15
Déc

シャンパーニュ LassaigneのエマニュエルがParisオフィスに!!

            キリッと爽やかなシャンパニュJacques Lassaigneジャック・ラセーニュ! これがないと、クリスマス、新年を迎えられない。   美味しいシャンパーニュは他にも沢山あるけど、スカット爽やかさでは世界一だ。 どこまでもクリアーで透明感のある“酒質”のシャンパーニュ。   今では多くのミッシュラン星付きレストランにリストされている。 また、エリーゼ宮で大統領の晩餐会にも使用されたことがある。 . コクのある旨味を伴ったシャンパーニュと違って、まず口中に入れて、真っすぐで心地よく、パーっと目の前が明るくなるようなシャンパーニュは他にはない。このスタイルを拒否する人は誰もいない。   だから、大切な人達と、嬉しい時、お祝い、年越しの乾杯などには、ジャック・ラセーニュが一番ピッタリだ。 チョットうるさい人でもこの並外れた爽やかなシャンパーニュで文句言う人は少ない。 それほど、“心地よい”んです。 キリッと爽やかなシャンパニュJacques Lassaigneジャック・ラセーニュ! これがないと、クリスマス、新年を迎えられない。   美味しいシャンパーニュは他にも沢山あるけど、スカット爽やかさでは世界一だ。 どこまでもクリアーで透明感のある“酒質”のシャンパーニュ。   今では多くのミッシュラン星付きレストランにリストされている。 また、エリーゼ宮で大統領の晩餐会にも使用されたことがある。   コクのある旨味を伴ったシャンパーニュと違って、まず口中に入れて、真っすぐで心地よく、パーっと目の前が明るくなるようなシャンパーニュは他にはない。このスタイルを拒否する人は誰もいない。   だから、大切な人達と、嬉しい時、お祝い、年越しの乾杯などには、ジャック・ラセーニュが一番ピッタリだ。 チョットうるさい人でもこの並外れた爽やかなシャンパーニュで文句言う人は少ない。 それほど、“心地よい”んです。             これは、シャンパーニュ地方でも最も南に位置していて、北シャンパーニュのブラン・ド・ブラン地区にあるCraisクレーの呼ばれる石灰度が高い土壌が、南シャンパーニュのもうシャブリに近いMongueuxモング―村の丘の地表に再出現している特殊な土壌。   この土壌が、スカットしたミネラル感を演出してくれる。   その上、南シャンパーニュの太陽のお陰で、酸を伴いながらもシャルドネが理想的な糖度に熟してくれる。 北シャンパーニュのように補糖する必要性が全くない。   だからミネラルと酸の自然なバランスが、このスカット爽やかさを醸しだしてくれている。   エマニュエルは、パリのレストランに配達しながら、CPVパリオフィスまで数カートン届けてくれた。 これで、23年を気持ちよく越して、新しき素晴らしい2024年を迎えることができる! ホッとしました。   […]

19
Fév

至宝のシャンパーニュDE SOUSA のCuvee des Caudaliesコダリー

な・なんという!やさしくもミネラリーなシャンパーニュなんだろう! ウーン、言葉を一瞬失うほどの美味しさ!!  上品なタッチ! この旨味! これをCPVのスタッフと、食とワインのプロ中のプロの“オザミTOKYO”で開けた。 私の中では、あらゆる角度からみて、最高のソムリエの1人、田中さんに注いでいただきました。 本当に素晴らしいシャンパーニュを、素晴らしい夜景をみながら、素晴らしいチームに囲まれてやる幸せ! ここオザミ東京で飲むと、温度の管理も完璧で、同じワインでも倍は美味しく感じる。 店にいい意味のピーンと筋の通った空気が流れている。 美味しい料理とワイン、そして絶景の夜景を見ながらゆっくりできるのが最高。

16
Jan

牡蠣がとっても美味しい季節 !

