13
Fév

心地よい仙川のワインバー・サンセール

(BY TAKESHITA)    京王線仙川駅のすぐそばにある素敵な空間のワインバー・ル・サンセール。一歩足を踏み入れると、 時間が経つのも忘れてしまう心地よい空間を作りだすのが、川村さんとみどりさんのカップル。 深夜にもかかわらず、定休日にもかかわらず、久しぶりにもかかわらず、いつもの気兼ねない雰囲気で迎えてくれた。 急きょの深夜オープンにもかかわらず、お店開けた途端に、 近所の常連が集まるわ集まるわ。まさに近隣住民の憩いの場。 そんなサンセールの2人が開けてくれたボトルが2010年のCLUB PASSION DU VINツアーで オリヴィエ・クザンのところに訪問したときに1人1本ずつくれたカベルネ・フラン2007のマグナム。   この時のツアー参加者は、赤穂の47リカーズの岡田さん、御殿場の泉屋酒販の勝俣さん、そして サンセールの川村さんとみどりさん、その友人の日野でバー経営の高田さん。 ツアー1軒目の訪問蔵元がオリヴィエ・クザンだった。 そこからミッシェル・オジェ時代のメゾン・ブリュレ、 もちろんサンセールは必須訪問でセバスチャン・リフォー、ブルゴーニュに行ってエマニュエル・ジブロ、 ラトー、フィリップ・パカレ、ドミニク・ドゥラン、 ボジョレーはデコンブ、石川研修中のラピエール、ラパリュ、 そしてダール・エ・リボ、マルセル・リショー、 ルシヨンのル・ブー・デュ・モンドまで南下したまさに弾丸ツアーだった。 さてオリヴィエのカベルネ・フラン2007は熟成感など枯れたニュアンスは一切なく、ガメイのごとく果実味溢れ、みずみずしい。タンニンはとても滑らかで、カベルネ・フランの持つ気品のある青みが、さらに清涼感を与えてくれた。 サンセール、お宝ワインがたっぷり。 ツアーの想いで話に花が咲き、気がつけば、、、、また時間が経つのを忘れてしまいました。。。 Le Sancerre 調布市仙川町1-19-36

3
Nov

New point à boire de Guilaume                     ギヨムの新しいビストロ Goguette ゴゲットゥ

超繁盛店コワンスト・ヴィノを造りあげたギヨムがまた新しいビストロをオープンした。 立ち上げて繁盛店にして、売却、新店を立ち上げ、を繰り返ししているギヨム。これで3店目。 繁盛ビストロを創る天才ギヨム!あさ、新店 Goguette ゴゲットゥはどうなるか? その天才が新店で選んだワインは、エドワード・ラフィットの L’échappée Belle Rosé エシャッペ・ベル ロゼだ! 今夜は、来日中の Ryo さんとやって来た。 楽しみな店がオフィスの近所にまたできた。   

15
Avr

自然なワイン・春の祭典 La Remise ラ・ルミーズ- NO2

このラ・ルミーズはフランス中で最もチームワークがよい二つの地方のメンバーが開催している。 一つは、ルシオン地方のチーム。 もう一つは南ローヌ右岸のアルデッシュ地方のチームである。 この二つの地方は、古参、中堅、新人の醸造家が力を合わせて協力しあって運命共同体のように生きている。 誰かが問題あれば、皆で援助し合いながら解決してしまう。 ある蔵の栽培作業が遅れていれば、皆でその蔵に行って労働協力してしまう。 栽培・醸造器具なども必要とあれば貸しあっている。 それぞれの地方の実践部隊の代表各はこの二人。 Domaine du Possible ドメーヌ・デュ・ポッシブル醸造のロイックさん ロイックさんは第一回目のラ・ルミーズから実行部隊員だった。 ジャジャキスタンという国をLe Bout du Mondeル・ブー・ド・モンド醸造のエドゥワールと設立した。 醸造家になりたいという夢が可能になった時に付けた名前。このワインを飲んだ人の夢が叶うようにと願いPossibleとした。 平均標高400mの葡萄園からルシオン地方とは思えない様な涼しくて果実味豊かな葡萄ジュースのようなワインを造る    Jérôme Jouret ジェローム・ジュレ アルデッシュ地方の実践部隊の代表はコツコツ努力家ジェローム。 太陽がいっぱいの南ローヌでありながら、どこまでも軽快で爽やかな果実味心地良いワインを造る。 醸造所の建物などは、すべて自分で造ってしまう。 建物も、葡萄園も、家族、ワインも自分の考える理想に向かってコツコツと着実に歩んでいる。 そのエスプリがワイン名になった。Pas à Pas パザパ 一歩一歩の意。 トビッキリ仲の良くてハッピーな家族。このハッピーさが確実にワインに入っている。     

