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進化する南仏の街 モンペリエに自然派ワイン・バー第一号

Mesdames Messieurs メダム・メッシュ 自然派ワイン一号店メダム・メッシュ   モンペリエ中心部のコメディー広場は美しい 南フランスのラングドック地方の都市では一番大きな街だ。住民の30%が学生という学園都市だ。若い人が多く、地中海にも近く、温暖で明るい空気を持った心地よい街だ。難をいえば美味しいワインが飲める店が今までなかったことだ。                                 レジス と ダヴィド この街のガストロミー・レストランに行っても、南仏のガツンとくる強すぎるワインしか置いてなかった。 ミッシェランの二つ星レストランがあるけどワインはちょっとイマイチとしか言いようがない品揃えだ。 一年前にMesdames Messieursメダム・メッシュという自然派ワイン・ビストロがオープンした。ナントからやってきたダヴィッドとレジスの共同経営だ。南仏人のセンスではこんな店はできない。立地は中心街のコメディー広場から旧市街地の細い道の中を入っていく隠れ家的な場所にある。偶然には行けない立地だ。自然派ワインを目指してくる人ばかりだ。 Mesdames Messieurs 住所:5,RUE DE GIRONE 34000 MONTPELLIER TEL:04-6763-4953 三段階になっている店内 ファサードから店内に入ると左側の壁にはワインが横に寝かされて陳列されている。 ここで小売販売をしている。 醸造元の溜まり場 ここにもテーブルが置いてあり、飲めるようになっている。 その部屋の奥に階段があり、2段階目の部屋になってる。 そこにはカンターがあり常連客や醸造元などの溜まり場のようになっている。今夜も醸造元夫妻がカウンターで食前酒を飲んでいた。そして、さらにその奥が広いサロン風になっていてゆったり座って、食事をしながら飲めるようになっている。 ←MAS DE COMECIENCEの夫妻がカウンターにいた。アニアン村の近所に葡萄園を持っている。ビオ・ディナミ農法をやっている。自然派ワインの試飲会場でよく会う。今夜はモンペリエの街で友人と食事をする予定だそうだ。食前酒をやりにここにきた。この店がモンペリエにできて喜んでいる。時々飲みに来るとの事だ。 どうしで自然派ワインを? ダヴィッド、レジスに聴く 伊藤『何故、自然派ワインに興味をもったの?』 ダビッド『ナントからモンペリエにきてビストロをやろうと思っていた。僕らはその時までワイン関係の仕事をしていた訳ではなかったんだ。色々ワインを飲  んでいたけど別に自然派を意識していなかった。自分たちが美味しいと思ったワインが、偶然にもすべて自然派ワインだったんだ。それから色々ワインについて勉強したり、醸造元の話を聞いている内に、自然派ワインに感動して行ったんだ。地球環境や飲む人の事を考えたら 当然自然派ワインになるのは当たり前だ!皆が感じている事だと思うよ!それに断然美味しいよ!』 自然派ワインは飲めば皆が喜ぶ! 伊藤『南フランスのモンペリエで、ボジョレ・ワインとか、ロワールのワインとかを提供して地元の人達の反応はどうだったの?』 レジス『勧める時は、ボジョレのワインはどうですか?とか地方名なんて言わないことにしている。地方名を云うと断る人も時々いるよ。心地よいワインがあるけどやってみますか?とか今日はフル-ティなワインがお勧めです、といえば皆、問題なく飲んでくれる。飲んだら最後、美味しいから絶対に喜んでくれるんだ!これは間違いない、自信があるよ!』 最も好きなワインは何ですか? ダヴィッドは二コリと笑って躊躇なく出したワインはこれ!PHILIPPE VALETTEフィリップ・ヴァレットだ。 ダヴィッド『これはマニフィックだ。本当に素晴らしいワインだ。ここでは魚の燻製とか、シャクトリー(各種甘ハム)の盛り合わせを食べる客が多いんだ。このワインはピッタリだよ。 ミネラル感と果実味、フレッシュな酸、旨味と塩っぽさ、あらゆる意味で完璧なワインだ!しかもハートを感じるワインだ。』 ヴァレット・レポート流石ダヴィドだ。ナンバー1にヴァレットを選ぶとは素晴らしい。私自信も白ワインでベスト3にこのヴァレットが入るほど品質の高さを認めている。ここでちょっとヴァレットをレポートしよう。マコン地区では早くからビオ栽培を始めた一人。シャントレ丘の斜面に畑と醸造所を構えている。ヴァレットのシャルドネはブルゴーニュでは絶対にでないで独特なミネラル感を備えている。 ヴァレット独特のミネラル感 それはヴァレットの葡萄木の根っこが、地中深く伸びてロッシュメールと云われる太古の昔、海底だった岩盤まで達しているからだ。根っこが太古の昔の岩盤エネルギーを吸い上げてくれる。 だからここのワインのミネラル感は特別なスタイルをもっている。 勿論、自然酵母のみで樽内発酵をさせている。発酵を促進させるようなテクニックは一切使わない自然発酵だ。だからアルコール発酵が1年、2年間かかるワインも時々存在する。大変なリスクを覚悟で自然醸造を実行している。フカフカの畑から取れる葡萄は自然力が高いのでリスク回避できる。 そして、何よりフィリップのワイン造りにかける情熱は偉大だ。 ワインの偉大さは造る人間の偉大さに比例する。ガッシリとした体格と同じくらい強い信念と精神力の強さをもっている。まるで彼が造るワインと同じような安定感を感じる。多くの人に愛されているフィリップとヴァレットのワイン。 VALETTE・ヴァレットワインの日本での問合せは : BMO […]

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大阪のビストロ、リヴ・ゴーシュのオーナーと気軽なランチ!

