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La Lunotte – ラ・ルノット
今回お訪れたのは、La Lunotte -ラ・ルノットという Christophe Foucher – クリストフ・フシャさんのドメーヌです。 ここで少しフランス語の勉強を・・・ 『ラ・ルノット』とは、『La Lune – ラ・リューンヌ』という言葉から来ているのですが、これは『月』という意味です。 何故ドメーヌの名に『月』と入れたかと言うと、月はビオディナミ栽培にとって欠かせないもの。月の形やポジションによって栽培の色々な作業を行うからです。 彼の庭には様々な木が生えています。しかも全部昔から植えてあった天然フルーツそのもの! スモモの木、栗の木、そしてクルミまで生っています!こんな木通りを進んでいったら。。。 彼の畑が見えました!周りには本当に何も無いくらい自然に囲まれています。それにしても何ていい天気なんでしょう!やはりここの空気は気持ちいい!ここならば美味しくて甘い葡萄が実るはず! この方がクリストッフさん。 少しシャイな可愛らしい笑顔が印象的! 昔から農業やワイン醸造のテクニック、何かを造りだす事に興味を持っていた、好奇心モリモリな醸造家です。 奥さんのお父さんの畑を借り、やっと夢を実現できたと幸せたっぷりな表情で話す彼。その思いと情熱さが彼との会話で感じられます。 皆で撮影会! お客さんは皆同時にカメラを構え、ポーズを取っているクリストッフをいっきにパシャパシャ! クリストッフも少しビックリ・・・ でもスターになった気分だ!と喜んでいました! BMOの山田さんと高野さん 何か皆さん楽しそうです! 続いて醸造所へレッツ・ゴー! と張り切っていたのですが、本当に本当に小さなカーブ・・・ しゃがまないと入れないくらい狭いのです・・・ そこには樽がポンポンと並べてあり、最低限のものしか置かれていません。 ここで庭での楽しい試飲会!真っ青な空の下で飲むワインは雅に最高! 最初に試飲したのはムニュ・ピノー100%で出来たキュベ、ル・オー・プレシ−Le Haut Plessis。上品な酸味、かつフレッシュ感が加わりとても美味しい〜! 続いてガメー100%使用のワイン、ル・プランタン−Le Printempsです。ル・プランタンとは春という意味。春ごろに瓶詰めをするからこの名前に決定したんだと。長時間発酵して造り上がったこのワインはとてもフルーティーでフレッシュ。 そして赤ワインのタンデム−Tandem 。これはカベルネ(80%)とコット(20%)使用のブレンドワインです。酸味もあり、野いちごの甘い風味もあり、とてもデリケートでエレガントな味です。 最後はソビニョン100%の、ブラン・ド・パイユ−Brin de Pailleで閉めました。ブラン・ド・パイユとは藁1本という意味。名の通り、透き通っていて綺麗な薄い黄色のワイン・・・これで濾過(フィルトラシオン)もしていないなんてビックリ! ワインのおつまみに出てきたヤギのチーズ! フランス人はこのチーズが本当に大好き! 食卓には結構出てきます! 酒壱番の金子さんの真面目なワン・ショット!ワインのご感想はいかがですか・・・・? ジェイ・アール・フレッシュネス・リテールの金田さんのちょっとカッコいいショットです! BMO の山田さんの説明を懸命に聞く産直の五嶋さん。お味の方はいかがでしたか? お客さまからのプレゼントで、お月様の形をした飾り物! このドメーヌにピッタリです! 色々なプレゼントを貰って少し照れ気味のクリストッフ。 そして彼の家にはこんなに可愛い子猫がいました! 本当に可愛い〜〜! クリストッフは『連れて帰ってもいいよ!』と・・・ 是非次の機会につれて帰りま〜す・・・! […]