12
Avr

プレスティージなセンスと厳選されたワインの品揃えのCave Fujiki-NO3

東京のど真ん中で、意外にも自然派ワインが買えるところが少ない。 しかも、加藤さんの品揃えはバランスがとれていて日常的なワインからトビッキリの日に大切な人と飲むワインまで揃っている。そして自然派ワインに大切な温度管理もワインセラーにて完璧。 自然派の超人気醸造家が来日した時は顧客さん達と楽しみを分かち合うイベントも積極的に開催。 あの自然派ワインのレジェンド醸造家のRene-Jean(ダール・エ・リボ)も時々やって来る。   ブルゴーニュのテロワールを写真撮影の如くどこまでもピュアーにワインに映し出すPhilippe Pacaletフィリップ・パカレもやって来た。フィリップもここの品揃えに驚いていた。     そして、公的AOP呼称機関の自然派ワインに対する呼称拒否のいやがらせに対して真っ向から裁判で自分のワインのスタイルがPouilly-Fuméの本来のピュアーなスタイルであることを主張し、裁判所も認めて勝訴したAlexandre Banアレキサンドル・バンもCave Fujikiに来て熱いセミナーをやった。      東京の一等地の歴史ある藤木商店で自然派ワインを展開する加藤さんを全面的バックアップしている社長さんに感謝を申し上げたい。世に喜びの創造と、人にもやさしく、地球を汚すことなく、普通の10倍ものリスクを負いながら美味しいワインを造ることに精魂を込めている醸造家達と共に生きていることに繋がっています。ありがとうございます。   

12
Avr

大都会・東京銀座でエレガントに自然派ワインを提供する加藤さん Cave Fujiki-NO1

ビルディングが立ち並ぶ東京ど真ん中の銀座で、乾いた土地に水を灌ぐように自然派ワイン流し込んでいる加藤さん。 コンクリートとアスファルトの中で生活する都会人に最も不足しているのが“自然”。 都会で暮らす人こそ自然なワインを飲んで、不足しているもの補充して心身が中和されて生き返る。 加藤さんは銀座4丁目交差点の三越の一階裏にあるCave Fujikiにて、まさにエレガントにヴァン・ナチュールを紹介している素敵な女性である。 加藤さんはブルゴーニュで一年間ワインの勉強留学をしていた。 ワイン学校で習い、ワインってこんなものかなと、理解して自信を持ってきたころ、自然派ワイン見本市に参加した。 エッ!何、このワイン! 学校で習ったワインとは全く異質のものだった。 今まで自分が飲んできたワインとも全く違っていた。 まるで葡萄ジュースのようなものもあり、スーット体に溶け込んでいくように飲めてしまうものだった。 体にやさしく、エモーションが伝わってくるワインに驚いた。 加藤さんは直感的に私がやりたいのは、これだ!と感じた。 この辺が加藤さんの凄いところ。 普通、人は自分が長い間勉強してきたものと、全く異質のものと出逢った時、殆どの人は拒否反応を示す。 『これはワインじゃない。』 『ワインとして未完成の中途半端な飲み物だ。』 自然派の欠点ばかりを並べて批判し始めるワインプロが多い。 加藤さんは自然派ワインの道に進み始めた。 帰国後、Cave Fujikiの店長として自然派ワインの紹介して徹してくれている。 単にブームだからではない。現地でワイン勉強をした上で、あえて自然派ワインを選択しているところが凄いところ。 時々、私達が企画するワインツアーに参加して自然ワイン醸造元を訪問してくれる。 今でも、現場を見ることの大切さ理解してくれている。 内に秘めた熱いパッションでエレガントに自然派ワインを紹介してくれる。

12
Mar

エキサイティング・野村ユニソン諏訪本社-                Marc Pesnotマルク・ペノ

  あの野村社長の独特なユーモア・タップリのスピーチで開始。 野村ユニソン諏訪本社のワイン部のメンバーとマルク・ペノ。                      世界が注目するマルク・ペノが、諏訪にいる。当然、諏訪の自然派ワインファンとマルク・ペノを楽しむ会を開催。      ロワール地方のミュスカデのテロワールと長野・諏訪の自然ワインファンが繋がる。        テロワールに国境はない。本物はどこでも、誰にも共鳴するエネルギーを持っている。 邪念のない液体は真っ直ぐで透明感抜群。スーッと心と体に沁み込んでいく。         こんなに素晴らしいワイン達も飲みました。流石に諏訪の人達は、本当に慣れている。       二次会では、恒例のカラオケ。諏訪では、自然派ワインを飲みながらカラオケができる。 流石に文化度が高い。 すべては、野村社長のお蔭です。ありがとうございました。