まことに申し訳ございません!   『リブ・ゴーシュ』のお店の写真が違っていました!! 三浦シェフ!どうもすいませんでした!! そして間違ってお店に行ってしまった方々、もしいたら申し訳ございません! あさみ 今日は大阪でも有名なリブ・ゴーシュのオーナーの三浦さん、そして三浦さんの大切なお客様を連れ、自然派ワイン・オンリーのビストロ、バラタンでランチ! ここは知っている人しか知らない隠れた場所にあり、気軽でヘルシーなフレンチ料理が楽しめます! しかし古いだけあって醸造家は皆ここに集まるのが大好き! インテリアは昔の空気そのままを再現したような、暖かくて居心地の良い雰囲気です。 飲み干したワインのボトルもズラリと飾られてあり、お洒落で遊び心が残る感じのビストロです **今日のメニューはこちらです** 前菜には魚のサッパリスープや苦味が特徴的なクレソンのヴルテ、 フランスでは頻繁に出てくる赤いキャベツのサラダや 子牛の脳みそ! 私はサラダを頂いたのですが、 シンプルなのでとても美味しく食べやすかったです! これには白のモンルイ 2008年のワインを合わせました! 作り手はFrantz Saumon*フランツ・サーモン氏、初めて飲みました! 名前通り、ミネラル感100%! 少々甘みが感じられ、りんごやレモン、ピーチなどの香りが漂うサッパリワイン。真っ直ぐな酸味とフルーツのまろやかさが感じられ、とても飲みやすいワインです!   そして今日のメインは全員お肉! しかし量も日本人の胃にはピッタリ! 重すぎず濃厚すぎず、軽めでサッパリとした味が印象的。 子牛のお肉とお芋のピュレ、スパイシーな子羊のお肉と懐かしいお米添えなど!両方とも柔らかい!幸せ~! ここではJean Foillard*ジャン・フォワラールのフルーリ 2006! イチゴやカシスの赤フルーツの香が漂い、飲むとスパイスの味もチョッピリする喉心地が良い一品。 フレッシュ感あり、まろやか感あり、エレガントさあり、最高なバランスワインです! 最後にはデザートを。。。 日本では間逆の、濃厚でしっかりとしたプリン、 他にも赤フルーツのソースが添えてあるババロアをオーダー!日本で食べたババロアの感じは全然無く、チーズの厚みと甘酸っぱいソースのバランスが最高! お腹いっぱいなのにやっぱりデザートは別腹・・・! ワインのメニューはこちらです! 自然派だけあって、バッチリなセレクション! どれも美味しいので、オーダーする時に迷ってしまいます・・・・ そんな方には、ワイングラスでも楽しめます! 私からのお勧めは・・・ – Derain * St Aubin – Rateau * Les Coucherias – Le Temps des Cerises – […]

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静岡に本物自然派の波 LA VIGNE ラヴィーニュ

ただ美味しい、ただ安い、ただ有名なワインは卒業だ!もう化粧はいらない!!  門脇さん      佐藤さん    マチュ・ラピエール    野村さん 本物ワインとはまず栽培では、除草剤など土壌や生物を無意味に殺傷するものを使用することなく、美味しい葡萄を育てることに専念して、醸造段階では、ただ表面の味だけを繕うような化学物質やテクニックを使用せず、自分の畑から育った自生酵母のみで発酵させて自然な栽培から得た葡萄の旨味をできるだけナチュレルに表現した美味しいワインのこと。 地球にも人間にも優しいワインのこと。 生活文化人 集まれ!!ラ・ヴィーニュへ ワインに限らず、今、自分で飲むもの、食べるもの、着るもの、生活そのものを地球・生態系維持を考えながら生活する人達が増えている。そんな人達に来てほしい店だ。なお且つ、美味しく楽しい生活を望んでいる人!集まれ! フランスの自然派と深い繋がり チーフの門脇さんが自然派の伝道師マルセル・ラピエールへの訪問、そして、その息子マチュが静岡のラ・ヴィーニュへ今年2月にやって来た。この店のワインセレクトは門脇さんが実際に現場に行って醸造元と一緒に食べ、畑を歩いて、人物も良く、畑も健全で、何より美味しいものだけを選別した。 常時10種類以上の本物ワインが有料テースティングできる! 偽りと化粧のない素っぴんワイン グイグイ飲みこんでください。一杯だけしか美味しく飲めないワインも卒業だ!ここのワインはたとえ一本飲みほしても翌日爽快なワインばかりです。栽培も造りも、造り手もピュアーだからです。 夕方はお仕事帰り、食事前のアペリティフをやりにくる生活文化人で一杯です。特に厳しい仕事に取り組んでおられる方々に飲んでほしいワインばかりです。純なワインは宇宙と地のエネルギーが、疲れを中和してくれますよ。宇宙も鉱物もワインも人間も元は同根だからです。 生活は質素ですが心の豊かな人達が造ったワイン 店内には門脇さんが自分で撮って来た醸造元の写真がいっぱい貼ってあります。彼らは生活文化人の最先端の人達です。この地球を美しく次世代に譲りたいと思っている人達です。自分だけが利益をあげる為に地球や微生物を殺すような事を絶対にしない人達です。ワインをただ美味しく繕う為に地球を汚すような物質を使いません。使わなくて済むように3倍の畑仕事でカバーして健全で力のある葡萄を育てています。リスクを避ける為だけに酸化防止剤を無暗に添加したり、化学物質をワインに混入して整えてしまうことはしません。自然のバランスを崩してしまうし、飲む人の健康に良くないことを知っているからです。 “足るを知る”をよく理解している人達です。決して裕福ではありませんが心は本当に豊かな人達です。特に人と人の繋がりを大切にしている人達ばかりです。必要があればやりくりして日本まで応援に来てくれます。 今年の2月に静岡までやって来てくれました。セミナーをやりました。 マチュ・ラピエール  ロワール地方フィリップ・テシエ      クリストフ・パカレ 彼らは本気です。地球や人間社会や生物態の維持の為に ワインをとうして、何かを伝えようとしています。 静岡に自然派最先端の品揃え LA VIGNE ラヴィーニュ 静岡市葵区紺屋町17-2  1F TEL:054-205-4181

