16
Août

バルセロナの夜は やっぱりBrutal ブリュタルへ !!

自然派ワインビストロ・Brutalブリュタル ホテルから散歩しながらビストロ・ブリュタルへ! バルセロナの街は至る所にスペインとカタロニアの国旗が翻っている。 自然派ワインと美味しい料理!のあるビストロ・ブリュタル。 店に入ると左にカウンター席、中央左にどっしりした大きな木製テーブル、右壁に今店で力を入れている自然派ワインが並んでいる。 今夜は、野村ユニソン社のJUNさんとKISHOでやって来た。 ここの品揃えは私の好きなワイン揃っている。 今、現在、私は最も注目している醸造家Oriol Artigasオリオル・アルティギャスがある。 なんと、嬉しいことだ。本場バルセロナで今、直ぐにでも飲みたいワインだ! そして、Foullard Rouge フラール・ルージュ、Cyril Alonso シリル・アロンゾ、 そして、モーリーのPetite Baigneuse プティット・ベニューズがあった。どれも、嬉しいかぎり。

16
Août

大好きな街バルセロナ BARCELONA

ランブラ大通りにあるボッケリア市場はヒト、人で込み合っている。 今日のバルセロナは36度という猛暑。 スペインと云えばタパス!  タパスにグット冷えた生ビール。 市場の奥に新鮮な魚介類タパスが食べられるカンターの店がある。 大好物のイカ焼き・ポテトのタパスで冷えたビールをひっかけた。

15
Août

大海を目指したクリストフ・コロンブス像があるBARCELONAバルセロナ

未知の大陸を求めて大海を駆け巡った究極の探検家コロンブス。 スペインが海をリードしていた時代の中心バルセロナ。 街の中心から海まで歩いて来れる楽しく明るい街。 明日からスペイン自然派ワイン見本市はタラゴナで開催される。 前夜はバルセロナで楽しむ。 海に繋がっているラ・ランブラ大通りは、いつも観光客で賑やかである。

26
Juil

ESPOAグループの精鋭がRICHAUMEリショームへ

ESPOAはここのところ3年ほど訪問していなかった。 久々の訪問で、皆、リショームの進化に驚いた。 みんなにとって、昔の超濃かったスタイルの印象があった。 この3年でシルヴァンのワイン造りが進化。 まず、ほぼ50年に近いBIO栽培のお蔭で根っ子が地中深く伸びている。 つまり、地中深いところの水分を吸収できるようになって、葡萄に異常な乾燥ストレスがなくなり 果汁に酸が残るようになって、ポリフェノールと糖度の熟すバランスが取れるようになった。 昔のワインのようなジャム系の超完熟風味は一切なくなった。 それと同時によりミネラル感があり、真っ直ぐなスタイルになった。 これから、さらに楽しみな蔵元だ。

26
Juil

日本の酒販店グループESPOAの皆さんとやって来た !!

Domaine Richaume ドメーヌ・リショーム No3 いつ来ても感動的な景色だ。 この景色が見える葡萄園の高台の一角にテラス・テーブルが設置されている。 この景色を眺めながら、シルヴァンさん の家族と昼食を頂いた。 こんなに美しい景色を見ながら育っている子供達も素直でノビノビしていた。 何と和食が好きな夫婦、なんと地中海の魚で棒寿司、巻き寿司をご馳走になった。 ワインも昔のスタイルから進化して、酸を残しながらミネラリーな透明感のあるスタイルになっている。 赤でも石灰質土壌の潮っぽい旨味があって魚にもピッタリと合っていた。 でもやはり、ここの石灰土壌で育った白とロゼは完璧だった。 デザートのスイカにロゼは抜群でした。

