4
Avr

BEZIERS

久々のBEZIERSの街、ベジエといえば、PHILIPPE CATUSEAUさんがワイン屋として頑張っている。ビストロもやっている。LE CHAMEAU IVRE酔っぱらたラクダと云う名のビスロ。ベジエに来たら必ず寄るみせだ。アペリティフをやっていたら、偶然にも岩ちゃんが店の前を歩いていた。呼び止めて一杯。 私はMontcalmes * モンカルメスのシャルドネ。岩ちゃんはChristope Peyrus * クリストフ・ペイリュスの赤。何てクリストフ・ペイリュルスの赤は旨いいんだろう。ピック・サンルーとは思えない酸。赤なのにアペロとしていける。 その後はBEZIERS 唯一の星付きレスト、OCTOPUSへ。 BEZIERSの夜の3軒目はBISTROT VIN NATUREのPAS COMME LES AUTRESでしめた。 岩ちゃんが研修したOLIVIER COUSINの息子BAPTISTEが造る微発泡ペットナットをやった。心地よい泡が爽快だ。

10
Mar

夏の終わり パリ ガード・ローブ

まだ、バカンスが終わりきっていない8月末のパリ。パリジャンはまだバカンス地で過ごしている。この時期のパリは空いていて過ごしやすい。パリにいるのは忙しい分野のビジネスマンと世界中の観光客だけ。そんな中、人気の自然派ビストロ・ガード・ローブにやってきた。 流石のガード・ローブもこの時期は客が少ない。でも夏期中無休で頑張っている。今このガード・ローブを切り盛りしているのはこの人、エディットだ。そうあのシャンソン歌手のピアフと同じ名前の美人。このガード・ローブは代々美人店長が継承している。 二番手にソレーヌが控えている。二人で切り盛りしている。元気溌剌のエディットとやや控えめな感じのソレーヌは名コンビだ。忙しく店内を走り周って客の接客をするエディットとその注文・準備をコツコツとこなすソレール。バカンス開けの9月から大人気になるだろう。 今日はガード・ローブ元店長のASAMIとやって来た。数カ月前までは連日満員のガード・ローブをきりもりしていた人気店長だった。今、子供が生まれて育児中、気分転換に長いこと外出をしていないASAMIを誘ってやってきた。 エディットとも久々の再会。 店内に入ると、常連客のエティアンがいた。オープン以来ほぼ毎日一杯引っかけにやってくる。『仕事場から家までの通り道なんだ。』エティアン。ASAMIがいた時期もほぼ毎日の如くにやって来た。勿論、自然派ワインの大ファンでもあり、自然派の新旧を飲みつくしている。 そのエティアンに質問した。 10年間ここで自然派ワインを飲んで、特に印象に残ったり、驚いたワインは、何ですか? 『僕は軽めでグイグイ入るワインが好きなんだ。だからロワ-ルやボジョレのワインが好きだね。』 例えば? 『Lapalu, Picatier, Saurigny, Griottes, Laurent Lebled, Grange aux Belles, Maisons Bruléesなどが好きだね』 我々はこのワインから始めた。そうJulien Guillot*ジュリアン・ギヨの飛びっきり美味しいワイン、赤ラベルで目立つULTIMATUM CLIMATウルティマ・クリマを開けた。私も個人的に大好きワインの一つだ。ウーン、美味い!!何て美味しいんだろう!体に沁み渡っていく液体だ。量が少なくて中々手に入らないワインだ。 マコン地区では飛びっきり美味しいワインを次々と造りあげている JULIEN GUILLOTのワインだ。マコンの白も、発泡ワインもミネラル感タップリの昆布ダシ系の旨味ろ潮っぽさが素晴らしい。マコンきっての醸造家だ。 最後はこの一本でしめた。そうPatrick Desplats*パトリック・デプラのワインだ。先日のアルデッシュ自然派試飲会で会ったばかりのパトリックのワイン。本当に美味しく、深味のあるワインだ。 今日はASAMIとパリ一番に美味しいヴォンゴレ・スパゲッティをこれから食べに行く予定。 やあー、美味しかった!!新店長のエディットのワイン選択は素晴らしい。手に入りにくいワインもキッチリ仕入れている。この秋も超満員のガードロープになるだろう。Merci a la prochaine!

8
Nov

エノ・コネクションでは試飲ラッシュ!!

