25
Mai

ボルドー右岸 ST-EMILION のテロワールを歩く

  世界遺産でもあるサンテミリオンの丘の街を、エスポア11店のカヴィストが行く。 サンテミリオン丘は石灰岩盤質、地下の石灰岩石は切り抜かれて空洞になってワインの貯蔵庫に なっている。 ローマ時代からの遺跡が見られる歴史の街。                                        サンテミリオンの街を散策しながら街を通り越してボルドー9大ワインの一つである Château Ausone オゾンヌの畑を見る。       流石に世界遺産だけあって、いつ来ても美しい街だと思う。どこを写真に撮っても絵になってしまう。  やっぱりボルドーは歴史とワイン文化が溶け込んでいる。 自然な造りをする蔵も増えつつある。

24
Mai

ボルドーで数少ない自然派ワイン Cassini カッシーニ

Château CASSINI、エスポア ツアー メルロー100%に賭ける。天文学者ジャン・ドミニック・カッシーニの子孫、アルノー・カッシーニ 今日はESPOAのメンバーとやって来た。   たったの3.9ヘクタールを庭のように丹念に世話をするアルノーとイザベル。 葡萄園にテーブルをおいてテースティングと昼食。 晴天の今日、ここにはすべてが揃っている。 太陽、宇宙、地、土壌、葡萄木、そして、人。 ワインの生まれ故郷の葡萄園で飲むと一段と美味しく感じる。

24
Mai

今日は本当にご無沙汰のボルドーへ

私のフランスの故郷である。 24才から30歳まで6年間も滞在した街である。 ボルドーの街に汽車が近づくとガロンヌ河の向こう岸にサン・ピエール教会の塔が見える。 この景色を見る度に、初めてボルドーにたどり着いた日とボルドーを去った日のことを思い出す。 鮮明に思い出す。 ボルドーでワインの勉強をしたわりには、ボルドーから遠くなってしまった昨今。 チョット、寂しい。 何とかボルドーを復活させたいものである。 日本から酒販店グループのESPOAの皆さんと一週間の旅がこれから始まります。

9
Mai

二次会に Coinstot Vino コワンスト・ヴィノへ

夏時間になったフランス、夜遅くまで明るい。 このままでは終われない。 レプブリック広場の近所からブルスまでタクシーを飛ばした。 二次会にCoinstot Vinoコワンスト・ヴィノへ コワンスト・ヴィノではワイン愛好家のJun Sakanoさんに逢う。 Junさんは東京世田谷区のワイン屋ESPOA ナカモトのお客さんでワイン会にて何度かお逢いしている。 なんと、偶然にもパリで逢うとは凄い確率。 これはめでたい。一緒一杯楽しまなければ、てなわけでトビッキリ美味しいワインを開けました。 迷わず L’Anglore ラングロールの Vintage2015 を開けた。 イヤー、美味しい!!なんという液体だ! J’adore L‘Anglore!! 話しも弾んで、もう少し飲みたい。 2本目に、これまたトビッキリ美味しい、ジュラ地方のユグ・ベゲの Hughes Beguet のプルサールを開けた。 なんて、美味しいんだろう!   10年ぶりにフランスに来た萬谷シェフとホントに楽しいひと時を過ごしました。 明日から久々の萬谷さんとの道中を楽しむとしよう。

17
Avr

偶然泊まったアルザスのホテルで自然派ワインの浸透を見る

フランス鉄道ストの影響で、結局、ストラスブールに3泊することになってしまった。 最終日に嬉しい発見! 泊まっていたホテルのカフェ・レストランに入ってワインリストを見たら驚愕!! 私の大好きなVin Natureが揃Rっている。 Philippe JAMBON フィリップ・ジャンボン L’Angloreラングロール Dard et Ribo ダール・エ・リボ シャンパーニュのJacque LASSAIGNEジャック・ラセーニュまである。 何ということだ! 最もホテルでサーヴィスしにくいジャンボンが何とグラスワインで提供されていた。 迷わず一杯! Hotel BOMA ストラスブールにて           

17
Avr

若者で溢れているワイン・ビールバー                       GARDE FOU ガルド・フー

ここの店長ロマンはパリの14区にある有名ワインカーヴ・パピーユで働いていて、このストラスブールの流れてきた変わり者。 アルザスワインが大好きでやって来た。 流石に好きなだけあって滅茶詳しい。 このロマン君、気のいい奴でグラスで、自分の好きなアルザスをドンドン試飲させてくれる。 その中に私も知らない面白いのが幾つかあった。 チョット経つと、先程のワインバーの店長プティ・ピエールが合流した。   三人で結構飲みました。 ロマン君、かなりリーズナブルなお勘定だった。 いい奴だ。また来よう。         