7
Juil

不屈な情熱を醸すYOYOヨヨ醸造(バニュルス)-NO2

トビッキリ美味しいワイン、“La Tranchée ラ・トランシェ”の由来は、YOYOのPASSIONから。 ワインの名前“La Tranchée ラ・トランシェ”とは、シスト岩盤の葡萄区画に掘られている溝を意味する。時々ある豪雨の時に水が流れるように設けてある溝、その溝をラ・トランシェという。 そうしないと、雨が降るごとに岩盤の上にある僅かな土が流されてしまう。 又、トランシェとは、第一次世界大戦時にフランスとドイツ軍が戦った時に隠れるために大地に堀った“溝”も意味する。 そして、この時のフランス兵士の活躍が凄く、負傷しながらも勇敢に戦った戦士のことも トランシェと呼んで称えた。 ある時、YOYOが足を複雑骨折したにも関わらず、片足をひきずりながら、大事な収穫を続けたことがある。 その時、バニュルスの皆がYOYOのことを負傷した戦士になぞって“トランシェ”とよんだ。 以後、この畑から取られたワインを“La Tranchée ラ・トランシェ”となづけた。 頑張り屋のYOYOさんらしい並外れたPASSIONがほとばしるワイン。 彼女の不屈精神は凄い。 『私は痛さには鈍感なだけよ。』と笑い飛ばすYOYOさん. (実際に結構重症な状態だった。無理した分治療に時間がかかったとのこと) だから、ここ一番、頑張らなければならない時は、“La Tranchée ラ・トランシェ”を一杯ひっかけよう! YOYOさんのワインすべてに、彼女の情熱なエネルギーと柔らかさが同居している。 本当に美味しい!!

7
Juil

並外れた情熱を醸すYOYOヨヨ醸造(バニュルス)-NO1

Banyuls sur Mer バニュルスにはトビッキリ美味しいワインを造るYOYOがいる。 以前は全く違う仕事をやっていたヨヨさん。 ファッションの世界、プレタポルテの世界でバリバリ働いていた。 35歳の時に人生を変えた。 ワインの世界に転身。 しかも、フランス中で最も厳しい労働が必要なバニュルスにやって来た。 シスト岩盤の急斜面の葡萄園のバニュスでは機械化ができない重労働。 重労働の割には、収穫量が極端に少ない。 ボルドー、ブルゴーニュの半分も収穫量が取れない。10hl~20lh/H. 経営を考えると最も難しい産地の一つに飛び込んできた。 ちなみに、ローヌ地方のネゴシアンのシャプチエ醸造が、数年前にここバニュルスに挑戦した。 過酷な労働と生産量の低さで、採算合わずと判断して2年で撤退した。 そんな過酷な葡萄園でのワイン造りはPASSIONがなければできない。 お金目当てや、優雅な生活を目的にしては絶対に成功しない土壌だ。 ワイン造りに対する強烈なパッションが必要なところだ。 YOYOは最初から知っていた。 ここでは、文句なしに絶対的に美味しいワインでなければ、成り立たないことを。 小柄な体で、過酷な労働を実際にやりきっている頑張り屋。 2016年は特別な年だった。 乾燥度が半端ではなかった。 造りも今までのようにはできなかった。 除梗した。 でも、色々工夫した。 La Trenchée ラ・トランシェ 感動の2016年 !! ここ2カ月もツアーで最も震撼したワインの一つだ。 『なんて!!美味しいいんだ!このバランスはどこから!』 ブルゴーニュでも、ボルドーでも、ローヌでも絶対にできない美味しさが、詰まっている。 La Trenchee ラ・トランシェ16を見逃すな!! バニュルスが偉大なテロワールであることを証明してくれるワインだ。

7
Juin

Famille Kamm  trois generation カム家3 世代 NO.8

エリックは数カ月前に長男ロマンをもうけた。 すべてがこれからだ!という意気込みがエリックにある。 エリックの従兄は日本人女性と結婚して同じ村でパティシエ(ケーキ屋)をやっている。 日本には昔から大変興味を持っている。 エスポアとの付き合いは昨年から始まったばかり。 エスポアグループとして初めての訪問となった。 いい交流ができた。     両者にとっても、楽しみでハッピーな関係が築けそうだ。 日本のアルザスファンにまた、新しいアルザス、Eric Kammを楽しんで頂きたい。 美味しいよ!!

