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Fév

どこまでもやさしいMiss Terre 2020、さらにミネラルに!

セネシャリエール醸造の畑区画には、ミカシスト、グネスなど色々なミネラルが存在している。 同じそれぞれのの区画の葡萄を仕込んで、同じように醸造しても、明らかに違うミネラル感のワインが出来上がっていた。 テロワールを追求してきたペノさん、このテロワールをより精確にそれぞれの“魅力”を表現したかった。 2020年のビンテージは、テロワールごとに瓶詰することを決意した。 まず、“ミカ・シストMicaschiste”から。 ウーン、何という繊細で確りとしたミネラル感! それをマルク独特のやさしい果実味が包み込んでいる。 飲み込んだ後も、一本筋の通ったミネラル感がどこまでも息長く続いてくる。 もう誰も、ムスカデとは云わないだろう。 いわゆる、ワイン教科書に書いてある典型的なムスカデのスタイルの範疇を飛び越えてしまっている。 皆、ムスカデと聞いただけで、軽快でフレッシュな単純なワイン、としか想像しない産地のイメージ。 そんな産地でも、しっかり探究すればこんなレベルのワインができる。 感.動の一本!! 生ホタテとバッチリでした。 (日本での問い合わせはESPOAです。)

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Fév

生牡蠣に合うマルク・ペノのFOLLE BRANCHEフォールブランシュ

大西洋に近いNANTESナントの街。 大西洋の波のもまれた絶品の牡蠣がとれる。 この季節は絶好の生カキシーズン! マルク・ペノさんのところを訪問するという事は、生カキを食べることは当たり前。 ナントにはマルクさんの知り合いのカキ屋専門店が市場にある。 マルクの醸すフォールブランシュはミカ・シスト土壌、ワイン自体にヨード風味がタップリで潮っぽい。 ウーン、もう言葉がでない! 感動! 口中でカキとフォールブランシュが融合してくる。 これは、もう、たまりませんね! (日本での問合せは、ESPOAです。)

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Fév

ムスカデ・テロワール探究者ペノさんを支えるメンバー

ピュアーな探究者は、ワインのこと以外はあまり目には入ってこない。 探究しやすい状況を整えるメンバーが必要になる。 残念ながらすべてに万能な人は、この世には存在しない。 ペノさんがいて、このメンバーがいて初めて可能になる。 こんな驚きのワインが飲めるのは、このメンバーのお蔭でもある。 野村ユニソン社より一昨年に転勤になってきた古谷さんの存在が少しづつ大きくなってきた。 さらに今年から、大きな役割を演じることになるだろう。 コロナ禍の全盛の頃に生まれたばかりの赤ちゃんも一緒に家族揃ってナントにやってきた。 フランス人メンバーの入れ替えが頻繁に変わる中、じっと状況を見詰めてきた古谷さん。 今年からは、部分的にチョットしたリーダー格になってもらうことになった。 大阪出身の料理上手な古谷さん、ここに来る度に和食らしい料理を造ってくれる。 前回は、大阪名物のタコ焼きをメンバーに披露してくれて、皆に大絶賛だった。 最近は、“セネシャリエール醸造で、日本人が美味しい料理を造ってくれる” とナントで話題しなっているとのこと。 先日はナントの星付きレストランのシェフまでここに食べにきて、感動していたとのこと。 確かに、チョットした料理センスをもっている。 今日は、寒いこともあり、アントレを終えたあと最後は温かいカモ蕎麦をご馳走になった。 手にとって気軽に食べられる極小おにぎりのアイデアも凄いし、ツマミ風に手にとって食べられてトビッキリ美味しかった。 料理している時の古谷さんの“しぐさ”が型になっていた。 ありがとう。美味しかったです。 トビッキリ美味しいワインは、いろんなコト、いろんな“時”、いろんな人が関わり合って初めて造ることが可能になる。 本当に多様なものが融合した結晶のような存在。 こんなメンバーがいながら、ムスカデ・テロワールの探究に集中できるペノさんは幸せ者でもある。 また、何物にも代えがたい価値がここには存在する。 つまり、お金をどんなに積んでもできないものがここにはある。 偶然のような出逢いが、幾度にも積み重なってできた“今”がここにはある。 そんなことを考えながら過ごしたテーブルでした。 貴重なワイン達です。

2
Fév

ワインを造るために生まれてきた人

ロワール地方ムスカデ地区。この地でワインを造る為に生まれてきた人、そうとしか思えない程に、ムスカデのテロワールを探究しているマルク・ペノさん。 この地で、世界最高の白を造れる、と確信している。 このテロワールと自然環境でしか表現できない“バランス”がある。 限られた“幅”の中での絶妙な調和を狙っている。 これはペノさんでしかできない!