(この冬のParis、幸せなデジュネお昼-1) 今日はまだ正月、シャンパーニュと合わせました。 Jacques Lassaigneジャック・ラセーニュのLa Colline inspirée 限りなくシャブリに近いシャンパーニュの石灰岩盤の丘。 ヨード風味のすかっとしたミネラル感。 牡蠣には最高の組み合わせではないだろうか。 どんなに新鮮でも、あまりカキを食べ続けるとやや生ッポさが気になってくる。 そんな時、このシャンパーニュがスキッと忘れさせてくれます。

25
Oct

ボルドーでこのシャンパーニュが飲めるとは!!-no3

Bistro Flaconのワイン・ダイナマイト・パショネールのGillesジルが最も好きなシャンパーニュは? ちょっと、飲み疲れてきた。最後にチョットシャンパーニュを飲みたい! と云うと、 スーッと出てきたのがこれだった。 Jacques Lassaigneジャンク・ラセーニュのLes Vignes de Montgueuxレ・ヴィーニュ・ドゥ・モンギュ これには、飛びあがるほど嬉しかった。丁度、私が頭に浮かんでいたシャンパーニュだったからだ。 このモンギュの畑区画には、明治時代に山梨からワイン醸造勉強の為に日本人が数年滞在して いたところ。 今は、同じ村にいるエマニュエル・ラセーニュがその畑を任されてシャンパーニュを醸している。 ラセーニュ独特のスカットしたピュアーなミネラル感が素晴らしい!! 濁り、雑味、シャンパーニュによくある泡のつっかかりが全くない。   ほぼ仕事が落ち着いてきたので、ジルもジュリアちゃんも時々私のところに来て一緒に飲んだ。 ジュリアちゃん、余程気に入ったのだろう写真をとっていた。    ジルはこの夏、日本に行った。林さんのピオッシュにも行って感激していた。本当に世が狭くなった ものだ。 ジルはお勧めのワインを色々飲ませてくれた。シノンLenoirの89年は最高に美味しかった。 Merci Gilles. その他にも、サヴォワの新人のモンドゥーズも特別だった、ボルドーの新人のワインも良かった。 また、皆さんにも紹介したい。 本当にFlaconフラコンは本当にフレンドリーな雰囲気にあるので、隣の人とか直ぐ話せて友達に なってしまう。 ちょっと、話したら、私のボルドー時代に懇親にしていたシュードル家族の友達だった。 世が狭いのに驚く。 その女性が近々ワイン・レストランを開くとのこと。 ワインを通じて本当に人と人が繋がっていく。   

20
Juil

Maxime Magnonマキシム・マニョンの白が凄い !! -NO3

   マキシムはシャンパーニュのセロス醸造で修業した。 そして、親友は、そのフイィ・フィッセの名醸造かPhilippe Valetteフィリップ・ヴァレットだ。 当然、マキシムの白には北フランスのブルゴーニュのニュアンスがある。 つまり、酸がキッチリとのっている。 しかし、品種は100%、ラングドック土着の品種。 グルナッシュ・グリが主体でわずかにマカブ品種が入っている。 白の畑は、シスト土壌と石灰土壌の境界線上にあり、混ざっている。 シストからはスカットしたミネラル感、石灰土壌からは潮っぽさと昆布ダシっぽい旨味が醸されている。 和食にはピッタリの相性だろう。 フードルと呼ばれる大樽で熟成。   先日、私は生ガキと魚介類パスタに合わせました。ウーン、最高でした。   

20
Juil

16年の歳月をかけてコルビエールを革新させた                    Maxime Magnonマキシム・マニョン -NO1

  2002年にボジョレからラングドック地方のコルビエールにやって来て、16年の歳月が流れた。 私はマキシムを最初から見てきた。 当時、やたら濃いスタイルのワインばかりしかなかった。 『私はコルビエールに行ってボジョレを造る。』とマキシムは云っていたのを思い出す。 デイジョンのワイン学校で勉強して、シャンパーニュのセロスSelosseで修業。 地元のあの見事なシャルドネを醸すPhilippe Valetteフィリップ・ヴァレットが親友。 勿論、ボジョレでは、マルセル・ラピエール、イヴォン・メトラなどに深い教えを享けている。 誰もがマキシムを注目して見守っていた。 マルセルもイヴォンも時々コルビエールまで応援にやって来ていた。 マキシムの葡萄園は広大なコルビエールのほぼ中心にあるDurban-Corbieresデュルヴァン・コルビエール村にあり、このコルビエールでは数少ないシスト土壌のテロワール。標高も高く酸が残る。 マキシムが来るまでは、ブルゴーニュ・ボジョレ方式のMCマセラッション・カルボ醸造をやる醸造家はいなかった。 マルセル、イヴォン指導のMCである。    10年程過ぎた時、マキシム自身の内部にも変化が起きていた。 このコルビエールの地でボジョレを目指さなくても、ボジョレの飲み安さ(ビュバビリテ)の部分を 大切にしながら、やはり、ここコルビエールの土壌、ミクロ・クリマを真っ直ぐに表現することの大切さに気づいた。 10年以上の自然栽培のお蔭で葡萄の根っ子は地中深く伸びている。 水不足による乾燥の年でも、地中深いところの水分を吸収できるところまで達している。 つまり、葡萄が熟す大切な時期にも水の供給ができると、ポリフェノールが熟しても、 酸が残るようになる。 だから、酸を残す為に無理に早く収穫しなくても、葡萄をよく熟させても酸を残せるようになっている。 南フランスであるコルビエールの独特太陽をワインに表現させながらも、飲み安さ(ビュバビリテ)のあるワインができるようになっている。 単に飲み安いワインだけでなく、ワインの酒質もしっかりしながらスーット体に入っていくスタイルが完成している。 ここコルビエールには無かったスタイルのワインである。 特に私が大好きなのはCampagnèsカンパニェス。 シスト土壌で100年弱も生きているカリニャン品種が100%のワイン。 スーッと伸びる涼しさを感じさせるシストからくるミネラル感がたまらない。 シスト土壌とカリニャン品種の相性は凄いと思う。 カリニャンがどんなに熟しても酸がキッチリのこる。 私は大好きだ。

