18
Mai

SOULIE スリエ醸造400年、Remy レミー50歳記念パーティー ・夜の葡へ!!

Grande fête de 400ans et Remy 50ans, NO5 50歳の誕生日に、南仏でまだ誰もやったことがない日本祭り!! ここはラングドックのST-CHINIANの北西にある人口200人にも満たない小さな小さな村。 日本なんて遠い存在。和食は今夜初めて食べて、今夜が最後という人がほとんど。 凄いことだと思う。 こんなことができるのは、大阪の小松屋さんしかないでしょう。 損得ではないPASSIONの世界で動ける人達。 こんなお祭りができてレミーも大喜び!! …. …. ….

18
Mai

SOULIE スリエ醸造400年、Remy レミー50歳記念パーティー 浪花パワー炸裂!!

Grande fête de 400ans et Remy 40ans, NO4 さあ、夕方、祭りの境内に人が集まってきた。ミュージックも軽やかなアコスティックが流れだした。    焼き鳥の香ばしい香りに人が集まる。今尾さんも竹間さんも気合200%.全開!!    星川さんの芸術的な包丁さばきに、初めて見るフランス人は見入って驚愕!!    先々週にボーヌにいたKentaroさんは出し巻卵を焼く。 繊細な出汁の旨味にフランス女性も感激。 南仏の人達にとっては、すべてが生まれて初めての味わい。 まさに、味覚のカルチャーショック!!     

18
Mai

SOULIE スリエ醸造400年記念、Remy レミー人生半世紀50歳記念パーティーへ、和食を披露―NO3

Domaine des Soulé,Grande fête de 400ans et Remy 50ans,avec Cuisine japonaise par les Chefs Japonais 日本人浪花パワー炸裂!! 朝、地中海添いの街、Narbonneナルボンヌの市場で買い出し、やはり魚の質は日本のようにはいかない。 でも、そこはプロフェッショナブルな人達。あるもので最大限のことを実現すべく頭を捻らせて工夫仕込み。 肉類は流石にフランス、良質のものが手に入った。焼き鳥類はバッチリだ。 皆で串さしの仕込みに気合が入る。星川さんも地中海マグロの解体、仕込み中。 小松屋スタッフも抜群のチームワークでスピーディーな動き。 焼き鳥、この道25年の竹間さん、バーベキュー台にブロックを並べて緊急焼き鳥台を造ってしまった。 皆、現場にあるものを使って整えてしまう、この対応力が凄い。 この動きにフランス人、レミーさんもビックリ。 フランスチームも負けじと豚の丸焼き、ムール貝のワイン蒸しを準備中。

18
Mai

SOULIE スリエ醸造400年記念、Remy レミー人生半世紀50歳記念パーティー NO2

会場は醸造所の前の外庭が、日本の祭りの境内の様になっている。勿論、移動式の音楽バンド・ステージも設置。 この時期、フランスでは夜の9時頃まで明るい。明るい間は外で食べて飲んで踊る。    暗くなったら朝まで続ける会場がある。 蔵の中の発酵槽を移動して大宴会場、奥はバンドが入って踊れるディスコ場となっている。 これを見ただけでも、朝まで続く大掛かりな祭りだ。 毎日岩ちゃんが働いているスリエ醸造の社長レミーさんの50歳の誕生日。 それに合わせてDomaine Soulié ドメーヌ・スリエの400年を祝うことにした。 アシニャン村始まって以来の大祭りとなるだろう。      

