16
Juin

Restaurant Alonso

Restaurant Alonso レストラン *お店情報 rue du 19 Mars 1962 84700 Sorgues TEL : 04 90 39 11 02 FAX : 04 90 83 48 42 *営業時間 休み:日曜の夜・月曜・火曜 *価格情報 ランチ :35ユーロ ディナー:50ユーロ

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Juin

La Poudette

La Poudette レストラン *お店情報 1 Bernadigot 33350 Pujols TEL : 05 57 40 71 52 FAX : 05 57 40 70 66 MAIL : contact@la-poudette.com SITE : http://www.la-poudette.com *価格情報 30ユーロ〜60ユーロ

16
Juin

J’go

J’go レストラン *お店情報 4 rue Drouot 75009 Paris TEL : 01 40 22 09 09 SITE : www.lejgo.com *営業時間 平日:月曜〜日曜     12:00〜14:30 (土曜日休み)     19:00〜00:00     アペタイザー 17:30から 休み:土曜昼 *価格情報 ランチ :15〜28ユーロ ディナー:30〜60ユーロ

15
Juin

今、九州は自然派ワインが熱い!

おいしいもの好き、お酒好きの九州人は、やっぱりワインにもこだわる!? というのも、今回のCPV九州試飲会は6月11日、博多・ホテルモントレ ラ・スール福岡で九州一円、広島などから154人の来場をいただき、様々なご意見・感想を伺いつつ、大いに盛り上がったから…。こだわりのビオディナミはもちろん、コストパフォーマンスの高いものや、2000円以下のワインにも人気が集まったのは、味にシビアな土地柄??もあってのこと。日頃から鍛えられた舌が、今回の試飲でも大いに活躍し、各社の新商品紹介も相まってそれぞれに新たな発見をしていただけたようで、好評のうちに時間切れ…。皆様、ありがとうございました。 それにしても、クラシックな屋台の焼き鳥やら、ラーメンの他にも、博多にはおいしい店が多いのにびっくり! 試飲会前夜にお邪魔した「山下ワイン食道」はそんな中でも、今、話題の1件。創作フレンチ風・ワインにぴったり・野菜いっぱいのメニューにムッシュ山下思い入れの自然派ワインを堪能できるとあって、この夜も満席! かわいらしいマダム共々、ムッシュ山下のパワフルな向学心は、新しいワイン情報をどんどん収集。ラインナップも好評で、ワイン好きの行きつけの店という位置づけの様子。ぜひ、一度お運びを! ・山下ワイン食道 〒810-0003 福岡市中央区春吉2-6-5八番館201 TEL:092-761-8717 営業時間:18:00〜4:00(フードLO2:00) 月曜日定休 グラスワイン¥700〜(10種) ボトルワイン¥3500〜(100種) レバーのパテ¥700 ポークリエット¥700 牛ホホ肉の赤ワイン煮 ひみつのソース¥1400  福岡パワーの一環を担う酒販店もやっぱり元気。