9
Jan

アルザスの Bruno Schueller ブルノ・シュレールが                  Paris事務所にやって来た

美味しいアルザスワインを醸す従兄の醸造家とやって来た。。 配達もかねて3日間ほど Parisに滞在する。     アルザスからトラックにワイン満載でやって来た。 パリ中のシュレール・ファンのビストロ、ワイン屋に配達する。 合間をぬって時々弊社事務所に寄ってくれる。 今日は、Nicolas Carmarans ニコラ・カルマランのトビッキリ美味しい Maximus マクシマスを 一緒に飲んだ。 ブルノもニコラのワインは大好きだ。     そして、François Ecot フランソワ・エコの美味しいProvoke プロヴォッケを飲んだ。 どれも大変美味しかった。ブルノもグイとひっかけて配達に出た。

9
Jan

新年明けましておめでとうございます

2018年が皆さまにとって、素晴らしい年となるように祈っています。 Paris、2018年の瞬間はシャンゼリーゼ通り、凱旋門で景気よく花火が打ち上げられました。 さあ、今年も思いっきりやりたいと思います。 2018年、できうる限りのベスト尽くして天命を待つ。 天と地のメッセージとエネルギーが満載のワインで多く人に喜んでもらいたい。

8
Jan

やる気満々のロイックがいる、                  La Robe et Le Palais ラ・ローブ・エ・ル・パレへ

時々ここにやってくる。 何故? このロイックは、まだあまり知られていない新人の造り手を独特のアンテナで探してくる。 私が行くといつもブラインドで出てくる。 時々私が知らない蔵が出てくる。 それが楽しみでやって来る。 ブラインドは外すことが多いけど、土壌だけは当てるのが得意技。    この店はロイックをはじめスタッフの対応が実に明るくて心地よい。 やっぱり、お店で一番たいせつなのは、“心地良さ”だと思う。 その点ここは素晴らしい。 今夜、ロイックは休みの日なのに来ていた。 チョット立ち話で、面白い話しが聞けた。 『伊藤、 Yujiという料理人を知っているか?』ロイック 『勿論、知っているよ。私の最も好きなビストロでSimbaという店をやっているよ。』伊藤 『本当に、Yujiもここで働いたことがあるよ、6カ月くらいは一緒に働いた。  Yujiは素晴らしい料理人だ!』ロイック 『2週間前に、日本で彼の店Simbaに行ってきたよ。ルネ・ジャンと一緒だったんだ。』伊藤 『今度行ったら、Yujiによろしく云ってっておいてくれ。頼むよ。』ロイック 『了解、君のことを伝えておくよ。』伊藤 てな訳で、世の中は狭いもので、チョット話すと共通の人間がドンドン出てくる。 特に自然派ワインの世界はつながりが多い。 今夜はロイックも帰ったので、私も一杯で終了。 セーヌ川沿いの散歩で冷えた体もチョット温まった。 セーヌ川の美しい余韻がまだ心身に残ってる。 この店から4分でこんな夜景が見られますよ。

8
Jan

年末の澄んだParis、ラ・セーヌは美しい!

年の瀬のParis. 所用でChateletシャトレまで行った。 夕闇になりかけていた。 シャトレ広場からセーヌ川はすぐそこだ。    ゆったりと流れるセーヌと美しくライトアップされた夜景はトビッキリだ。 Pont au Changeシャンジュ橋からPont Neufヌッフ橋までセーヌ沿いを歩いてみた。   私はパリにもう30年弱住んでいるけどあまりParisを知らない。 あらためて美しいな、と感動。思わず寒さを忘れて見とれてしまった。    そして、シャトレ広場に戻ってきた。 近所に、私の行きつけのワイン・ビストロがある。 チョット一杯引っかけたくなった。

20
Déc

★日本出張5日目★

パリ、東京、鹿児島、沖縄と動き周った5日間。 どれだけ多くの自然派ワインを愛する人に逢ったことか! こんなに一挙に多くの人に逢えるなんて、どんなに幸せなんだろう。 ワインが人を繋げてくれる。 すべてに感謝したい。 沖縄の平和記念公園海が美しかった。 沖縄、日本、そして、今。 色んなことが頭を横切っていった。 色んな人の仕業の果ての今を感じた。 私はやっぱり海は好きだ。    