30
Mai

Voyage dans la Vigne !!!

  毎年恒例、CLUB PASSION DU VIN主催、自然派生産者訪問弾丸ツアーを開催します。 実際にぶどう畑に足を踏み入れ、ぶどう畑を取巻く環境を、生産者の熱い想いを 一緒に体感しませんか!   今回は南仏ラングドック、ルーション地方をスタートにシャンパーニュまで駆け巡ります! たった7泊9日の旅ですが、自然派ワインへの理解がとんでもなく深まる感動のツアーです。 ご興味ある方はCPV竹下までご連絡お願いいたします。 案内書など送付させて頂きます。 日程:2018年6月18日(月)日本出発       6月25日(月)現地発 26日(火)日本到着 参加対象者:酒販店、飲食店関係者のみ 訪問予定蔵元:カゾ・デ・マイヨル/ブー・デュ・モンド/ポッシブル/ル・タン・デ・スリーズ/モン・ド・マリー/マス・ロー/エスカルポレット/ジュリ・ブロスラン/ダール・エ・リボ/ジャン・クロード・ラパリュ/ラピエール/ジャック・ラセーニュ/アレキサンドル・バンなど(変更の可能性あり) クラブ・パッション・デュ・ヴァン 竹下 (筆)

17
Avr

偶然泊まったアルザスのホテルで自然派ワインの浸透を見る

フランス鉄道ストの影響で、結局、ストラスブールに3泊することになってしまった。 最終日に嬉しい発見! 泊まっていたホテルのカフェ・レストランに入ってワインリストを見たら驚愕!! 私の大好きなVin Natureが揃Rっている。 Philippe JAMBON フィリップ・ジャンボン L’Angloreラングロール Dard et Ribo ダール・エ・リボ シャンパーニュのJacque LASSAIGNEジャック・ラセーニュまである。 何ということだ! 最もホテルでサーヴィスしにくいジャンボンが何とグラスワインで提供されていた。 迷わず一杯! Hotel BOMA ストラスブールにて           

21
Mar

友、フランスより来る、酢飯屋でソワレ

酢飯屋とル・ブー・ドゥ・モンド-NO1 Le Bout du Monde ル・ブー・ドゥ・モンド醸造の Edouard Laffitte エドゥワール・ラフィット親子 .Mon ami,Edouard Laffitte est venu au Japon avec son fils Matheus. On a faite au restaurant spcieal sushi chez Sumeshiya. フランス・スペインの国境近くにあるルシヨン地方から、我が友、エドゥワール・ラフィット親子が やって来た。 エドゥワールは10年前に一度やって来た。10年ぶりの日本。 息子のマテウスは18歳で初めての日本。 初日からカルチャーショックを与えるために、ちょっと変わったエキゾチックな寿司を食べに酢飯屋にやって来た。 (東京文京区水道・江戸川橋にある。) 日本中からチョット変わった素材を集めて普通の寿司屋では食べられないネタがある面白い寿司屋で敢えて酢飯屋と呼んでいる。日本初めてのマテウスにはチョットカルチャーショックが大きいかも知れないけど、まあいいでしょう。 何故なら、寿司職人の大田大介さんは Le Bout du Monde ル・ブー・ドゥ・モンドのワインが気に入って、自分の寿司に合わせているからである。 まずは、来日祝いに、トビッキリ美味しいシャンパーニュで乾杯!  繊細な和食に合わせられるシャンパーニュといえばもうこれしかないでしょう。 Jacques Lassaigne ジャック・ラセーニュ!流石の太田さんの選別眼。      山芋、ゆずの皮、その上に暖かいだし汁、かき混ぜて旨味タップリの中にもゆずの爽やかさ。 石灰質土壌のジャック・ラセーニュの昆布ダシ系の旨味シャンパーニュにドンピシャリ。        夜摘みの焼きのりをツマミにシャンパーニュをアペロであおるのもオツなもの。    

