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Fév

Bar à Vins PARIS – LONDRES

Par Kisho Mizukami 1 nuit, 2 bars à vins à Paris, 2 bars à vins à Londres. Et en compagnie d’un des supers vignerons Italiens du domaine Lammidia (Abruzzes), Davide et Piera.      ★Paris La Cave de Belleville (Paris 20) La Chambre Noire (Paris 11)        ★LONDON The Laughing Heart (London) 40 Maltby Street (London) […]

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Fév

Jérôme JOURET  ジェロム・ジュレ                            自然の与えてくれるものを、そのまま。(南ローヌ)

Ecrit par Takeshita Masaki 昨年は6月と11月、そして今回と、ここの所頻繁に訪問のジュローム・ジュレ。 訪問のたびに自分で手造りのカーヴの工事進捗状況に驚く。 とうとう屋根も出来た。     さて2017年は霜に雹に乾燥と、ここ最近で1番少ない収穫量。。。 開花時期の寒さで、グルナッシュの収穫量が特に激減した。 2012年からは全ての区画てビオディナミを実施、ビオディナミ栽培を取り入れてから、ワインに酸が出てきたという。 標高高いといっても、どうしてもぶど熟度が上がりすぎてしまうアルデッシュ地方。 ジュロームはフレッシュ感溢れスムーズなワインを造るため、酸を大事にしている。     マセラシオンカルボニックもワインを減酸させてしまうということで、 Java以外のキュヴェは除梗している。 シラー、グルナッシュの2017年のフリーランて、プレスをタンクから試飲したが、プレスジュースの質の高さに驚かされる。 垂直式の小さなプレス機でゆっくりとプレスすることで、骨格がありながら、タンニンのまろやかな柔らかいワインとなる。 栽培にも醸造にも100%の注意と情熱をかけているジュローム。     霜の影響でぶどうが弱り、雑菌が入り死にかけているカリニャンの古木の汚染されている部分を1本1本手作業で取り除く。 虫歯を削る歯医者さんみたいなもんた。 しかし、身を半分削られながらも、生き続けるぶどうの生命力にも驚かされる。 その土地その土地によって、気候も土壌も違う。 この地区で収穫量を極端に落として凝縮したワインを造るのは自然に逆らうもので、ワインも高くなってしまう。 自然の与えてくれるものをそのまま受け入れながら、手頃な価格で、皆に喜びを与えるワインを造る! 7.5haのぶどう畑の剪定を全て1人で行う男! カーヴを自分で造ってしまう男! ビオディナミの攪拌器、噴霧器も、全部自分で造ってしまう男! ジュローム・ジュレ!男惚れする男だ! 筆:竹下

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Fév

天才肌のAd Vinumアド・ヴィニュム醸造元               Sebastien Chatillon セバスティアン・シャティオン

     ヴァランタン・ヴァレスの友人で、元はシャトー・ブリアンのソムリエのセバスチャン、Ad Vinumアド・ヴィニュム醸造元。 この人天才です。 初ヴィンテージの2016年からすでに周りを驚かせたが、2017年、タンクから飲んでも、樽から飲んでもすでに絶品の美味さです。 グルナッシュ・ノワール・グリ・ブラン、ルーサンヌ、ソーヴィニョン、ピックプル、サンソー、カラドック、ムールヴェードル、ピノ・ノワール、シラー、クレレットなどの多数のぶどうを全房使ったり、除梗したり、プレスしたりと収穫したぶどうの状況を見て即座に判断してタンクに入れていくらしい。 まるで素材を渡されてからすぐに料理を作る即興料理のようだ。 ワイン樽もジャック・ラセーニュやガヌヴァ、コサール醸造元などの古樽を使用。 研ぎ澄まされた感覚と感性でワインを造る、ニューウエイブ。 この2人はホントとんでもない! ワインの色見ただけで美味そうでしょ。 筆:竹下