今回はその中の3件をピックアップ。   久留米駅から3分のところにあるトウハンは老舗(もうすぐ創業90年!)ながら、若き4代目石橋店長率いる新感覚の酒販店。店長自身、2年間のドイツ研修経験があることから、毎年、フランスやドイツへ買い付けや蔵元訪問(剪定や収穫もするほど!)を重ね、お客さんとのツアーも1年おきに企画、大好評とのこと。また、1996年から、ワインに造詣の深い3代目の石橋社長が校長を兼任するワインスクールも開校。常時10クラス、これまでに400人以上がワインを勉強してきたという本格的なものだ。 そしてもうひとつ、楽しいのはオリーヴオイルやバルサミコの量り売りをしていること。旬のオイルを100グラム単位で購入が可能。他にチーズなどおつまみもいろいろ。 ワインは約200種類、店長お得意のドイツのファルツ地方のもの、フランスではド・スーザ、シモニュッティ、ドーピアック、ランガラン、マンスノーブル、クロバカテル、ジュリアン・ヴィエイユなどなど。 ・トウハン 〒830-0033久留米市天神町2-34 TEL:0942-32-2239 FAX:0942-39-0256 営業時間:10:00〜20:00(日・祝11:00〜) 火曜日定休(日・祝は営業) 博多のとどろき酒店の2代目、ムッシュというよりまだまだギャルソンな轟木さんが自然派ワインに目覚めたのが10年ほど前。ポール・ルイ・ウージェンヌのドメーヌを訪ねて、大感動?したのだとか。それ以来、あちこちの試飲会に行くのはもちろんのこと、毎年現地を訪問、自然派を追及、今や知る人ぞ知る自然派ワイン通! お店のカーヴのラインナップはまさに宝箱的! その上、本来豊富な品揃えの日本酒や焼酎もワインと同じこだわりから、自然派を揃え、ユニークな品揃えが楽しいお店に。ワインはパカレ、プリウレ・ロックから驫木さんおすすめのドミニク・デュラン、グリオット、レ・クラパス、ゴビ、バルダッチ、ピエール・オヴェルノワ、ラパリュ、ブルトン、メゾン・ブリュレ、オリヴィエ・クザン、マゼル、ラングロール、などなど…。 ・とどろき酒店 〒812-0887福岡市三筑2-2-31 TEL:092-571-6304 Fax:092-571-6361 営業時間:10:00〜20:00(日・祝〜18:00) 月曜日定休   業務卸では定評のある泉屋酒販が新社屋完成(ギャラリーやホールも併設!)と同時に1階にショップをオープンしたのが2004年。広々とした明るい店内は焼酎、日本酒はもとより、カーヴにはワインも充実。 毎日、仕事が終わるとカーヴから1本選んで行きつけのお店に行ってワインを楽しむのが日課という土師専務のお気に入りはダール・エ・リボ。ショップでは、「3000円までの高品質ワインの充実が今のところのテーマ」という、ワインファンの強い味方! ワインは超レアもののパカレのマグナム(パカレの品揃えは圧巻!)、プリウレ・ロック、ドミニク・デュラン、ダール・エ・リボ、レ・シャン・リーヴル、ゴビ、などなど。 ・IZUMIYA 泉屋 〒830-0031久留米市六ッ門町6-38 TEL:0942-32-7111 営業時間:10:00〜19:30(日・祝〜18:00) 第2月曜日定休

