

エリックは数カ月前に長男ロマンをもうけた。 すべてがこれからだ!という意気込みがエリックにある。 エリックの従兄は日本人女性と結婚して同じ村でパティシエ(ケーキ屋)をやっている。 日本には昔から大変興味を持っている。 エスポアとの付き合いは昨年から始まったばかり。 エスポアグループとして初めての訪問となった。 いい交流ができた。     両者にとっても、楽しみでハッピーな関係が築けそうだ。 日本のアルザスファンにまた、新しいアルザス、Eric Kammを楽しんで頂きたい。 美味しいよ!!