7
Déc

年末年始のシャンパーニュはこれがお勧め!                    RUPPERT LEROYリュぺール・ルロワ

Paul Bertポール・ベール試飲会Paris-NO3      スポーツの先生をやっていたEmmanuel エマニュエル。スカットした性格。 何事にものめり込む性格でもあり、研究しだすとトコトンやってしまう。 醸造所も家もすべて自分で設計して、自分で建設してしまう程のマニア。 そんなエマニュエルがトコトン突っ込んだ栽培、醸造を手掛けたシャンパーニュです。 半端ではありません。 シャブリに限りなく近いシャンパーニュ。 石灰質、粘質土壌、石英石が多く、貝の化石が多いテロワール。 ピノ・ノワールのスパイシーさとスカットしたスタイルのシャンパーニュ。 今年の年末年始の祝いに、お勧め!!         

7
Déc

最も早くからビオ・ディナミ農法を導入蔵元、       Julien Guillot ジュリアン・ギヨ

Paul Bertポール・ベール試飲会Paris-NO2 同じくブルゴーニュからMACONマコンのJulien Guillotジュリアン・ギヨが参加。 910年まで遡ってクルニー修道院から続くテロワールを再生させているジュリアンがいた。 歴史的に一切の化学物質が一度も入ったことがない由緒ある葡萄園。 石灰質土壌からくるミネラルタップリの美味しいワインを醸すジュリアン。 ジュリアンは二つのPASSIONがある。 一つは勿論ワイン。 二つめは、演劇である。 幅の広い人間性をもっているジュリアンのワインには常に、優しさが表現されている。 その裏を支えているミネラル感は本当に素晴らしい。         

6
Oct

Bistro Grand 8、タラとNicols Réauニコラ・レオー醸造元

ザ・パリ、モンマルトルの丘にあるビストロ、あのエディット・ピアフの再来かと思わせる美声と歌唱力を持っているEmilieエミリーのビストロ グラン・ユイット。並外れた活力あるエネルギッシュな女性だ。 モンマルトル、エミリー(ピアフ)、自然派ワイン,この三つもイメージが渾然としたいかにもパリの雰囲気。 私のお気に入りのビストロの一つ。 今夜は魚介類が充実している。 私はタラを注文。 タラにはこのワインだ。       ロワールのLe clos des Treilles ル・クロ・デ・トレイユ醸造元のNicolas Réauニコラ・レオーのAttention Chenin Méchantアタンション・シュナン・メッシャン、「意地悪なシュナンに気をつけろ!」というワイン。 ニコラらしい名前の付け方だ。       シスト、石英石、火打石など堅い石コロが転がっている土壌。 スカットした透明感のあるミネラル感のワインだ。 たんぱくなタラ料理にはピッタリ。       何処でワインを飲んでも、造り手と畑が浮かんでくる。 ニコラ・レオーのワインは何かを超えた美味しさを持っている。不思議なワインだ。 モンマルトル、Grand8,ニコラ 不思議なバランスを感じる。

2
Sep

自然派ワインの販売プロの西さん、  ……………….. …La Robe et Le Palais ラ・ローブ・エ・ル・パレへ

先日、自然派ワインの販売プロの西さんがParisに来ました。 この時期、パリのビストロの多くが閉まっているけど、無休でやっているやる気満々のビストロLa Robe et Palais・ラ・ローブ・エ・パレで合流しました。 西さんは、仕事が一段落して、チョット充電の旅のようでした。 南フランスでは岩ちゃん(岩田コキさん)と逢って、一緒にスペインまで行ってきたとのこと。 2週間ほど周ってパリに戻ってきたところでした。 この旅で地中海沿いの南フランスが大変気に入ったようでした。

2
Sep

Flying Chef Shigeru NAKAMINATO à Paris ………Chez Repaire de Cartouche-Part2

シェフのロドルフが途中から合流 3本目は、店に12本しかなく、出すのを渋っていたシェフを無理に開けさせたオヴェルノワ。 イヤー、美味しい!! 店の奥で、フランスの懐メロ、ジョルジュ・ブラッサンス曲かけて盛り上がっているグループに合流 Repaire de Cartouche ルペール・ド・カルトゥッシュが、突然Bunon葡呑になった。 シゲルとロドルフがパワー炸裂!! この二人、同じ波動を持っている。 イヤー、素晴らしいファンキーナイトだった。 ありがとうNakaさん。Rodolphe . 今後のナカさんとのイヴェントの話しができたのが嬉しい!!

