1
Oct

ドミニック、ジュリアンのチャレンジャー精神                Vendange Tardive Aligoté -no6

ここでは毎年、新たな挑戦をしている 2018年は、まだ誰もやったことがない挑戦をします。 ここブルゴーニュで遅摘みの甘口ワインを造る。 しかも、アリゴテ品種で。 こんなに乾燥していて、腐った葡萄が皆無。健全な葡萄ばかりで量が多い。こんな特殊な年にしか できないことがある。 アリゴテ品種の区画を収穫中に突然に思いついた。特に健全な葡萄を収穫しないように収穫人に 指示をだした。 このまま熟度を上げて遅積みをやって甘口白ワインを造ろうと決意。流石のチャレンジャー! 楽しみが増えた。 ブルゴーニュの枠にとらわれない自由な発想が凄い!!流石のドラン!!   

1
Oct

ビオ・ディナミストDominique Derain                     ドミニック・ドラン流の醸造 -no5

ドミニック・ドランにとっては、ワイン造りは畑がすべて。 30年弱のビオディナミ農法で葡萄木達は屈強な体と深く地中に伸びた根っ子を持っている。 そんな屈強な葡萄木が育てた“葡萄”はそんじょそこら“葡萄”とは訳が違う。 根本的なエネルギーを持った“葡萄”は醸造所で妙なテクニックを必要としない。 収穫した葡萄を冷やすこともしない。 (自然派の人達がよくやる発酵槽に入れる前に葡萄を冷やす作業) 天と地のエネルギーの含有量がタップリ葡萄に詰まっている。 バクテリアに対しての抵抗力、葡萄自身の治癒能力が違う。    発酵槽の下に入る葡萄は除梗して、やや潰す。その上に除梗しない葡萄房を丸ごと入れる。 更にその上に除梗した葡萄を入れることもある。 下部の除梗・破砕したジュースが即発酵開始するので、二酸化炭素CO2を注入する必要もない。 勿論、SO2酸化防止剤などは入れる必要が全くない。全くの自然、無添加、発酵槽に入れるのは 葡萄のみ。 除梗も古木や上級Cuveなどは手で葡萄粒を茎からとる作業をしている。 (写真):丸い枠がついた網の上に葡萄をおいて葡萄を転がすと粒だけが下に落ちていく。 (手作業の除梗網) 酵母はそれぞれの畑に住んでいた自然な自生酵母のみで発酵。醸造・熟成中のSO2の添加はなし。    ★ピジャージ★ 発酵に葡萄をいれた初期の頃のピジャージは、葡萄を潰してジュース出させてアルコール発酵を促進させてくれます。 何千年も前から行われているピジャージという葡萄を足で潰す作業です。 日本の一般消費者の方がこれを見ると。 『口に入れるものを、なんと不清潔な、と思われるでしょう。』 これからアルコール発酵、そして樽熟成が行われます。 この長い熟成中に不純物やバクテリアも含めてオリと共に熟成樽の底に沈められていきます。 最終的、底に沈めらたオリを取り除いて、クリアで美味しい安全なワインに仕上ていきます。 このまま瓶詰する訳ではありません。   

1
Oct

二つの醸造所をやり繰りする大活躍のJulien ALTABERジュリアン・アルタベール -no4

ジュリアンは若き頃、ボーヌのワイン学校で勉強していて、何社かの醸造所で研修をやった。 でも、ジュリアンはビオ栽培の研修をしたかった。 2002年、ドミニック・ドランに電話した。研修を引き受けてくれた。 以後、ジュリアンはこのドメーヌに、16年もずっと居残っている。 2007年に自分独自のドメーヌ(醸造会社)を設立。Domaine Sextantドメーヌ・セクスタンである。 ジュリアンは自分のドメーヌをやりながらドミニック・ドゥラン醸造でも働いていた。 そして、1年前より、正式にドミニック・ドゥランが引退すると同時に、ドメーヌ・ドミニック・ドゥラン醸造の社長にも就任した。 つまりジュリアンは、今、二つのドメーヌ醸造所のトップを務めている。 ドミニック・ドゥランはコンセイユ(指導者)の形でドメーヌに残っている。 実質上は、毎日、変わらずに働いている。 ★ジュリアンの哲学★ 『私はブルゴーニュにいますが、グラン・ヴァンを造ろうとは思っていません。誠実、本物のワインを造ろうと努力しています。』 ブルゴーニュは、有名になって、売れていくとお金が動く。お金が動いて人間性が歪んでいく人が多い地方である。 そんな中に、いわゆる、農家としての栽培・醸造家に徹して、誠実にワインを造っている希少な ブルギニョンである。 私はまず、人間として大好きな人達である。 写真:ドミニックと娘    ジュリアンのお父さん(収穫中の料理シェフ)    二つのドメーヌの事務・出荷・総務担当のカロール   