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エスポアの仲間達と神田 萬屋天狗にて

全国に約200店弱の仲間を持つエスポア・グループ・特に東京のメンバーは時々情報交換会をやっている。 鴬谷のよろずやのよっちゃん、菊田さん、長さん 過去、色んな酒販店グループが存在していた。生まれては消えを繰り返し、結局現在まで残ったのはエスポアグループだけだ。 残った最大の原因は本部組織が独立して存在しているからだ。 今までの消滅したグループは、メンバーの有力酒販店がまとめ役を演じていた。これでは人が多くなると意見がまとまらなくなってグループとしての行動が硬直化して消滅してしまった。 エスポアの素晴らしい処は、本部組織がシッカリ独立していること。お互いに切磋琢磨でスケールメリット。 自由が丘のやまやさん、いせいの有馬夫人 一個店ではできない事や、一酒屋でやっては利点にならないことを本部が代わって企画・実行してスケールメリットを出すことができることだ。例えば、ワインの直輸入システムにしても、一酒屋ではとても輸入などは考えられない。有力な酒販店が直輸入をやることもあるが、長期に渡って、取引蔵元と良好な関係を続けることが出来なくなってポシャってしまうことが多かった。200店舗が一致協力すれば皆が少しづつ努力すれば大きな力となって長期に渡って醸造元とも良好な関係を続けられる。造り手から販売者、消費者までの共生の世界だ。 世田谷のナカモト、いせいの有馬、横浜の竹之内 まさに、スケール・メリットを皆で享受できる訳だ。勉強会にしても、フランスツアーにしても本部がニュートラルな立場で企画してくれるから皆が自由に参加できるのである。これも一軒の酒屋ではできないことで、ましては継続的にやることは不可能だ。 本当に世界に類を見ないグループとシステムになっている。私はエスポアが直輸入を開始したころからの付き合いだ。だからもう20年弱の付き合いだ。私にとっては家族のような存在だ。まさに共に生きるの実践だ。 この20年の間には酒販免許の緩和、酒の安売スーパー全盛期、衰退期など色んなことが起きた業界だった。 周りの酒屋の倒産閉店が続く中、何とか生き残って来たのがこのエスポアグループだ。今、残っているエスポアのメンバーは、メンバー同士が親戚のような付き合いをしている素晴らしい関係だ。私との関係は彼らの先代からの付き合いだ。云うならば親戚のおじさんのような存在かもしれない。今夜のような、宴会というか、集まりが時々行われている。有馬氏や竹之内氏が声をかけると10名前後はすぐに集まってくれる。 楽しいひと時の一つにブラインドテースティングがある。   皆、一本づつワインを持ち寄ってブラインド・テースティングをやりながら色んな話をして情報交換を楽しむ。本当に皆、佳い人の集まりだ。私も時々参加させて頂くが心地よい空気が流れている暖かい人達の集まりだ。 それに皆、それぞれが、それぞれの方向とやり方で努力しており、大事なところだけは共有してスケールメリットを出している。多少の競合関係は存在しているが切磋琢磨でお互いを盛り上げる素晴らしいグループだと思う。 ESPOAには素晴らしい本物ワインが沢山ある。    今日飲んだ美味しいワイン、まずは口慣らしにCHAMPAGNE DE SOUSA*シャンパーニュ・ド・スーザのキューヴェ・コダリだ。竹之内さん持参。何て素晴らしいシャンパーニュなんだろう!コート・ド・ブランのAVIZE村のシャルドネだ。クレと呼ばれる真っ白な石灰質岩盤の土壌だ。スカットした辛口の中にも果実の深みのニュアンスがこのコダリにはある。何と云ってもクリアなミネラル感が最大の特徴だ。 シャンパンでスーと入ってしまうのは少ない。まだ、飲んだことがない人は是非試してほしい。後悔はしませんよ! BRUNO SCHUELLER*ブルノ・シュレールのRIESLING 2000 ほぼ黄金色に近い色合いは、ウイラージをしない樽熟成からのものだ。何て力強い、蜂蜜感さえ感じさせてくれる熟度だ。それに反してキチッと締め て、スッキリ感を与えてくれているのがシュラー独特のミネラルだ。これはブルノのお父さんのジェラールの畑仕事のお陰だ。実に素晴らしいアルザスのテロワールワインだ。イカが美味しかった。 DOMAINE ALQUIER*ドメーヌ・アルキエのBASTIDES 96 AOC FAUGERES バスティード 何て細かく上品なタンニン何だろう。こんな繊細なフィネスを感じさせてくれるワインを造る人はそう多くない。しかもこのボリューム感は南仏そのものだ。かと云ってアルコールを全面に感じることはない。これはフォジェール独特のシスト土壌が酸をもたらしてくれるからだ。フレッシュ感さえ感じさせてくれる。熟成からくるトリフが出始めている。   DOMAINE DE LA SENECHALIERE*ドメーヌ・ド・ラ・セネシャリエール、V V 2004 ムスカデ 偉人マーク・ペノは04年当時、まだムスカデとして出荷していた時代だ。 マークのワインはムスカデとして登録する6月までにはまだ醸造が終わっていないことが多く、今ではテーブル・ワイン、ヴァン・ド・ターブルの カテゴリで出荷している。イオデと云われる浜辺の香りがあり、蜂蜜さえも感じさせてくれる。勿論、6年の熟成を重ねてもフレッシュ感を備えている偉大なるムスカデだ。 DOMAINE D’AUPILHAC*ドメーヌ・ドーピアック LES PLOS DE BAUMES 03*レポドボーム ラングドック地方の偉大なる醸造家の一人だ。南仏ワインの名声を上げた一人に数えられるシルヴァン・ファダだ。シルヴァンのワインはルカ・カルトン、トロワグロ、エルブリなど一流シェフのレストランにオンリストされている。このキューヴェはシルヴァンのワインでは異質のワインだ。 彼はアニアン村にわずかな畑を所有している。ここはメドックに似ているといわれる土壌を備えている。メルロー60%、カベルネ・フラン20%、カベルネ・ソーヴィニョン20%、というボルドー品種構成だ。実に細かい粒子のタンニンだ。03年と云う過酷な暑さの中で育った葡萄を仕込んだ。このフィネスはボルドーグラン・ヴァンだ。これは収穫量が20HL/Hと云う少なさから来ている。素晴らしいワインだ。 DOMAINE […]

