5
Juin

このTシャツを造ってくれたのは大分の“俊SHUN”さん

   九州・大分市の駅前にあるPASSIONワイン・ビストロ“俊”の俊さんだ! 俊さんは熱狂的なシモニュッティーファン。 俊さんはESPOAナカモトの中本さんよりワインを仕入れている。 中本さんがシモニュッティの行くと聞いて、このTシャツを造って送ってくれたのである。 中本さん持参した次第。パスカルをはじめ皆で使わせて頂きました。感謝!    俊さん、細やかな心づかい、ありがとうございました。 いつの日か必ずフランスまで起こしください。 美味しいワイン好きの皆さん! 楽しくワインを飲みたい皆さん!! 九州、大分、にお住まいの皆さん!! 別府温泉までお越しの皆さん!!直ぐ近所です! ワイン・ビストロ“俊” いい店ですよ! 是非。お越しください。  

15
Fév

九州・大分にPASSIONの人                   Bistro Shunの藤原俊太郎さん

自然派ワインに情熱を燃やす俊さん。 大分駅前にビストロ・俊を経営している。 39歳、一児の父、ジャズシンガーの奥さんとセンスの良い自然派ビストロをやっている。 時々店内でジャズコンサートをやるとのこと。 自然派ワインとジャズという最高のマリアージを楽しめる。 俊さんは最初からワインが好きだったわけではない。ワインを飲めなかった。 ワインが自分には合わないと思っていた。 ところが、ある時、ブルノ・シュレールのピノ・ノワールを飲む機会があった。 “な・なんだ、この液体は?”このスーット体に入っていく葡萄ジュースのような液体。 この日以来、俊さんは、自然派ワインの虜になってしまった。 “こんなワインを多くの人と分かち合いたい!” ビストロ・俊をオープンした。 自然派ワインと共に過ごす充実した日々は、俊さんにとっては正に“ホントな時間”だった。 店内にこんな習字が貼られていた。 今夜はこのトビッキリ美味しい2本を開けた。 ジュラのHUGHES BEGUET ユグ・ベゲ、近年、大変身してフランスでも大人気のワインだ。 そして、南ローヌ、アルデッシュ地方のGregory Guillaumeグレゴリー・ギヨームのLouforoséルフォ―ロゼをやった。 大分空港から大分駅に直行した甲斐があった。 パッションの人と俊さんとトビッキリ美味しいワインを分かち合えた“ホントの時間”が過ごせた。 ありがとう俊さん!

20
Déc

鹿児島でワインならBrasserie Vendange ブラッスリー・ヴァンダンジュの大園さん

(Christophe Pacaletクリストフ・パカレ・鹿児島) ワインの世界で、鹿児島まで来てこの人に逢わずして離れる訳にはいかない。 そうBrasserieヴァンダンジュの大園さんだ。 大園さんとは,今年の4月にBMO20周年記念で東京でお逢いして以来だ。 東京ではマニフィックなシェリーの芸術的デモンストレーションを拝見させて頂いた。     ワイン全体をグローバルにとらえていて、排他的なところなく、自然派ワインも初期のマルセ・ラピエールの時代から 正当に評価している本物のプロフェッショナルな人物だ。 大園さんのBrasserieに来ることができて嬉しいかぎり。 クリストフのムーランナヴァンのマグナムの古いヴィンテージものを開けてくれた。        そして、最後にやはりここは焼酎の国、大園さんお勧めの一本を開けて頂いた。 飲みながら大園さんとお話しができて嬉しかったです。 これからも九州での自然派ワイン、応援をよろしくお願いします。有難うございました。    

20
Déc

ワイン販売に特別なPASSIONを燃やす           ALLIQオーリック社

こんな素晴らしいワイン会を企画したのはALLIQオーリック社の皆さん。 特にこの二人。橋元さんと藤元さん。橋元さんの活力あるトーク素晴らしかった。   ここ鹿児島を拠点に、九州全体に販売網を広げている。 ワインだけで30臆に達しようとしている。 焼酎の国で、ワインを広めることへの熱意は半端ではない。 2年前,7人の社員をフランスまで送り込んだ。収穫、醸造、フランスのワイン文化を体で知る為の研修だった。    最近の九州でのワイン消費が伸びているのはオーリック社の貢献が大きい。 ただ売るだけではない。ワイン核心を理解している人が多い。 本当にに大切な事を現場で学んできた。机上の理論ではない。体で理解している。    ワイン造りで最も大切な収穫時期に一週間滞在しての合宿を決行した。仕込み、デキュヴェーゾン、プレスも経験した。 その都度、それぞれの作業、時期、何故、どんな風にやるか、大切なポイントを学んだ。 実に大切なことである。日本に帰ってもやってきたことが、あとで成程と再理解することが多く、自信に繋がる。   