1
Oct

ワインを造る為に生まれてきたドミニック・ドゥラン -no3

1955年、ブルギニョンの女性シモンヌさんが出産の為、Hospice de Beaune オスピス・ド・ボーヌに入院。 生まれたのがドミニックだった。 当時のオスピス・ド・ボーヌはまだ病院として使われていた。 ブルゴーニュの中心ボーヌのオスピス・ド・ボーヌで生を享けるとは、生まれた時からワインを造る 運命を持っていた。 ドミニックは云う 『何故だかわからないけど、私は小さい時からワイン造りをやると決めていた。』 今日は、ドミニックのお母さん、90歳のシモンヌさんに初めて会った。 収穫期の昼食に収穫人にまじって一緒に食べていた。 まだ、まだ元気で、話しかけると、素早く返答してくる。 ドミニックのワインの消費者の一人でもある。 お母さんを大切にしているドミニックの姿があった。   

1
Oct

La 29ème Vendange de Dominique Derain 2018 -no2

29年目の収穫のドミニック・ドラン。樽造り屋で5年修業、10年の醸造元での修業を経て、 1988年に葡萄園を買った。 最初の収穫は89年。最初から自然栽培。ブルゴーニュではヴィオディナミ農法のレジェンド。 気さくな性格なので、多くの若手醸造家が集まってくる。ここから羽ばたいた醸造家が多い。               

28
Sep

ブルゴーニュの神髄の表現に進化を続ける                Philippe Pacaletの18年収穫

フィリップ・パカレが無事に2018年の収穫を終えました。 稀にみる高品質の葡萄が収穫された。腐ったり、傷んだ葡萄が皆無。 選果する必要がない収穫だった。 品質と共に収穫量の方も満足のいくものでした。 フィリップは本来、あまり太陽の強い年は好きではない。 何故?ピノの果実味が濃縮し過ぎるとブルゴーニュの独特のテロワールが覆われてしまうこと になるから。 プリューレ・ロック時代から数えるともう28年間もブルゴーニュ・テロワールと関わって来た。 テロワールは不動ですが、気候事情はめまぐるしく変化している。 できる葡萄も毎年著しく違う。 ますます、醸造家の腕が問われる時代になってきた。 猛暑の日々が多かった18年、さあ、熟練の域に入ってきたフィリップがどう料理するか、楽しみだ。   

28
Sep

これ以上のパリは存在しないモンマルトルの丘にあるGrand 8グラン・ユイットゥにて

パリの全貌を見渡すマジックな場所、モンマルトルの丘で、トビッキリ美味しい料理とワインを、最高の仲間とやる幸せな夕べ。 その夜は、CPVの大阪スタッフ石川君夫妻が日本からやって来た。 ほぼ偶然に同時にその夜パリに来ていた自然派ワインを日本で紹介してくれている同志のメンバーと共に大好きなビストロ・グラン・ユイットにやって来た。 人生、美味しいものを、志が近い人達と一緒に飲み食べするひと時は最高だ。 店主のエミリーさんが薦めるワインと気合の入ったビストロ料理、なんて幸せなんだろう。 必ず魚介類メニューがあるのが嬉しい。クトーと呼ばれる長い貝のワイン蒸しに、私の大好きなValetteヴァレットのシャルドネは、もういきなりノックダウン。   ★Domaine Geschickt ドメーヌ・ゲシクト★ 白身魚にアルザスのGeshicktゲーシクト醸造のPhenixフェニックス 、ピノ・グリ品種を一か月 マセラッションにたもの。 ピュアーな果実味、キレイな酸、上品な舌触り、真っ直ぐなミネラル感、白身魚にバッチリでした。 ★Jean-Claude Lapalu ジャンクロード・ラパリュ★ そして、我らの友ジャンクロード・ラパリュが醸すガメー品種のTentationタンタシオンは 牛肉ステーキに合わせた。 食べた後は、モンマルトルの丘の上からパリの夜景を楽しめる。最高!!   