29
Mar

長崎に自然派ワインが買えるワイン屋がオープン*エヴリデイ・ワイン

ワインへの情熱なら誰にも負けない宮川さん 今回の訪問の目的の一つでもある宮川さんとの再会だ。宮川さんとは13年来の知り合いだ。 宮川さんはハウステンボスでソムリエをやっていた。13年前ワイン販売小売に興味を持ち、静岡のワイン屋に働いた。その頃、フランスに醸造元巡りの旅にやって来た。ロワール、ボルドー、ラングドック、ブルゴーニュと一緒にフランスをほぼ一周した。その時、宮川さんのテースティング能力とワインに対する情熱の素晴らしさに驚いた。本物を見極める能力は天性のものだった。当時まだ無名だったダール・エ・リボーやクロ・ルジャール、プリゥー・ロックなどが大のお気に入りだった。当時はまだ自然派ワインなんて言葉も広まっていなかった。 特に、ダール・エ・リボなどは当時まだ還元臭が強烈な時代だった。でも情熱をこめてお客さんを説得して一生懸命販売してくれた。 パリのワイン屋でも買えないワインが一杯ある品揃え 宮川さんがまだ20代だった時だ。見かけは若いけど自然派ワインの初期の頃より精通している。その宮川さんが満を辞してワイン屋をこの3月にオープンした。静岡をやめてイタリアのパスタ料理の店で料理人として働き、数年前に長崎にワインの飲めるパスタ屋をオープンした。コツコツ資金を貯めた。そしてこの3月に念願のワイン屋をオープンさせた。凝り性の宮川さんは店内内装をすべて自分で造りあげた。陳列棚も自作だ。そして品揃えが素晴らしい。このままパリに持ってきても通用するほどの品揃えだ。フランスでもここまで揃っているワイン屋は少ないだろう。本物中の本物ばかりだ。流石の宮川セレクションだ!! 限りなくフランスが近い店 自然派ワインの大御所から中堅、そして最近の自然派まで本当に驚くばかりの品揃えだ。店に入った瞬間に フランスのこの醸造家達のパッションがこの店に充満しているように感じた。限りなくフランスが近い店だ。自分で造った陳列棚に自然派ワインが詰まっている。 ブルトンのワインを見つけた。 これには嬉しい限りだ。カトリーヌ、ピエールの顔が目に浮かぶ。 日本の長崎でこんな風に売られているなんて、想像もしていないだろう。09年は収穫を手伝った。カトリーヌの元気一杯で収穫していたのを思い出した。      ロワールの自然派では絶対に外せないオリヴィエ・クザン      OLIVIER COUSIN,今でも馬で畑を耕やしている。       土壌から湯気が出ているホカホカの畑だ。 そして、繊細度ナンバー1のL`ANGLOREもある、 今では自然派の中でもグランクリュ級の繊細な フィネスを感じさせてくれるワインだ。   今フランスでも人気絶頂の自然派ブー・ド・モンドのタンタン だ。LE BOUT DE MONDE、果実味の爆発的なワイン。   今、南仏ラングドック地方の話題の自然派 TEMPS DES CERISES タン・ド・スリーズもある。 今、南仏ワインで、優しくて果実味も豊かで スイスイ入ってしまうワインと云えばこの タン・ド・スリーズだ。      マコン地区、プイイ・フイッセでシャルドネを造らせたら      右に出るもはいない。パワフルでミネラルたっぷりの白ワイン      を醸すDOMAINE PHILIPPE VALETTEフィリップ・ヴァレト 激旨安ワインシリーズも品揃え   DOMAINE ARNAUD ドメーヌ・アルノーの品種シリーズ。サン・シニャンで安くて旨いワインを造ることに挑戦しているローラン・ミケルだ。この価格で、この高質はありえない。 南ローヌのエステザルグ農協は安くて旨いワインを自然に造ることで有名だ。ドメーヌ・ペリエール。自信をもって勧められる安旨ワインだ。 ラングドック地方の有機栽培葡萄を仕込んだワインだ。 コンセプトはピクニックなどアウトドアーで気軽に飲んでもらいたいワイン。RN13とは夏に行われるフランスを一周まわる自転車競走・ツール・ド・フランスが南仏を通過する時通る国道13号線のこと。 ツール・ド・フランスを見ながらピクニックで一杯やる、というイメージのワイン。 微発泡ワインのすすめ オリヴィエ・クザンの微発泡       プラジョルの微発泡 ほのかに甘さが残り、心地よい     プラジョル氏は絶滅しかけてい 柔らかな泡が気持ち良い。       品種を復活再生させている貴重 冷蔵庫に冷やしておいて        な醸造家、品種博士のような 仕事から帰って、グット一杯、     存在。そんなプラジョルさんが 風呂から出てグット一杯、       モーザック品種を完熟させて 食前にも、寝酒にもグット一杯     糖を添加せずにビン内発酵を ともかく、爽やかで疲れがとれる    させるアンセストラル方式 […]

26
Mar

鮨の名人芸・唐津市の“つく田”

今日は嬉しい事が沢山ありました。人生でこんな日が 何日あるのだう。 昨日、福岡に入り、今日は丸菱福岡の事務所で自然派セミナーをやらせて頂いた。 丸菱さんは熊本に本社を構えて九州全域のホテル・レストランに食材を提供する業務をやっている元気な会社だ。3年前よりワイン部ができて食材と共にワインにも力を入れている会社だ。 ワインでは吉田さんが最初から自然派に注目をしてコツコツと取り組んでいる。丸菱さんの素晴らしいことは、普通のお酒屋さんが入り込めないホテルや老舗フレンチと既に食材で取引があることだ。勿論、簡単には自然派ワインはホテル関連には入り込めない。その困難な仕事に情熱を燃やして本物ワインを理解して推し進めてくれている吉田さんには頭の下がる思いだ。今日は福岡のホテル、フレンチの方々に集まって頂き、今フランスで起きている現場の流れをお話させて頂きました。本当にありがとうございました。吉田さん 今日はもう一つ嬉しい事がありました。ほぼ20年前、同じ会社で働いていたことがある島田さんと再会したことだ。当時から食材や料理に精通した島田さんでした。 島田さんの凄いところは、食材・料理の知識を現場で実際に使われる生きた知識に翻訳して伝えることが出来る貴重な人物だった。 あれから、20年の歳月が過ぎてさらに進化した深みのある人物としての島田さんに再会できたのは本当に嬉しかった。その“食”に精通した島田さんが、前々から行きたかったという鮨の名人、“つく田”へご一緒させていただいた。           唐津城下町↓    唐津城⇒ フランスに在住する私にとって、日本を代表するような鮨を食べられるなんて夢の世界の話だ。本物の鮨!?ってどんなのだろう?わくわくして福岡を出発した。車で一時間ぐらい過ぎただろか、あたりが暗くなってきた。すると突然、夕闇みポッカリ浮かんだ唐津城が姿を見せてくれた。フランスに住む私にとってこんな光景は本当に感動ものだ。カルカッソンのお城とは全く違うエネルギーを出している。日本の城はスカットした印象だ。そして、唐津の城下町に入ると昔の趣を残した情緒ある街並み、その一角に“つく田”があった。 店に入るとピリッとした中にも暖かさを感じさせてくれる“空気”が流れているのを感じる。 正直ホットした。私は緊張しながら食事をするのが大嫌いだからだ。そんなマイナーな緊張感はここにはない。 名人芸のご主人とも色んな話ができた。驚いたことに3年ぐらい前に フランス・パリへの進出を真剣に検討していたことだ。だからフランスのパリ事情に詳しかった。パリの話にも華が咲いた。 結局、色々調べた結果、やはりこの“つく田”の味はパリでは難しいと判断して辞めたとの事、誠に残念なかぎりだ。是非パリでやって欲しかった。 最初は刺身、ふぐ、自家製塩辛などパリでは絶対に食べられない鮮度のものに感激だ。 中休みに有明海の海苔スープ。 これが本当に素晴らしく美味しかった。 これを境に名人芸鮨が出された。 口中に入れた時の感覚がミネラル感の強いワインを口中に入れた 時と同じ感覚だ。ヨード風味に自然な塩っぽさ。 鮨と自分の舌の区別が付けにくい感覚だ。違うのは素材から出る 旨味がジワーッとジュースのごとく唾液に混ざってくるところだ。 流石、名人芸の鮨は違う。 残念なのはワインが無かったことだ。ここにマーク・ペノのワイン、そしてアングロールの白ワインがあったら10倍美味しかったに違いない。名人にワインの話をしたら結構、興味を持って頂いた。 名人はよく福岡のコキーヌさんに食べに行くとのこと。コキーヌさんにはアングロールがあると思う。 是非、飲んで頂きたい。このつく田ではビールも日本酒も一種類しか置いてない。是非ワインも一品入れて頂きたい、と思いました。 鮨処 つく田 名人 松尾雄二 さん 福岡県唐津市中町1879-1 Tel:0955-74-6665 私の夢 名人と名人のマリアージの仲人になれたら善いなー! 日仏の名人芸の作品をマリアージさせてみたい。どんなに美味しく   幸せな空間になるだろう!想像しただけでも震えてくる。 ラングロールのワイン              マーク・ペノのセネシャリエール 今夜のソワレをセッティンして頂いた丸菱の島田様に感謝です。 島田さん、松尾さん 今夜はホントにエクセプショナルな夜を ありがとうございました。 なんて幸せな夜なんだろう! すべてに感謝です。