11
Mar

結婚式にマルク・ペノさんが…⁉

   C’est un beau mariage de Mr et Mme NOMURA Takaki et Naoko à la présence de Marc PESNOT. Marc Pesnot de Sénéchalière (Muscadet) est vevu à NAGANO pour participer au Mariage de Takaki Nomura de la Société Nomura Unison. フランス・ロワ-ル地方のミュスカデ地区でトビッキリ美味しいワインを醸すセネシャリエール醸造の ペノさんとセネシャリエール醸造のオーナーである野村ユニソン社の専務の野村高城さんの結婚式に参加。 マルク・ペノのスーツ姿を初めて見ました。    Un magnifique mariage !! Un très joli couple !! En tenue […]

26
Fév

見本市・心残る醸造家・ワイン – NO1

★François Ecotフランソワ・エコ(L’irréelリレール試飲会より)    独特の自然派ワインとの付き合い方をしているフランソワ。自然派が市場に出始めた90年台前半から自然派を見つめ、最初の伴侶がアメリカ人だったこともあり、ニューヨークに棲み自然派ワインの輸入を始めた。 今でこそ、ニューヨークは自然派ワインの大市場になっていますが、当時はまだ困難極まりない状況だった。 そんなニューヨークの自然派ワイン文化の基礎を造ったのはここフランソワだった。 その後、一人フランスに戻り、ネゴシアン(ワイン商)で輸出をやりながら、故郷の北ブルゴーニュでワイン造りも始めた。 多くの若手醸造家を援助、醸造指導しながら、彼らの葡萄を買ってワインを造っている。    勿論、自分で植付けした独自の畑も持っている。 自然派ワインの歴史を熟知している。フランス全土に醸造元仲間を持っている。 そんな自然派ワインの佳きところも、悪しきところも知り尽くしているフランソワが造ったワインは、心に残るトビッキリの美味しいさを備えている。 次々と新しい挑戦を考えている。 イタリアンのシシリア島の栽培家と一緒になって自然派ワイン造りを仕掛けている。 次のフランソワ・エコの進化が楽しみだ。ご期待ください!!

24
Fév

Le Vin de Mes Amis ヴァン・ド・メザミ試飲会 (Montpellier) NO1

Par Takeshita Masaki 本日も地中海沿岸は快晴! まさに試飲会日和! 本日はシャルロット・セナが中心になってルレ・エ・シャトーのDomaine de Verchantで開催の Le vin de mes amisへ! 昨日は950名、今日は650名のプロフェッショナルが集まる、近隣で開催の自然派サロンの中でも最大規模のサロン。 多くの自然派巨匠が参加していますが、毎年毎年の栽培、醸造の進化による、ワインの味わいの進化に驚かされる。 ぶどうの樹齢と共に、気候の変化と共に、世の中の流れと共に、いろいろな状況に対応しながら、更に高品質なワインを造りだしている。 ワイン造りに答えは無い。 いつまでも答えを追い求めながら日々の努力を積み重ねるものだ。 そして結果はついてくる。 ル・ヴァン・ド・メザミの生産者達、その1 ● オリヴィエ・コーエンは今回もお父さんと共に、楽しそうにワインの説明をしている。 いろいろな生産者からアイデアをもらい、自由な発想でワイン造りを行うオリヴィエ。 彼の底抜けの明るさがワインに出ている。 ● ガランスの白も赤も、南仏を思わせない、綺麗な透明感溢れる酸のキリッと効いたワイン。 石灰岩からくるミネラル感、塩気が旨味を出している。     ● マチュー・ラピエール、今年は2回の雹害があったが、それをものともせず、 2017年!素晴らしい出来! すでに出来上がったレザン・ゴロワはまさにグレナデンシロップ。うま〜い。 モルゴンは、まさにイチゴジャム。     ● 昨年のヌーヴォー解禁時に来日のクリストフ・パカレはまさにテロワール職人。 クリュの違いを明確に表現。 2017年のボジョレー・ブランはエキゾティックな熟度。ジュリエナはジューシーで既に素晴らしい状態。      ● フロントンのいつも陽気なシャトー・プレザンスのマルク・ペナベールのスタンドには、いつも凄い人だかり。 ソーヴィニョン・ブランはフレッシュ、シャナンは軽やかな洋梨。 ネグレットをメインにした赤のキュヴェも、昔のようなタンニンギシギシの造りでは無く、エレガント! 今や27歳になった長男の名前のキュヴェ、ティボーは絶品。      ● リオネル・ゴビーの造るワインは父親ジェラールの造るテロワール感の強い、天て地でいうと地の強いワインから天の力の強いワインに進化している。またお互いのキャラクターの違い、人によってワインは変わる。面白い。     続く。。。 筆:竹下

