16
Juil

セ・シ・ボン !!! カスレとミネルヴォワのワイン!

パッション氏とトゥール・ボワゼの饗宴 フランスは名立たる観光大国。世界遺産も多々あるが、その中でも有名なのは、モン・サン・ミッシェルとカルカッソンヌ。城壁要塞都市カルカッソンヌはフランス人も死ぬまでには、一度訪れたいという場所である。 このカルカッソンヌ、観光だけでなく、この地区伝統の有名なスペシャル料理がある。 それは、Cassoulet カスレと呼ばれる、コンフィ・ド・カナールや、豚のもも肉、ソーセージ、白いんげん豆などを煮込んだ、がっつりとボリュームのある、ダイエットなんてとんでもない!というマッチョな料理である。 フランスでも有名な料理で、カルカッソンヌの街のレストランのメニューにも必ず載ってっているのだが、観光地に美味いもの無しの言にたがわず、なかなか美味しいカスレには出合えない。 しかし驚くなかれ、フランスでも美味しいカスレを食べるのは難しいのに、なんと、日本で最高のカスレが食べることができるのだ。カスレといえば、この店、この人、ムッシュー・カスレ!レストラン・パッションのアンドレ・パッションさんの作るカスレである。 アンドレさんは、カスレ・アカデミーのメンバーであり、毎年、カスレの会を開催、この会に参加して、カスレやラングドックのワインに惹きこまれた人々も多い事であろう。 アンドレさんは、お師匠さんの作りを数十年間、何も変えず、昔のままの「本物」のカスレを造り続けている。 また、カルカッソンヌに今でも自宅を持って入るパッションさん一家は、この地区の文化、伝統を愛し、日本にラングドックの魅力を伝え続けるとともに、ラングドックワインの大使として、高品質のラングドックワインの紹介にも力を入れてきた。 そんな、アンドレさんと、ミネルヴォワのワイン生産者、ラ・トゥール・ボワゼのプドーさんは、昔ながらの大の仲良し。食べるのが大好きなプドーさんも、カスレ・アカデミーのメンバーに入っているし、アンドレさんは、毎年、収穫時期になると、お店のお客さんをフランスまで連れてきて、ラ・トゥール・ボワゼで収穫を手伝ったりと、2人の交流は長年続いてきた。 そんな2人の友情から、今回、ラ・トゥール・ボワゼのプドーさん来日に伴い、アンドレさんのカスレと、プドーさんのワインを楽しむ夕べ、夢の饗宴が開催されることになったのである! <カスレの歌とともにカスレパレードが始まった> 美味しいオードブルの後、レストラン内に、明るい歌が流れてきた。「カスレ、セ・シ・ボン !♪メルシー、ムッシュー・パッション♪」なんだか一度聴いたら、頭の中でリフレインしそうな音楽とともに、アンドレさんを先頭にカスレパレ―ドのスタートだ!。レストラン内をカスレを持って、くまなく回っていく。 カスレの美味しそうな香りが、参加者の食欲を沸かす。 そろそろ、早く食べたい。。。と思うが、しばらく、このパレードが続く。 なんと、カスレの歌は、お店のオリジナル。アンドレさんが作詞したそうだ。 <本物のカスレ> そして、とうとうカスレがお皿に盛られ、私達の目の前に! 一口頬張ると、コンフィや、ソーセージや豚肉から出た旨みがあり、とてもやさしい味わいである。通常のこってりした、脂の多いカスレとは、全く違うものだ。なんだか、ほっとする味わいで、どんどん食が進む。 今まで食べていたカスレの概念が正直変わる、カスレです。 どうですか、写真からも香りがしてきそうでしょう。 <本物のワイン> 料理ばかり絶賛していたが、今日の主役は料理ばかりではない、料理とワインのマリアージュなのだ。 今日のワインは、もちろん、全て、ラ・トゥール・ボワゼのワイン。 ラングドックのミネルヴォワ地区のワインである。 プドーさんにどこから来たの?と聞くと、絶対ミネルヴォワと答える。それじゃあ、ラングドック地方かというと、そうじゃない。ミネルヴォワだ!と言う。ラングドック地方のミネルヴォワなのだが、そんな大雑把な捉え方は不満で、広いラングドックの中でも、俺はミネルヴォワなんだという、自分の生まれ育った場所への誇りと自信を待っている人間である。 トゥール・ボワゼの歴史は長く、この地区で300年続くドメ―ヌである。 太陽と土壌に恵まれ、自然に自然な美味しいぶどうが収穫できる地区である。そこで、プドーさんは、最高のぶどうを収穫するため、有機栽培でぶどうを栽培、そして、そのぶどうのポテンシャルを損なわないように、丁寧な醸造を行う。 全てのワインが、熟度は高いが、タンニンが細やかでやさしい味わいなのだ。まさに、アンドレさんの造るカスレに、ベスト・マッチングなワインである。ずっと師匠の味を守り続けているアンドレさん、そして、同じく先祖代々のワイン造りを引き継いでいるプドーさん。分野は違えど、思いは同じなのである。そして生まれ育った場所も、同じカルカッソンヌ近辺。 2人の絆を感じる饗宴であった。 <いまでや小倉専務との出会い> この饗宴にかかせない人間、千葉の酒販店、いまでやの小倉あづさ専務だ。なんと、今から15年前、ラ・トゥール・ボワゼのプドーさん夫妻が、初来日した際、成田空港まで迎えに行き、そして、プドーさんが、カルカッソンヌの友人の店が代官山にあるということで、このレストラン、パッションまで連れてきたのが、この小倉さんだったのである。 小倉さんが、その頃から、プドーさんのワインを世に広めるため、試飲会や、プロモーションなどいろんな活動を行ってくれた。 もちろん、今でも。プドーさん、アンドレさんと強い繋がりを持つ方である。 <宴の後も宴は尽きない。。。> 饗宴終了後、入口のテラスにテーブルを置き、お疲れ様のいっぱいをパッションさん家族とともに。つもる話もあり、夜は更けても、宴は続いた。 パッションさんのお店は、明るさ、南の太陽の陽気さを感じる。それとあたたかさ。まるで、親戚の家に呼ばれたような、心地よさ。それは、このパッションさんの家族を見れば、全て理解できる。 お世辞抜きに素晴らしいお店だと感動した。本当に有難うございました !!! <アンドレさんが描いた カルカッソンヌの絵が入口にある。> さて、美味しい本物のカスレと美味しい ラングドックワインを飲みたい方は、 ぜひ、レストラン・パッションへ! レストラン・パッション 東京都渋谷区猿楽町29-18 ヒルサイドテラスB-1 TEL :03-3476-5025   http://www.pachon.co.jp <今日のラ・トゥール・ボワゼのワイン> ☆LaTour Boisee Merlot 2008  熟度の高いメルローの凝縮した味わい。タンニンはやわらかく、ヴォリューム感あり。参考上代 ¥1,600  ☆La Tour Boisee Cabernet Sauvignon 2007 タンニンはやさしく、バランスの取れた味わい。熟度が高い。 参考上代 ¥1,600 ☆Chateau Tour Boisee Marielle et Frederique 2008 […]