2015年の収穫も終わり、ブドウたちはタンク内でやっと落ち着いて来たこの時期。11月は、生産者達が次々とパリへ!!2015年のプリムールも含め、ビン詰めされて寝かされていたワインをわんさか持って試飲ラッシュ!! そんなんで、先週の木曜日は3件テスティングをしてきました!! 朝10時、事務所のベルが鳴り、ドアの前に立っていたのは、モンペルー(南仏)からリュックを背負ってパリまでやってきたLe Petit Domaine*ル・プチ・ドメーヌのAurélien Petit*オレリアン・プチさん。彼も彼女も大きいのに、名前が « プチ =小さい»・・・そこから面白半分で、ドメーヌの名は、ドメーヌ・プチになったんだそうです! 私は初めて試飲する蔵元。 モンペルーといえば、Domaine de l’Aiguelière*ドメーヌ・ド・レグリエール の元気いっぱいのChristine*クリスティーンを思い出します! オレリアンもクリスティーン にはお世話になっているとのこと。彼は2012年にワイン造りを始めたばかりなので、自分のカーブには場所がなく、ワインは全部クリスティーンの倉庫に置いて貰っているのだそう。 オレリアンと彼女のジュリーは、システム・インジェニアの学校で知り合いました。その後、ワインを造りたいという思いが強くなり、二人でワイン学校へ進学。そしてオーストラリアやニュージーランドで醸造法を学び、2012年にモンペルーでブドウ畑を2 Ha借りてドメーヌをスタート。 2013年には、放置されていた畑も借りて、今では4,5 Haの畑をビオ方針で栽培しています。 そんなオレリアンとジュリーのワインの名の由来は、全て≪大きいと小さい≫に関わっている名前ばかり。 La Démesure *ラ・デムジュール2014 ≪ラ・デムジュール≫とは、≪法外な≫という意味。なぜ?と聞いたら、『小さな区画から(25ares)偉大な白ワインが出来上がるから!』 シュナン100% ‐ 樹齢30年 ‐ 粘土石灰質 3日のマセラシオンのあと、10ヶ月間の樽熟成 柑橘類とハチミツの香りがほんわり。口当たりはサッパリとキリっと、しかし丸みもありミネラルで、後味が長く続く不思議な白ワイン。エノ・コネ・メンバー絶賛! Myrmidon *ミルミドン2014 ≪ミルミドン≫といえば、ギリシア神話で登場する神話的民族のこと。その戦士部族のように、このワインは『まだ若いのにもう凄いんだ!僕たちブドウも頑張ったんだ!』と表現しているかのようで、この名前に決定。 シラー100%だけれども、    ‐ マセラシオン・カルボニック(ブドウを房ごと樽に入れて出来たブドウ・ジュース)    ‐ 5日間マセラシオンしたシラー    ‐ 2・3週間マセラシオンしたシラー のブレンドなのです。全てを樽内でアセンブラ―ジュして、3ヶ月間熟して出来上がったものが、このスパイシーでコショウと赤フルーツの香りが漂る、フレッシュな赤。このワインは、今後が楽しみ。今より絶対美味しくなる!私も3本即購入しました!! Cyclope *シクロップ2014 ≪シクロープス≫は、ギリシア神話に登場する≪巨人≫。カリニャンはラングドックの代表的な品種。 その二つをひっかけて、『シクロープスのように偉大なカリニャン』を表現したワイン。 4つの区画に植えてある、樹齢50歳の木から収穫されたカリニャンをエグラパージュ、そして6ヶ月間の樽熟成。 ガリッグや森の中にいるような香りに、濃厚なのにジューシーで爽やかな味わい。赤みのお肉を食べながら飲みたい! Rhapsody *ラプソディー2013 ラプソディーのように、形にとらわれなく、とにかくフリーなワイン。それぞれが好きなようにこのキュベを感じて貰いたい気持ちから、≪ラプソディー≫の名前を選びました。 カリニャン・ヴィエイユ・ヴィーニュ80% + シラー20% マセラシオン・カルボニックの後、1年間の樽熟成。 とてもエレガントでフレッシュなワイン。フランボワーズや明るい赤フルーツの香りと、蕩けたタンニンが滑らかで飲みやすい!私の今回の一目惚れワインです!! なんだかんだで2時間色々と話を聞いた後、先日紹介したClown Barへエノ・コネ・メンバー直行。そこで一緒にご飯を食べたのは、Clos des Grillons*クロ・デ・グリヨンのNicolas Renaud*ニコラ・ルノーさん!相変わらずシャイで優しい瞳をしたニコラ。彼の南のアクセント及び方言がとても魅力的・・・・・!もちろんワインもですよ!! […]