17
Avr

★ワインバー Vino Veritas ヴィノ・ヴェリータス★

ストラスブールの大聖堂の横にイタリアワイン専門のワインバーあり。 Petit Pierreプティ・ピエールは自然派ワインの情熱家、フランス、イタリアの自然派の知識が凄い! ここのオーナーがイタリアワイン好きでイタリアワインのみの品揃え。 チョット物足りない。 このピエール君と意気投合して2軒目を紹介してもらってこのピエールも後で合流。        

17
Avr

★Les Amoureux sous un cerisier 桜の下の恋人達★

Yoyo et Jean-Francois chez Shimba au Japon.(un des meilleurs bistros ) フランスから遠い日本、すべてから解き放たれた二人。こんなにやさしく幸せそうな恋人たちの顔をみたことがない。 こんな二人が造ったワイン、愛情がタップリのワイン、美味しいに決まっている。    ————————————————— ——————————- ★オクトーブル !な・なんて美味しいんだ!★ Yoyo et Jean-Francoisの二人は日本! 今回、私は日本に行けなかった。 この二人が日本に着いた日、私もこのワインを開けた! イヤー、本当に美味しい。癒される感じ。 体に沁み渡っていく。 このワインに他の表現は要らない。 ジャンフランソワ・ニックの最も単純なも、Simple est Best.

12
Avr

努力とPASSIONの人、                                    若林夫妻!ROCKS OFF ロックス・オフ!!

  神奈川県の藤沢市にワイン屋ROCKS OFFロックス・オフを経営する若林さん。 藤沢市から鎌倉に向かう閑静な住宅街に位置している。 周りに商店は全くない。店の前を通る人が少ない。通る理由がない、と云った方がいい立地。 藤沢から鎌倉に向かう表街道が混んでいる時、地元のよく知った人達が抜け道として使う裏街道的な存在の道にある。 だから、時間帯によっては車がよく通る。 若林さんはそこに目をつけた。 店頭に派手な幕を張ってワイン屋として目立つようにしてある。(西日除けも兼ねて) 何とか車を止めて一度店に寄ってもらうように仕掛けた。     鎌倉にはワインを飲む客層がいる。 若林さんの店には、ボルドーグランクリュも品揃えしてある。 兎に角、ワイン好きの人達に来てもらえるようにしてある。 若林さんは云う『とにもかくにも、この店に来てもらえるようになれば、ゆっくりと少しづつ自然派ワインを勧められる。』 時間をかけて自然派ワインの顧客をコツコツと育てて来た。 今でこそ、自然派ワインの店として有名になっているけど、大変な時間と努力でここまでたどり着いたのである。 一般の人が偶然に店に入ることはありえない立地、わざわざワインを目指してくる店、ロックス・オフが完成。 もう一つ大切な事を実行している。 自然派ワインは、還元があったり、飲み頃になるまでチョット時間がかかるものもある。 若林さんは、ワインが落ち着いてくるまでワインを保管して絶対に売りに出さない。 若林さんが売りに出しているワインは、飲み頃のものばかり、だからお客さんから絶対の信頼を頂いている。    店内は常時冷房をかけている。『夏でも店内で働くのは寒いんです。』と若林さん。 それでもSO2ゼロゼロのワインは奥のセラーにて、更に低温で温度管理を徹底している。 定期的にワインを開けて試飲をして自然派ワインの販売時期を探っている。     ★還元臭や荒れていて、まだ美味しくない状態の自然派ワインを絶対に販売しない。 徹底している!  自分自身も期待して飲んだワインが、残念な状態だった苦い経験を多く積んでいるのだろう。 でも、そんなワインでも開いた時は、想像を絶するほど感動的に美味しいワインに変身したのを経験している若林さん。 ロックス・オフの顧客は若林さんがお勧めするワインに絶対的な信頼を寄せている。 だから、ワザワザここまで買いに来るのである。 どうしても在庫数が増えてしまうのが、若林さんの悩み。愛情が優先していないとできないことだ。 夕方になって西日があたらなくなると幕が上がって店の中が見えるようになる。 若林さんと話していると自然派ワインをこよなく愛しているハートが伝わってくる。 このエモーションがお客さんも感じているに違いない。 心の深いところで自然派ワインを理解して、良い部分を可能な限り伝えようとしている若林さんの姿に感動。   