14
Juin

DOM. GIBOULOT訪問

ドメーヌ・エマニュエル・ジブロ訪問 ブルゴーニュで最も早くから自然なワイン造りを始めたジブロ。彼とは昨年の11月に東京で開催されたニコラ・ジョリーが主催するビオディナミ生産者グループの試飲会“ルネッサンス・デ・ザペラシオン”のために来日したとき以来だ。朝9時半にボーヌの町のすぐ外にあるドメーヌに到着すると、笑顔で迎えてくれた。早速、地下のカーヴに入り彼の話を聞く。 10haの畑を所有し、その内の5haはコート・ド・ボーヌのシャルドネ、赤はコート・ド・ニュイに2.3ha所有する。そのほかに、リュリイ、ボーヌとブルゴーニュに畑がある。 意外と知られていないのが、コート・ド・ボーヌというアペラシオンだ。オート・コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュと混同しがちだが、実はまったく別のアペラシオンなのだ。オート・コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュはオート・コート・ド・ボーヌに広がる約20の村の2000ha程のブドウ畑のワインをブレンドして造れるアペラシオンで、大概ネゴシアンがこの地域からブドウを買い集めて安価なワインを生産している。それに対して、コート・ド・ボーヌはボーヌのコミューン内のアペラシオンで、地理的にボーヌ・プルミエクリュのすぐ上に位置する僅か50haの畑から造られるワインだ。従って、コート・ド・ボーヌのアペラシオンは、かなり限定された素性の明らかな上級ワインを生み出す地域と言える。 ドメーヌの設立は1970年、エマニュエルのお父さんがワイン造りを始めた。当初よりお父さんはビオによる自然なブドウ栽培を行っており、エマニュエルは自然とその重要性を身に付け、当然のように自然なワイン造りをするようになった。彼がドメーヌを受け継いだ1985年よりビオで、1996年からはビオディナミでワインを造っている。 彼の行うワイン造りはどんな方法かと尋ねると、その答えは明快。いいブドウさえ出来れば、あとはシンプルに醸造するだけという。何も加えずただ野生酵母の働きに任せるだけだ。 彼は約10種類ものワインを造っているが、その味わいは共通している。白はどこまでも透き通った酸が特徴だ。コート・ド・ボーヌの3種の白を試飲する。始めのキュべ“グランド・シャトレーヌ”は、白い花の香りが印象的。ミネラルと爽やかさな酸がキュッと引き締めてくれて野菜を使った前菜に是非合わせたい。次は“ピエール・ブランシュ”、こちらは蜂蜜の香り、厚みもある。ミネラル感はやや少なくなる。これは石灰の細かくなった砂が多い土壌に由来するそうだ。そしてトップキュヴェの“コンヴ・デヴ”。う〜ん、これは凄い!グランド・シャトレーヌに感じた花のような香り、ピエール・ブランシュの熟したニュアンスを足して上品さを増した、複雑でありうまく調和の取れた味わいだ。これは別格。実は“コンヴ・デヴ”の区画はピエール・ブランシュの中にある小区画なのだが、昔ここに小川が流れており、その影響でこの畑はとても自然治癒力が強いブドウが力強く育つことが出来るという。これこそジブロを象徴するワインだ! お問い合わせ:オリゾン事務局 TEL. 03(5565)5884

9
Juin

DOM. SABLE 訪問

ドメーヌ・サーブルは従来、最高のとも言ってもよい自然派生産者であるフィリップ・パカレがコンサルティングをしており、ワイン造りもパカレが担当していた。ところが2006年からはパカレのコンサル契約を終了し、独自でワイン造りをするようになった。それを知ったとき、実はというと“大丈夫かな”と少々心配になった。というのも、マダム・サーブルに以前お会いしたとき陽気でいい人だと思ったが、反面、ボーヌの街の中心地にブティックを作るなどして商売人だなと感じたからだ。 ところが今回の訪問で、それは取り越し苦労だということが分った。 現在、ワイン造りを担当しているのは、マダム・サーブルの娘のファニー・サーブルさん。何とまだ若干23歳だ!学校を卒業してから2001〜2005年の5年間、パカレにぴったりくっついて、このドメーヌでナチュラルなワイン造りを栽培から瓶詰めまでみっちり仕込まれた。 畑の見学からカーヴでの試飲まで、ファニーに案内してもらったが、スラリと背が高く、浮付いたところのないしっかりした語り口からは、23歳とはとても思えないしっかりとした個性を感じる。 同行した日本酒の蔵人の方の「ひとりでワイン造りをしていて不安はないのか?」との問いにも、きっぱり「ない!」とのこと。パカレと一緒にやってきたワイン造りの経験が、自信に繋がっているようだ。また、2004年に発酵がうまく進まず1樽だめにしたことも、大きな経験になったという。 一通り試飲をしたが、どれもパカレのワインにとても似ていると同時に、各アペラシオンの個性がよく表れている素晴らしい品質だ! ドメーヌ・サーブルに対する心配は、これで一切晴れた! しかし恵まれているのは素晴らしいアペラシオンの畑をこれだけ多種持っていることだ。列挙すると、ボーヌ・ブラン、ボーヌ1級“シュアシュー”、ムルソー“スー・ラ・ベル”、ムルソー1級“レ・シャルム”、サヴィニー・レ・ボーヌ、ポマール、ポマール1級“レ・シャポニエール”、アロース・コルトンなど。