3
Mar

九州の自然派ワインの開拓者

守護人・轟さんと大坪さん 九州で自然派ワインを語る時、この2人を抜いて語れない。両人ともいち早く自然派ワインに取り組み、そのパッションと取り組み姿勢には頭の下がる思いだ。 定期的にフランスにも来られれて自分の目で、畑、醸造、人間を見てワインのセレクションをしている。本物の二人だ。 安いワイン一辺倒にシフトを変えていく最近の小売業とは一線を引く人達だ。言葉で云うのは簡単だが実際にやるのとは大違いだ。良い本物のワインは決して安くない。ベラボウに高いこともないけど、殆どの自然派ワインは一般的には無名のワインだ。黙っていては売れない。説明も必要だ。何より必要なのは、お客さんとの信頼関係だ。 客さんから信頼を得るためには、普通の3倍の労力を必要としている。勿論人間的にも信頼されるだけの人物が出来ていなければ人は信頼してくれない。この二人は素晴らしい人格の持ち主だ。 この笑顔を見てください。いい笑顔をしているでしょう! 今日は自然派ワイン大試飲会を福岡で開催した。多くのプロの人達に来て頂きました。夜は2手に分かれて食事会となった。 私はマチュ・ラピエールと一緒だ。クリストフ・パカレはコキーヌさんでソワーレだ。こちらは轟さんのお勧めで素晴らしいレストラン“IMURI”でのソワレだ。轟さんのお仲間レストランの人達と一緒だ。それに長崎組の大坪さん達が乱入した。総勢10名でマチュ・ラピエールを囲んだ。