3
Mar

自然派ワイン見本市LES AFFRANCHISレ・ザフランシ

南仏モンペリエの街で繰り広げた自然派ワイン見本市、6グループほどに分かれて開催された。 それぞれの特徴がある。レ・ザフランシは、自然派の中堅・ベテランどころが多いグループ。 古参グループに入るのはセネシャリエール醸造のマルク・ペノ。ボジョレのラパリュ醸造のジャンクロード・ラパリュ。 その中に若手の醸造家がチラホラ混ざっているという感じ。雰囲気はファミリー的で温かい。 今年は、皆笑顔でホットしている感じ。 何故なら、2019年は、例外的にオヴェルニュ地方を除けば、どこも比較的に収穫量と品質が結構安定した年だった。 ★Domaine de la senechaliereドメーヌ・ド・ラ・セネシャリエール醸造のMarc PESNOTマルク・ペノさん。 ムスカデ地区で世界一美味しい白ワインを目指すマルク・ペノさん。トビッキリ美味しいムロン・ド・ブルゴーニュ! ムスカデ地区でもシスト、グネス、石英石、多く混じった砂状の特殊なテロワール。どこまでもソフトなムロン・ド・ブルゴーニュを醸す。低温時に働く自生酵母を最大限に活かした造り。13時間目の絞りジュースを集めた13エムも凄い! ★Jean-Claude LAPALUジャンクロード・ラパリュさん。 ガメ品種の可能性をあらゆる角度から追究して、色んなスタイルのワインを醸して私達を驚かしてくれる。 最近のジャンクロードのワインはますます透明感が増してきた。ガメ品種を超えたガメ。 超ベテランの域に入っている。花崗岩に育つガメ品種の匠と云ってよい。 ★Nicolas Carmaranニコラ・カルマラン パリで最も古い自然派ワインビストロを経営していたニコラが、意を決して、先祖代々の故郷にもどりワイン造りを始めた。 人里離れたフランスで一番太陽が少ない産地アヴェイロンの村でじっくりとワイン造りを続ける孤高の醸造家ニコラ・カルマラン。他の地域より一か月遅く収穫する。よく熟しても11度前後のアルコール度数。軽やかな中にワインの旨味を追究。 ★Pilippe TESSIER フィリップ・テシエ ロワール地方のトゥーレーヌでロマランタンを栽培・醸造させたら右にでる人はいないフィリップ・テシエ。 実直で控えめな職人肌の人柄。お祖父さんの頃より自然な栽培。もう1981年よりだから職歴40年の超ベテラン。 フィリップが手塩にかけた葡萄を自生酵母のみで醸すワインは格別だ! ★Domaine de la Ferme des Sept Lunesフェルム・デ・セット・リュンヌ醸造のジャンド・ローヴ ★Domaine Coquelet ドメーヌ・コクレ醸造のダミアン・コクレ あのジュルジュ・デコンブの息子。モルゴンの最も優れた区画コート・ド・ピィに畑を持つラッキーな元気印の男。 ボジョレには自然派2世代目の若手グループが幾つかある。その一つのリーダー的存在の若大将ダミアン。 若い頃ブルゴーニュのフレデリック・コサールに学び、ジョルジュ仕込みスタイル。しっかり果実味の中に常に酸が存在。 皆、感動的なワインを造る面々が勢ぞろい!! こんなワイン達を一挙にほぼ同時に試飲できる幸せ!!

24
Avr

Marc PENOT・マーク・ペノさん・天から試練のメッセージ

4月の初旬に寒波が北フランスにやって来た。 まだ、精確には判断できないが、ほぼ半分ぐらいは冷害でやられた感じ。 これから、再出発する可能性のある芽もあり、これらに何とか頑張ってもらいたい。 ペノさん、昨年の収穫が良かっただけに、今年もと、張り切っていましたが、残念にもやられました。 でも、天には文句は云えない! 愚痴を云ったところで、何も変わらない。 自分の責任ではなくても、やってくる理不尽なことでも、すべて受け容れて進んでいくしかないのがワイン造り。 悔しいけど、黙ってやるしかない。これで収入が半分。 彼らのことを思うと、些細なことや、多少な理不尽なことにも文句は云えなくなる。人間が鍛えられる。 このメッセージから何かを学んで、明日に向けて再スタートしかない!!