6
Juin

誕生日おめでとう!!! フィリップ・カリーユ41歳の夜

あのプピーユのフィリップ・カリーユが今年2度目の来日。 インポーターMOTTOXの横浜試飲会参加、アカデミー・デュ・ヴァンでの試飲セミナーなどなど、4日間の短い滞在であったが充実した日々であった。 また、ちょうど6月4日が41歳の誕生日とのことで、Vinexpo香港の後に来日していた、悪友オランダ人PFや地元の友人PMなど、いつもの飲み仲間が銀座に集合、派手な宴が朝まで続いた。一気飲みで開けられたボトルの数は、記憶にない。 写真は、1軒目のレストランでの風景であるが、2軒目、3軒目の状態は、さすがに公には見せられません。。。  この、フィリップ・カリーユをよく知っている人達は、だいたい、どうなったか想像できることでしょう。   日本での41歳の誕生日、思い出深いものになったと思います。 改めて、BON ANNIVERSAIRE PHILIPPE! 写真1 飲み始め 写真2 1時間後あたり 写真3 2時間後あたり

5
Juin

命と引き換えて手に入れた畑・COKALIERES – DOMAINE D’AUPILHAC訪問

シルヴァン・ファダとコカリエールの畑(すり鉢状になった北向き斜面) 〜 コカリエール物語 〜 シルヴァンはこの畑にくると眼つきが子供のように輝きだしてしまう。この畑を開墾する為に、あまりにも多くのものを犠牲にしてきた。常識人なら絶対にやらない挑戦だった。当の本人も途中で躊躇しかけたことも何度かあった。 山の精に取りつかれたのではと誰もが思った。 この地は地質学的には大変興味深い場所だった。太古の昔、火山の火口跡であり、後に湖があった場所だ。すり鉢状になっている地形だ。彼にとっては、子供の頃から村の羊飼いのおじいさん達から聞いていた特別な場所なんだ。 『シルヴァン、あの山の奥には特別な植物がいつも生息している場所があるんだ。』 シルヴァンは羊飼いのこの言葉を忘れることはなかった。 この地は乾燥した土地だ。だから植物が絶えずあるということは地下水なり水源があるということである。 この辺の山は、低雑木草のガリグとよばれる野生樫の木か野生のタイムやローズマリの低雑木草しか生息できない。木が高くなるとタラモンターヌと呼ぶ強風がなぎ倒してしまう。この風の影響もあって乾燥度が厳しく、極度に痩せた土地だ。栽培できるのは生命力の強い葡萄木かオリーヴの木ぐらいしかない。 〜 開拓中、畑から取り除いた岩盤のほんの一部 〜