18
Mai

大阪業務用酒販の小松屋さん、和食の名シェフを伴って南フランスに上陸

SOULIE スリエ醸造400年、Remyレミー人生半世紀50歳記念パーティーで和食を披露―NO1 独特、ユニークな発想で大阪食文化のど真ん中で自然派ワイン広めている小松屋さん。 フレンチレストランやワインビストロに広めるより、普通の焼き鳥、串揚げ、和食、つまり本来あまりワインとは縁がない大阪食い倒れ文化のど真ん中に自然派ワインを伸ばしている。 藤田社長 『ゴチャゴチャ云うより造っている現場を見てもらうのが一番いい!!』 『ここに来ている人達は、人と接するのが好きな人ばかり、直接、造り手と逢ってハートが通じ合えれば動く人たちなんです!』』 本当に気持ちが良い人達ばかり、そして元気が良い!! 大阪、浪花パワーは凄い!! いつも人がやらない事、できない事を率先して実行してしまう。       藤田社長自らが、この笑顔で人と人を繋いできた。 今日は、スリエ醸造のレミーが、50歳のお祝いとスリエ醸造400年の祝賀会に合わせてやって来た。 400年、50歳の前掛けをレミーにプレゼント! 流石のパフォーマンス。 そして、今夜は250名ほどのレミーの友人、大切な人、醸造元仲間、地元で活躍する著名人が集まる。 そこで、大阪で人気の和食を披露しようとの、夢のような企画!! 今夜は、浪花の食文化のど真ん中の名シェフ達が腕をふるう。

12
Avr

パリでも人気上昇中LE CLOS DES JARRES * ル・クロ・デ・ジャール-NO3

7年間の努力がやっと、報われてきた。 その水分のお蔭で、葡萄が酸を残しながら熟すようになった。 ワインが、爽やかで心地よい果実味もありながらスーット体に入るようになってきた。 やっと、自分が目指すワインができてきた。 それと同時に、パリのビストロ、ワイン屋からも外国からも注文が入るようになった。 これから、伸びしろが大きいヴィヴィアン。楽しみな醸造家がまた一つ増えた。 ヴィヴィアンを支える最大の理解者のお父さん、お母さん。

12
Avr

パリでも人気上昇中 LE CLOS DES JARRES * ル・クロ・デ・ジャール-NO2

酸を残す為にビオ栽培 ヴィヴィアンの課題は、熱い太陽の南仏でワインに酸を残すことだった。 葡萄の根っ子を地中深く伸ばすこと 地中深いところには水分がある。 その為には、地表に化学肥料をやらず、根っ子が自ら地中深くに伸びていくビオ栽培をすること。 極限までの短い剪定 そして、それでも葡萄の水分が少なくなることを避けるため、葡萄の房を少なくすること。 厳しい剪定を実行。芽を一つずつしか残さない超短い。ここまで短い剪定をみたことがない。 ビオ栽培を初めて7年目に入った畑が生き生きしてきたのをヴィヴィアン自身が感じている。 葡萄の根っ子が地中深く伸びている。 乾燥した年でも葡萄のストレスが見られなくなった。 地中深くから水分を補給できるようになっているのを感じる。 水分と共にミネラル分も吸い上げられる。

31
Mar

パリでも人気上昇中、Le Clos des Jarres*ル・クロ・デ・ジャール

Le Clos des Jarres * ル・クロ・デ・ジャール ラングドック地方、ミネルヴォワ地区の若手醸造家 ミネルヴォワ地区のコーヌ・ミネルヴォワ村と云えば、あの仙人醸造家ポール・ルイ・ウジェーンがいた隣村。 そこに若手醸造家Vivien Hemelsdael * ヴィヴィアン・エメルスダールが誕生した。 両親の畑12hを譲りうけて2010年にLe Clos des Jarres * ル・クロ・デ・ジャールを立ち上げた。 ヴィヴィアンは自分が生計を立てるのに、地球を汚すような農業をしたくなかった。 アルザスのビオ栽培の元で研修をしたヴィヴィアンは最初からビオ栽培を実行している。 勿論、醸造も自生酵母のみで発酵、SO2も最小限に抑えた自然な造り。 ヴィヴィアンは自分自身、濃厚過ぎるワインがあまり好きではない。 最初から目指すワインは、飲みやすく喉をスーット通るスタイルのワインだった。 ビオ栽培を初めて7年目に入った畑が生き生きしてきたのをヴィヴィアン自身が感じている。 葡萄の根っ子が地中深く伸びている。 乾燥した年でも葡萄のストレスが見られなくなった。 地中深くから水分を補給できるようになっているのを感じる。 その水分のお蔭で、葡萄が酸を残しながら熟すようになった。 ワインが、爽やかで心地よい果実味もありながらスーット体に入るようになってきた。 やっと、自分が目指すワインができてきた。 それと同時に、パリのビストロ、ワイン屋からも外国からも注文が入るようになった。 これから、伸びしろが大きいヴィヴィアン。楽しみな醸造家がまた一つ増えた。