17
Fév

やっぱりMarc PENOTマルク・ペノさんは凄い!!天も味方につけた18年

(Les Affranchis レ・ザフランシ試飲会) あの強烈に酸っぱい品種グロ・プランもペノさんが醸すとまるで別モノ! ペノさんはグロ・プランの別名フォールブランシュという名をつけて出荷している。 ゆったりした果実味の中にシスト土壌のミネラル感とフォールブランシュ独特の酸が見事に 調和している。 人生をワイン造りに賭けてきた天下一品の技が光る! 誰がこんなフォールブランシュ造れるか!?もうペノさんしかいない! 天候不順で3年間も収穫が激少化して、すべてが切迫した状況のなかで、 18年は天も味方してくれた。 苦労した後の最高のワイン!皆に笑顔が戻った。    18年はムスカデ品種でプリムール新酒を醸した。Pour de raisinピュール・ド・レーザン。 これまた、リーズナブルな価格の上に、グイグイ入ってしまう絶品なワイン。 多くの外国人バイヤーも驚きの品質。 (問合せはESPOA)(野村ユニソン社)     

17
Fév

信念を極めている醸造家

(Les Affranchis レ・ザフランシ試飲会より) レ・ザフランシの会場では、トビッキリ極めた技をもって仕事をしている三銃士。 私が心より尊敬する三人。 ★Jean-Claude LAPALU ガメ品種をトコトン追究しているジャンクロード・ラパリュ エッ!これがガメ品種っと驚くような水に近いスタイルから濃厚なスタイルまでのガメの側面を魅せてくれる。 独自の創意工夫で造りあげた自分のスタイル。 特に2018年は思うようにできたミレジムだった、と言い切るジャンクロード。 (問合せはクロスロード社)      ★Marc PENOT マーク・ペノ  ムスカデ品種を、エッ!これがムスカデ?!と驚くようなユニークなスタイルを造りあげた ムスカデ名人。 北の地でゆったり感とミネラル感を共有させてやさしいムスカデ果実味を表現できる人はマークしかいない。名人芸だ。 18年は過去最高のミレジム、と言い切るマーク。(問合せはエスポア社まで) ★Nicolas Carmaransニコラ・カルマラン フランスで最も寒い地区でもあるAurillacオーリャックの南の小さな集落Le Bruelル・ブリュエルにある。 誰もそこまで行く理由がないの行かない奥地の村で孤高にワインを造るニコラ。祖先がそこでワインを造っていた畑を再開墾して再生させて、冷涼な地でなければできないスタイルを造りあげた。誰にもマネできない超繊細なワインを醸している。18年は満足のいく年だった。 (問合せはイーストライン社まで)     

17
Déc

ヌーヴォーを楽しみながら、他のワインも楽しめるようになっている

(野村ユニソン社・ヌーヴォーの会) ヌーヴォーの時は、お祭りだから普段ワインを飲まない人達がワインを口にする数少ないチャンス! この絶好のチャンスに、他のトビッキリ美味しいワインも飲んでもらおう!! 野村ユニソン社の“ヌーヴォの会”は会場の端に試飲コーナーを設けて色んなワインを試飲できる。 ヌーヴォーを楽しみながら、自分の好きなワイン探しもできるようになっている。 素晴らしいことだと思う。 エモーションナルなワインがあった。 Marc PENOTマルク・ペノさんの飛っきり美味しいワイン。 特にNuitageは、ムスカデとは思えない繊細で旨味を備えた白ワイン。 こんなムロン・ド・ブルゴ-ニュを醸せるのはマルク・ペノさんだけだ。   Léonisレオニス・シャンピエール社のBruliusブリュリウス、これも素晴らしいブルイィのワインだ!! 樹齢が100歳級のガメ品種の古木を仕込んだ逸品。深味のあるボジョレも楽しんで欲しい。  

4
Oct

Hommage à Charles Aznavour

La Boheme 🎶~La Boheme 🎶~,ラ・ボエム 🎶~ラ・ボエム🎶~ Hommage 私の好きな偉大なるシャンソン歌手のCharles Aznavourシャルル アズナヴールが天に行かれました(享年94歳)。 ご冥福をお祈りいたします。 今夜はこの歌を聴きながらボエムを飲む。 Je vous parle d’un temps 🎶~ Que les moins de vingt ans Ne peuvent pas connaître Montmartre en ce temps-là Accrochait ses lilas Jusque sous nos fenêtres Et si l’humble garni Qui nous servait de nid Ne payait pas de mine C’est là qu’on […]