3
Juin

Domaine de la Rectorie 訪問 

地中海の碧い海と空、そしてシスト土壌が醸すテロワールワイン 繊細でミネラルなワイン   ドメーヌ・ド・ラ・レクトリ    地中海とバニュルスの街を見下ろす葡萄園   海と山がくっ付いている。こんなに美しい景色の葡萄園を見たことがない。雄大で繊細な美しさ。人間的で野性的。海と山。美しい景色と厳しい土壌。諸々のコントラストが醸しだすワインのスタイルだ。上品で繊細な中にミネラルがしっかり存在した実にすばらしいワインだ。他では絶対にみられないユニークなスタイルのワインを造りだす。 詩人の心と鉄人の強靭な精神が必要 そんなワインを造るには、偶然にはできない。詩人のような繊細さと鉄人のような強靭な精神を備えた人でなければ出来ないスタイルだ。それらを備えているのがパルセル兄弟ファミリーである。 今日は2男のピエールさんファミリーが迎えてくれた。兄弟の中でも最も繊細でやさしい心の持ち主だ。 写真芸術家でもある。 別世界のワインの物語 雑草も生えないようなシスト岩盤の山が土壌だ。 葡萄が生息するのに実に厳しい条件だ。根ッ子がシスト岩盤の隙間に入り込んで根を伸ばしている。 まず岩盤にへばりついて、そして岩盤を徐々に打ち砕いて下に伸びている。葡萄の生命力は凄いものだ。 ここでは、ボルドー、ブルゴーニュの理論は通じない。別世界のワインの物語だ。 美しい景色とは正反対に葡萄木は過酷な条件の中で葡萄を実らせてくれる。 時々、シスト岩盤が崩れ落ちることがある。それでも葡萄木は岩盤にへばりつき自分の使命を果たすべく頑張り続ける。 感動せざるをえない。この葡萄木の努力の結晶が一滴のワインとなる。  ユニークなスタイルのワインが出来上がるのは当たり前だ。 元気が必要な時に飲みたいワイン 頑張らなければいけない時、疲れた時に飲みたいワインだ。 元気が出そうな気になる。 葡萄木、シスト、景観、人 葡萄木がこんなに頑張れるのも、こんなに美しい景色を見ているからだろう。そして、その努力をじっと見守ってくれる、やさしい心をもった人がそばで支えてくれるからだろう。頑張れ!!葡萄!! BANYULS・バニュルスの未来に大きな道しるべ パルセ・ファミリーはバニュルスの名門であり新参者だった。 パルセ家は1800年代よりバニュルスに住みワイン造りをしていた。しかし、現当主のおじいさんは優秀過ぎた。ポリテクに入学。日本でいえば東大のような存在。卒業後、パリにて電話線の会社を設立。一流企業に成功を収める。 しかし、敬虔なるクリスチャンのおじいさんは質素な生活を信条として孫達に、バニュルスの生活の事、人生で大切な事を常に語っていた。  26歳のマーク、パリを離れバニュルスでの人生を決意ピ エールのお兄さんのマークは重大な決意をした。26歳の時だった。おじいさんから話を聞いていた、家族の原点であるバニュルスの家に戻ることを決意。1974年、一つ年下のピエールは若干25歳だった。1980年には弟のチェリーも参加。それまで、曾おばさん(99歳まで生きた)が孤軍奮闘して守ってきたレクトリーが活気を蘇らせた。当時はすべて農協に葡萄を売っていた。しかし、農協の経営に陰りが見え出した頃だった。当時のバニュルスの農家と農協は、売れなくなった酸化ぎみの天然甘口ワインを何の疑問も持たずにせっせと造り続けていた。 農協脱退を決意 新参者であり、おじいさん譲りの経営感覚を持ち備えていたパルセ兄弟は農協から脱退することを決意し、1984年より自分達でワインを造り、RECTORIEの名で販売を開始した。 目的はバニュルスの偉大なテロワールを表現するワイン造りだ。 バニュルスのテロワールはボルドー、ブルゴーニュにはできない偉大なるワインの可能性がある。パルセル兄弟はこの偉大なテロワールが、まだ世界の人達に知られていないことに喜びと遣り甲斐を見た。それまで、ここバニュルスでは超完熟し過ぎた、焼けたワイン、アルコール香のするワインがほとんどだった。スティル・ワインで酸、ミネラル、果実味のバランスのあるワインは当時皆無だった。 天然甘口ワインは、酸化臭、酸化色のものばかりだった。テロワールの表現とは程遠い存在のワインばかりだった。これらの改良に乗り出した。             RECTORIEの館の窓から見た葡萄園、この山全体がシストの岩盤土壌だ。 1−CUVEE ARGILE BLANC アルジル AOC COLLIOURE BLANC フレッシュな酸、完熟感のある果実味,すべてを支えるミネラル感。どこにもないスタイルの完璧な白ワイン.シスト独特のミネラルが特徴。 葡萄品種             グルナッシュ・グリ80%      ブルナッシュ・ブラン20%                平均樹齢50歳         収穫量/H 20HL/H    手摘み カジェット箱 空圧プレス 樽発酵、樽熟、新樽20% シュール・リにて熟成 2-ROSE 赤に近い薄いルビー・ロゼ、ベリー系の果実味、辛口でフレッシュさもある。勿論、シストのミネラルがきっちりしめてくれる。食事合わせたいロゼだ。他に類のないロゼのスタイル。 葡萄品種  グルナッシュ、カリニャン、シラー、クノワーズ […]