12
Avr

プレスティージなセンスと厳選されたワインの品揃えのCave Fujiki-NO3

東京のど真ん中で、意外にも自然派ワインが買えるところが少ない。 しかも、加藤さんの品揃えはバランスがとれていて日常的なワインからトビッキリの日に大切な人と飲むワインまで揃っている。そして自然派ワインに大切な温度管理もワインセラーにて完璧。 自然派の超人気醸造家が来日した時は顧客さん達と楽しみを分かち合うイベントも積極的に開催。 あの自然派ワインのレジェンド醸造家のRene-Jean(ダール・エ・リボ)も時々やって来る。   ブルゴーニュのテロワールを写真撮影の如くどこまでもピュアーにワインに映し出すPhilippe Pacaletフィリップ・パカレもやって来た。フィリップもここの品揃えに驚いていた。     そして、公的AOP呼称機関の自然派ワインに対する呼称拒否のいやがらせに対して真っ向から裁判で自分のワインのスタイルがPouilly-Fuméの本来のピュアーなスタイルであることを主張し、裁判所も認めて勝訴したAlexandre Banアレキサンドル・バンもCave Fujikiに来て熱いセミナーをやった。      東京の一等地の歴史ある藤木商店で自然派ワインを展開する加藤さんを全面的バックアップしている社長さんに感謝を申し上げたい。世に喜びの創造と、人にもやさしく、地球を汚すことなく、普通の10倍ものリスクを負いながら美味しいワインを造ることに精魂を込めている醸造家達と共に生きていることに繋がっています。ありがとうございます。   

12
Avr

Cave Fujikiに、ル・ブ・デュ・モンド醸造                      エドゥワール・ラフィットが訪問 – NO2

今日はルシオン地方から来日のラフィット親子を伴なってやって来た。 オップラHop’laを開けて乾杯!! 加藤さんはルシヨン地方のワインの品揃えが充実している。 その中でも、このLe Bout du Monde ル・ブ・デュ・モンド醸造のワインは充実している。   エドゥワール・ラフィットは自分の国ジャジャキスタン国の住人であるDomaine du Possibleのワインを見つけて大喜び。 エドゥワールもここ3年ほど前からワインの質が飛躍的に向上している。栽培と醸造のバランスがドンピシャリとあってきた。 カーヴ・フジキのスタッフさんも美味しさに納得。  

12
Avr

大都会・東京銀座でエレガントに自然派ワインを提供する加藤さん Cave Fujiki-NO1

ビルディングが立ち並ぶ東京ど真ん中の銀座で、乾いた土地に水を灌ぐように自然派ワイン流し込んでいる加藤さん。 コンクリートとアスファルトの中で生活する都会人に最も不足しているのが“自然”。 都会で暮らす人こそ自然なワインを飲んで、不足しているもの補充して心身が中和されて生き返る。 加藤さんは銀座4丁目交差点の三越の一階裏にあるCave Fujikiにて、まさにエレガントにヴァン・ナチュールを紹介している素敵な女性である。 加藤さんはブルゴーニュで一年間ワインの勉強留学をしていた。 ワイン学校で習い、ワインってこんなものかなと、理解して自信を持ってきたころ、自然派ワイン見本市に参加した。 エッ!何、このワイン! 学校で習ったワインとは全く異質のものだった。 今まで自分が飲んできたワインとも全く違っていた。 まるで葡萄ジュースのようなものもあり、スーット体に溶け込んでいくように飲めてしまうものだった。 体にやさしく、エモーションが伝わってくるワインに驚いた。 加藤さんは直感的に私がやりたいのは、これだ!と感じた。 この辺が加藤さんの凄いところ。 普通、人は自分が長い間勉強してきたものと、全く異質のものと出逢った時、殆どの人は拒否反応を示す。 『これはワインじゃない。』 『ワインとして未完成の中途半端な飲み物だ。』 自然派の欠点ばかりを並べて批判し始めるワインプロが多い。 加藤さんは自然派ワインの道に進み始めた。 帰国後、Cave Fujikiの店長として自然派ワインの紹介して徹してくれている。 単にブームだからではない。現地でワイン勉強をした上で、あえて自然派ワインを選択しているところが凄いところ。 時々、私達が企画するワインツアーに参加して自然ワイン醸造元を訪問してくれる。 今でも、現場を見ることの大切さ理解してくれている。 内に秘めた熱いパッションでエレガントに自然派ワインを紹介してくれる。