12
Oct

Le Clown Bar *ル・クルーン・バー(ピエロ・バー)

お久しぶりです、アサミです。 今日は、何年かぶりのレストラン・レポートです! 今回訪れたのは、Cirque d’Hiver*シルク・ディヴェール(サーカス)の手前にある、一年前にオープンしたビストロです! その名もLe Clown Bar *ル・クルーン・バー*ピエロ・バー!!ここは、サーカスのメンバーやお客さんが昔入り浸りしていた隠れバー。 Restaurant Clown Bar 114, rue Amelot 75011 Paris  TEL : 01 43 55 87 35 Métro : Filles du Calvaire, Oberkampf, Saint-Sébastien-Froissart 一年前、サチュルヌ(Saturne)で働いているEwenさんとSven さんがここを買い取り、ヴィヴァン・ターブル(Vivant Table)で働いていたアツミ・シェフと組み、今では、自然派ワインがジャンジャン出てくる最高なビストロにリニューアル! インテリアも、ほぼそのままで、あちらこちらにピエロの顔が! 天井もおしゃれ! 今日は土曜日! しかも天気のいい土曜日! パリでは、 *週末+ポカポカ=テラスでお食事*が一般的! それにしても、お客さんがノン・ストップで入ってくる! サービスのCaroline*カロリンヌが、アペタイザーに出してくれたのは、Domaine La Bohème*ドメーヌ・ラ・ボエム, Patrick Boujou*パトリック・ブジュー のシャルドネ・ペティヤン! 爽やかで、フルーティーで、まるでロワールのシュナンと間違えてしまうサッパリ感! 真冬でも、ちょっとポカポカしている日には口にしたい一本! ここで稲増さんがチョイスしたワインは、Philippe Jambon*フィリップ・ジャンボン の Les Batailles sur la Roche […]

10
Oct

Aux Amis des Vins オザミ・デ・ヴァン本店

オザミグループの1号店。ワインの品揃えはピカイチ。自然派からグランヴァンまでなんでもござれ。 また、美味しい料理に釣られ、ついついもう1本となってしまう。 1F〜3Fまで違った空間を楽しめて、何度行っても飽きない。 石井店長の優しい対応が、また虜になってしまう名店。

21
Mai

名古屋の新店舗丸の内「RougeQueus」をご紹介!