2
Juin

南仏葡萄園の友・オリーヴの木の花が満開

葡萄木とオリーヴ木 プロヴァンスやラングドックの典型的な風景といえば葡萄園とオリーヴ木が隣り合わせにある風景だ。 ほぼ同じ頃に花が咲く。 今年はオリーヴの花がやや早い。 今が満開である。 ブドウの花は始まったばかりで、まだチラホラ早熟の木が咲いている程度だ。 ラングドク地方ANIAN・アニアン村にて

30
Mai

La cave de CPVレポート!お酒のアトリエ吉祥

先日、トレッサ横浜南館にオープンのKISSYO SELECTを紹介したが、今回は、その本店である、お酒のアトリエ吉祥を紹介します。 お酒のアトリエ吉祥 横浜市港北区新吉田5丁目47-16 TEL:045-541-4537 東急東横線、綱島よりバスで10分、新吉田にある、この酒販店は、すでにオープン15年。パン屋さんと、 ワインサロンも併設、毎月、いろいろ役に立つセミナーを開催、いつも地元の人でいつも賑わっているお店である。この吉祥は、ワインの取扱中、ほとんどが自然派ワイン、しかも、小規模ながら優良生産者のワインを厳選、ここでしか買えない、「美味しい自然派ワイン」に出会える。 また、お店の魅力はワインだけではなく、蔵元直仕入れの日本酒や焼酎、自社開発のフルーツ・リキュールなど、ここだけの逸品が多い。まさにお酒の専門店である。そして、お酒だけにとどまらず、生ハムなども、お酒のお肴みも充実。お酒好きには、たまらない場所である。 ワインに関しては、取扱アイテムは、400アイテムほど。地区的には、フランスが80%、残りが、イタリア、カリフォルニア、スペイン、オーストラリアなど。 自然派を代表する蔵元、ローヌ地方のマルセル・リショー、ラングロール、ラングドック地方のジャン・バプティスト・セナ、ランベール、ロワール地方、メゾン・ブリュレなど好評だそうだ。 母の日、父の日のためのギフトもオリジナルが充実している、日頃、がんばるお父さんへのプレゼントでも 見つけてみてはいかがなものでしょうか?    いつでも元気でにこやか熊谷店長!    ワイン担当今藤さんお薦めワイン!    シュブリュモン赤、白ともに1,680円(税込)

29
Mai

CH−VIEILLE JULIENNE -AOC CH-NEUF DU PAPE訪問

パーカー2度の100点満点 5月23日 CHATEAU NEUF DU PAPE のシャトー・ヴィエイユ・ジュリエンヌを訪問した。 フィロキセラを乗り越えた100歳を超える古木  ここの特徴は何と言っても樹齢100歳を超えた葡萄木が沢山あることだ。しかもフィロキセラの被害を逃れたヴィーニュ・フランセーズといわれる正真正銘のフランス産原木の根ッ子をもつグルナッシュ品種の古木が現存している。ヨーロッパ内でも僅かしか残っていない。 その他の葡萄をいれても平均樹齢60歳という例外的な樹齢の古さが特徴だ。 葡萄木の一本一本が彫刻の芸術だ! 醸造所の前にあるのが104歳の古木だ。葡萄木に魂が宿っている感がある。葡萄園に立つとエネルギーを感じる。 葡萄木と土壌が永い付き合いの夫婦関係のようだ。 何があっても微動だしない不動の信頼関係を感じる。 奇跡を起こした砂質土壌 ヴィーニュ・フランセーズ“純粋フランス産葡萄木”を生存させてくれた土壌は偉大だ。奇跡と云ってもよい。 フィロキセラ以前の葡萄木の性質、それからとれる葡萄そしてその土壌に育った自然酵母、それらで醸されるワイン、どれをとっても興味をそそられる。 ガレ・ルレとよく云われる大きな丸型の石があるシャトー・ヌフ・ドゥ・パップの土壌ではない。 海の砂より細かな砂質の土壌の中に、小さなガレ・ルレ(丸石)が少しだけ混じっている土壌である。

28
Mai

人気醸造家、ロビノに質問!!