2
Sep

Flying Chef Shigeru NAKAMINATO à Paris …… …… Chez Le Repaire de Cartouche-Part1

中湊さん、一人でParisにやって来た。 ファンキーナイト  ルペール・ド・カルトゥッシュにて パリにて遅めの夏季バカンスとのこと! 私はボジョレの収穫からパリにトンボ帰りして合流。 初の2人だけのサシの飲み会。 まずは、Cuvée Marcel Lapierre Le Repaire de Cartouche ルペール・ド・カルトゥッシュと云えば Terrine Canard カモのテリーヌ。 私は35度のボジョレから戻ってきたので、冷をとってガスパッチョ・トマト。 2本目はここのシェフ・ロドルフの義兄弟のRené-Jean のワインを開けた。 中さんはTartare de Boeuf タルタール・ド・ブッフ牛の生肉 私はThon地中海マグロのステーキ、完璧な焼き具合、旨い!!

9
Juin

あの世界初の自然派ワイン小説“テロワール”を書いた作家、北川ナヲさんIN PARIS

北川さんはパリ在住10年間、その間、私とパリのビストロを飲み歩き、自然派醸造元を一緒によく訪問していました。 日本に帰国して自然派ワイン小説“テロワール”を執筆。 小説に出てくる醸造家は名前こそ仮名を使っているけど、実在の醸造家がモデルになっています。 醸造家のことをよく知っている人が読めば、アッ!これはマルセルだ、ポールだ、と判るはず。 ソムリエ志望の日本青年がレストランで修業して、ついにはフランスまで渡ってのパリのレストランで修業して、自然派ワインに巡りあって、また色んな人達と出逢い繋がっていく物語です。 これからソムリエになろうという若者、もう既に活躍しているソムリエさん、自然派ワインに取り組んでいるショップの人、ビストロ経営者、参考になることが一杯出てきます。 何より誰よりもVin Nature好きの北川さんが書いた小説です。面白いよ!! 久々に一緒にビストロCoinstot Vinoコワンスト・ヴィノにやって来た。 ここには、いつも誰か自然派ワイン飲んべが集まっている。 いきなりラングロールのラ・ピエール・ショードのマグナムを開けた。 マグナム一本では足りなくニコラ・ルノーNicolas RenaudのVieux Sageヴィユ・サージュも開けた。 イヤー!美味しかった。 イヤー!楽しかった。 ――――――――――― ショップの人達へ 北川さん、この小説に関しては自費出版です。 お店でも是非、紹介・販売してやってください。  私のお勧めです。 モデルになった醸造家ブラインドクイズも面白いですよ! 『テロワール 波動』 北川ナヲ著 文芸社

12
Avr

COINSTOT VINO * コワンスト・ヴィーノ -NO3

メイン料理では赤身肉の牛Entrecoteをやった。 ★この赤身の牛にはやっぱり、濃厚なタイプの赤が欲しい。 意外に自然派には、このタイプが不足している。 店よっては、軽薄旨タイプのワインばかりしかないところがある。 やっぱり、濃厚芳醇なタイプの自然派も欲しい。 これは、ビストロに行くと、いつも思う事。 いつも同じタイプのワインばかりでは、つまらない。 ドシッとしたワインも、たまには、飲みたいものだ。 COINSTOT VINOでも、軽め、薄めのスート体に入るタイプが多い 一本だけ合いそうなルージュを見つけた。 Jean-Michel Stephan * ジャン・ミッシェル・ステファンのコット・ロッティを開けた。 いい夜でした。丸ちゃんは明日、日本に帰るとのこと。 Bon Voyage !

12
Avr

COINSTOT VINO*コワンスト・ヴィーノ -NO1

突然、電話が入った。 『今、パリです。』 そうこの人、オザミ・ワールドの社長、丸山宏人さん。 珍しく所用でイギリスに行ったらしい。ロンドンからパリにやって来た。 今夜は久々のCOINSTOT VINO. 丸山さんとは一か月前に東京で逢ったばかり。 いつ逢っても気持ちよく飲める人。 ほぼ家族のような存在。 今夜は、やはり家族のような存在の人 Rene-Jean * ルネ・ジャン が造った Dard et Ribo * ダール・エ・リボの St-Joseph * サン・ジョゼフをやった。 気の合った人と気の合ったワインを飲るのは最高だ!!   気の合ったビストロで一杯やるのも格別だ。 私はここCOINSTOT VINO * コワンスト・ヴィーノが好きだ。 気持ちのよいサーヴィスが心地よい。 おまけに、ワインの品揃えも、食べ物も美味しい。