7
Juin

テースティング Eric Kamm –NO7

Grand cru Frankstein グランクリュ・フランクシュタイン Riesling リースリング エリック・カム自慢のグランクリュ畑。 自生酵母のみ、SO2添加ゼロ。 花崗岩質。花崗岩が風化して砂状になった土壌。 グレープフルーツ系のキリットした酸と果実味、その上にミネラル感があってクッキリとした凹凸感がある白ワイン。 流石グランクリュのリースリング。 QV . g ポワン・ジェ ゲヴェルツトラミネエール品種 自生酵母のみ、SO2添加ゼロ。 1週間のマセラッション・カルボニック醸造。 10か月の樽熟成。 ロゼでもない、オレンジワインでもないロゼ色とオレンジ色の中間色。 花崗岩土壌のミネラル感タップリで、ほのかなタンニンとバラ風味の果実風味が心地よい。 ★Pinot Noir 2016 ピノ・ノワール 自生酵母のみ、SO2添加ゼロ 3週間のカモシしたタンク、4日間のみのタンク、2種類をブレンド 樽熟10か月。 花崗岩土壌、ピノ風味豊か、花崗岩土壌のスカットしたミネラル感があり、涼しいタイプのピノ。 ★MARC マール 自家製のポットスティル蒸留器で造ったゲヴェルツトラミネエールのマール。 ゲベルツトラミネールの果実風味が残っており限りなくワインに近いマールって感じ。 イヤー、このマールは本当に美味しい。チョット、一緒に葉巻をやりたい。

7
Juin

テースティング Eric Kamm –NO6

蔵に戻るとお父さんがテースティングの準備をして待っていてくれた。息子が4年前より自然派ワインを造り出したことに、一言も口を出さずに全面的に協力しているお父さん。 ★A Chacun Sa Bulle ア・シャッカン・サ・ビュル2016(Petillant Nature 微発泡酒) ピノ・グリ品種 リースリング品種 自生酵母のみ。So2添加ゼロ。 花崗岩からくるキリットしたミネラル感、花崗岩質で育つリースリングのグレープフルーツ系の爽やかな酸、ピノ・グリの控えめな果実味が細かな泡と素晴らしい調和。 グット冷やし最高!!    ★Auxerrois Nature オクセロワ・ナチュール 2016 自生酵母のみ、So2添加ゼロ。 砂岩土壌で育ったオクセロワール品種。 シャルドネの従兄品種といわれている。 酸も比較的に穏やかで、すべてが優しく飛びぬけたものがない柔らかさを備えている。 繊細な和食にピッタリ。 ★Terre de Volcan テール・ド・ヴォルカン 2014 アルザス一体が火山地帯だった頃の火山灰が固まった土壌。 ピノ・グリ品種 自生酵母のみ、SO2添加ゼロ 樽発酵、樽熟成18カ月。 やや燻製香があり、酸とミネラル感がハッキリしている。 魚介類の焼き物の合いそう。

7
Juin

酒販店グループESPOAのメンバーと共に、 Eric kamm エリック・カム醸造- NO5

今年も素晴らしいメンバーがやって来た。 皆、それぞれのやり方で、それぞれの街でコツコツと本物ワインを広めている販売最前線の人達だ。 有名、無名、大小関係なく、一所懸命に本物ワインを紹介している。 売れる土壌を造りあげる為に、現場の情報を収集にやって来た。 よくあるインポーターの招待旅行ではない。 自分で経費を払って、中にはお店を10日間も閉めてやって来たメンバーもいる。 気合の入れ方が違う。 アルザスの畑を自分の足で歩き。 急斜面、花崗岩が風化して砂状になった土壌に触れ、太陽の当たり方、風の流れなど、葡萄園のミクロクリマ(微気象)を自分の体で感じている。今年はすでに乾燥が始まっている。 このアルザスの葡萄たちはこの美しい街並みが歴史の中で壊されたり、再生したりしてきた歴史を知っている。 そんな環境を通して今のアルザスワインがある。アルザス人はこの歴史を決して忘れていない。 彼らと接しているとこのアルザスの歴史が伝わってくる。