15
Fév

満を持して Kohki IWATA                     フランス自然派界に初登場!!

L’iréel リレール見本市 とうとう岩チャンこと岩田コキさんがフランス自然派ワインに登場! 岩チャンの横には強力な助っ人がいる。 FB上で、もう皆が知っている“モナムール”で有名なKANAKOさん。 モナムールの岩チャンTシャツまで着て応援している。 時々、上着をはいでTシャツを披露してくれる。      岩チャンより、ワインより目立っているKanakoさん。 根っからの明るい性格で場を盛り上げる太陽な存在。       南フランスでここまで酸がビシッと残ったピノ・ノワールを飲んだことがない。 日本人の心は、何といっても“和”だ。 ピノ・ノワールとサンソーを50%ずつブレンドした和の世界。 アシニャン村の石灰岩はブルゴーニュのそれより硬質である。より硬いミネラル感。 それを柔らかく包み込むサンソー品種。絶妙な 和の世界。 和は既に多くのファンを魅了した。注文が殺到している。

9
Jan

アルザスの Bruno Schueller ブルノ・シュレールが                  Paris事務所にやって来た

美味しいアルザスワインを醸す従兄の醸造家とやって来た。。 配達もかねて3日間ほど Parisに滞在する。     アルザスからトラックにワイン満載でやって来た。 パリ中のシュレール・ファンのビストロ、ワイン屋に配達する。 合間をぬって時々弊社事務所に寄ってくれる。 今日は、Nicolas Carmarans ニコラ・カルマランのトビッキリ美味しい Maximus マクシマスを 一緒に飲んだ。 ブルノもニコラのワインは大好きだ。     そして、François Ecot フランソワ・エコの美味しいProvoke プロヴォッケを飲んだ。 どれも大変美味しかった。ブルノもグイとひっかけて配達に出た。

20
Déc

植村シェフがスタッフを連れてフランスへやって来た!

Bistro Montmartre ビストロ・モンマルトル/フランス・ツアー-NO2 植村シェフはオープンよりずっと一緒に頑張ってくれたスタッフに、自分が修業したフランスを知ってほしかった。 全員を連れてやって来たことがある。 フランスの自然派の原点から今日、近未来が見えてくるような醸造元を歴訪した。 ★Yan Drieuイヤン・ドリュー 伝統のブルゴーニュのテロワールを斬新なアプローチを続けて新風を始めたしYan Drieuイヤン・ドリューを訪問。    ★Philippe PACALETフィリップ・パカレ 名実ともにブルゴーニュを代表する醸造家になって、ますます進化しているフィリップ・パカレ。 ムッシュ・ピノ・ノワール、世界中がフィリップのピノを評価してきた。      ★Dominique DERAINドミニック・ドラン ブルゴーニュ・テロワールをビオ・ディナミ栽培を駆使して可能な限りピュアーに綺麗なピノを表現するDominique DERAINドミニック・ドラン。    ★Philippe JAMBONフィリップ・ジャンボン ゼロ・ゼロの超自然醸造を追究するPhilippe JAMBONフィリップ・ジャンボンでは、カトリーヌの愛情料理を頂いた。    ★Jean-Claude LAPALUジャン・クロード・ラパリュ ガメ品種の7変化の顔見せてくれて、究極の透明感、限りなく水に近いEau Forte にたどり着いたジャンクロード・ラパリュJean-Claude LAPALU.    ★Dard et Riboダール・エ・リボ Aux Amisオザミ時代より何回も逢っている。ファミリーのDard et Riboダール・エ・リボ、自然派の原点の一人。 ここでは、もう昼から夜まで一緒に楽しんだ。 今のフランスのビストロで最も愛されている醸造家ばかりだった。何故?自然派が広がっているのか? 彼らの生き方に触れたら直ぐ判る。人間としてよく働き、よく遊び、多くの人に喜んでもらい、地球にもやさしい。 そんな生き方を実践している愛すべき人達。そんな彼らが造るワインは広がるに決まっている。    造り手と提供する人が深く繋がるとワインの美味しさは倍増する。   