28
Sep

この夏、飲んだ最高のアペリティフ L’Ecume レキュム、 ビストロGrand 8にて

過ぎたこの夏に飲んだアペロで、ずっと記憶に残るワイン。 Sextantセクスタン醸造ジュリアン・アルタベールが造ったロゼ・微発泡ワイン。 ジュリアンの冗談めいた発想でできた組み合わせピノ・ノワールとアリゴテ品種で醸されたワイン。 アリゴテのキリットした酸、ほのかなピノ果実味、石灰質の潮っぽい旨味、胃は活発に動きだした。 流石のEmilieエミリーのお勧めアペロ! パリの象徴のモンマルトルの丘にあるBistro Grand 8グラン・ユイットゥにて。   

22
Sep

水星の如く登場したDamien Coqueletダミアン・コクレ、          もう11年目の収穫 -no1

初リリースの2007年から話題をさらったダミアン・コクレ。 いきなり物凄いワインを造って周りを驚かせた。 そのダミアンももう11年の経験を積んだ。31歳になった。 子供の頃よりお父さんのジョルジュ・デコンブについて葡萄園で遊んでいたダミアン。 15歳にはワイン造りを目指していた。 ブルゴーニュのフレデリック・コサールで修業して、モルゴンに戻りお父さんを手伝いながらモルゴンのテロワール、ガメ品種の醸造を徹底的仕込まれた。 幸運にもモルゴン村の銘醸テロワールのCôte du Pyコート・ド・ピの丘に4ヘクタールの畑を手に入れることができた。 ジャン・フォワイヤールやラピエール家の畑に挟まれた好立地。 しかも、70歳以上の古木ばかりの畑。 しかし、この銘醸テロワールのCôte du Pyコート・ド・ピの畑も16年、17年と2年連続の天候不良によって収穫が少なかった。色んな意味で厳しい年が続いた。 今年2018年に賭けていた。 天がダミアンに味方した。 今年18年は、葡萄の品質、量ともに素晴らしい状態の葡萄が実った。 9月10日にこのCôte du Pyコート・ド・ピの畑を収穫。 お父さんのジョルジュ・デコンブも心配して応援に駆けつけてくれた。

20
Sep

8月末よりほぼ2週間の旅

最初は日本から精鋭の小売店の皆さん20名と醸造元を歴訪。 収穫直前、収穫中の蔵をまわった。 皆、ワインを日本の日常で飲んでもらえるように頑張っている人達。 熊本、福岡、大阪、愛知、静岡、東京、八丈島、能登半島から来た小売店さん達でした。 訳あり食品、高品質な食品と共にワインを販売している皆さん。 南フランス、地中海、コルビエール、サンシニャン、ナルボンヌ、ニーム、南ローヌ、ケランヌ、ラストー、リヨン、コート・ド・ブルイィ、ブルゴーニュ、ボーヌ. 昼は醸造元で家庭料理をご馳走になり。夜は各地のワイン・ビストロでの楽しい交流の食事。 そこで、訪問した蔵のワインを食べながらの試飲。 日本の販売現場で頑張っている素晴らしい人達との出逢いは感動でした。何という幸せな事だろう。     また、詳しくレポートいたします。 それ以降はボジョレ、ブルゴーニュの蔵元の収穫に立ち会う一週間が続いた。 2018年のミレジム情報もおってレポートいたします。 朝から晩まで飲みっぱなし2週間は、流石に体にこたえる。 体を鍛え直さないといけない。消化器官が危ない。   

20
Sep

今年も台湾で盛大に自然派ワインの祭典Buvons Nature

台北で大自然派ワインの祭典が開かれる。 台湾のPassionの人、Rebeccaレベッカさんが目いっぱい頑張っています。 日本からも応援に行こう!! 11月23日 Seminaire ブルゴーニュのビオ・ディナミ農法のレジェンド、ドミニック・ドランが参加します。 11月24日 Buvons Nature 今年は調理スペースがある会場です。 台湾のシェフも腕を振るうようです。 日本からも是非、応援に行きましょう!!         