1
Juin

10日間のエモーショナルなワイナリー巡りの旅

今回は、一年に一度やって来る日本の酒販店グループ“ESPOA”のメンバーと一緒。 もう23年程も続いている。 . ワインを売る人達と造り手を周るのはエモーションナルな旅だ。 . 毎日自分の店で販売しているワインの造り手に逢うことはエモーショナルなこと。 そのワインを飲む人、そのワインを愛している人の顔も知っている。 . 便利な世の中、インポーターに電話で注文せれば翌日店に配達される。 わざわざ、遠いフランスまでお金と時間をかけてやって来なくてもビジネスは成り立つ。 経費を使わず効果的な情報もインターネットで手に入る。 . どんなに便利になっても、どんなに世が変わっても、人と人が顔を合わせるエモーションの世界は大切。 造り手の生活に触れて、どんな気持ちで、どんな風に造っているのか? 活字やネットでは伝わってこないことが沢山ある。 . ワインを本当に深く知るということは、人を知るということでもある。 造り手の生活を知りということでもある。 . 今回の旅のはじめに、ミーテイングをした。 皆で知りたいことを確認し合ったこと。 『造り手がどんな環境の中で、どんな気持ちで造っているのか?』を知りたい。 一つのワインの大切なルーツ。 どんな人が、どんな気持ちで造っているのか?どんな家族関係の中で、どんな経済的状況の中で。 ワインの味覚が氷山の一角ならば、海底に沈んでいる土台の部分がどんな構成になっているのか? ワインは造り手の判断次第で天と地ほど違うワインになってしまう。 その造り手の生活の触れることは大切なこと。 ただ、ワインは美味しければいいのか? 大切なことは、氷山の見えない部分にすべてつまっている。 そんな大切な部分を知ろうと12名ほどの酒販店がやって来た。

15
Mai

東京は三鷹のパッションなBistro BIANCARA………….ビストロ・ビアンカーラさんがPARISに

Un passionne de vin nature, Bistro BIANCARA est venu visiter un bistro parisien. イタリアの名前ながらフランスの自然派ワインが揃っているビアンカーラさん。 東京三鷹と云えば、あのオルガンの紺野さんの店もあり、東京屈指の自然派ワインが飲める濃いエリア。 オープンして6年、初めてのフランスツアー。 昨日は、メゾン・ブリュレ、ニコラ・レオ、ジェローム・ソリーニなどを訪問して今日はパリ。 昨夜は一緒にアペロを楽しんだ。 まずは、Clown Bar クラウン・バーへ。いつも満員のパリでも超人気のビストロ。 満席だったけど早い時間ならカウンター付近と外は空いていた。     DOMAINE DE LA BORDE ドメーヌ・ド・ラ・ボルド – どこまでも優しく繊細なミネラル 先ずは、優しくて、繊細で、真っ直ぐなミネラルが伸びてくるJuraのドメーヌ・ド・ラ・ボルドのサバニャンをやった。 造り手のJulien Marechal ジュリアン・マレシャルは一か月前に日本に来たばかり。 人間的にも優しく、じっくり物事を進めていくタイプ。ワインの優しさと確実性が表現されている。 実にソフトで疲れた時、二日酔いでも、全く問題なくスーット体に入っていく絶品。 日本の試飲会では東京、札幌、大人気だった。      JURAと云えばオヴェルノワさんがいる。ジュリアンも尊敬する醸造家。 ジュリアンはその尊敬するオヴェルノワさんと同じ村に醸造所を構えた。 3億年前のトリアス期の土壌がある斜面に葡萄園が広がっている。 柔らかなミネラル感はここに由来する。     

27
Avr

Une rencontre avec un passionne du vin, Mr LIN Yusen ,un taiwanais

ワイン情熱家のLINさん[台湾人]との出逢い! Je vous presente un ecrivain taiwanais. Il a ecrit deja 14 livres sur un vin en Taiwan. Il est en France en ce moment pendant 2 mois. IL parle tres bien le francais beaucoup mieux que moi. IL connait beaucoup de choses sur le vin, ses connaissances tres profondes. Et il deguste tres bien. […]

17
Avr

Route de Grands Crus

グランクリュ街道を行く 久々のグランクリュ街道を車で通り過ぎる。 磁力で思わずハンドルをとられて葡萄園の方向へ行ってしまう程、観たくなってしまう畑。 価格が高すぎて本当のワイン好きがあまり飲めなくなってしまったブルゴーニュ。 畑には罪がない。 それにしても...。trop cher!! よほど人間が確りしていないと、関わる周りの人間がお金の病気 Maladie de l’argentに感染して、歪んでしまう。 ちゃんとした人が、ちゃんと造ったワインは、他では絶対に真似できない絶品のブルゴーニュ。 本当に、おいしい!! 芽の伸びが、例年より、かなり早い。 来週には、マイナス気温が再来するらしい。 ドキドキの栽培者。 CHAMBERTIN シャンベルタン CLOS DE VOUGEOT クロ・ド・ヴージョ ROMANEE CONTI ロマネ・コンチ