12
Avr

Cave Fujikiに、ル・ブ・デュ・モンド醸造                      エドゥワール・ラフィットが訪問 – NO2

今日はルシオン地方から来日のラフィット親子を伴なってやって来た。 オップラHop’laを開けて乾杯!! 加藤さんはルシヨン地方のワインの品揃えが充実している。 その中でも、このLe Bout du Monde ル・ブ・デュ・モンド醸造のワインは充実している。   エドゥワール・ラフィットは自分の国ジャジャキスタン国の住人であるDomaine du Possibleのワインを見つけて大喜び。 エドゥワールもここ3年ほど前からワインの質が飛躍的に向上している。栽培と醸造のバランスがドンピシャリとあってきた。 カーヴ・フジキのスタッフさんも美味しさに納得。  

21
Mar

東京・築地・酒美土場 シュビドバーno2

日本滞在中にMarc Pesnotマルク・ペノさんと行きました。(ホテルが築地場外で近い) 特にペノさんは寺田本家の日本酒に大変驚いて、2本も買って行きました。       一週間後もLe Bout du Monde ル・ブー・デュ・モンド醸造の エドゥワール・ラフィット親子とも行きました。 フランスの醸造家に日本のワインを飲ませることができるので助かる。 ありがとう、岩井さん。

21
Mar

Le Bout du Monde ル・ブー・デュ・モンドのワインと               和の世界との饗宴

酢飯屋とル・ブー・デュ・モンド-NO2 Le Bout du Mondeとは、世界の果の意、まるで地球の果に来てしまったような広大な景色。 私も初めてこの景色を見た時は、エッ!何か、遠くまで来てしまったもんだ、と思った記憶がある。 こんな美しい景色を見ながら育った葡萄を仕込んだワイン達と和食。      さて、そんなワイン達と寿司の饗宴の始まり。 エドゥワールも自分のワインがどんな和食に合わせられているのか、興味深々。 目の前で、箸で魚の身を取り分けるパフォーマンスに驚きの目、フランス人にとって箸さばきは 芸術に見える。 ★Echappée Belle Rose エシャッペ・ベル ロゼ 土壌が凄い。地質学上の中生代の約2億年前の硬い鉱物グネスと呼ばれる土壌と花崗岩が 混ざっている。 ワインにスカットした乾いたミネラル感をもたらしてくれる。塩味の魚系にはバッチリの相性。 油の乗った魚身の旨味とグネス土壌のシラー品種のミネラル感を伴なった 果実味が絶妙のマリアージュ。 油っこさも洗ってくれる。        スズキの頭がテーブルに、グロテスクな顔に驚くエドアード。 その後に、美味しい寿司の姿。        ★Brave Margot ブラーヴ・マルゴ   花崗岩土壌のルーサンヌ品種100%、南仏の太陽からくるほのかな甘味が鮨飯のほのかな甘さに 寄り添っている。 ここでは食べたことがあにネタが多い。真珠貝のお寿司とは驚き。     ★L’Echappée Belle Rouge レシャッペ・ベル 赤 花崗岩土壌のシラー品種、グネス土壌のカリニャンを使用。 南仏とは思えない軽やかさ、そしてスカットしたミネラル感。サッパリした寿司にピッタリ。        写真撮りまくりのエドゥワール。エキゾチックなお寿司に大満足。   