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Fév

気は優しくて力持ちの Valentin Valles                ヴァランタン・ヴァルス

Par Takeshita Masaki 南仏自然派サロン終了後、今まさに輝く2人の生産者を訪問。 試飲会三昧での疲れを吹き飛ばすような絶品の2017年を試飲できました。      ラングロールで修行の上独立。気は優しくて力持ちのヴァランタン・ヴァラス。 ニームから北に30キロほどの所にぶどう畑を持つが、ここの土壌は石英の混ざる砂質土壌。 昔から、ラングドックの濃いワインの酸を与えるためのブレンド用ワインとして使われていた歴史もある、この地区のワインの特徴はラングドックとは思えない、綺麗な酸。 熟度は高く、アルコール度数もあるのに酸があるのだ。 ソーヴィニョンはプレスの最初、中間、最後と3つ分けて醸造。最初のプレスは14.5度で柑橘系。中間は14.5度で洋ナシ系。最後のプレスは15度で洋ナシ系だが酸も強い。 これらがブレンドされゴエロンとなる。 ソーヴィニョンの15日間マセシオンはエキゾチックな味わい。 ロゼのランディにはグルナッシュメインにサンソー、シラーのプレスジュースがブレンド。 素晴らしい活き活きしてアロマテイックな出来。 ヴォアラのシラはジューシー!なんでシラがこんなに果実味豊か、ぶどうジュースみたいになるのか不思議だ。 ロリエはシラ・グルナッシュ・サンソー、熟度高く、しっかりとした骨格ありながら、後味でオレンジのような酸が心地よい。2017年からはぶどう畑も自分の所有となり、思い通りの作業ができたというヴァランタンの2017年は凄い! 筆 竹下

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Fév

Le Vin de Mes Amis ル・ヴァン・ド・メザミ試飲会 (Montpellier) NO2

Par Takeshita Masaki ★Jean-Baptiste SENA この人のワインの進化にビックリ。 ジャン・パプティスト・セナ! いったい、いつが飲み頃?というパワフルなワインをミネルヴォワで造っていたが、白はフレッシュな洋梨ジュース、赤はエレガントながら、1本芯の通ったエネルギー詰まったワイン。 髭をはやし、性格的も穏やかになった感じのセナ。旨し!      ★Thomas Picot – Domaine Pattes Loup パット・ルーのトマ・ピコは2015年ヴィンテージを持参。このエレガントなミネラル感がたまらない。繊細なシャブリ。余韻の塩気が心地良い。     ★Mas Haut BUIS ラングドックの標高500mにぶどう畑を持つマス・オー・ビュイ。 オリヴィエも昔は凝縮度たっぷり、新樽たっぷりのワインを造っていたが、今やマセラシオンカルボニックで、樽の使用も減らし、素晴らしいバランスのワインを造っている。    ★Cosmic(スペイン) この自然派巨匠溢れるサロンで、ひときわ輝いていたのが、スペインのコスミック。 ザルバは見ての通り、チベットあたりの修行僧のような雰囲気。 無駄の無い、かつまさに宇宙のエネルギーの流れ詰まった、研ぎ澄まされたワイン。 カリニャン・ノワール、ブラン、グリのキュヴェ、オンカリダスは、もうワインを超えた飲料。 ちょうどMas Pellisserマス・ペリセールのOriol Artigasオリオルも試飲会に来ており、ザルバと熱く語りあっていた。 今からのスペイン自然派を引っ張っていく、輝く2人だ!    ★Christophe Pueyo サンテミリオンのクリストフ・プエヨもセミヨンのアンフォラのキャヴェなど、いろいろ挑戦。マセラシオンする事で、セミヨンの苦味、アロマが、より複雑に表現されている。 赤は安心感溢れるバランス。      ★Mas de Mon Père コート・ド・マルペールのマス・ド・モンペール!今や日本に取り扱いが無いのが残念。。。 彼もMCをセパージュによって取り入れ、マセラシオン期間も以前より短くし、綺麗で果実味溢れるワインを造っている。     ★Marcel Richaud マルセル・リショーのスタンドは息子のトマが担当。まさに熟度あり、アルコール感ありながら、それを果実で包むマルセル・マジック。 巨匠のワインだ。     ★Catherine Bernard カトリーヌ・ベルナールの2017年、まだ出来上がってないが、アリカント、カリニャンのキュヴェは素晴らしい味わい! チャーミングでエネルギッシュなカトリーヌの人柄がまさに出ている。 […]