28
Sep

パリの和食レストラン Kanadé で Marc Pesnot                   マーク・ペノ

寿司シェフYujiro ユウジロウさんとJulienジュリアンのベストなコンビ。 デザイナー・アーティストから料理人になった感性豊かなユウジロウさん。 超人気ビストロを仕切っていたサーヴィスのプロ、ジュリアン。この二人の名コンビの新進気鋭の店Kanadé 「奏で」。 フランスの田舎に出張に出ていて、パリに帰ってきたら食べたいと思っていたものが揃っている。 どんな料理もとっても美味しい!  デザートも甘味を抑えあっさりしている。 その上、ジュリアンの心地よいサーヴィスでホットする。 そして、あのMarc Pesnotマーク・ペノのワインが飲める。 私にとっては、和食に自然なワイン、心地よい空間、こんな幸せな店はない。   

1
Août

ボジョレ、クリストフ・パカレ訪問!

BY:TAKESHITA 今回クリストフはアムステルダム試飲会の為不在で主役はクリストフの右腕ドゥニ・ペノさん! ご存知、ミュスカデの鉄人マルク・ペノの弟。   20代の時ロブションでソムリエ経験を持つ芸術家で、30年前マルセル・ラピエールとの出会いが、 彼をロワールからボジョレーに惹きつけた。 マルセルに飲ませてもらったモルゴン1984年でガメイの魅力に取り憑かれたらしい。 現在60歳だが、エネルギー漲るドゥニ。 これからのクリストフとの新しいプロジェクトを熱く語ってくれた。   さて今年は開花はコート・ド・ブルイィは6月上旬、フルーリーはちょうど今開花終わったところ。 雨が多く、最近気温も上がってきたのでベト病の恐れがあったが、今年は風が強く、ぶどうの湿気を 飛ばしてくれて、ぶどうは健全に育っている。 2018年収穫は、ヌーヴォーで8月末、ヴィラージュで9月上旬くらいとのこと。 3週間前に瓶詰めしたばかりの2017年キュヴェを試飲したが、2017年はサンタムールと コート・ド・ブルイィ以外の区画は雹害にあった。 最終的に2015年のような熟度のぶどうが収穫できたが、まさに選果のヴィンテージ。 また雹害にあった区画は例年よりマセラシオン期間を短くしている。 また熟度が高くアルコール感とのバランスを取る為、ガスを残したまま瓶詰めしている。 ボジョレー・ヴィラージュはグァバのような果実味と酸。グイグイ行ける。 サンタムールはパッションフルーツのような心地よい酸がありエレガント。 シルーブルはしっかりとしたミネラル感。 コート・ド・ブルイィは金柑のような酸が気品を感じさせる。 ムーラン・ナ・ヴァンはしっかりとした骨格のまさにグラン・ヴァン。 ボジョレーの多様なクリュの個性を表現するクリストフ。2017年ヴィンテージ好きだな(^^)。     

3
Juil

ワインには人の繋がりの歴史が刻み込まれている

ワインは、人がいなければその存在理由を失うものです。 造る方も、提供する人も、飲む人も、皆が繋がって初めて存在価値が創造されてきます。 だから、造る人、提供する人が顔を合わせることは絶大な意味があるのです。 勿論、飲む人までが繋がれば最高です。 今年も、4,5,6月は多くの人が醸造元まで逢いにきてくれました。 造り手と提供者[販売者]の出逢いは、色んなハプニングが生じます。 エモーションとエモーションが触れ合うからです。 この両者の出逢いが造る人にも販売者にも大きな影響を与えてくれています。 つまり、これからのワインに多大なポジティフな進展の可能性を伸ばしてくれています。 もう一つのドラマです。 できうる限り、そのドラマを紹介していきたいと思います。 ★ESPOA ツアー /Marc PESNOT マルク・ペノさんのSénéchalièreセネシャリール醸造元にて ★BMO社 南仏カタルーニャ ツアー /エリックのL’Anglore ラングロール醸造元にて ★CPVツアー  Olivier COHENオリビエ・コーエン醸造元、MADAマダ醸造元。 ★大阪トルトゥーガの萬谷シェフ/ Philippe PACALETフィリップ・パカレ醸造にて ★台湾のインポーターC‘est Le Vin セ・ル・ヴァンのRebeccaレベッカさん/ Dard et Riboダール・エ・リボ醸造にて

21
Mar

東京・築地・酒美土場 シュビドバーno2

日本滞在中にMarc Pesnotマルク・ペノさんと行きました。(ホテルが築地場外で近い) 特にペノさんは寺田本家の日本酒に大変驚いて、2本も買って行きました。       一週間後もLe Bout du Monde ル・ブー・デュ・モンド醸造の エドゥワール・ラフィット親子とも行きました。 フランスの醸造家に日本のワインを飲ませることができるので助かる。 ありがとう、岩井さん。

19
Mar

Marc Pesnot の幻のワイン、                    Abouriou アブリウ2002年を開けた!