25
Fév

九州での自然派ワイン試飲会・レクレアションRECREATION・福岡

博多どんたくの街に自然派を!! 熱狂的な自然派ワインが多い九州! 九州ではあまり開催されない自然派ワイン試飲会、しかし、本気で日本を変えるには、まず九州からは、日本の歴史からみれば当たり前。九州人が変わらずして日本は変わらない!熱い九州人には自然派がピタッと合っている。九州といえばまず燃えるどんたくの街博多だ。マチュ・ラピエールとクリストフ・パカレを同行して博多の街に乗り込んだ。九州中から自然派ファンが集まってくれた。 鹿児島、長崎、大分、宮崎と酒販店、レストラン、ワインバー、ソムリエ、ジャーナリスと多くのプロの人たちが結集してくれました。感謝!です。焼酎の街に自然派ワインを、は正直云ってやや無謀かな?と思っていましたが、ビ-ルしか飲まない人種より食べながら焼酎を飲む人種の方がワイン文化に馴染み安いのではと思う。既に熱狂的な自然派ファンが多数存在している。 九州の自然派ワインの守護人達の一部 福岡の湊谷さん    福岡のESPOAナカムラ   福岡のレストラン・コキ-ヌさん   長崎の大坪さん  宮崎の宮田さん      福岡の吉田さん     長崎の宮川さん       大分の安見さん マチュ・ラピエ-ルとクリストフ・パカレによる自然派ワインセミナ- 福岡ではボジョレの二人に熱く語って頂きました。 現在のボジョレの厳しい状況、何故こんな風になってしまったのか?あまりにも、不味いボジョレ・ヌーヴォーが世界中に氾濫してその不味いヌーヴォーで酷い目に遭った人達は2度とボジョレを飲むことがないし。ボジョレのイメ-ジは失墜した。大量生産の為に畑に肥料や除草剤、殺虫剤など化学物質が入りすぎた。その為に土壌は弱り、土壌中の微生物も死にたえてしまった。 完璧に熟すことがなくなった葡萄を収穫して醸造をしなければならない為、色んな化学剤を添加しなければならなくなってしまった。砂糖を大量に添加したり、果汁を暖めて濃縮させたり、力のない果汁は酸化しやすいので大量に酸化防止剤(SO2)を添加しなければならない。 こんな風に造られたワインを飲めば頭も痛くなるし悪酔いしてしまう。特にヌーヴォーの時はお祭り気分で普段より沢山の分量を飲んだ人達、殆どの人が悪酔いの経験があり、ボジョレ・ヌーヴォーのイメ-ジは失墜してしまった。 マルセル・ラピエ-ルを先頭に自然派醸造家達はまだ化学物質を使用してなかった時代の自然な葡萄栽培を再開して、土壌をを活性化して、生き生きした健全で力強い葡萄を収穫し、畑に住んでいる自生酵母のみで発酵させる。発酵、熟成中は一切酸化防止剤(SO2)を添加しない自然なワイン造りを再生させたのである。口でこのように説明するのは簡単なことだけど、実際に実行するには普通の3倍のリスクや労力が伴う過酷な労働が必要となる。 しかし、完成したワインの美味しさは明らかに全くの別物であり、本来のボジョレ土壌の風味がそのまま表現されて実に美味しいのである。クリストフ・パカレは村名のシル-ブル、ムーランナヴァン、コート・ド・ブルイ、シェナのワインを造っている。それぞれの土壌の違い、その特徴を図に書いて説明。マチュ・ラピエ-ルはお父さんのマルセル・ラピエ-ルが現在やっている自然な醸造上の重要なポイントを列挙して説明してくれた。 来られなかった皆さんの為に!私伊藤がお勧めするワインと博多会場で人気のあったワインを紹介!! ~BMO・片岡物産~ フラール・ルージュDOMAINE DES FOULARDS ROUGE ラングロールのエリックの大親友のジャン・フランソワ・ニックの醸造元だ。南のワインとは思えない繊細なワインを造る。 1-LA SOIF DU MAL ラ・ソワッフ・ド・マル 赤 果実味が豊かで気軽にグイグイいけるやつだ!超お勧め!! 2-LES GLANEURS レ・グラヌール 赤 樹齢46歳以上の古木グルナッシュ100%、濃縮感とミネラル;その上に南とは思えない酸を備えている繊細なワインだ。 3-LES GLANEUSES レ・グラヌーズ 赤 グルナッシュ70%シラー30%; 果汁味とミネラル感のバランスが最高!!  ~大栄産業~ 掘り出しものがある大栄産業さん。 ドメーヌ・ボートレイDOMAINE BEAU THOREY自然度が非常に高い醸造家だ、樹齢100歳の葡萄木を沢山持っている。ビオ・ディナミ農法を採用している。ボートレイ氏は本も定期的に出版すインテリ自然派だ。除梗せず自然酵母で醸造、素晴らしワインを造る。個人的に大好きな自然風味の強いワイン 1-BELLA PARRA ROUGE ベラパラ 赤 樹齢も古く20~50歳のシラーとサンソーが中心のワイン。混醸造。 自然な果実味が全面に出ている。グイグイ飲めてしまう。 2-BOGUS ROUGE ボギュス 赤 カリニャン80%、ムスカ・ド・ハンブルグ20% 除梗なしでセミ・カルボニック醸造、勿論自生酵母SO2添加なしの自然醸造。ちょっと前の古典的自然派タイプ。 3-DANCE DES CEPS ダンス・ド・セップ […]

15
Juin

今、九州は自然派ワインが熱い!