21
Mar

Philippe PACALET*フィリップ・パカレとポルトガルへ

Philippe PACALET*フィリップ・パカレとポルトガルへ。 3年前より、フィリップはポルトガルの土壌を研究している。 フィリップの故郷はボジョレである。花崗岩土壌に大変興味を持っている。 ポルトガルのDAOには広大な花崗岩土壌が広がっている。 DOUROには、あのポート・ワインを造るシスト土壌がある。 シスト土壌は知れば知るほどはまっていく。 フィリップの好奇心は広がるばかり。 そしてポルトガルはラテンの血が流れている。 フィリップの奥さんのモニカはブラジル人。ポルトガル語が堪能。 今、ポルトガルにも自然派の波が起き始めている。 フィリップとポルトガルに飛んだ。 私のポルトガルは2度目。25歳の頃に、フランスのボルドーからボロ車シトローエンで休み休みにゆっくり旅をして以来だ。 (当時、ボルドーに住んでいた)休まないとすぐにエンジンから煙が出てオーバーヒートしてしまう。でも水をかけて冷やせばまたよく走ってくれた。そう思うとシトーローエンはやっぱり名車だ。もう、当時の記憶は殆どない。 今日はポルト空港にて、レンタカー、プジョーを借りた。フィリップの運転でいざ出発。まず海沿いのフィリップが行きつけの魚介類専門レストランへ直行。フィリップもモニカもこのレストランに来るのがポルトに来る楽しみの一つ。 まずは、食わずに戦はできず。 実に酸が爽やかで、ミネラリーでシャルドネを思わせる白で乾杯。ポルトガルでもこんな素晴らしい酸を残せるんだ。 フィリップの知り合いのワイン。 長靴のような形の貝とエビをつまんだ。ポルトガルのレストランは日中は何時に行ってもオープンしている。日本に似ている。 アサリのオリーブオイル蒸し、そうワインは入っていない。味が濃く詰まっている。私はアサリとカニが大好物。たまらない!! 白身魚、新鮮で焼いただけ。珍しくオリーブオイルもかかっていない。抜群の火入れ具合。上手い。ホーレン草のようだけどポルトガルキャベツらしいものが添えてあった。モニカは大好物の卵の黄身で造ったデザート。 食後は勿論、ポート。 オーナー自身がワイン、ポートのpassionaを持っている。 お勧めのポートを次々と出してくる。 最後には、奥から1945年を持ち出してきた。 今まで私が知っていたポートとは、すべて別物だ。ポートの強化合宿が始まった。 レストランテ・オガヴェト RESTAURANTE OGAVETO RUE ROBERTO IVENS, 826 C/ AV. SERPA PINTO 4450-250 MATOSINHOS 22-937-8796 空港から10分程の海沿いにある。 新鮮な素材を極めてシンプルに出してくれる。ヨーロッパでは一番の米の消費国、だからご飯も出てくる。我々日本人には嬉しいレストラン。サーヴィスも自然で温かいホンワリした空気が流れていて、心地よい。飛行機でポルトに着いたら是非お勧めのレストです。 ポルトの海は大西洋、腹ごなしにチョット海を見に、パカレ『ポルトの対岸のほぼ真正面にニューヨークがある』とポツリ。 漁船が使う網を飾ってありました。 Portoポルトの産地中心へ フィリップ・パカレの運転でDouroドウロ河を上流に車を走らせる。ポルトガルの地形は日本に似ている。海から僅かな平地を過ぎと直ぐに山になってくる。 ポルトの街から40分ほど走るとドウロ河の両岸に段々畑が見えてくる。急斜面の為に段差をつけて水平に葡萄が植えられている。恐ろしく手間暇かかる畑仕事が想像できる。] 何回も来ているのだろ、フィリップは殆どナビも地図も見ないで運転していた。 一時間ほどかかって、ドロウ河の右岸にある支流TEDOテド川にたどり着いた。テド川を上流にチョット行ったところに フィリップの友人、Diakディアックの醸造所がある。 KINTA DE NAPOLESである。ディアックが1987に買収。 今日はチョット曇り空、これが晴れていれば絶景だろう。 葡萄もほぼ薄く紅葉しかかっている。美しかった。 ドロウ河の葡萄園が世界遺産になっているが理解できる。 醸造所に着くと、ポルトガルのDAOダオン地方の若手醸造家達がディアックのところに色々と醸造に関する相談に来ていた。 ディアックはポルトガルではリーダー的存在なのだろう。 そこに、丁度、ブルゴーニュのフィリップ・パカレが来たので彼らも驚いた。 […]