21
Mar

東京・築地・酒美土場 シュビドバーno2

日本滞在中にMarc Pesnotマルク・ペノさんと行きました。(ホテルが築地場外で近い) 特にペノさんは寺田本家の日本酒に大変驚いて、2本も買って行きました。       一週間後もLe Bout du Monde ル・ブー・デュ・モンド醸造の エドゥワール・ラフィット親子とも行きました。 フランスの醸造家に日本のワインを飲ませることができるので助かる。 ありがとう、岩井さん。

21
Mar

ユニークな酒美土場シュビドゥバの店主、岩井さん

東京・築地場外でナチュールなワインや日本酒、食品を試飲販売している面白い店がある。 岩井さんは、どこかのワイン・スクールの先生もやっているらしい。 私は東京に滞在する時は築地場外のホテルに定宿。だから時々岩井さんのところに顔を出している。     私の好きなワインや日本酒があるからです。 岩井さんの商品選択の基準はナチュールというのは分かりますが、普通とはチョット違う感性を持った人だなと思う。 店も小さいので何でもかんでも置けないのが理由かもしれませんが、本当に本人が好きなものしか置いてないな、ということが理解できる。 私が驚いているのは、オーストリアのシュトロマイヤー Strohmeier のワインを置いてあること。 もう一本は、スペインのパルティーダ・クレウス醸造 Partida Creus のワインを置いてあること。。    この二本は私が大好きなワインの中でも、かなり異質な魅力を備えたワインだからです。 いつも私の心の中で、深いところで驚かされている醸造家の二人だからです。 この二つの蔵のワインをここで見た時から、岩井さんってどんな人なんだろう? いつも思っている。      日本滞在中は,超過密スケジュールなのでゆっくり話すこともできないので、まだよく岩井さんの事はよく知らないのですが、一度ゆっくり一緒に飲みたい人です。 東京にお住まいの皆さん、銀座からも近いし、週末に銀ブラしてチョット足を伸ばして、築地場外まで行ってみる価値大ですよ。 私の大好きな日本酒、寺田本家も揃ってます。

21
Mar

日本に来たらここは寄らないと、Méli Mélo

日本に着いたばかりLaffitte ラフィット親子。時差ボケ解消は初日から朝まで飲むこと。 ここにやって来ました。 Méli Mélo!! 眠そうな18歳のマテウスを強引に連れてきた。 お父さんのエドアードは息子を気づかってチョット心配そう。 フランスでは18歳で成人となる。でもお父さんにとっては息子はまだ息子なのだろう。 宗像シェフは私が来るのを手ぐすねをしながら待っていた感じ。 即ブラインドとなった。 絶対に外してはいけないワインを外してしまった。ポール・ルイ・ウジェンヌだった。 La petite cuvée cailloutine の90年台のワインだった。恥ずかしい。 孤高の醸造家ポールが一番元気な頃のワインだった。 当時、南仏といえば、ポール、ゴビー、クリストフ・ペイリュスの3人が愛好家の中では評価されていた。 その中でもポールは別格の存在だった。 La petite cuvée cailloutine 流石にやや疲れていたけどミネルヴォワ山中の硬い石灰質のミネラル感は輝くほど生きていた。 ありがとう!宗像さん。       昨年の10月に、もう引退しているポール・ルイ・ウジェンヌ醸造に訪ねてポールに逢ってきたのに。 ポールは満面の笑顔で迎えてくれた。山を開拓して葡萄園を造った過酷な仕事をしたので、 今は体を壊して入退院を繰り返して療養中とのことだった。 それでもじっとはしてられなくて、家の改装や木製のオヴジェを創ったりしていた。 本当はドクターストップで飲んではいけないのに、一本開けて軽く飲みながら色々話して来た。          バニュルスの大好きなワイン Le Casot des Mailloles ル・カゾ・デ・マイヨルのロゼを開けた。 いやあー、美味しかった。 夜も遅くなって流石に、ラフィット親子も疲れてきたので、壁にエドアードがサインして終わりにした。      ありがとう!宗像さん!今回、スケジュールが詰まっているので逢えるか、チョット心配だった。 逢えて嬉しかった。最後のシェフのシメ特性パスタは最高でした! 感謝!

