17
Fév

やっぱりMarc PENOTマルク・ペノさんは凄い!!天も味方につけた18年

(Les Affranchis レ・ザフランシ試飲会) あの強烈に酸っぱい品種グロ・プランもペノさんが醸すとまるで別モノ! ペノさんはグロ・プランの別名フォールブランシュという名をつけて出荷している。 ゆったりした果実味の中にシスト土壌のミネラル感とフォールブランシュ独特の酸が見事に 調和している。 人生をワイン造りに賭けてきた天下一品の技が光る! 誰がこんなフォールブランシュ造れるか!?もうペノさんしかいない! 天候不順で3年間も収穫が激少化して、すべてが切迫した状況のなかで、 18年は天も味方してくれた。 苦労した後の最高のワイン!皆に笑顔が戻った。    18年はムスカデ品種でプリムール新酒を醸した。Pour de raisinピュール・ド・レーザン。 これまた、リーズナブルな価格の上に、グイグイ入ってしまう絶品なワイン。 多くの外国人バイヤーも驚きの品質。 (問合せはESPOA)(野村ユニソン社)     

17
Fév

トビッキリ美味しいロゼ・ペティアンPETARペタール

(Les Affranchis レ・ザフランシ試飲会) グレープフルーツのような爽やかな酸とイチゴ風味の果実味があって、その上に綺麗な泡が 乗ってくる。 グイグイやらずにはいられない。 25歳のシラ品種、なんと15hl/hしか収穫量をとってない。果実味がのっている筈。 人気抜群のペタールは、売り出すと即完売してしまうワイン。   こんなワインを造るのはDomaine des AMIEL アミエル醸造のエメリックだ。 ここラングドック地方に異質の爽やかな光と変化をうながしている天才肌のエメリック アルゼンチン、チリ、カルフォルニア、南アフリカに行ってワイン造りを経験して、先祖代々伝わっているラングドック地方の葡萄園に戻ってきた。 次々と新しい発想で新しいタイプのワインを造り出しているイノベター。 斬新なラベルで世にだしている。 造りは勿論、bio栽培、自生酵母、SO2(酸化防止剤)など添加なしで、クリアなワインを実現。 Amielアミエル醸造のワインから目を離せない!! (問合せはBMO社、トロワ・ザムールにてワインあり)        

17
Fév

Beaujolaisボジョレのエネルギー溢れる元気印の3人組

(Les Affranchis レ・ザフランシ試飲会) ボジョレの次世代を支える3人組 ★Rémi DUFAITRE レミー・デュフェートル ボジョレの番長 風貌に似合わない優しく繊細なスタイルのワインを醸すレミー。 (問合せはサンフォニー社) ★Damien COQUELETダミアン・コクレ ボジョレの暴れん坊ダミアン、ボジョレの重鎮ジョルジュ・デコンブDescombesデコンブのファミリーの長男。ジョルジェ仕込みの果実味と酸の凹凸がクッキリしたスタイルのガメを醸す。 (問合せは日酒販) ★Keke DESCOMBESケケ・デコンブ デコンブ・ファミリーの継承者の一人。今は独自の蔵を設立して、体もお父さんに似てきたケケことケビン。心やさしい性格でお兄さん格のダミアンと共にボジョレの一角を守るケケ。 ブルゴーニュのフレデリック・コサールに愛されている。 (問合せはヴァンクール社)        

★世を動かす人★

物事を初めて挑戦する人の志、決断、活力を、私は心から評価している。 そういう人が大好きで、尊敬している。 すべてが準備万端に整っていないと動かない人ばかりだと世はすすんでいかない。 現実の世界では、ものごとは自分が思っていたことと違うことや、不十分過ぎる状況に出逢うこと がある。 そんな時、逃げ出さないで、その状況の中で、自分ができうるすべての限りを尽くす人が凄い。 私は尊敬します。 誰かが始めなければと改良点も未来も見えてこない。 その状況も知らずに簡単に批判、批評するやからがいる。 実に残念なことだ。 単なる批判、批評からは何もうまれない。 もっと違うアプローチの方が批判する本人の為にも、すべての人にとっても良い方向にすすむだろう。