21
Mar

友、フランスより来る、酢飯屋でソワレ

酢飯屋とル・ブー・ドゥ・モンド-NO1 Le Bout du Monde ル・ブー・ドゥ・モンド醸造の Edouard Laffitte エドゥワール・ラフィット親子 .Mon ami,Edouard Laffitte est venu au Japon avec son fils Matheus. On a faite au restaurant spcieal sushi chez Sumeshiya. フランス・スペインの国境近くにあるルシヨン地方から、我が友、エドゥワール・ラフィット親子が やって来た。 エドゥワールは10年前に一度やって来た。10年ぶりの日本。 息子のマテウスは18歳で初めての日本。 初日からカルチャーショックを与えるために、ちょっと変わったエキゾチックな寿司を食べに酢飯屋にやって来た。 (東京文京区水道・江戸川橋にある。) 日本中からチョット変わった素材を集めて普通の寿司屋では食べられないネタがある面白い寿司屋で敢えて酢飯屋と呼んでいる。日本初めてのマテウスにはチョットカルチャーショックが大きいかも知れないけど、まあいいでしょう。 何故なら、寿司職人の大田大介さんは Le Bout du Monde ル・ブー・ドゥ・モンドのワインが気に入って、自分の寿司に合わせているからである。 まずは、来日祝いに、トビッキリ美味しいシャンパーニュで乾杯!  繊細な和食に合わせられるシャンパーニュといえばもうこれしかないでしょう。 Jacques Lassaigne ジャック・ラセーニュ!流石の太田さんの選別眼。      山芋、ゆずの皮、その上に暖かいだし汁、かき混ぜて旨味タップリの中にもゆずの爽やかさ。 石灰質土壌のジャック・ラセーニュの昆布ダシ系の旨味シャンパーニュにドンピシャリ。        夜摘みの焼きのりをツマミにシャンパーニュをアペロであおるのもオツなもの。    

13
Mar

名古屋自然派ワイン試飲会: ルクレアシオンRecréation

Par Masaki Takeshita フランスの3生産者がそろって名古屋試飲会に参加した。     ◆ルシヨンのエドゥワール・ラフィット、ル・ブ・デュ・モンド醸造元 ◆ラングドックのイヴォ・フェレイラ、エスカルポレット ◆ラングドックのジュリ・ブロスラン          MATA HARI,  MAREE BASSE,  RUE DE LA PESTE

13
Mar

3月14日は大阪で自然派ワイン大試飲会 !!

いざ、ホテル・モントレ大阪  14階 12:00~17:00 大阪市北区梅田3丁目3-45 … なんと自然派インポーター13社がトビッキリのワインをもって参加!! 自然派ワインの新旧、自然派のすべてのタイプが勢ぞろい!! この三人がやって来る! ★Le Bout de Monde ル・ブー・ド・モンド醸造 のエドワード・ラフィット ★Escarpolette エスカルポレット醸造 のイヴォ・フェレイラ ★Julie Brosselin ジュリ・ブロスラン  

12
Mar

明日3月13日、この3人を連れて名古屋で大試飲会 !!

場所:レンタルスタジオ スタスタ名駅 2階   名古屋市中村区名駅2-28-5 名古屋駅より徒歩5分… 12:00より17:00 ★Le Bout de Monde ル・ブー・ド・モンド醸造 のエドワード・ラフィット ★Escarpolette エスカルポレット醸造 のイヴォ・フェレイラ ★Julie Brosselin ジュリ・ブロスラン 輸入元、野村ユニソン社のワイン、サンフォニー社のワインが色々試飲できます。 勿論、私、伊藤も行きます。 是非、お越し下さい!!

11
Mar

エドゥワール・ラフィット、息子と一緒にはるばる鹿児島へ

Par Masaki Takeshita ルシヨンのル・ブ・デュ・モンド Le Bout du Monde醸造のエドゥワール・ラフィット Edouard Laffitte が、息子のマリウスをつれて、フランスから鹿児島へ。 霧島新燃岳、今日は落ち着いているようで… 鹿児島空港着いて、とりあえずちゃんぽん。     霧島神宮の樹齢800年の古木に感動! そして温泉旅館でかんぱ〜い(^^)!     

10
Mar

エドワール・ラフィット、長男坊をつれて10年ぶりの来日!!

Par Masaki Takeshita またパートナー変わりました。 カスティヨンの暴れん坊は、日本満喫で帰国。 ミュスカデの鉄人も、あたたかい大歓待のなか帰国。 今度は、フランスはルシヨン地方、ラ・トゥール・ド・フランスから ル・ブ・デュ・モンドのエドワール・ラフィットが、10年ぶりに、長男マリウスを連れて来日!           ジャン・フランソワ・ニックの後エステザルグの醸造長を経て独立! ドメーヌ・ポッシブルのロイックと共にランザック村の農協のカーブを買い取り、 誰にも左右されない独立国ジャジャキスタンJajakistan(ワインの国)を開国。 年々さらにジューシーでエレガントなワインを造りだしてきたエドワールの2016年に言葉はいらない。気がつけばボトルが空! 今回お会いする全国の皆様、エドワールとの出会い! お楽しみに!