21
Mar

岡田大介さんの酢飯屋(東京文京区水道・江戸川橋)

ふつうの寿司屋では食べられないものを沢山食べました。 岡田大介さんのここまでやるかと思うほどの探検心にpassionを感じました。 お寿司の本も書くほどのpassionです。 自然派ワインは始めたばかりですが、センスがいいので今後が楽しみです。    暖簾も看板もないお店です。酢飯屋。   

21
Mar

Le Bout du Monde ル・ブー・デュ・モンドのワインと               和の世界との饗宴

酢飯屋とル・ブー・デュ・モンド-NO2 Le Bout du Mondeとは、世界の果の意、まるで地球の果に来てしまったような広大な景色。 私も初めてこの景色を見た時は、エッ!何か、遠くまで来てしまったもんだ、と思った記憶がある。 こんな美しい景色を見ながら育った葡萄を仕込んだワイン達と和食。      さて、そんなワイン達と寿司の饗宴の始まり。 エドゥワールも自分のワインがどんな和食に合わせられているのか、興味深々。 目の前で、箸で魚の身を取り分けるパフォーマンスに驚きの目、フランス人にとって箸さばきは 芸術に見える。 ★Echappée Belle Rose エシャッペ・ベル ロゼ 土壌が凄い。地質学上の中生代の約2億年前の硬い鉱物グネスと呼ばれる土壌と花崗岩が 混ざっている。 ワインにスカットした乾いたミネラル感をもたらしてくれる。塩味の魚系にはバッチリの相性。 油の乗った魚身の旨味とグネス土壌のシラー品種のミネラル感を伴なった 果実味が絶妙のマリアージュ。 油っこさも洗ってくれる。        スズキの頭がテーブルに、グロテスクな顔に驚くエドアード。 その後に、美味しい寿司の姿。        ★Brave Margot ブラーヴ・マルゴ   花崗岩土壌のルーサンヌ品種100%、南仏の太陽からくるほのかな甘味が鮨飯のほのかな甘さに 寄り添っている。 ここでは食べたことがあにネタが多い。真珠貝のお寿司とは驚き。     ★L’Echappée Belle Rouge レシャッペ・ベル 赤 花崗岩土壌のシラー品種、グネス土壌のカリニャンを使用。 南仏とは思えない軽やかさ、そしてスカットしたミネラル感。サッパリした寿司にピッタリ。        写真撮りまくりのエドゥワール。エキゾチックなお寿司に大満足。   

21
Mar

友、フランスより来る、酢飯屋でソワレ

酢飯屋とル・ブー・ドゥ・モンド-NO1 Le Bout du Monde ル・ブー・ドゥ・モンド醸造の Edouard Laffitte エドゥワール・ラフィット親子 .Mon ami,Edouard Laffitte est venu au Japon avec son fils Matheus. On a faite au restaurant spcieal sushi chez Sumeshiya. フランス・スペインの国境近くにあるルシヨン地方から、我が友、エドゥワール・ラフィット親子が やって来た。 エドゥワールは10年前に一度やって来た。10年ぶりの日本。 息子のマテウスは18歳で初めての日本。 初日からカルチャーショックを与えるために、ちょっと変わったエキゾチックな寿司を食べに酢飯屋にやって来た。 (東京文京区水道・江戸川橋にある。) 日本中からチョット変わった素材を集めて普通の寿司屋では食べられないネタがある面白い寿司屋で敢えて酢飯屋と呼んでいる。日本初めてのマテウスにはチョットカルチャーショックが大きいかも知れないけど、まあいいでしょう。 何故なら、寿司職人の大田大介さんは Le Bout du Monde ル・ブー・ドゥ・モンドのワインが気に入って、自分の寿司に合わせているからである。 まずは、来日祝いに、トビッキリ美味しいシャンパーニュで乾杯!  繊細な和食に合わせられるシャンパーニュといえばもうこれしかないでしょう。 Jacques Lassaigne ジャック・ラセーニュ!流石の太田さんの選別眼。      山芋、ゆずの皮、その上に暖かいだし汁、かき混ぜて旨味タップリの中にもゆずの爽やかさ。 石灰質土壌のジャック・ラセーニュの昆布ダシ系の旨味シャンパーニュにドンピシャリ。        夜摘みの焼きのりをツマミにシャンパーニュをアペロであおるのもオツなもの。