あのロワール地方の人気醸造家に質問しちゃいました!クラブ・パッション・デュ・ヴァンだけに見せてくれるロビノ氏の一面、皆さんにも教えちゃいます!! 1. ロビノさんのブドウの選別基準? 絶対に熟したブドウを選ぶ事!!それが一番気を付けている事です。 畑で毎日ブドウを味見する事が大切です。 2. 醸造において一番気をつけていること? 化学物質、SO2などは絶対に使用しない事。  白ワイン:なるべくゆっくり丁寧に圧搾を行う事。後、ワインに豊富さを与える為、澱みを少し残しながらワインのの液を澄まします。 赤ワイン:半カルボニック醸造。炭酸ガスを少し入れるだけでワイン醗酵が進み、ワインが気化しにくくなります。 ロゼワイン:圧搾は直接行い、白ワインのように液を澄まします。ロゼワインに含まれている砂糖の量は約20mg 、そして私のこだわりは樽栽培です。     3. 地球温暖化の影響? ロワール、シャニエール、コトー・ド・ロワールに関しては、地球温暖化はブドウの熟成さを高めてくれた為、とても良い影響だと思います。昔に比べ、ブドウのバランスもより完璧になってきました。

23
Mai

トレッサ横浜って知ってる???

横浜市港北区に昨年12月にショッピングモール「トレッサ横浜・北棟」がオープン、そして、本年度3月27日に 南棟が完成。なんと、その中には、220店舗の専門店が軒をつらねている。 このトレッサ横浜は、関東初の「オートモール」と呼ばれ、北棟の1F2Fにトヨタ系列の販売店6社が 一斉に出店、ショッピングをしながら、ショールームで新車を見ることもできるというわけだ。 館内は、横浜の姉妹都市リヨンの街並みをイメージした造りで、外からの雰囲気とは、全く違った空間となっている。 そのトレッサ横浜に、「美味しい自然派ワインの買えるお店」La cave de CPV(ラ・カーヴ・ド・クラブ・パッション・デュ・ヴァン)が2軒、北棟と南棟に分かれて出店している、今回、その2店舗をレポートしたい。 http://www.tressa-yokohama.jp/

23
Mai

美味しいメニューはこだわりの手作り野菜から!

居心地が良くて・美味しくて・お財布にも優しくて・気軽に楽しめるのがビストロの定義?だとしたら、Quatre Plaisir はビストロの優等生! 気さくなシェフ、ムッシュ小澤とキュートなマダムのTOMOちゃんのあったかい笑顔も最高。 さてさて、お料理は・・・というと、これがなかなか本格的。ちょっとしたおつまみ系から本格的肉料理までグッとくるメニューが目白押しだ。 ←若鶏のグリル1260円 ↓ホホ肉の煮込み1580円

22
Mai

CHAMPAGNE DE SOUSA*シャンパーニュ・ド・スーザ - AVIZE村

5月20日 のBLANC DE BLANC の丘、AVIZE。 最近10日間の温暖な気候で一気に枝葉が伸びている。 区画名LES GESTIS DE SOUSAの区画LES GESTISレ・ジェスティスの畑はOGERとAVIZEの堺にある畑だ。樹齢60歳の古木を0.40ヘクタール所有している。 4月の霜で40%の被害にあった。まだ時期が早いのである程度カバーできる。この畑からはBRUT RESERVEが仕込まれる。 畑で飲むシャンパンは最高だ! 日本にも2回来たことがある。本当に仲の良い夫婦だ。小学校からの同級生だった幼馴染だ。 『人生で一番大切なものは何ですか』の質問に間髪を入れず、 エリックは『『ミッシェルだ』奥さんの名前を挙げた。 ミッシェルも『エリックよ』』とニコッと笑った。