29
Mar

LE MONT DE MARIE * ル・モン・ド・マリー

LE MONT DE MARIE * ル・モン・ド・マリー  美味しくて、アル度も軽めで、自然な造り、安いと4拍子揃った夢のワイン 夢のワインを造るThierry Forestier*ティエリー・フォレスチエ 今フランスでも話題になっている醸造元LE MONT DE MARIE*ル・モンド・マリー醸造へ訪問。 畑仕事の邪魔にならないように夕方に訪問をした。 もう日焼けした顔、畑仕事で鍛えた逞しい体、満面の笑顔で畑から戻ってきた。 ティエリーは数年前に人生を転換した ティエリーは自然派ワインの大愛好家だった。しかし近年、価格が高くなってきていることに危惧していた。 『やはりワインは誰でも買える価格であってほしい。』 ティエリーは高等ビジネス学校を出てインタナショナル・ビジネスをコンピューター・システム使ってアドバイスする仕事をパリの一流企業で働いていた。でも、コンクリートの中でコンピューターと向きあって一日中仕事をする生活に疑問を感じていた。 たった一度の人生だ。ティエリーは決断した。『自分でワインを造ろう!』 ティエリーはグイグイ飲めてしまうスタイルのワインが好きだった。 自分が造りたいワインもそんなワインだ。 100年程前、フランス人が水代わりにワインを大量に飲んでいた時代があった。 その頃のワインはアルコール度数が8~11度ぐらいしかなかった。 ワインが13度というのが慣例になったのはつい最近のことだ。 昔、ラングドック地方はアルコール度数が8~11度というワインを大量に造っていたのである。 こんなワインを北フランス、北ヨーロパにドンドン出荷していたのである。  昔はまだ機械もなく、勿論コンピューターもない時代の人々の労働はすべて体を使て働く肉体労働の時代だった。 労働者達が厳しい肉体労働をしたあと、ゴクンゴクンと水代わりに飲めるワインが必要だった。 当時のワイン造りは、まだ農薬も化学肥料もない時代の話である。 勿論、人工酵母もない時代の話である。 つまり今風に云えば自然派ワインだったのである。 アルコール度も10度前後と低く軽くて飲みやすいビュバビリテー最高のワインが多かった。 酸が残っているし果実味の乗った、実にバランスのよいワインだったようである。 100年前のラングドックの主力品種はアラモン、サンソー、カリニャン!! その頃のラングドックの品種はアラモン、サンソー、カリニャンそしてアリカントなどが主力品種だった。 昨今のラングドック地方の主要品種シラー、グルナッシュなどは少なかったのである。 メルロー、カベルネなどのボルドー品種は20年ほど前から栽培されたにすぎない。皆無だった 歴史は繰り返す。軽快なワインの需要が増大!! そして今、軽くて、グイグイ飲める飲みやすいワイン、つまりビュバビリテーの高いワインの需要が増大している。 昔は肉体労働で疲れた体を癒す為にグイグイ飲んだ。 今もそれに似ている。 ティエリーはコンピュター技師でもあり頭脳を使う仕事をしている人だった。 でも昔の肉体労働に匹敵するほどハードな労働であった。 そんな体を癒してくれるのは、グランヴァンのように濃淳豊満なワインのスタイルではなかった。 軽めでグイグイ飲めてしまう美味しいワインだった。だから自然派ワインの大ファンだったのである。 自分でワインを造ろうと決意したのは、“自分のようにパリのオフィスで頭脳を使って働く人達も、現在のスピードの速い時代はまさにハードな肉体労働そのものだった。 軽快でグイグイ飲めて優しく体に沁み渡っていくようなワインが必要だった。しかも価格も比較的安いワインを必要としている。”といつも感じていたからである。 ワインは誰でもが手に入るような価格でなければと思っていた。 ティエリーは調べた。まず安く造るには土地代の安いラングドックだろう。 探していた時にニームの近くのソヴィニャルグ村にたどり着いた。 アラモン、サンソー、カリニャンの古木が沢山残っている地域だった。 スヴィニャルグ村はローヌ地方とラングドック地方の中間に位置していて、忘れらている葡萄栽培地区でもあった。AOCも存在しないまるでブラックホールのような場所だった。 栽培されている品種もその昔、ラングドックが全盛期だったアラモン、サンソー、カリニャンなどの古木が今でも栽培されていた。 流行から取り残されていた地区だったのである。 ティエリーはこのアラモン、サンソー、カリニャンなどの古木に注目した。 […]

18
Sep

このロックブラン村に自然派ワインがあり!!  