25
Nov

Les Vins Nouveaux 2008 – 2008年の新たなワイン

Comme chaque année le Beaujolais nouveau c’est le 3ème jeudi du mois de novembre à Paris ou à Tokyo.Depuis 1 an ou 2 une nouvelle tendance pointe son nez. La fête des beaujolais nouveau c’est aussi l’occasion de déguster des vins nouveaux venus de toute la France… 毎年11月の第3週目の木曜日、パリにも東京にもボジョレー・ヌーボーの日がやってきます!フランスでは1年か2年前当たりから新しい傾向が現れています。ボジョレ・ヌーボーの日は、フランス全国で造られた新しいワインを試飲出来る大切な日でもあるのです! A la Cave des Papilles, j’ai dégusté […]

6
Nov

パカレ・ヌ−ヴォ−がビン詰め! 08年はヌーヴォ−の為の年だった!!

11月3日はパカレ・ヌヴォ−が完成した。 パカレ 『87年を思い出すヌ−ヴォ−だ。当時はまだジル・ショ−ヴェ先生のところにいた。80年台はずっとジル・ショ−ヴェ先生のところでヌ−ヴォ−を造っていたんだ。今年のヌ−ヴォ−はまさにジル・ショ−ヴェが造ったヌ−ヴォ−の味わいだ!』 伊藤 『どんな点がジル・ショーヴェ風なんだ?』 パカレ 『アルコ−ル度数が11度と低めで、軽やかでいてきっちりミネラルと果実味があってグイグイと飲めてしまう感じなんだ!このタイプこそ本来のボジョレ・ヌ−ヴォ−なんだ!!最近のヌ−ヴォ−は完熟させ過ぎで濃縮感があり過ぎるんだ!08年のこのタイプこそ本来のヌ−ヴォさ』と言い切るパカレ。 その後、ボ−ヌにある和食レストランBISSOにこのヌ−ヴォ−を持ち込んで釜飯とリムザン牛を食べながら楽しんだ。 そこにロマネコンチのオ−ナ−であるヴィレンヌ氏がいた。 パカレとは勿論良く知った間柄。簡単な挨拶を済ませたあと、パカレは08年ヌ−ヴォ−をヴィレ−ヌ氏のグラスに注いだ。 パカレ 『08ヌーヴォ−を瓶詰めしたんだ。どうぞちょっと楽しんでください。』 ヴィレ−ヌさんは試飲したあと一言 『昔、ジル・ショ−ヴェさんが造っていたヌ−ヴォ−みたいだね!』 まるで、打ち合わせしていたかのようなコメントだった。 私はヴィレ−ヌさんがジル・ショ−ヴェ先生のことを知っていたことに驚いた。そしてワインのタイプまで記憶していたんだ。 私はパカレに聞いた。 伊藤 『ヴィレ−ヌさんはジル ・ショ−ヴェ先生を知っているのかい?』 パカレ 『勿論だよ』 その後BISSOの主人とパカレと客が引けた後に、飲み会になってしまった。ブラインドで5本が開いた。 今夜も楽しいひと時が過ごせた。 08年産ヌ−ヴォ−は3本ぐらいはス−ッと入ってしまう。 日本の皆さん!楽しみにしていてください。!!

18
Mar

40 nouvelles communes integrees dans l’AOC Champagne

Jeudi 13 mars 2008, l’INAO (Institut National d’Appellation d’Origine) a donné son feu vert pour intégrer 40 nouvelles communes dans l’aire d’appellation Champagne. Mais ce n’est qu’en 2015, après les délais de recours des enquêtes publiques, que l’INAO déterminera les parcelles des nouvelles communes sur lesquelles les nouvelles vignes pourront être plantées. Comme il faut […]