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Fév

Le Vin de Mes Amis ヴァン・ド・メザミ試飲会 (Montpellier) NO1

Par Takeshita Masaki 本日も地中海沿岸は快晴! まさに試飲会日和! 本日はシャルロット・セナが中心になってルレ・エ・シャトーのDomaine de Verchantで開催の Le vin de mes amisへ! 昨日は950名、今日は650名のプロフェッショナルが集まる、近隣で開催の自然派サロンの中でも最大規模のサロン。 多くの自然派巨匠が参加していますが、毎年毎年の栽培、醸造の進化による、ワインの味わいの進化に驚かされる。 ぶどうの樹齢と共に、気候の変化と共に、世の中の流れと共に、いろいろな状況に対応しながら、更に高品質なワインを造りだしている。 ワイン造りに答えは無い。 いつまでも答えを追い求めながら日々の努力を積み重ねるものだ。 そして結果はついてくる。 ル・ヴァン・ド・メザミの生産者達、その1 ● オリヴィエ・コーエンは今回もお父さんと共に、楽しそうにワインの説明をしている。 いろいろな生産者からアイデアをもらい、自由な発想でワイン造りを行うオリヴィエ。 彼の底抜けの明るさがワインに出ている。 ● ガランスの白も赤も、南仏を思わせない、綺麗な透明感溢れる酸のキリッと効いたワイン。 石灰岩からくるミネラル感、塩気が旨味を出している。     ● マチュー・ラピエール、今年は2回の雹害があったが、それをものともせず、 2017年!素晴らしい出来! すでに出来上がったレザン・ゴロワはまさにグレナデンシロップ。うま〜い。 モルゴンは、まさにイチゴジャム。     ● 昨年のヌーヴォー解禁時に来日のクリストフ・パカレはまさにテロワール職人。 クリュの違いを明確に表現。 2017年のボジョレー・ブランはエキゾティックな熟度。ジュリエナはジューシーで既に素晴らしい状態。      ● フロントンのいつも陽気なシャトー・プレザンスのマルク・ペナベールのスタンドには、いつも凄い人だかり。 ソーヴィニョン・ブランはフレッシュ、シャナンは軽やかな洋梨。 ネグレットをメインにした赤のキュヴェも、昔のようなタンニンギシギシの造りでは無く、エレガント! 今や27歳になった長男の名前のキュヴェ、ティボーは絶品。      ● リオネル・ゴビーの造るワインは父親ジェラールの造るテロワール感の強い、天て地でいうと地の強いワインから天の力の強いワインに進化している。またお互いのキャラクターの違い、人によってワインは変わる。面白い。     続く。。。 筆:竹下

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Fév

L’Irreel リレール見本市 (Montpellier)

Ecrit par Takeshita Masaki 本日からモンペリエ周辺で自然派ワインサロンスタートしましたが、今日明日でメインのサロンが3箇所あり、全てを回りきるため、試飲会スタートから猛ダッシュ試飲です。     まずは、もうすぐ来日、イヴォ・フェレイラが中心となって主催のL’irreelリレールに訪問。 最初の試飲は、今や通称モナムーの岩ちゃんのスタンド!かなこさんが、この日の為に作った 勝負Tシャツが凄い! アムール溢れるスタンド(^^)。 「和」と名付けられたピノ・ノワールは絶品! 今や自然派ワイン生産者としてサロンに出展できるまでになった岩ちゃんに拍手!     昨年のBMO20周年記念イベントで来日のゲシクトのアルノー、クロ・マソットのピエール・ニコラとは日本での懐かしい話しに花を咲かせながらの試飲。 いつでも安定の美味さのゲシクト。 クロマソットの2017はマセラシオンを短くした影響で、今までとはまた一味違うエレガントなワインに! これまた3月来日予定のドメーヌ・ル・ブ・デュ・モンドのエドワーは頼もしい息子とともに。 オリビエ・コーエンの友人の造り出すRedというキュヴェが、これまた凄い!   スペインからアンフォラおじさんと、シェラネバダ山脈の麓、標高1000メートルのぶどう畑でワインを造るボデガ・カウゾンも美味い!     ミュスカデの自然派、新ジェネレーション、レミ・セデス美味し! ガイヤックのボワモワセは息子が一緒にワイン造りを始め、ワインの品質が更に高くなった。美味し!    南ローヌのレ・マウは、変わらず南らしからぬ清涼感を持ち合わせるエレガントワイン。 サルナン・ベリュは、ミネラルという1本芯の通ったワイン。     新たな若手ヴィニョロンも多く参加! 活気溢れるサロンにて、気がつけば、すでに16時に。。。まだ全部試飲できてなーい。 でも、もう次にも行かなきゃ。。。試飲マラソンです(^^)。時間がたりないー。 筆:竹下