12
Déc

Coinstot Vinoコワンスト・ヴィノでは醸造家呼んで試飲会を開催 NO2

★Le Temps des cerises ル・タン・デ・スリーズ★ アクセル・プリュッファーは、心優しいドイツ人。ソフトなタッチの人間性ながら、決めたことはキッチリとこなしていくタイプはドイツ的。ワインのスタイルはもう、アクセルの性格そのもの、どこまでもやさしいタッチ。果実味もゆかた。 グイグイ飲めてしまうトビッキリ美味しいワインを醸す。    ★Nicolas Carmaransニコラ・カルマラン★ フランスのど真ん中からチョット南に位置するフランスで最も美しい村が点在するするAveyronアヴェイロン地方。 フランスで最も寒い地方の一つ。困難な地方で孤立奮闘するニコラ。寒い地方だけに軽やかで限りなく“水”に近いスタイルのワインを醸すニコラ。醸造家仲間やプロ中のプロ達が大評価するほどのワイン。透明感抜群のスタイル。 私も色んな意味で深く尊敬している醸造家の一人。    ★Domaine Mouressipe ムーレシップ醸造★ ローヌ地方とラングドック地方の境界線上にあるニームに近いところ。ラングロールで一緒に働きながらエリック・プフェーリングの造りを深く学んだアラン・アリエ。醸造所も新築して気合十分のミレジム。どことなくランクロールの風味に似ている。       ★Sélénéセレネ★ 今、ボジョレの若手醸造家の中で、最も光っている一人、ラ・タルバルド醸造元のシルべール・トリシャール。栽培が難しかった2017年を全く問題なく普通の収穫量を確保した栽培対応の名人。爽やかで透明感のあるガメ品種を表現するシルべール。 ここコワンスト・ヴィノでもよく飲まれている人気ワイン。これからが更に楽しみな醸造家。       ★Sextantセクスタン醸造のジュリアン★ ブルゴーニュからはやはり人気急上昇中のジュリアン・アルタベールがいた。 人格もワインも爽やかで暖かさを感じるスタイル。しかも銘醸ブルゴーニュ。飾るところが全くない心地よいブルゴーニュはここコワンスト・ヴィノでも良く飲まれているのを見る。      ★Sylvain Respaut シルヴァン・レスポ醸造★ シルヴァン・レスポ醸造の共同経営者であるOlivier CROS オリヴィエ・クロが来ていた。 ラングドック地方で目立たないけど、静かに超自然なワイン造りに打ち込んでいる二人。 ここパリでも最近やっとレスポのワインが見られるようになった。日本では初リリースからEAST LINEイーストライン社が 輸入している。大変、ヴァン・ナチュールらしい自然な果実味のワイン。