名古屋に新店舗オープン!地産地消のお料理と自然派ワインが楽しめるフレンチレストラン! 丸の内「RougeQueues」 今月初めに名古屋の中心地、丸の内に新しいお店がオープンしました。 その名はROUGE QUEUES ルージュ・クー。 なんと!ブルゴーニュの自然派ドメーヌDOMAINE DES ROUGES QUEUESと同じ「赤い尾の鳥」という名前のフレンチレストランです。   ドメーヌの名の由来は、オーナーが以前購入した家を建て替えたとき、古い家にあった小鳥(ロシニョール・ミライユ)の巣を気付かずに家と一緒に壊してしまい それでも、赤くて長い尾を持ったこの渡り鳥がまた帰ってきてくれることを願い、つけられたと聞いています。 小鳥たちは数年前から春になると本当に戻ってきてくれるようになったという温かい話もあるようですが、 同じ名前のレストラン「ROUGE QUEUES」にも、この温かい話を思い起こすような、なんとも包み込むような雰囲気があります。   オーナーの松岡充宏さんは古典的なフレンチをベースに斬新な料理を生み出す実力派シェフであり、ソムリエの資格を取得する程のワイン好きでもあります。 安心感のある揺るぎないお料理とお店の雰囲気にも合った優しい味わいの自然派ワインを心ゆくまで堪能できる、そんなレストランです。 その日に仕入れた地元の有機野菜やお肉をそれぞれの食材にあった日替わりのメニューで楽しめます。   リーズナブルで良質なワインを楽しませてくれるブルゴーニュでは貴重なドメーヌ! Domaine des Rouges Queues   ここでレストラン「ルージュ・クー」でも、もちろん味わえる!そして、このレストランの名前にもなっているDOMAINE DES ROUGES QUEUESの紹介をしたいと思います。 オーナーはジャン・イヴ・ヴァンテイ。ブルゴーニュ地方シャサーニュモンラッシェ地区の南部のサントネー丘に位置するマランジュ(AOC Maranges)地区に所在。 ジャン・イヴは小さい頃に祖父母がぶどう畑を所有していたため、ぶどう畑にいつも親しみ、自然が大好きな少年でした。 ボーヌの農業学校を卒業してからはコート・ド・ボーヌのワイナリーで経験を積み、その後、自分のワイナリーを持ちたいと思っていた彼に マランジュの見事な立地条件の畑を取得するチャンスが訪れます。 理想のワイン造りを実現出来そうなぶどう畑(1ha)と一軒の家を購入し、ワイン造りを始めたのは1998年。 初年度はネゴシアンへの販売料が多かったのですが、ワインの品質が認められ3年目にして全てを自社でビン詰めをするようになります。 秀逸なワイン造りに重要な点は、栽培や醸造に対する厳格さと情熱、そして”優れた畑”であり ワインとは、ぶどう畑を尊重した栽培をすることだと信じ、自然を大事にした栽培、すなわち除草剤や化学肥料など化学合成物質は一切使用しない ビオディナミを取り入れています。 現在は複数のアペラシオンで合計4haの畑から高品質なワインを造り上げ人気のワイナリーとなっています。 畑仕事は常に奥様のイザベルと一緒。仲睦まじいご夫妻が生み出すこのワインは高価なブルゴーニュにありながら親しみ溢れる味わいを醸し出しています。   是非、このドメーヌと同じ名前のレストランでルージュ・クーのワインを味わってもらいたいものです。 この他にもレストラン・ルージュ・クーでは美味しい自然派ワインが沢山楽しめます! ←<AOC Bourgogne> ブルゴーニュ・ルージュ ←<Rouge, AOC Hautes Cotes de Beaune> オート・コート・ド・ボーヌ […]

7
Mai

LA CANTINETTA マルセイユの街に自然派ワインが飲めるイタリアン“ラ・カンティネッタ”