Marquise des Muresマルキーズ・デ・ミュール醸造のジャンジャックとここのレーモン、それと私の3人で計画して、SO2添加ゼロの自然派ワインを造っています。 このワインはレーモンの店と日本にしかうっていません。 シスト土壌のカリニャン。美味しいよ!! 日本のインポーターはサンフォニー。 殆どは、千葉、東京で活躍“いまでや酒販”が販売している。 価格安目で、超自然 !!お勧めです。 このLOU CARIGNANル・カリニャンを造る切っ掛けは 2004年にフィリップ・パカレがこのロックブラン村に来た時にジャンジャックの畑を見に行った時にでたアイデアだった。 現場に住んでいるレーモンがジャンジャックを説得して、私も買い取りの約束をしてこのロックブラン自然派ワインが始まった。 美味しいよ!!

1
Sep

Domaine de la St-Jean de la Gineste を訪問

皆、乾燥したコルビエールの畑を自分の足で歩く。 100歳を超える葡萄の古木に触れてみる。実際に葡萄を食べてみる。 初めてフランスに来た人が8名、フランス滞在初日から、いきなりコルビエールの畑に立つ。 暑い!乾燥度がすごい、肌がカサカサしてくる感じ、太陽の日差しが刺すように痛い感覚。 今年の乾燥度は特別で、草まで水不足で枯れてしまっている。 でも日蔭に入ると涼しい。 こんな事は、現場に来ないとわからない。 毎日、自分の店で販売しているワインが、こんな環境の中で育ったことを体感している。 日本の夏も暑いけど、全く別の暑さ。 すべてが初めての体感だ。驚き、感動。 写真、マリーエレーヌの説明をメモする。すべて、自分が経験したこの感動をお客さんに伝える為だ。 北海道からは札幌の(株)産直の皆さん。 広瀬さん、辻中さん、中島さん、根本さん。 全員がフランス初めて。 日本のワイン業界で働く人でも、ここコルビエールまで来たことがある人は少ない。 毎日、普通の消費者と接する産直さんのお店では、1000円前後で 本当に美味しいワインが超重要な商材だ。 普段、ワインを飲まない人にお勧めできるのは、やはりこの価格帯だ。この価格帯で自然な造りで、美味しいワインは少ない。 貴重な存在である。ワインは偶然には売れるようにならない!! だから、面白い!!遣り甲斐がある。自然なワインが日常化、市民化するには、この価格帯が最重要。 ここサンジャン・ド・ラ・ジネスト醸造のある区画は、コルビエールの中でも最も上品なワインができるCRUクリュ、BOUTONACブトナックと呼ばれている区画の中にある。 粘土石灰土壌で、カリニャン品種の古木が最も多い地区でもある。 このカリニャン古木の葡萄は繊細で熟しても常に酸が残る。 熟してくるとピノッテ(ピノ・ノワール香)してくる特徴がある。 一昔前は安ワインを造る品種として位置づけられて、軽視されていた品種。 でも最近、繊細さ、酸を重視する時代になって、再評価されつつある品種。 ここブトナックは、まさにカリニャン品種が多く植えられている地区。 そして、サンジャン・ド・ラ・ジネスト醸造には、カリニャン品種の100歳級の古木が多く生存している。 根っ子が100年の歳月をかけて地中深く伸びている。 だらか、ここのワインは酸とミネラル感が素晴らしい。 1950年代のCOOP農協運動が盛んなころに、ドミニックの父さんは農協に属し、醸造はやらなくなった。だから、この醸造所は、ドミニックが継いだ後に、改造して再生させた蔵なのである。 今でも、この垂直式圧搾を使用している。 ゆっくりとほぼ重力で絞れるのでよい。 故ドミニックが生前中に自分で建てた家に入ってテースティングだ。 家の前には、3百年は超す高い松の木が印象的。 皆、よく知ったワインばかりだ。 新しい15年産をテースティング。 日本にいるメンバーに伝えなければならないので 皆、真剣だ。