22
Mar

長崎のフレンチ・アンペキャブルへ悲願の訪問

3日前に中国の上海より福岡に入った。昨日、福岡でセミナーをやって唐津まで移動して、前々から来たかった長崎に入った。長崎には逢いたい人が何人かいる。その一人がアンペカーブルの大坪さんだ。 大坪さんの料理と自然派ワインを愛する心は絶大なものがある。大坪さんと一緒にいるだけで心が暖かくなる“気”をもっている人だ。大坪さんと最初に逢ったのはフランスだ。5人ぐらいのグループでフランスにやって来た時に一緒に自然派醸造蔵巡りを案内した。醸造家の方も大坪さんの笑顔と持っている雰囲気にすぐ打ち解けてしまう、 その後も、『ムッシュ・大坪は元気か?』と訪問した醸造元からよく聞かれる。一度逢っただけで醸造家に強い印象を残して愛されてしまう人格を持っている。10年前からずっと長崎に来たかった。九州は福岡までは時々来るのだが、なかなかこの長崎までは来れなかった。あの大坪さんが仕事している現場を見たかった。どんな雰囲気の店なのだろう?どんな料理が出るのだろう?と色々想像した。 長崎の駅前にホテルをとって、タクシーに乗った。店の前に着くと黄色いアンペキャーブルという看板を見上げた。建物の2階だ。階段の登り口にフランス語で店の紹介分が黒板にチョークで書かれていた。“フランス料理と自然派ワインの店アンペキャーブル、長崎の太陽と海と地の旬の味わってください。そして我々の料理にフランスのエスプリやパッションを感じて頂きたい” 階段を登ると暖かい木の扉があり、その横にはフランスで開催されている自然派ワイン試飲会のパンフレットや醸造元のポスターが張られている。その横には石盤に店名を掘ってある。そして、扉を開けるとあの人懐っこい笑顔が飛び込んできた。素晴らしい笑顔だ。 この笑顔を見る為に長崎まで来たようなものだ。それだけ価値のある笑顔だ。私もこんな笑顔が出来るようになりたい。 店の壁際には飲みほした醸造元のサイン入りボトルがおいてある。カウンターがあって、その後ろに大きなテーブルがドカンと置いてあるシンプルなレイアウトだ。 今、大坪さんは一人で切り盛りしている。料理からサービスまで一人っきりだ。その割には店は簡素で整然としていた。大坪さんの性格の一旦を見る思いがした。一見大雑把そうで、本当はきっちりした性格なのだろう。さてそんな大坪さんの料理が楽しみだ。 長崎の自然派ワインを広めてくれている人達が今夜は集まってくれる。最初は3人、まず、中央にいるのがESPOAえぐちの江口さんだ。長崎の大村市で酒販店を経営している。もう数回フランスに醸造元訪問に来ている。 そして手前の後ろ姿は丸菱長崎の板井さん、そして奥はホテルニュ-長崎で主任ソムリエをやっている尾崎さんだ。ワインは江口さんが選りすぐって持ってきてくれた。PRIEURE ROCHの白99だ。まだフィリップ・パカレが醸造していた時代の白だ。江口さんが店の奥に隠しておいた一本だ。11年が過ぎて、熟成感も備えており旨味がワインに溶け込んでいる。ミネラル感がフレッシュさに近い感触をだしてくれている。マニフィックだ!美味しい!!感激! 長崎の旬の味、地野菜、九州の魚、アサリ、地元の素材が次々だされた。どれも繊細で美味しい。 ワインはロックの後は、アルザスのシュラーのピノ・ブランだ。 酸と優しい旨味、やや塩っぽいミネラル感が地野采の旨味と完璧な マリアージだ。 ちょっと前までは、大坪さんの奥さんも手伝っていたようだ。2人目の赤ちゃんが生まれてからは完璧に一人でこなしている。サービスも自分でやるのだから大変だ。料理とサービスを考えながらの作業は神業だ。その上ワインの事も考えているわけだ。本当にスーパーマンだ。ワイン達もこんな空気の佳い処で、佳い人達に大坪さんの手によって開けられ飲まれるとは幸せものだ。 11時をまわったころからレストランの人達が自分の店を閉めて集まってくることになっている。 場所を大テーブルに移して宴会になる。 大坪さんのところに多くの人達が集まってくる。 今夜は総勢10名ぐらいになりそうだ。 ←イタリアンのトラトリア・ユゴさん。自家製のピザを持ち込んでくれた。 同じくイタリアン・レストランとワイン屋をやっている宮川さん夫婦もやって来た。 ⇒ 皆がワインや食べ物を持ち込んでの宴会となった。 何本ワインを飲んだかもう覚えていない。覚えているのは写真に写っているワインだけ。 そして、大坪さん自身が醸造した自家製自然ワインだ。結構美味しいのに驚いた。SO2も無添加でチャンと自然派風味を備えていた。 造る人からサービスする人までの健全なる佳き人達のバトンタッチは世を変える力がある! 最後は何時に終わったか覚えていない。 ともかく、皆楽しく、笑いが絶えなかった夜だった。 こんな素晴らしい人達によってサービスされるワイン達は本当に幸せだ。造る人からサービスする人まで健全で佳き人達のバトンタッチの繋がりは本当に大切なことなのだ。ありがとう!! * * 長崎で自然派ワインが飲めたり、買えるお店紹介 * * ★IMPECCABLE アンペキャーブル フレンス料理 長崎県長崎市脂屋町2-10 2F TEL:095-824-2047 ★TRATTORIA UGO トラトリア・ユゴ (イアリアン) 長崎県長崎市油屋町1-10 TEL;095-829-2648 ★EVERYDAY WINE エブリデイ ワイン(ワイン小売専門店) 長崎県長崎市銀座町4-5-3 TEL;095-843-9811 宮川さん ★ESPOAえぐち(酒販店) 長崎県大村市東三城町8-21 TEL :095-752-3757 ★ホテル ニュー長崎 ハイドレンジャ ・ソムリエ 尾崎雅さん 長崎県長崎市大黒町14-5 […]

16
Mar

Cave Augé でジュラ・サヴォア・アルザスワインの試飲会!