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Fév

今日21日、東京で感情に響くワイン大試飲会!!

“ルクレアション” ワインはエモーション! 感情が伝わらないワインはワインではない。 . 自然派だとか、グランクリュ格付けとか、銘醸畑とか、そんな問題ではない。 感情に響いてくるか、いなか?  頭ではなく、体、心で試飲してみませんか? 14社のワイン・インポーターが集まって今話題のワイン、話題の醸造家のワインが試飲できます。 ★ホテル・モントレ半蔵門 12:00~17:00 思い切って行こう!GO !!

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Fév

アンジェの忘れられないソワレ                    Bar à Vins : A BOIRE ET A MANGER no2

人数が多いので、マグナムを中心に飲んだ。イヤー、すべて素晴らしいかった。 生ガキに、店主アレックスのお勧めPhilippe Valetteフィリップ・ヴァレットのPouilly-Vinzelles 13プイィ・ヴァンゼルを合わせた。      でも、やっぱり生ガキにはシャブリも合わせたい。 Thomas Picotトマ・ピコのChablisを合わせた。ウーン、何て繊細なミネラル感! これもバッチリのマリアージ。     途中から偶然居合わせたラ・リュノットのクリストフのワインを開けた。 Les Rossignouxレ・ロシニョを開けた。辛口にハチミツの風味。赤のLa Flouラ・フルに一同感激した。        そして、またまた、Jérome Saurignyジェローム・ソリーニの桜島Sakurajimaに一同が感動。    あとは、チョット酔っ払ってあまり写真をとってなかった。オリオルのワインを中心に飲みました。 どれも、感動の液体だった。    

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Fév

アンジェの忘れられないソワレ                         Bar à Vins : A BOIRE ET A MANGER no1

ワイン見本市がある時は、夜の部ソワレも大切な出逢いの場である。人と人が出逢うと色んなものが創造されてくる。 ここ自然派ワインバーであるA boire et à Mangerア・ボワール・エ・ア・マンジェには、凄いメンバーがやって来る。 日本のインポーター、フランスのワイン屋、ワインバー、ワイン造り手、スペインの造り手、皆が小さな店内でにぎわっている。 普通なら絶対に逢うことがない人と人が、ここで何らかの理由で逢って意気投合して、お互いに影響を与えあっている。誰にとってもすごく貴重な瞬間になる。 見本市の試飲会場も大切だけど夜のソワレも同じくらい大切。 アンジェといえばこの店のエスプリがいい。Bar à Vin à Boire et à Manger なんとと云っても、ここのAnne-Hélèneアンヌ・エレーヌのサービスとワインの品揃えが素晴らしい。   今夜は日本のラヴニール社の大園さん、野村ユニソン社の藤木さん、イーストラインの門脇さん、 CPVの竹下君、石川君、アヴィタル、KISHO。 スペインのオリオル・アルティギャス、ラ・リュノット醸造のクリストフなど、その他12名程がテーブルを囲んだ。    造り手、売り手、が一緒になって同じテーブルを囲んで同じワインを飲んで話す。 色んな話題に飛んで行く。 試飲会場では見られない造り手の人なりがよく分かる。    将来のスペイン・ワインに大きな影響を与えるだろうオリオル・アルティギャスは、ワインも超一流だけど人間も素晴らしい。 こんなスペイン人が出現するなんて、嬉しいかぎり。なんて美味しいんだろう。     