8
Août

Domaine Mouressipe 2016

Planete ? C’est Merlot 2016. まるで天体のようだ。メルロー2016年。 Mouressipe ムーレシップが16年産の収穫を始めました。 フランス中で今までに無かった天候の被害が多発した年だった。 ここ南仏のニームのムーレシップが収穫を始めました。 このニームでもたった2週間前に今までなかった突然に強烈な突風とピンポン玉の大きさの雹が荒れ狂った。電車が脱線。ピック・サンルーの数か所の区画は、収穫直面というのに全滅したところがある。 ムーレシップは、雹の被害を幸運にも逃れた。 しかし、5月より雨が降っていなく、極端な水不足の状況だ。 その上に、今年は強風ミストラルが吹き続き、葡萄実の果汁の水分まで飛ばしてしまうほどだった。よって、果汁が殆どない葡萄ができている。 本日収穫したメルローは、果汁が殆ど吹き飛んで皮と果肉にほんの僅かな果汁しかない超小粒の葡萄だった。 メルローはボルドーの品種だ。ここ南仏の過酷な乾燥と風にはなじめないのだろう。 乾燥のお蔭で、葡萄の病気はなく、腐った部分が全くない綺麗な葡萄だった。 メルローをグラップ・アンティエールのセミ・マセラッション・カルボニック醸造で醸す。 あまりにも、果汁が少ないく、ジュースが出てこないので 最初に足でピジャージしたけど殆ど果汁がでなかった。 チョット、様子をみてみるとの事。 カルボ発酵が始まったら1週間ほどでだして、絞ったほうが良いかもしれない。 それでも、ジュースは少なさそうだ。 風で濃縮した年は、酸も同時に濃縮しているので、濃縮感がありながら酸がキリットしたタイプになりそうだ。16年のメルローは面白いスタイルになるだろう。 ムーレシップのアランが最初に収穫してワインを造ったのは、2005年だ。今年は16年目になる。 アランは、最初の頃は、ラングロールのところで働きながら醸造を修業した。 今は家族のように付き合っている。 アランの造りは、ラングロールに限りなく近い。 定期的に逢っている、意見交換している。 だから、アランのワインには、ラングロールのニュアンスが常にある。 近年、ことに似てきてる。勿論、テロワールが違うので 違いはテロワールという事。 Tracassier トラカッシエルはグルナッシュ90%、ムールヴェードル10% トビッキリ美味しいよ! まだ、日本ではあまり知られてないけど、ムーレシップは凄いですよ!! 16年の経験も重ねて、最近の品質は目を見張るものがある。また違うスタードに入ってきた感がある。お見逃しなく!! Jeux de bulles ジュー・ドゥ・ビュル シャスラ品種から造る微発泡が美味しい。爽やかで美味しい。 ラベル上のメダルはギリシャ時代のもの。 ムーレシップの畑にある丘は、ギリシャ時代、ローマ時代にわったっての遺跡がある。 このメダルは畑から発掘された古代ギリシャ時代のもの。 ここの畑には古代ギリシャ時代のエネルギーが記憶されている。 16年前に自宅のガレージの中で造り初めたガレージワイン。 今年、立派な醸造所が完成した。すべて自分で建てた。 2016年はこの新醸造所で醸す。 収穫した葡萄を発酵槽に搬入するのは、ポンプを使わず フォークリストで葡萄の入ったケースを上げて、手で優しく 発酵槽に入れる。繊細なワインを造るには、上から重力で搬入する作業は、時間と労力がかかるけど必要不可欠な方法だ。ポンプを使うとどうしてもワインが粗くなって来る。 こんな大切な作業も、広くなってやりやすくなった。作業の一つ一つの精度が上がってくる。 今まで、やりたくてもできなかった作業ができるようになった。 ワインの美味しさは。こうした一つ一つの作業の精度の積み重ねなのだ。