ルンルン気分で今日は(今日も?!)美味しいワインを頂いてきます! 相変わらず今日も人がいっぱい・・・ Cave Augé 116 Boulevard Haussmann 75008 Paris TEL : 01 45 22 16 97 Metro : St Augustin (9番線) 何でもあります!パリで一番人気の自然派ワイン屋さん! Domaine Stéphane Tissot (Jura)*ドメーヌ・ステファン・ティソ(ジュラ) 今日は私のほうからあの例のフレーズを! 『人生は楽しいか?』と聞いたらステファンは・・・ 『あれ?!聞いたことあるセリフだぞ・・・?!とりあえず飲んでみて!』と早速試飲開始! Graviers 2007*グラビエ2007はシャルドネ100%。 砂利質のテロワールから生まれたこのワインはとてもミネラルでキリッとした酸味が強い!長く残る後味はとにかく複雑でフレッシュ! Barberon 2007*バルブロン2007 粘土質の地質で育てられたシャルドネを使用。先ほどのワインとは全然違う!フレッシュ感はあるのだけれども、もっとドライ・フルーツの香りが強く、スパイシー。 Tour de Curon*ツール・ド・キュロン シャルドネ100%。 酸味とフルーツジャムの香りがとても綺麗なバランスを与え、最後に少し残る苦味がまた最高!飲んでいるとダンダンと何かつまみたくなる、唾が出てくる美味しいワインです! Singulier 2007*サンギュリエ2007 トルソー100%。 優しくまろやかな口当たり・・そして爽やかさもあり、とても飲みやすいワイン。 2007年はとても綺麗な年。甘みが濃縮されていながらも、フレッシュ感があり、最高なヴィンテージです! Barberon 2008*バルブロン2008 ピノ・ノワール。 滑らかで気持良い喉越しが印象的。最後には蕩けたタンニンとスパイシーな苦さが混ざって・・・美味しい~! Arbois Traminer 2008*アルボワ・トラミナー2008 今日飲んだ中でも一番複雑な香りがするワイン。。お花の香り、アブリコットやハチミツの甘い口当たり、そして最後はスパイシー・・・という、とても奥深い一品。でもこのフルーティーさは誰にも真似できません!! そしてそして最後には私が大好きな甘口ワインの Spirale*スピラルとPMG。甘口なんだけど、綺麗なさわやか感があるので全然重くない!これだったら何杯でも飲んでしまえる、お勧めワインです! […]

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Mar

宮崎のイケテルワインショップ!

小雨振るなか、宮崎のお勧めワインショップに行って来ました! 東京はまだ寒いけど、南国宮崎は雨が降っていても全く寒くないですね。 フェニックスの並木を越え、まず訪問したのは”Wine Style WINO”さんです。 デリカテッセンや焼きたてのパンなど美味しい食べ物を販売している”LADISH”さんなどが入るお洒落なショッピングセンターの中に、”WINO”さんはあります。 ガラス張りの建物にデコレーションされたボトルがぶる下がっているのが何ともお洒落。店内はゆったりと什器が配置され、気持ちよく買い物が出来ます。 店内を見ると商品はほぼ全てワイン!九州広しと言えども、これだけワインに、しかもほぼ自然派ワインに特化したワインショップはないのではないでしょうか?店長の佐藤さん、仕入れ担当の清田さんの思いが感じられます。 一押しのワインは、メゾン・ブリュレのヴォリュビリス! お店に入ってすぐ目に飛び込んでくるのがこのワインです。 造り手のミッシェル・オジェが自然なワインを気軽に楽しんでもらいたいとの願いから特別に造ったワインです! 清田さんもこのワインに惚れ込み、昨年このワインを沢山のお客様にご紹介し、沢山のメゾン・ブリュレ ファンが出来ました。 もうひとつ清田さんのお勧めはこれ! クロ・シギエです。渋いところ突いてるな~!これ、カオールのワインなんですが、普通に出回っているカオールとは全く別物!カオールはイギリスでブラックワインなどと呼ばれるほど色が濃く、黒いのでこのように呼ばれるようになりましたが、昔ながら(というのは戦前のこと)のワイン造りを今でも行っているこの造り手は、過度な抽出などせず、テロワールをそのまま生かした造りをしております。 よくカオールのワインには海苔のような香りがありますが、このワインもヨードっぽい香りと、さらにイグサのような特徴的な香りがあります。万人受けはしないかもしれませんが、結構このワインのファンになる方がいらっしゃいます!しかも価格が手頃。毎日とは言わないまでもたまに飲みたくなるワインですね! 清田さんはフランスのブザンソンのワインショップで働いていたとき、このワインを沢山売っていたそうです! 清田さん、日本でもよろしくお願いしますネ! さて、もうひとつお勧めのお店がこちら。 スーパーマーケットなのですが、ただのスーパーではありません。パカレやラピエールのマグナムまでバンバン売ってしまう、驚きの高級スーパー“フーデリー”さんです。 今日訪問したのは、昨年の5月にオープンしたばかりの青葉店。旗艦店の霧島店から抜擢され移動した城村さんが、素晴らしい売り場をつくっております。 なな何と、ドミニク・ドゥランのポマール、シャトー・ジャン・フォーなども買えちゃうのですね! “フーデリー”恐るべしです! あと、宮崎に素晴らしいワインバーを発見しました! “HANA”さんです。フーデリーのワイン責任者、理恵さんにご案内いただきました。 しかもびっくり、“HANA”さんのオーナー高橋さんは、以前東京・恵比寿のワインショップ“LA VINEE”さんでお世話になっていた方でした!こんなところで再会できるとは、うれしいですね~。しばし感動・・・ 今宵も、美味しいワインとともに宮崎の夜も更けていくのでありました <ショップデータ> Wine Styke WINO:宮崎市大橋1-164 yb3 TEL.0985-24-5577 フーデリー青葉店 :宮崎市宮崎駅東3-12-6 TEL.0985-73-8833 Wine Bar HANA :宮崎市中央通7-30 川崎ビル1F TEL.0985-38-8787

13
Fév

真冬でも熱いスペイン!