28
Août

Philippe Pacalet フィリップ・パカレ、                    ヌーヴォーの畑を歩く

フィリップは10日前に来て葡萄を持ち帰り分析している。 糖度が結構上がっていたのと、リンゴ酸が少ないのに驚いた。チョット注意が必要だ。 フィリップは発酵が順調にすすむためにリンゴ酸を十分確保しておきたい。 何故なら、ヌーヴォーは出荷日がもう決まっているので発酵がスムーズにいくのも大切。 普通の蔵なら、酸も加えるけど、自然な造りのフィリップはそれをしない。 収穫日の選択で解決する。 コマ目に畑にきてチェックしている。 これだけ暑い日が続いていると、収穫が一日遅れただけで大きくかわってしまう。 流石のフィリップ・パカレ。ヌーヴォーと云えども、いつも確実性、安定感、先を観ている。      フィリップは数年前に南フランス、ポルトガルでもワイン造りを手掛けた。 強烈な太陽の環境の中での、葡萄が熟す最終段階の様子を経験している。 フィリップの偉大さはここにある。 ブルゴーニュの枠の中だけで閉じこもっていない。 色んな環境の中でのワイン造りを手掛けている。 その経験を温暖化が進むブルゴーニュ、ボジョレでのワイン造りに生かしている。 今年は36度という猛暑がブルゴーニュ、ボジョレを襲った。 パカレの頭の中では既に起こりうることが準備できている。 それにしても、今年は素晴らしい状態でここまで来ている。腐った葡萄が皆無と云ってよい。 2018年のパカレ・ヌーヴォーは凄いことになりそうだ。   

28
Août

フィリップ・パカレ                              生まれ故郷のボジョレの畑を手に入れた

もう3年になる。ずっと畑を持ちたかった。ブルゴーニュは高すぎる。 今、ブルゴーニュの醸造元がボジョレの畑を積極的に買い入れている。 これ以上、時間を置くとボジョレの畑の価格も上がっていくだろう。 3年前に決意した。 前々からボジョレのテロワールの中で、興味があったのはMoulin à Ventムーラン・ナ・ヴォンだった。 花崗岩の種類がモルゴン村のものとは違っている。 白っぽい花崗岩が風化して砂状になっている。その中に多くの石英石が混ざっている土壌。 パカレのムーラン・ナ・ヴォンは特別だ。 ブルゴーニュのテロワールを長年に渡って追究してきたパカレが、ブルゴーニュのグラン・テロワールと同じ手法をもって醸すムーラン・ナ・ヴォンは、キリットしたミネラル感がスーッと伸びてくる。 ブルゴーニュに通じるものがある。 フィリップ・パカレは云う 『ガメ品種はピノ・ノワールの従兄なんだ。よく似た性格をもっている。ピノと同じように、あまり太陽を必要としていないんだ。花崗岩は石灰土壌よりキリッとしたミネラル感がある。ガメ品種の果実味とマリアージするととても上品に仕上がる。』 ブルゴニュ・テロワールの名人フィリップ・パカレが醸すMoulin à Ventムーラン・ナ・ヴォン、 美味しいですよ! いつも仲の良いモニカとフィリップ。ブラジルに一か月ほど里帰りしていたモニカ、一週間ほど前に戻ってきた。   