マルク・ペノとYukiさん-NO5 祭りの二次会は、鶯谷・磯次郎で。 何と幻のワインAbouriou アブリウ2002を開けた。 これは、スタッフYoshikoさんが個人の大切なストックから持ち出して来てくれた。 感慨深くボトルを見つめるMarc。 白ワインの名人マルクにも唯一のに弱点がある。 このアブリウはここ10年間、ずっと失敗して出荷されていない。    Abouriou アブリウ 2002 フランスでもアブリウ品種は、栽培面積が少なくなってきて、もう絶滅寸前の品種。 葡萄の皮が薄くて栽培、醸造が難しい。マルクはこの品種をグラップ・アンティエール除梗なしの セミ・マセラッション・カルボニック醸造で醸す。 マルクが尊敬しているマルセル・ラピエールの直伝の造り。 マルセルは一度、ボジョレから遠いミュスカデのマルクの蔵まで来てくれたことがある。 軽めのボジョレのようなワインのスタイル。本来は熟成に耐えられない酒質。 でも2002は酸が強かった年。その酸のお蔭で16年も熟成しているのに、何とか持ちこたえていた。 マルくにとって、激動の16年間、いろんなことが頭を過ぎって感激のマルクだった。   それにしても今宵は忘れられないソワレとなりました。 マルクにとっても、私にとっても。エモーションが心に響くソワレでした。 ありがとう、Yukiさん! Merci Marc! すべての人に感謝 ! こんな仕事をしていて良かったな、と思うひと時でした。     

19
Mar

和食にバッチリ、Marc Penotマルク・ペノのワイン

マルク・ペノとYukiさん-NO4 Merc PenotマルクのSénèchalièreセネシャリエール醸造は大西洋に近く、太古の昔は海だった土壌。 マルク・ペノさんのワインはイオデと云われる海の風味が特徴となっている。 刺身な魚介類が主体の和食には、恐ろしいほどピタリと合う。    アジのフライを食べるのに、箸をフォークとナイフのように使って食べる発想のマルクが面白い。      鳥のから揚げ、最後に焼きうどん、完璧に料理に寄り添うように合ってしまう。    勿論、繊細な出汁を使った本格和食には、これ以上ピッタリはないのでは、と思うほど料理に寄り添う。 北ヨーロッパにある世界の超一流のシェフ達がマルク・ペノさんのワインに気づき使い始めた。 . 地球を汚すような農薬も化学物質を一切使わず、リスクを負いながら可能なかぎりを尽くしている栽培・醸造を実行しているマルクさん。 そして、それを支え続けている野村ユニソン社の野村社長には多大の感謝をしたい。 そんなマルク・ぺノさん再生の起点になってくれた長由紀子さんにも深く感謝したい。 Yukikoさん、いい仕事してますね。 これからも応援していますよ!頑張ってください。 . 読者の皆さん、一度、東京・鶯谷の萬屋酒店へ寄ってみてください。 美味しく楽しい発見がありますよ!飲み会中心の輪飲学園では、面白く楽しい人達との出逢いもありますよ!

19
Mar

マルク・ペノさんと Yuki さん、                         この10年間のお互いの感謝 !!

マルク・ペノとYukiさん-NO3 この10年間、マルクにとっても決して楽ではなかった。 最近の天候不順は異常。その中で、できうるすべてを尽くしてトビッキリ美味しいワインを造り続けた。 今では、北欧、ニューヨークなど世界中から注目されるようになった。 お互いに祝いのプレゼント 江戸っ子Yukiさんも感動。    Yukiさんからマルク・ペノへ、あの銘酒、菊姫の特別キューヴェ   造る人、売る人、飲む人が一体となって心を繋げる素晴らしい会でした。 ワインでここまでのことができるなんて。 また、世にポジティフな気を起こすことができた。 凄い出逢い、再会に感謝。