26
Fév

Jacques Lassaigne ジャック・ラセーニュ社                エマニュエルがPARISに

  本日、あのスカット透明感抜群のシャンパーニュを造るJacques Lassaigneジャック・ラセーニュ社のエマニュエルが、私達のParis事務所に寄ってくれました。 エマニュエルは定期的にパリのレストランへ配達も兼ねてやって来る。 パリまで160kmほどなので比較的近い。 私達も社用のシャンパーニュが必要なので注文すると配達してくれる。 今日は、弊社の女性スタッフのAvitalアヴィタルが誕生日なので、ジャック・ラセーニュのシャンパーニュで祝った。 20代半ばのイギリス人国籍のアヴィタルも段々自然なワインにも慣れてきたところである。    今日はサンプルとして持ってきた2009年のミレジムを飲んだ。 8年間のビン熟を終えて一週間前にデゴルジュマンをしたばかり。 太陽の年なのに、爽やかな酸が素晴らく、 スカットした柑橘系の爽やかさを備えた逸品のシャンパーニュ。 南シャンパーニュのMontgueuxモンギュー村の丘の斜面にある石灰岩盤土壌のミネラルが酒質の骨格を整えてくれている。 品種はシャルドネ。 素晴らしいシャンパーニュになるだろう。 4000本を世界中のファンで分け合うことになる。 ラベルは今、考案中。(今日のは仮ラベル) 2009年、楽しみなミレジムだ。 乞うご期待!!

25
Fév

天才肌のAd Vinumアド・ヴィニュム醸造元               Sebastien Chatillon セバスティアン・シャティオン

     ヴァランタン・ヴァレスの友人で、元はシャトー・ブリアンのソムリエのセバスチャン、Ad Vinumアド・ヴィニュム醸造元。 この人天才です。 初ヴィンテージの2016年からすでに周りを驚かせたが、2017年、タンクから飲んでも、樽から飲んでもすでに絶品の美味さです。 グルナッシュ・ノワール・グリ・ブラン、ルーサンヌ、ソーヴィニョン、ピックプル、サンソー、カラドック、ムールヴェードル、ピノ・ノワール、シラー、クレレットなどの多数のぶどうを全房使ったり、除梗したり、プレスしたりと収穫したぶどうの状況を見て即座に判断してタンクに入れていくらしい。 まるで素材を渡されてからすぐに料理を作る即興料理のようだ。 ワイン樽もジャック・ラセーニュやガヌヴァ、コサール醸造元などの古樽を使用。 研ぎ澄まされた感覚と感性でワインを造る、ニューウエイブ。 この2人はホントとんでもない! ワインの色見ただけで美味そうでしょ。 筆:竹下

7
Déc

年末年始のシャンパーニュはこれがお勧め!                    RUPPERT LEROYリュぺール・ルロワ

Paul Bertポール・ベール試飲会Paris-NO3      スポーツの先生をやっていたEmmanuel エマニュエル。スカットした性格。 何事にものめり込む性格でもあり、研究しだすとトコトンやってしまう。 醸造所も家もすべて自分で設計して、自分で建設してしまう程のマニア。 そんなエマニュエルがトコトン突っ込んだ栽培、醸造を手掛けたシャンパーニュです。 半端ではありません。 シャブリに限りなく近いシャンパーニュ。 石灰質、粘質土壌、石英石が多く、貝の化石が多いテロワール。 ピノ・ノワールのスパイシーさとスカットしたスタイルのシャンパーニュ。 今年の年末年始の祝いに、お勧め!!         