おいしいもの好き、お酒好きの九州人は、やっぱりワインにもこだわる!? というのも、今回のCPV九州試飲会は6月11日、博多・ホテルモントレ ラ・スール福岡で九州一円、広島などから154人の来場をいただき、様々なご意見・感想を伺いつつ、大いに盛り上がったから…。こだわりのビオディナミはもちろん、コストパフォーマンスの高いものや、2000円以下のワインにも人気が集まったのは、味にシビアな土地柄??もあってのこと。日頃から鍛えられた舌が、今回の試飲でも大いに活躍し、各社の新商品紹介も相まってそれぞれに新たな発見をしていただけたようで、好評のうちに時間切れ…。皆様、ありがとうございました。 それにしても、クラシックな屋台の焼き鳥やら、ラーメンの他にも、博多にはおいしい店が多いのにびっくり! 試飲会前夜にお邪魔した「山下ワイン食道」はそんな中でも、今、話題の1件。創作フレンチ風・ワインにぴったり・野菜いっぱいのメニューにムッシュ山下思い入れの自然派ワインを堪能できるとあって、この夜も満席! かわいらしいマダム共々、ムッシュ山下のパワフルな向学心は、新しいワイン情報をどんどん収集。ラインナップも好評で、ワイン好きの行きつけの店という位置づけの様子。ぜひ、一度お運びを! ・山下ワイン食道 〒810-0003 福岡市中央区春吉2-6-5八番館201 TEL:092-761-8717 営業時間:18:00〜4:00(フードLO2:00) 月曜日定休 グラスワイン¥700〜(10種) ボトルワイン¥3500〜(100種) レバーのパテ¥700 ポークリエット¥700 牛ホホ肉の赤ワイン煮 ひみつのソース¥1400  福岡パワーの一環を担う酒販店もやっぱり元気。今回はその中の3件をピックアップ。   久留米駅から3分のところにあるトウハンは老舗(もうすぐ創業90年!)ながら、若き4代目石橋店長率いる新感覚の酒販店。店長自身、2年間のドイツ研修経験があることから、毎年、フランスやドイツへ買い付けや蔵元訪問(剪定や収穫もするほど!)を重ね、お客さんとのツアーも1年おきに企画、大好評とのこと。また、1996年から、ワインに造詣の深い3代目の石橋社長が校長を兼任するワインスクールも開校。常時10クラス、これまでに400人以上がワインを勉強してきたという本格的なものだ。 そしてもうひとつ、楽しいのはオリーヴオイルやバルサミコの量り売りをしていること。旬のオイルを100グラム単位で購入が可能。他にチーズなどおつまみもいろいろ。 ワインは約200種類、店長お得意のドイツのファルツ地方のもの、フランスではド・スーザ、シモニュッティ、ドーピアック、ランガラン、マンスノーブル、クロバカテル、ジュリアン・ヴィエイユなどなど。 ・トウハン 〒830-0033久留米市天神町2-34 TEL:0942-32-2239 FAX:0942-39-0256 営業時間:10:00〜20:00(日・祝11:00〜) 火曜日定休(日・祝は営業) 博多のとどろき酒店の2代目、ムッシュというよりまだまだギャルソンな轟木さんが自然派ワインに目覚めたのが10年ほど前。ポール・ルイ・ウージェンヌのドメーヌを訪ねて、大感動?したのだとか。それ以来、あちこちの試飲会に行くのはもちろんのこと、毎年現地を訪問、自然派を追及、今や知る人ぞ知る自然派ワイン通! お店のカーヴのラインナップはまさに宝箱的! その上、本来豊富な品揃えの日本酒や焼酎もワインと同じこだわりから、自然派を揃え、ユニークな品揃えが楽しいお店に。ワインはパカレ、プリウレ・ロックから驫木さんおすすめのドミニク・デュラン、グリオット、レ・クラパス、ゴビ、バルダッチ、ピエール・オヴェルノワ、ラパリュ、ブルトン、メゾン・ブリュレ、オリヴィエ・クザン、マゼル、ラングロール、などなど…。 ・とどろき酒店 〒812-0887福岡市三筑2-2-31 TEL:092-571-6304 Fax:092-571-6361 営業時間:10:00〜20:00(日・祝〜18:00) 月曜日定休   業務卸では定評のある泉屋酒販が新社屋完成(ギャラリーやホールも併設!)と同時に1階にショップをオープンしたのが2004年。広々とした明るい店内は焼酎、日本酒はもとより、カーヴにはワインも充実。 毎日、仕事が終わるとカーヴから1本選んで行きつけのお店に行ってワインを楽しむのが日課という土師専務のお気に入りはダール・エ・リボ。ショップでは、「3000円までの高品質ワインの充実が今のところのテーマ」という、ワインファンの強い味方! ワインは超レアもののパカレのマグナム(パカレの品揃えは圧巻!)、プリウレ・ロック、ドミニク・デュラン、ダール・エ・リボ、レ・シャン・リーヴル、ゴビ、などなど。 ・IZUMIYA 泉屋 〒830-0031久留米市六ッ門町6-38 TEL:0942-32-7111 営業時間:10:00〜19:30(日・祝〜18:00) 第2月曜日定休