16
Fév

これは大切 !! 2月19日東京・自然PASSIONワイン大試飲会

この3人が参加しています。 自然派ワイン業界のレジェンド的存在のダール・エ・リボ醸造のルネ・ジャン 南仏・若手自然派組織のイレールを主催者 エスカルポレット醸造のイヴォ すべてを吹っ切っている女性、ジュリ・ブロスランさん この3人の話しを聞くだけでも、色んなことが分かります。感じます。    南仏モンペリエで行われた自然派ワイン試飲会、リレール試飲会に始まってロワール地方の ディーブ・ブテイユ試飲会まで、毎年、恒例の自然派ワインのデモンストレーションが行われました。 訪問客も世界中から訪れるようになりました。物凄い勢いで広がっています。 造り手も増えて、自然派ワインも大きく進化をしています。 勿論、すべての自然派ワインが美味しいわけではありません。 日本に輸入されているものは、選りすぐりの自然派ワイン達です。 なんと11社のインポーターが集まり各社、選りすぐりのワインを揃えてあります。 自然派ワインの傾向、進化が読めます。 ★東京 2月19日(火) 12:00~17:00 場所;ホテルモントレイ半蔵門 1F  試飲入場料:1000円 ★名古屋 2月20(火) 12:00~17:00 場所:レンタルスタジオ『スタスタ久屋』TEL:052-588-5881    名古屋市中区丸の内3-6-21久屋鍛冶町ビルディング3F 試飲入場料:500円

13
Fév

今日は大変懐かしい人と杯を楽しんだ

今から42年前、1977年、田崎真也さん19歳、私25歳頃、ボルドーの街でよく逢っていました。 ほぼ一年間は毎日の如くに会っていた時期があります。 よく一緒に飲みました。二人でマグナム4本を飲んだこともあります。 そして、時が流れ、田崎さんも60歳を超え、私も同じ様に年を重ねました。 でも、二人で逢えば当時の頃のように戻ります。 相変わらず飲みっぷりは豪快でした。 世界ソムリエ協会の会長を務めあげ、今は日本ソムリエ協会の会長を務めています。 いつも変わらず気配りの人でした。 久しぶりの会話、楽しかったな。 そして、今夜のサカナはとっても美味しかった。 ありがとう。       

15
Jan

新年明けましておめでとうございます。

元日はこの一年の自分の夢、理想、志、やりたいことを決意、再認識する絶好の機会です。 普段、忙しさの中で自分の内面をじっくりみつめる時間がなかなか持てません。 正月は、色んな意味で自分を見つめ直したり、深く考えることができる間が持てるのが嬉しい。 これはフランスにいても同じです。 私にはずっと持ち続けている志、理想があります。 それを実現しよう進んでいくと、自分を取り巻く現実の環境・世界は、多くの壁、抵抗、矛盾、衝突が生じてきました。その都度、修正したり、回り道しながらも決して諦めず続けてきました。 今年も色んな抵抗、矛盾があることでしょう。 でも、決して諦めずネバーギヴアップで進んでいこうと新めて決意いたしました。 どうか、皆さんも自分の夢、理想、志を諦めずに進む一年にしてください。。 問題や壁があるのは当たり前と思って進みましょう。 何かあった時は、まっとうな飛っきり美味しいワインを飲んで和してください。 まっとうなワインはすべての“和”のエネルギー、DNAを内臓しています。 宇宙の和、地球の和、生物の和、人の和 でできあがっています。 特に元気のでるワインを必要な時は私に相談してください。 飛っきりのヤツをご紹介いたします。 いい正月をお過ごしください!!

10
Déc

日本滞在開始・時差解消の為の走りと木刀素振りを決行

これから一か月は毎週、蔵元が入れ替わりでやって来る。 時差ボケになっている暇がない。強制的に日本時間に合わせる必要あり。 そして、ワインの飲む量も多くなることもあり、体を常にニュートラルにする必要もある。 最近の日本の定宿は築地場外のホテル。 走るには絶好のコースあり、勝鬨橋から墨田川沿いが気持ちいい。 途中に、素振りするには絶好の場所も見つけた。 健全な体、精神が、心が大切。 まずは体を鍛えて整える。 東京も走るのに快適なところがあるものだ。

10
Déc

ワインの11月、France から Japon へ移動中 ・・・

どんな出逢い、再会があるだろうか? 楽しみな日本滞在が始まる。 すべてが変化していく。 人も、コトも。 動きながらでないと、世の流れが見えてこない。 現場は刻々と変化しているから。 わかった、と思ったその瞬間から時代遅れになっていく。 よく先生と呼ばれている人は気をつけないと時代に取り残される。 謙虚に、常に初心者、新人の心がいつも必要だ。 初めての心で日本に帰ろう。