12
Déc

柔軟な対応力を備えている                   Julien ALTABER  ジュリアン・アルタベール

   ジュリアンは、ブルゴーニュワインに多大な影響を与えたクリュニー修道院のある村で生まれ育った。 小さいころから、土いじりが好きで農業をやりたいと思っていた。 ボーヌの農業学校に入った。学校には必須の研修制度があって、ジュリアンはbio農家を探していた。 人からドミニックのことを聞いて電話した。 『研修ができます?』 『明日から来なさい。』 2002年だった。 その日からずっとここで働いている。そして、15年後には、ここのドメーヌの社長になっていた。 ジュリアンは数年前に自分のドメーヌを設立した。 SEXTANTセクスタンという名のドメーヌである。(SEXTANTとは羅針盤という意) つまり、ジュリアンは二つの会社の社長になった。 シンプルで明るくて、優しく、研究熱心な性格。畑仕事、土の仕事が好きでこの世界にはいってきた。 ブルゴーニュのドメーヌによくありがちな、格好をつけたり、いやらしいお金病の匂いが全くない。 そんな意味では、ドミニックによく似ている。心地よい人物である      2017年産は100%Julien ALTABERジュリアン・アルタベールが醸造した。 ジュリアンはラッキーだ。17年ミレジムは、品質も収穫量も大変満足のいく良年。素晴らしいからのスタートだった。 最初から開いていて美味しいワインのスタイルのミレジムである。まさにジュリアンらしい性格のワインになるだろう。     

12
Déc

2017年、変化の真っ只中、                   Dominique DERAIN  ドミニック・ドゥラン醸造

Bourgogne-Saint Aubin ブルゴーニュ、サントーバン 醸造所を引っ越した。とは云っても、道路を隔てた向に醸造所を移動。 事務所と食堂だけは元の住所に置いたまま。 そして、ドミニック自身は62歳になり、正式にドメーヌの社長をジュリアンに譲った。 勿論、ネゴスの分野である借り畑、買い葡萄の部分では、まだ顔が広いドミニックが残っている。 正式に2017年は、すべてジュリアンが醸造している。 ドミニック・ドゥラン、どれだけの若手醸造家に手を差し出し、色んな方面から勇気づけ育てたことだろう。 いつもジョークばかり飛ばし自分で笑っている気さくなおじさんという感じだが、やる時はビシッとやる。 明るい雰囲気があるので、人が醸造所に集まってくる。 ビオ・ディナミ農法と自然醸造の接点については、ブルゴーニュでは間違いなくNO1の人物である。 やはり、一連の大切な作業を長期の時間をかけて、植付け、栽培、醸造と一貫してこなしてこそ理解できる深い部分がある。 その意味で、ブルゴーニュでは第一人者と云って良い。尊敬すべき人物だ。 1955年、ボーヌのオスピス・ド・ボーヌ内で生まれたドミニック。ワインを造る為に生まれてきたような存在。 (当時はまだオスピス・ド・ボーヌは本来の病院だった。)     

18
Avr

ブルゴーニュのBEAUNEで大阪ナイト

日本でゆっくりと逢えない二人、藤丸さん、宮本さんとやっと、フランスのボーヌで一緒に食事ができました。 この二人と一緒に食べたのは7年前、ロワール地方のジャンピエール・ロビノさんの蔵でご馳走になった時以来です。 懐かしい写真がでてきました。 あの時は、大阪の凄いメンバーが来たときでした。 大阪のレジェンド米沢さんもいました。 ここボーヌの美味しい和食・BISSOHで、美味しいワイン、そして素晴らしい仲間と佳き時間を過ごせました。Merci!

18
Avr

日仏醸造家の偶然の遭遇・フィリップ・パカレと藤丸さん

なんと、今、日本のワイン業界でも最も活躍中の一人、藤丸さんがボーヌにやって来た。 フィリップとアペリティフをやっているところに、藤丸さんがボーヌに到着。 フィリップ・パカレは、藤丸さんが大阪に醸造所を設立した時に訪問している。 フィリップ 『ムッシュ・FUJIMARUがボーヌにいるなら、是非逢いたい。』 てな訳で藤丸さんがいるBISSOHにやって来た。 BISSOH今夜は超満員。 急遽、裏庭にテーブルを設置してアペロになった。 パカレ・ファミリーと藤丸さん一行、宮本さんの豪華メンバーとなった。   そこでフィリップ・パカレが気前よく2本の豪華なワインを開けてくれた。 ジブレイ・シャンベルタンの一級、ベレールだ。 フィリップ・パカレのワインの中で私が最も好きなキューヴェだ。 繊細なパカレ・ピノ風味、細い線でづっと続くピノ、上品なミネラルが透明感を演出してくれる。どこまでも真っ直ぐに。 とびっきり旨い !! これぞブルゴーニュ ! セロス・ミレジム 超貴重な一本!! ワインが奇跡の出逢いを祝ってくれた! 人生は出逢いだ! 素晴らしいひと時に感謝。  

17
Avr

ブルゴーニュと云えばこの人Philippe PACALET フィリップ・パカレ!!