7
Déc

JACQOUES LASSAIGNE ジャック・ラセーニュ

飛っきり美味しいシャンパーニュを開けた。 な、なんて、繊細で、上品で、やさしいタッチ、スーッと体に入っている。 矢のように真っ直ぐ飛んで行く感じ。 これぞ、シャンパーニュだ。 La Colline inspiré ジャック・ラセーニュのラ・コリーヌ・アンスピレ。 Emmanuel LASSAIGNE エマニュエル・ラセーニュ Emmanuel LASSAIGNE エマニュエル・ラセーニュ エマニュエルの真っ直ぐな性格そのもの。 年末年始のシャンパーニュは JACQOUES LASSAIGNE ジャック・ラセーニュで!

27
Sep

あのChampagne Jacques Lassaigne               ジャック・ラセーニュ蔵元と渡辺シェフが….

京都の伝統的中華料理店「大鵬」の渡辺幸樹シェフがパリのヴェール・ヴォレでワインと共演 ピジョン鳩の骨をきれいにしゃぶっている時、いきなりシャンパーニュの醸造元ジャック・ラセーニュの生産者エマニュエル・ラセーニュが登場! この夏、彼が来日した際に大鵬へ行き、シェフの料理に感動し、渡辺シェフと昼から飲み交わしたらしい。今日はこのイベントを耳にし、わざわざシャンパーニュから渡辺シェフに会いに来たという! 食事も進み、今度はボルチーニ、豚の胸肉とごはんを蓮の葉に巻いて炊いたものがサーヴされる。 そこで、エマニュエルがボトルも持って私達の席に来る。 「これはちょっと変なモノだ。」と、まるで子供のようなキラキラした目で注いでくれる。 シャンペン・ボトルから流れ出てくる液体はアンバー色に輝き、とてもきれいな泡がグラスの中で踊る。アールグレイ、干したアプリコット、東洋スパイスのような上品な香りが漂う。 なんと、エマニュエル作のオレンジ・ワインをシャンパーニュ方式で醸造したものでした! シャルドネを10日間醸して、あとは通常のシャンパーニュのように造る。        ラセーニュ独特のキリッとした酸と塩味、そして、エキゾチックな口当たりがとても美味しい!こんな遊び心詰まったシャンパーニュの生産者は中々いないですね。 ちょうど食べているキノコご飯と、ぴったり。旨みと旨み、エキゾチックな香りどうしの混じりあいです。 お腹もそろそろいっぱいになり始めたときにちょうどいいデザートのお出ましです。 さっぱりした杏仁豆腐!これもエマニュエルのワインと相性がいいです。 最後はシェフとエマニュエルのみんなで乾杯!素晴らしい一晩です! 渡辺さんの中華料理はなぜこんなに自然派ワインと合うのだろう。 旨みと旨みのマリアージュ、テロワールとテロワール、そして人と人。渡辺さんと生産者は絶対互いに気が合う。このことが、料理とワインの時点でも現れるのかも。 「大鵬」の渡辺シェフ、とても明るく優しいシェフの人格がそのままあふれている素晴らしいお料理なのです。 名店舗のコラボでした。 渡辺シェフ、感動とエモーションありがとうございました! 佐竹さん、誘っていただいてありがとうございました!

8
Août

夏祭りには絶対に欠かせないシャンパーニュはこれ !!

Jacques Lassaigne ジャック・ラセーニュのエマニュエル・ラセーニュも参加 (次世代ヴァン・ナチュール見本市 “BIM”) つい数週間前まで日本にいたエマニュエルも南仏の夏祭りに参加。 自然派醸造元仲間の間では圧倒的な人気を持っているJacques Lassaigne ジャック・ラセーニュ 本当に熱い時に飲みたい最高のシャンパーニュであることは間違いない。 ここまでピュアーに!  ここまでスカット! こんなクリアなシャンパーニュはない。 夏祭りには、間違いなく、黙ってJacques Lassaigne ジャック・ラセーニュだ!! シャンパーニュ最南端のBlanc de Blancの土壌,もうシャブリに限りなく近いMontgueux村。 石灰質岩盤の丘の斜面。南なので葡萄が完璧に熟すので補糖する必要が全くない。 本当にナチュレルにシャンパーニュができる特殊ミクロクリマを備えている。 限りなくシャブリに近いので、単に白ワインとしても、とても美味しいシャルドネができる。 だからスカットしたシャンパーニュができる。 会場でも大人気。皆が寄ってきてグイっと一杯やりに来る 海の香り、潮っぽさ、書いているだけでも唾液が出てきてしまう美味しいシャンパーニュだ。 日本の夏、花火を見ながら浴衣、団扇で一杯ひっかけたい。