25
Oct

ボルドーでこのシャンパーニュが飲めるとは!!-no3

Bistro Flaconのワイン・ダイナマイト・パショネールのGillesジルが最も好きなシャンパーニュは? ちょっと、飲み疲れてきた。最後にチョットシャンパーニュを飲みたい! と云うと、 スーッと出てきたのがこれだった。 Jacques Lassaigneジャンク・ラセーニュのLes Vignes de Montgueuxレ・ヴィーニュ・ドゥ・モンギュ これには、飛びあがるほど嬉しかった。丁度、私が頭に浮かんでいたシャンパーニュだったからだ。 このモンギュの畑区画には、明治時代に山梨からワイン醸造勉強の為に日本人が数年滞在して いたところ。 今は、同じ村にいるエマニュエル・ラセーニュがその畑を任されてシャンパーニュを醸している。 ラセーニュ独特のスカットしたピュアーなミネラル感が素晴らしい!! 濁り、雑味、シャンパーニュによくある泡のつっかかりが全くない。   ほぼ仕事が落ち着いてきたので、ジルもジュリアちゃんも時々私のところに来て一緒に飲んだ。 ジュリアちゃん、余程気に入ったのだろう写真をとっていた。    ジルはこの夏、日本に行った。林さんのピオッシュにも行って感激していた。本当に世が狭くなった ものだ。 ジルはお勧めのワインを色々飲ませてくれた。シノンLenoirの89年は最高に美味しかった。 Merci Gilles. その他にも、サヴォワの新人のモンドゥーズも特別だった、ボルドーの新人のワインも良かった。 また、皆さんにも紹介したい。 本当にFlaconフラコンは本当にフレンドリーな雰囲気にあるので、隣の人とか直ぐ話せて友達に なってしまう。 ちょっと、話したら、私のボルドー時代に懇親にしていたシュードル家族の友達だった。 世が狭いのに驚く。 その女性が近々ワイン・レストランを開くとのこと。 ワインを通じて本当に人と人が繋がっていく。   

12
Oct

20年ぶりのカンヌ Cannes

あの華やかなカンヌ映画祭の街。 20年前まではよく来ていた。 トビッキリ美味しいワインがあったからだ。 カンヌの前の地中海にレランス島という島がある。 その島全体が修道院になっていて、そこの修道僧が栽培してワインも造っていた。 そこのシラーが途轍もなく美味しかった。 20年前に、ワイン醸造学者の若い醸造士を雇った。 それ以来、余計な新醸造技術を使いだして、色んな余計なものを混入して普通のワインになって、その挙句の果てには新樽ビンビンで飲めるワインではなくなってしまった。 あまりの残念さで、カンヌには近づかなかった。 それが今回、このカンヌの山側で途轍もなく美味しいワインを発見。 その蔵に訪問する為にやって来た。 これでカンヌまでくる理由ができた。 嬉しい限り。

11
Oct

世界の皆の憧れの街、Niceニース

街の中心から海まで歩いて直ぐという理想的な街。 歴史もあって、大き過ぎず、文化もあって世界中の人達から愛されている街。   海沿いに長く伸びている魅力的な散歩道プロムナード・デ・ザングレ。   ニースの浜は砂ではない。小石、砂利で構成されている。横になるとやや痛い感じ。指圧になるかも。  

11
Oct

たまにはカクテル、Paris のカクテルの老舗Harrys Bar Paris

あのヘミングウェイが生存中はフランスに来た時はよく寄っていたようです。 パリのオペラ座の近所なのに、お客は殆どがアメリカ人、英語圏の人。英語しか聞こえてこない。 Kisho,Mihoとやって来た。2次会なので、私は結構よっぱらっている。 ブラッディ・マリーをやった。 今夜はやけに超辛口だった。男のカクテル!     

4
Oct

Hommage à Charles Aznavour

La Boheme 🎶~La Boheme 🎶~,ラ・ボエム 🎶~ラ・ボエム🎶~ Hommage 私の好きな偉大なるシャンソン歌手のCharles Aznavourシャルル アズナヴールが天に行かれました(享年94歳)。 ご冥福をお祈りいたします。 今夜はこの歌を聴きながらボエムを飲む。 Je vous parle d’un temps 🎶~ Que les moins de vingt ans Ne peuvent pas connaître Montmartre en ce temps-là Accrochait ses lilas Jusque sous nos fenêtres Et si l’humble garni Qui nous servait de nid Ne payait pas de mine C’est là qu’on […]