ブルゴーニュに来たらこの人と逢わずには、通り過ぎできない。 フィリップから形態に電話 『Yoshio, アペロをやろう』 ということで、カーヴ・アベイェへ。 ボーヌで隠れ屋的なカーヴ。 モニカ、フィリップ、長男のレイノ。 パカレ・ファミリーとアペロ。 フィリップお勧めのアメリカ・オレゴンのピノ・ノワールをやった。 フィリップは毎年、アメリカで開かれる、世界ピノ・ノワール会議に招かれて出席している。 アメリカのピノ・ノワールの生産者とも太い友人関係を築いているフィリップ。 ブルゴーニュを代表する“顔”になったフィリップ・パカレ フランス国内でもブルゴーニュといえばPhilippe PACALETが代表格のようになってきた。 フランスのワイン雑誌『ラ・ルヴュー・デュ・ヴァン・ド・フランス』が2016年度の最優秀ネゴシアンとして選出した。 “ボーヌの顔”と名打って一面を使って記事を掲載した。 もう誰もが認めるブルゴーニュの名醸造家の一人になった。 次々とブラインドテースティング的アペロ。 近年、自分の故郷であるボジョレ・テロワールを追究しはじめたフィリップ。 繊細なブルゴーニュと向き合ってきたフィリップの醸すCHENASシェナは画期的な風味がある。。 花崗岩だけでなく、色んな鉱物が入り混じるCHENASシェナの特殊土壌を見事に表現したフィリップ。 胡椒っぽいスパイシーさ、ややピノッテした心地よい果実味、爽やかな酸、素晴らしいバランスだ。 ジャン・フォワラールのMORGONモルゴンも素晴らしかった。ゆったりとした優雅さを感じさせてくれるザ・ポマールのピノはフィリップ独特のエモーションが伝わってくる。 今夜ここのカーヴではJAZZの生演奏が入るとのこと。ボーヌは小さな街だけど食べること、ワインを美味しく飲むところ、 インタナショナルな都会的な一面も備えている。ドンドン進化している。 ありがとう、ブラインド・アペロ。

13
Avr

B.B.Bボジョレ試飲会の源泉Beaujoloise ボジョロワーズ

La Source de Salon a Vin Beaujolais-BBB,Beaujoloise 流石、自然派ワインの発祥の地と云ってよいボジョレ。 良い形で自然派ワイン、ビオワイン、一般ワインの共存ができている。 マルセル・ラピエール生存中に始まったボジョロワーズ試飲会。 マルセルのアイデアは、自然派、ビオ, 一般ワイン醸造家が普通に共存する形を造りたかった。 マルセル・ラピエールの指示でこの3人が実践部隊として動いた。 Christophe PACALET, Cyril ALOZO , Mathieu LAPIERRE 2008年当初は近隣のボジョレ、マコン、ブルゴーニュの自然派醸造家を集めて小規模でボジョロワーズ試飲会をやっていた。 回数を重ねて段々と認知されて、フランス中、ヨーロッパ中からプロ・バイヤーも集まるようになった。 数回目から、ビオ醸造家、一般醸造家も誘って、ボジョレワイン全体のワインサロン形態をめざした。。 自然派ワイン醸造家 - Beaujoloise ビオワイン醸造家  ― Biojolaine 一般醸造家     - Beaujolart 三つのグループに別れて、頭文字をとって、Salon B.B.Bとして、ボジョレワイン全体を盛り上げるワイン・サロンに進展してきた。 このBBB形態アイデアの源泉はマルセル・ラピエールにあったことを忘れてはならない。 特に、栽培方法も醸造方法も違うけど、Vigneron ワイン造り手として一緒に共存するアイデアを打ち出したのである。 人間として、考え方の違いを認め合うことの重要性を“形”にしたこの発想は流石マルセル・ラピエールなのである。 いつも遠くを見ていたマルセル・ラピエール。