29
Sep

シャンパーニュ地方収穫情報!Champagne De Sousa*シャンパーニュ・ド・スーザ

2009年9月14日。 南西部、マルマンデより車を飛ばして700km走破。 シャンパーニュ地方、エペルネに辿りついた。 そこから、コート・ド・ブランの丘をド・スーザのあるAvize村に向うが、ちょうど収穫は始まり、ぶどう畑の中は、収穫者が規則的にぶどう畑の畝をぶどうを手摘みで摘み取りながら進んでいる。 ド・スーザに到着すると、すぐに収穫されたばかりのシャルドネをエリックさんが見せてくれた。 2009年のぶどうの出来は、最高だ。 5月の開花時期が冷涼のため、結実不良でぶどうの果実自体は少なく、 ぶどうの房も粒も、暑さのため小さめ、ぶどうの旨みが詰まっているぶどうの皮は厚く、収穫したばかりのぶどうの実を口に入れると、青リンゴのような爽やかなアロマが口にあふれた。 所在地: エペルネの南部[コート・デ・ブラン]の特級畑の村AVIZEの中心にカーヴを持ち、コート・デ・ブランのAvize, Oger, Le Mesnil sur Oger, Cramant, Chouillyなどの特級畑に主にぶどう畑を所有。 また、Ay, Ambonnayにもぶどう畑を所有。(7つの特級畑、その他4つの村にぶどう畑を所有) 1986年より現在3代目Eric de Sousa*エリック・ド・スーザが当主 ぶどう畑面積:12ha 樹齢:平均45年、樹齢の古いもので、50年~70年 レゼルヴ、コダリーのキュベは木樽で発酵、熟成を行う。 しかもAvize村のシャルドネは、Avize村の樫の木を使った樽で、 Ogerのシャルドネは、Oger村の樫の木を使った樽で発酵、熟成させる。 栽培:ビオディナミ農法  1999年よりビオディナミ農法にて、除草剤、殺虫剤など一切使用せず、イラクサ、カモミール、西洋タンポポなどを乾燥、調合剤を作り、ぶどう畑にまいて、微生物の活きた土壌になるように常に注意を払っている。 認証は今まで取っていなかったが、2007年にAB(アグリクルチュール・ビオロジック)の認証を申請、2009年収穫ぶどうより、ABの認証を正式に公表できる。   蔵元の特徴 *ビオディナミによる土壌を尊重した自然栽培。根っこは、地中深く入りこんでおり、より一層のミネラル感をワインに与える。 *平均樹齢45年、古木は、50年~70年という樹齢により、収穫量は少ないが、熟度の高い、バランスの取れた高品質ぶどうが収穫できる。 *メゾンの所在地、Avizeの土壌は、コート・デ・ブランの中でも、一番繊細なチョーク質土壌であり、その土壌の堆積過程が、他の村と違い、この村のぶどう畑のみ発見される古代生物の化石がある。 この繊細な土壌が、ぶどうにエレガンスさとミネラルを与えてくれる。 Avize村の土壌にのみ見つけられるイカのような古代生物。この堆積したカルシウムが、繊細なチョーク質土壌のもととなっている。  *他の蔵元は、酸度を残しまま、早めに収穫をするが、ド・スーザでは、ぶどうが完熟するまで収穫を待つ。 酸度は、低いが、深く入り込んだ根っこが吸収したミネラル感が、ワインにフレッシュ感を与える。 熟度が高く、かつフレッシュでエレガントなワインとなる。 ド・スーザのシャンパンの特徴は、熟度から果実味と、ミネラルからくる真っ直ぐなフレッシュ感である。 *レゼルヴ以上のキュベ、コダリー、ミレジメは、シャルドネは木樽で発酵、ピノ・ノワールは、大樽で発酵させ、オリとしっかり付けわせ、健全なぶどうの旨みを取りだす。 また、この木樽も、特級畑の区画ごとに、その村の森の樫の木で作った樽を使用して、より一層テロワールの表現を強めている。(ぶどうの収穫した村の木材を使った樽) *2009年春より、2007年に世界一ソムリエになったスゥエーデンAndreas Larsson氏が、このド・スーザの宣伝に一役買っている。というのも、この・ド・スーザにも訪問し、また数あるシャンパンのブラインドティスティングから、このド・スーザのシャンパンを選んだ彼が、シャンパンの品質、そして、環境保全にも繋がる自然栽培の哲学にほれ込み、Andreas Larsson氏がセレクトしたシャンパンとして他のワインとともに世界中で紹介している。