12
Déc

Coinstot Vino コワンスト・ヴィーノでは醸造家呼んで      試飲会開催 NO1

数週間前の10月に10社程の普段からこのビストロで主力ワインとして扱っている醸造家達を集めて試飲会を開催。 美味しいワインを醸すそうそうたるメンバーが揃いました。 こんな凄い醸造家が集まれば、自然派ワイン大好きなパリジャンも大勢集まった。    コワンスト・ヴィーノの人気は勿論、オーナーのGuillaumeギヨムのワインの選別眼による。 それと、あのケヴィンが入ってから一段とワインの選択も充実してきて、かなりレベルアップしている。 この二人が合体してからはサーヴィスにも心地よい効果が出ている。 勢いのギヨム。静かなケビン。最近のコワンスト・ヴィノには、動と静の素晴らしいバランスの空気が流れている。      収穫、醸造が終わった10月に皆、息抜きも含めてパリにやっていた醸造家達。 ★Bruno DUCHENE ブルノ・デュシェンヌ醸造★ ルシヨン地方からはBanyulsバニュルスの9cavesを立ち上げたリーダーのブルノ・デュシェンヌ、 バニュルスのシスト土壌の南とは思えないほどの爽やかさを持ったワインを醸すブルノ・デュシェンヌ。   ★Clos Leonine クロ・レオニヌ醸造★ そして、バニュルスの隣村Argelesアルジュレス村からは、Leonin レオニン醸造のステファン・モラン 2005年に醸造所立ち上げた。花崗岩土壌からセミ・マセラッション・カルボニック醸造で醸す軽快で爽やかさなワインを醸す。もう一つのパッションは音楽、ギターとドラムをこなすステファン。    ★Le Bout du Monde ル・ブー・デュ・モンド醸造★ 同じくルシヨン地方の山からは、Le Bout du Monde ル・ブー・デュ・モンド醸造のエドワード・ラフィットも来ていた。 ローヌのカーヴ・エステザルグ農業組合にて醸造長を経験して、師匠のジャン・フランソワ・ニックを追って2005年にルシオン地方にやって来た。典型的な自然派ワインの果実味が全面にでた飲みやすいワイン醸す。       ★Domaine du Possible ドメーヌ・デュ・ポッシブル醸造★ ルシヨン地方の山の上に畑。エドワード・ラフィットと元農協の建物を共有するロイック・ルール。シスト、グネス土壌から超自然な造りからスーット体に入っていく美味しいワインを醸す。願いがすべてかなうように、ドメーヌの名前はPossible。    

12
Mai

地の果て”Le Bout du Monde ル・ブ・デュ・モンド醸造-NO2

Salon de vin “Indigenes” ワイン見本市“アンディジェンヌ” Part-16 エドワード・ラフィットは独立して12年の歳月が流れた。 7ヘクタールの自分の土壌の細分にいたるところまで熟知してきた。 葡萄達もエドワードの狙っていることを理解している。 酸を残すために着々と根っ子を地中深く沈ませている。 ここの立地の問題点は毎年の乾燥度による水不足である。 地中深くに蓄水した水分を確保できれば酸を残すことができる。 最近のLe Bout du Monde ル・ブ・デュ・モンドのワインの完成度は凄い! ★L’Echappee belle レシャッペ・ベル 2016★ 淡いルージュな色合い.エッ、ロゼ?と思うほど淡い。ローブだけで飲み心を誘われる。 果実の爆発、柔らかいフレッシュな酸、もう一本スーット体に染み込んでいきそう。 果実味は花崗岩土壌で育つシラー品種60%から、フレッシュさはグネス土壌で育つカリニャン品種40%から。 ★Avec le Temps アヴェク・ル・タン2015★ マニフィック!!ワインだ!! 何て美味しいんだろう。 まさにエドワード・ラフィットが狙っていたワインのスタイル。 軽やかでいながら、内容が詰まっていて、柔らかくて爽やかでスーット体に入っていくワイン。 花崗岩土壌で育つカリニャンを、トロンコニック型木発酵槽で3週間のセミ・マセラッション・カルボ醸造。 勿論、自生酵母のみ、ピジャージもなし一切触らない。どこまでも柔らかくてタンニンを抽出。 だから繊細で上品なタッチ。 ここまでたどり着くのに時間がかかった。ワインの名前通り、Avec le Temps(時と共に)。 ★Danse encore ダンス・アンコール 2016★