22
Août

世界中から人気殺到・ニコラ・ルノーのClos des Grillons クロ・デ・グリオン

ここ数年の進化が凄い。 隣村にいる超人気の醸造家ラングロールのエリックとは3代遡ると親戚だった。 つい最近、エリックと話していて判明。 以前から、お互いに親近感を感じて親戚のような付き合いをしていたのだった。 二コラもエリック・プフェーリングのワインの美味しさには感服していた。 最近のニコラのワインの繊細さ、上品さはまさにそっくりになってきた。 勿論、造りはセミ・マセラッション・カルボニック醸造。時には100%CM醸造をやっている。 ピジャージなし、お茶の如くに葡萄房が持っている上品な部分だけを煎じだした、という感じ。 葡萄を発酵槽に入れたら一切触らないのが基本。 Une île ユン・二ル などは、あの荒々しいムールヴェードル品種をまるでやや濃い目のロゼワイン のように、淡くやさしく醸してしまう。 Prime Senso プリム・サンソーは、サンソー品種とムールヴェードル品種のトビッキリ美味しい ロゼワイン。 どれをとっても繊細、上品という表現が出てくる絶品ばかり。 世界から引っ張りだこというのが、理解できる。 学校の先生から醸造家に転職してたった10年で、よくもここまで進化できたものだ! ニコラ・ルノーは凄い!! 弛まない疑問、どうしたら?という問い、試作、改良、思索の繰り返しが、 ここまでの液体を造りあげたのだろう。        Réputé dans le monde entier, Le Clos des Grillons de Nicolas Renaud Une évolution remarquable depuis des années!! Nicolas Renaud et Eric Pfifferling de L’Anglore dans le village voisin,sont parents éloignés […]

21
Août

原点は畑、VERGEヴェルジェのテロワールを観る

【Gilles et Catherine VERGÉジルとカトリーヌ・ヴェルジェ】NO5-  Avec Madoka KIKUCHI 庭園のような小さな葡萄園。 宇宙と繋がっている小宇宙空間、テロワールのエネルギー、石英石を多く含んだ石灰質土壌、 ミクロ・クリマ微気象、これらをピュアーに投影した液体。   やっぱり、畑がすべて! そして、この人….. Gilles の Pensée思考、Passion情熱、そして、Patience忍耐。 そして、このワインを飲み手に案内する人達、そして最後に、笑顔で楽しんでくれる皆さん、 すべてが繋がっている。    Essentiel c’est la vigne, le terroir La vigne de Gilles et Catherine Vergé est comme un jardin, un microcosme lié à l’univers. Energie du terroir, sol calcaire quartzifère, micro-climat. Son vin est un reflet pur de tous […]

21
Août

10年以上も時間をかけたヴェルジェの二人の渾身の          作品・テースティング

【Gilles et Catherine VERGÉジルとカトリーヌ・ヴェルジェ】NO4-  Par Madoka KIKUCHI ★コトーデカール 2007 香ばしい香り。鉄分を感じる。酸化のニュアンスはない。飲んでも香ばしい。酸と果実味のバランスが抜群に良い! 後味にフレッシュな果実味がキュッと口内に広がる。この畑が一番の古木が植わっている。 もう百歳近い。もと海底だった頃のアンモナイトや化石が埋まっている。   ★レカール lot 0205 華やかな香り。滋味深い。まるで上質な出汁を味わっているよう。チーズとの相性抜群!    共通して言えることは香りのインパクトに対して飲み心地が素晴らしく優しいこと。香りで熟成を感じても口に含むとどこまでもフレッシュなのだ。 彼らが拘り抜く理由がそこにある。 発酵熟成に時間をかけることは危険を伴うこと。収穫した葡萄が健全ということだけでは上手くいかない。全てを失う可能性がある。それでも このやり方を続けるのは、いつまでもピュアなフレッシュ感をワインにもたらせるため。 こんな生産者は他にいない。だからこんな味わいはやはり他に無い。唯一無二の味わいと言える。 飲み疲れない。むしろ飲み続けると元気になっていく この液体を是非体験してほしい。 ※上記に記載のアイテムが今月リリースしたアイテムです Gilles et Catherine Vergé: Tasting chef d’oeuvre plus de 10 ans ★Coteaux des Quarts 2007 Le nez savoureux, mineral, pas de nuance oxydée. La bouche fruitée, une bonne harmonie avec […]