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Fév

アンジェのANONYMESアノニム見本市も超満員

アノニムは、小粒の気合の入った自然派蔵が多い。 新しい蔵も結構いるので私達にとっても、最も気合が入る試飲である。 現在、既に日本に送っている蔵も多いので、新ミレジムの2017年産の試飲も大切。 外国のワインプロが多い。 今年は例年に比較して日本人がやや少なく感じたけど、それでもインポーター、レストラン、ワイン屋の皆さんが来ていいた。自然派ワインが最も進んでいる国、流石のニッポン。 自然派ワインを中心に色んな思惑を持って、これだけの人間がここに結集している。 凄いことだ! ここからまた色んなエネルギーが創造されるだろう。 蔵元の方も、色んな思惑がありながら参加している。 15年、16年、17年と3年間もまともな収穫ができなかった蔵も少なくない。 どこの蔵も生産量が極端に減っている。 蔵元にとっても、本当に信頼し合って長く付き合える安定感のあるパートナーと出逢う絶好のチャンスである。 また、細かな情報は改めて、皆さんにお送りします。 Club Passion du Vinの石川、伊藤、竹下  皆、南仏から連続の試飲会で舌の感覚がかなり疲れてきている。 午後の後半は、チョット気合に入れ直しが必要になる。 ラヴニールの大園さん、CPVのKisho君、後半の午後も気合の試飲を続ける。 イーストラインの門脇さん、流石、余裕の気力。     

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Fév

ロワール地方のアンジェ街で、自然派ワイン大見本市の開始 !!

さあ、2018年1月末の南仏で自然派見本市から、2月初旬はロワール地方に移動して最大の自然ワイン試飲会が繰り広げられる。 年に一度のお祭りでもあり、2018年の自然なワインで働く業界の方向性を察知する為にも大切なイベントでもある。 毎年、先頭を切ってオープンするのが、 Les Pénitentes  レ・ペニタント 毎年、先頭を切ってオープンするのがこのペニタント。少数精鋭のサロン。 レジェンド級の蔵元が集中している。最も内容の濃い試飲会でもある。 いつも早朝に行けば結構空いているのだが、今年はオープンと同時に人で溢れるいた。物凄い人気。    Salon Saint Jean サロン・サン・ジャン このサロンはつい最近までは、ニコラ・ジョリーが命名したRenaissance des appellationルネサンス・デ・ザぺラッション と呼んでいた。初期の目的は卒業して、名前が単に会場の名前に変更した。 もう凄い混みよう。 まるで東京の満員電車なみの人。 ブースまでたどり着くには、満員電車から下車するような勢いですすまないと辿り着かない。 世界中からワインビジネスのプロ、ワイン屋、レストラン経営者、ソムリエ、愛好家が集まっている。 Bio・自然派ワインがここまでの活況になるとは、嬉しいお驚きだ。 まだまだ、これからが面白くなる。 AmsterdamアムステルダムのBak Restaurantの若者達と(フェース・ブック友達)

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Fév

西南部地方で、どこまでもやさしいワイン                 Bois Moissetボワ・モワッセ醸造

(L’iréel リレール見本市) 自然派が少なかった西南部地方で、果実味タップリで爽やかなナチュラル・ワインを醸す フィリップ・マッフル。 フィリップは西南部でもこんなにやさしいワインができる、という事を証明してくれた。 フィリップのソフトな人柄がそのままワインになっている。 西南部でこんなスタイルのワインを造る人は他にいない。 自然派がいなかった西南部にて孤軍奮闘で試行錯誤しながらたどり着いた。       トゥールーズの街に限りなく近い地域。 トゥールーズといえばラグビーの街とも云える。 フィリップは最近の日本ラグビーチームの強さに驚いている。 数が月前に、日本対フランスの試合があった。 日本が最後の数分まで勝っていた。 最後に同点にされたが、フランス側にとっては、驚きの事実。 この試合の後、監督、選手が一掃された。 フィリップは、もうじき日本で開催されるラグビー世界選手権には絶対に日本に行きたいと願っている。 こんな人物が辿り着いた境地のワインを一度試してみてください。 西南部のワインとは思えない“やさしさ”に驚きますよ。 いぶし銀の味。     