 所用でスペインへ行ってきました。先ず行ったのは、超リゾートのマラガ。真冬のマラガに人は少なくて、しかもネクタイしめてるのは僕達だけ・・・。仕事はさっさと済ませて、もう楽しみは夕飯だけ。マラガへ行けば、いつも立ち寄るのは海岸沿いにあるJUAN(フアン)というレストラン。  僕のお気に入りは、先ずは鰯のてんぷら。これをスペインではボケロンといいますが、特にここマラガではボケロン・ビクトリアーノと呼びます。小さいサイズが美味しいので、注文する時には出来るだけ小さいのを頼みます。これとピーマンサラダ(オリーヴオイルのマリネです)を絡めて食べるのが絶品! 今回はこれに赤ちゃん烏賊のから揚げも頼みました。海辺で食べるシーフードは最高です。  ワインはスペインのVina Sol という白ワイン。これは熟成させるタイプではなく、年代の若いものの方が人気あります。安くてとてもフルーティーで、海の幸との相性は抜群です。                    メインは、Urta(ウルタ)というマラガで獲れる大きな魚のグリル。日本でいうキンメダイのような姿をしていましたが、身が凄く引き締まっていてプリプリしていて非常に美味でした。  まだ食べたりないので、タコのマリネも追加!旨すぎる・・・。  マラガは半日しか滞在せず、翌日は早朝からバルセロナへ移動。所用の前に昼食を取る事になり、一路市内へ。車を走らせていると、ふと目の前には立派な教会が・・・。これは、彼の有名なサグラダ・ファミリアです。                      そしてお昼ご飯は何処で食べようかと議論になり、結局は観光地としても有名なマーケットであるサン・ジョセフへ行くことに。                    ここは、色々なお店が入っていてその品質はどれもピカイチです。そしてこの中にあるピノッチョというバーがこのマーケットの名物です。ピノッチョというのは、ピノキオという意味です。  ここに名物親爺がいるのですが、カメラを向けるといつもこのポーズを取ってくれます。                    いつも超満員のピノッチョは、軽食も取れてその味の美味しいことと言ったら・・・。 豚のモツ煮込み 赤ちゃん烏賊と豆の煮物  夜は、バルセロナから80Kmほど南にあるValls という街に宿泊しました。 ここには、カルソッツ(Calcots)というカタルーニャ地方の名物があります。 カルソッツとは、日本でいうネギです。でも、スペインの人に聞くと元々は玉ねぎで、成長に合わせて土を盛り上げるように高くかぶせて行くことによりネギの寸法を長くするのだそうです。 これを炭火で焼いて、その中身をつるんと抜き取ってロメスコソースにたっぷりつけていただきます。 これがまた甘くて美味しいこと!!運ばれて来た時には太くて長いネギが20本以上もあって仰天しましたが、気がつけば完食していました。これまで日本の九条ネギが世界一美味しいと思っていた僕としては、ぶったまげました。さすがはスペイン!侮れない。                    それから楽しいのが、Porron(ポロン)と呼ばれるワインのキャラフ。 これ、じょうろのように穴の開いた細い突起が突き出ていて、そこからワインが細く滴るしくみになっています。スペインではパーティーでこれを使い、出来るだけ高い位置からワインを滴らせて口で受けて飲みます。口も、なるべく小さく開けて飲むのがよしとされています。日本人は皆失敗して服を汚しましたが、一緒に行ったスペイン人は見事な飲みっぷりでした!

13
Jan

お肉を食べるならここしかない!ル・ビス・デュ・セヴロ*Le Bis du Severo

今晩は-5℃・・・ こんな寒い日は、スタミナをつけなければ!! ということで、パリで『お肉を食べるならココしかない!』というビストロ、Le Bis du Severo*ル・ビス・デュ・セヴロへ直行!! 霜焼けになった手を温めるために、とりあえずブラインドで白ワインをオーダー・・・でもやっぱり分からない・・・なんでしょう? ブルゴーニュでもないし、ロワールでもないし・・・ とそしたら『これはローヌの白だよ』と!確かに色の濃さと、熟成されたフルーツの濃厚さは南仏のワインの証! そしてまずはシェフからサービスされたお芋(かな?)のポタージュ!まろやかで温かくて懐かしい味! そして前菜には鯛のカルパッチョとサラダ和え、そして私は苦手なブダンに挑戦・・・でもあれ?苦手なはずなのに、臭みも全然無くてむしろ美味しい!ハムみたい!と頬張ってしまいました! ゆっくりと赤ワインを味わっていたら、来ました! お・に・く・が~~! 見るからにも大きくてジューシー! 早速いただきます!とナイフを入れたら、力を入れなくても綺麗に切れてしまう! なんて柔らかいんだろう~と興奮! 揚げたてのフライド・ポテトと愛称はばっちり! 一緒にいた人のもおいしそう・・・ これは子牛のお肉とレンズマメ! 一口パクリ・・・これもチョーとろけるフワフワさ! しかもヘルシーで体に良い!お勧めの一品です! これはこれは・・・ 皆さんも見た覚えがあるのでは・・・? そうです!あたりです! カトリーヌ・エ・ピエール・ブルトンのポスターです! ちゃんと壁に張られています・・・ それもそのはず、ワインは自然派ワインですもの! そしてガヤガヤと盛り上がっていたら、日本人シェフが合流! デザート代わりにブラインド・テスティング開始! またまた当らなかったけれども、勉強になり、とても楽しかったです! Saitaシェフ、本当にご馳走様でした! また遊びに行きます! その時も、是非美味しいワイン飲ませて下さい! Le Bis du Severo Adresse :16, rue des Plantes 75014 Paris Tel : 01 40 44 73 09 Métro 4 Mouton-Duvernet 月曜: […]

2
Déc

Bistro Paul Bert*ビストロ・ポール・ベールへようこそ!

今日は、醸造家の間でも知らない人はいないと言う、ビストロ・ポール・ベールの試飲会に行ってきました! ここは伝統的なフレンチが食べれます! 値段もそこそこ! 気軽に入って、『新聞などを読みながらブルギニョンなどを味わう』的な雰囲気です! 中はこんな感じです! もうすでに人でいっぱい・・・ しかし今回は、ワイン関係者はもちろん、他にもワインが大好きな人達や、研修中の学生もたくさん来ていました! Bistro Paul Bert 18 rue Paul Bert, 75011 Paris Tel : 01 43 72 24 01 Metro : Faidherbe-Chaligny そして今回行ってきた試飲会は、Le Vin de mes Amis*ル・ヴァン・ド・メ・ザミです! これは、『私の友達のワイン』という試飲会です! ロワールで生産している シャーロット・セナさんが主催しています! **最初に試飲したのは、Domaine des Hautes Terres de Comberousse*ドメーヌ・で・オート・テール・ドゥ・コンブルス、Paul Reder*ポール・レデールさん!** 2001年にお父さんの畑を継ぎ、今ではフレッシュ感とキリッとした酸味が特徴的なワインを生み出す達人に! Cupidone 2008*キュピドンヌ 品種:シャザン、シャルドネ、クレレット 砂利が多く含まれている石灰質のテロワールは、豊富なミネラル感をワインに与えてくれます!そしてやはり酸味が綺麗で飲みやすい! Sauvagine 2008*ソヴァジンヌ 品種:グルナッシュ、ロール さわやかな柑橘類と白い花の香り、そして後味にはスパイシーな感覚が残ります! Rocalhan 2006-2007*ロカラン 品種:ルサンヌ、ロール、グルナッシュ 2006年はとてもまろやかで喉越しが最高!複雑感もあり、綺麗なフルーツの香りの奥には焼いたゴマの香りも! それに比べ、2007年は全然違う・・!最初の一口はとてもアタックが強いのですが、すぐにハチミツや白い花、エキゾティック・フルーツの香りが!そして閉めにはスパイスが! […]

25
Nov

Le Timbré

Le Timbré レストラン *お店情報 3 rue Sainte Beuve 75006 Paris TEL : 01 45 49 10 40 METRO : Vavin / Notre-Dame des Champs SITE : http://www.restaurantletimbre.com/le%20timbre%20.html *営業情報 平日:火曜〜土曜 12:00~14:00 19:30~22:30 休み:日曜・月曜

26
Oct

Mi-Figue Mi-Raisin

36 / 38 rue Delambre 75014 Paris Tel : 01 43 20 12 06 Fax : 01 43 20 12 06 Mail : mifigue.miraisin@orange.fr ワインだけではなく、懐かしいアーティストのCDや、自然の音が編集されたCDまで楽しめます!

17
Août

En Mets fais ce qu’il te Plaît

*お店情報 43 rue Chevreul 69000 Lyon 7e TEL : 04 78 72 46 58 *営業時間 休み:土・日 *価格情報 30-60€ ランチ・メニュー:20€ ディナー:50€ あのマルセル・ラピエールや、有名醸造家がお勧めするこのレストランは、ローヌでは知らない人はいない位有名!しかもシェフの石田さんは皆が大好きな人気者!!皆さんも是非彼の繊細な料理をお試し下さい!

4
Août

アンペキャブル ~ Impeccable

九州は長崎に燃える男あり。その名は大坪シェフ。 自然で新鮮な食材を自らの手で集めた気合の入った料理は、食べるものを感動させ、定期的に訪れるフランス自然派生産者でセレクトしたワインは、心と身体を癒してくれる。 ぜひ、長崎へ!ぜひアンペキャブルへ! *お店情報 〒850-0832 長崎県長崎市油屋町2-10 ヤサカストリートビル2F Tel:095 824 2047 Fax:095 824 2047 Homepage:http://impeccable.petit.cc *休み 不定休  (日曜日は基本的にお休みしてます。  夜はご予約を前日までにいただければ御用意できますので、問い合わせください。) *営業時間 昼 * 12時~13時半(LO)  閉店14時半 夜 * 18時~22時(LO) 

31
Juil

地産地消と地産他消の絶妙なコラボレーションに魅せられて

札幌の中央区にある、ワインショップ円山屋さんが経営するフレンチレストランMARU:Ni を訪問。 シックな雰囲気のエントランスから中に入ると、1階はおしゃれなスペースの中に、厳重に温度管理されたワインセラーが出現。 こちらはお酒屋さんのスペース。 2階と3階がレストランスペースとなっていて、こじんまりしているが、とても落ち着く雰囲気のつくりとなっている。 特に3階は「屋根裏部屋」といった印象で、6人座ったらもう手狭になるような小ささ。でもこれが妙にしっくりとマッチする。 まるで「家」に居るようなくつろぎ感さえ感じてくる。 *********************************************** 前菜は今が旬の白いとうもろこし「ピュア・ホワイト」を軽くつぶした冷製ポタージュスープ。 あまり市場には出回らないものだそうで、なんと「生」もかじってもいただける、とか。 口に含むと、まるで「ミルク」を飲んでいるようなクリーミーな味わいに、思わずびっくり。 続いて2皿目は、フランボワーズ・ジャムを添えた フォワグラのテリーヌ。 フランスの素材をわざわざ空輸して食材として提供。 3皿目はズッキーニのファルシーと金目鯛のソテー・アメリケーヌソース添え。 ファルシーの中身はズワイガニのすり身。 ナイフを入れると、カニの風味がふわっと立ち上る。 かまぼこのような食感でもなく、柔らかな舌触りが口の中に広がる。 いよいよメインディッシュ。 マグレ・ド・カナール・フランボワーズ・ソース添え。 フランス産のカナールを使用。カナールのジューシーな肉汁とフランボワーズ・ヴィネガーの酸味がベストマッチ。 デザートはガトー・ショコラ、 ヴァニラアイスクリーム添え。 *********************************************** 地元北海道の旬な食材とフランス直輸入の食材の見事な融合と、 素晴らしい料理を造り出すMARU:NIの長尾彰浩シェフ。 MARU:NI 札幌市中央区南5条西24丁目3-16 TEL : 011-530-0202 火曜日休 Lunch : 11:30 – 14:00 L.O. Dinner 18:00 – 23:00 L.O. (日・祝は22:00 L.O.) www.vin-maruyamaya.com maruni@vin-maruyamaya.com

30
Juin

Le Bistrot de la Tournelle

Le Bistrot de la Tournelle ビストロ・ワインバー *お店情報 住所  :5 Petite Place 39600 Arbois TEL : 03 84 66 25 76 FAX : 03 84 66 27 15 SITE : www.domainedela tournelle.com *営業時間 !!夏のみ!! 6月21日~9月の一週間目まで!! オープン : 火曜〜土曜 11:00〜14:00  17:00〜22:00     日曜 17:00~21:00 休み:月曜 休み : 日・月