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Fév

超ベテランの域に入ってきたエドワード・ラフィット

  Domaine Le Bout du monde ドメーヌ・ル・ブー・デュ・モンド醸造元         (ルシヨン地方)  (L’iréel イリレール見本市) 2005年にル・ブー・デュ・モンド醸造を設立したエドワード。自分の可能性を追究したくてルシオン地方にやって来た。 ルシオンのシスト土壌、花崗岩、グネス土壌と向き合って13年の歳月が流れた。 ワイン造りに没頭し過ぎて伴侶とも別れるなど、人生上色々なことがあった。 今は、あらゆる面で充実している。畑の13年の自然栽培で確り根が地中に伸びている。 それぞれの区画の特徴、とれる葡萄の性質もすべて把握できている。 醸造もそれぞれの葡萄の特徴に合わせて無理のない自然な造りをして、しっかりそれぞれの土壌を表現できるようになった。 最近のエドワードのワインを味わってほしいい。 一朝一夕ではできない深みがある。 エドワード自身の人間としての深味に平行している。 最近、エドワードにとって嬉しいことがある。 設立当時、小さな子供だった長男が今エドワードと一緒に働きだした。 我々にとっても嬉しいかぎりだ。      軽快なスタイルで果実味が心地良いTam Tam, タン・タン、Hop’là ホップラさえも深味が感じられる。 La Louceラ・ルースはもう、エドワードの人として蓄積された深味に似たゆったりとした味わい。。 ルシヨンの土壌、400mの標高、100歳級の古木、すべてがゆったりと表現されている。    

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Fév

満を持して Kohki IWATA                     フランス自然派界に初登場!!

L’iréel リレール見本市 とうとう岩チャンこと岩田コキさんがフランス自然派ワインに登場! 岩チャンの横には強力な助っ人がいる。 FB上で、もう皆が知っている“モナムール”で有名なKANAKOさん。 モナムールの岩チャンTシャツまで着て応援している。 時々、上着をはいでTシャツを披露してくれる。      岩チャンより、ワインより目立っているKanakoさん。 根っからの明るい性格で場を盛り上げる太陽な存在。       南フランスでここまで酸がビシッと残ったピノ・ノワールを飲んだことがない。 日本人の心は、何といっても“和”だ。 ピノ・ノワールとサンソーを50%ずつブレンドした和の世界。 アシニャン村の石灰岩はブルゴーニュのそれより硬質である。より硬いミネラル感。 それを柔らかく包み込むサンソー品種。絶妙な 和の世界。 和は既に多くのファンを魅了した。注文が殺到している。

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Fév

センスのいい若手が続々と誕生エドワード・アダム

L’iréel リレール見本市 Domaine MADA ドメーヌ・マダ ラングドック地方に若手が続々と誕生している。このアダムもその一人。 アダムはOlivier Cohenオリヴィエ・コーエンのところに集まる若者の一人。 お父さんがラングドックのガーリグ畑の丘の上でレストランをやっている。 そのレストランの周りにある葡萄園で16年よりワインを造り出した。 オリヴィエに集まる仲間達とワイン造りのことでよく意見交換をしているアダム。 皆と同じようなワインは造りたくない。 でも、オリヴィエのワインのようにスーット体に入っていくワインが大好きだ。 アダムは考えた。自生酵母のみで、グラップ・アンティエール(葡萄房まるごと)と除梗をかけ合わせた造りをとった。。 色合いは濃いけど爽やかにスート体に入っていくスタイルが完成した。       オリヴィエ・コーエンのところに集まる若者達。その中にアダムがいた。    元ガレージを改造した醸造所、まさにガレージワイン。