マルセイユはフランスの第二の都市、街自体の面積はパリより広がっている。 地中海に面している街、海の向こうはアフリカ大陸。アラブの国々がありイスラム文化が広がっている。マルセイユの街にはアラブ人も多い。アフリカ系の色んな国の人達も多く色んな人種が入り混じった街だ。イスラム文化が浸透しているフランス第一の街でもある。イタリアも近いこともあってイタリア人も多い。 マルセイユのイタリアン・レストランは旨い。その上に自然派ワインを飲めるイタリアンがあると聞いてやって来た。 LA CANTINETTAラ・カンティネッタ、ワインは自然派ワインしか置いてない。気軽に食べられるイタリアン、気軽に飲める自然派ワイン、最高のコンビワークだ。 私はフランスに30年以上住みながらフレンチ料理は苦手。どちらかと云えば美味しいイタリアンの方が好きだ。本当はパスタが大好きですが、美味しいパスタはフランスでは難しい。フランス人はパスタを茹ですぎる。全く芯がない程茹でてしまうのが普通。胃の調子の悪い時は逆に助かることもある。でも、やっぱりパスタはアルデンテが美味しい。 今夜は自然派ビストロ、レ・ビュバールのオーナーのフレッドとその仲間達とやってきた。フランクフルトに住む澤田さん、ヴァンクールの村木さんとも合流した。店内に入るともう予約席で一杯だった。フレッドのお蔭で何とか席を確保できた。生ハムや簡単な摘みを食べながら自然派をひっかけた。この食事前に簡単な摘みにスイスイやるひと時が私は大好きだ。フレンチではこの簡単な摘みがない。イタリアンが好きな理由の一つでもある。   澤田さんはフランクフルトの街で、自然派ワインの輸入販売をしている人。自然派ワインをあぶない程好きな澤田さんは収穫までやりにフランスにくる程。 村木さんは皆さんもご存じのとおりヴァンクールのフランス駐在の社員さん。まず3人で一杯を始めた。 今年のルミーズについて色んな意見交換をやった。13年は皆、大変な苦労しながら生産量も少なかったけど品質はどれも素晴らしかった。というような話をした。  ルシオン地方のポトロン・ミネ・プリムールをアペリティフで! ヤアー美味しい。 ちょっと熟成してよりソフトで柔らかなタッチになって、食前にアペリティフがわりにグイグイやるには本当に最高のワインだ。   ウーン、アルデンテで最高のボンゴレ・パスタ! フランスでは、美味しい自然派ワインを見つけるより難しいアルデンテなパスタが、・・カンティネッタにあった。 個人的に本当に感激している。  しかも、ヴァンゴレをメニューにあるイタリアンがフランスでは本当に少ない。 たまに見つけても冷凍のアサリを使っていたりで,生のアサリを使ったヴォンゴレパスタは超貴重なイタリアンである。 しかも、こんな美人が取り分けサービスをしてくれた。 自然派ワインは料理を選ばない。 ワインはルミーズ会場から流れてきた醸造家達が色んなワインを注ぎにきてくれて結構色んなワインを飲めた。  自然派ワインは料理を選ばない。旨味が乗った素材は、ワインの土壌からくる旨味に共通しているからだ。 魚介類に赤ワインもピッタリ合う。 元海底だった岩盤ロッシュメールまで根っ子が達している葡萄木のものは、イオデ潮っぽいミネラル感を含んだ旨味が共通している。 ルシオン地方のイザベル・フレールのNINAニーナ、軽快な赤をヴォンゴレに合わせた。 ニーナの軽やかで透明感のあるミネラルがヴォンゴレの旨味にピタリと合いました。 ヤー良く食べ、よく飲みました。 フレッドの楽しい友人達とひと時を過ごさせて頂き最高でした。また一緒に食べたい。  素晴らしい一期一会でした。 住所:24,Cour Julien 13006 MARSEILLE   TEL:04-9148-1048 マルセイユにお越しの節はお勧めです。 楽しく美味しく自然派とヴォンゴレを楽しめますよ! シェフのヴォンゴレ・パスタは最高でした。 マルセイユの夜もふけてきた。ルミーズ試飲会の主催者の 一人として頑張ったドメーヌ・デュ・ポッシブルのルイックさんは気持ち良さそうに酔って自分で南米の唄を歌いながらゆっくり踊っていたのが印象的造だった。ボサノバが好きなのだろう。お疲れさんでした。 ポッシブルのワインもボサノバの如くホワッとして優しいワインをるルイックさん。人間もホワッとして優しい人だ。やっぱりワインは人だ!皆さんもボサノバを聞きながら試してみよう。  <—– DOMAINE DU POSSIBLEドメーヌ・デュ・ポッシブル ヴァンクールの村木さんとも久しぶりにゆっくり話せました。 また。PARISでゆっくりやろうと約束してホテルに向かった。

24
Avr

マルセイユの人気ワインビストロ!”LES BUVARDS”

マルセイユの夜は自然派ワインビストロ ”LES BUVARDS”  レ・ビュヴァールで! REMISEルミーズ試飲会は2日間に渡って行われた。初日の夜はマルセイユの港にやって来た。   マルセイユの街は港に直に面している。地中海沿いには多くの街が存在する。マルセイユ程の大規模の街は少ない。しかも港に直接面しているのはバルセロナぐらいなものだ。イメージは実に明るい街。でもフレンチ・コネクションの映画にもなったようにチョット危ないところもある。 その危ないイメージを変えるべく街の整備を行ったり必至のイメチェンを街全体で行っている。 私も久しぶりのマルセイユの夜を楽しむことした。   マルセイユ港の横に自然派ワイン・ビストロ“LES BUVARDS”レ・ビュヴァールがある。 今日はリヨンの名シェフ石田ファミリーと繰り出した。 ここのオーナーはなんとパリからやって来たフレッドだ。 完璧にマルセイユの街に溶け込んでいる。港で自然派ワインが飲めるとは嬉しい限りだ。   まずアペリティフにジュリアン・ギィヨをやった。ザ・ミネラルなワインだ。 酸とミネラルのバランスが素晴らしい。 ワイン自体のエネルギーが溢れている。 マルセイユでこれが飲めるとは幸せだ。     ウーン、待つこと30分、お腹ペコペコのテルちゃん(石田さんの娘)。 美味しそうな 煮込み料理がやって来た。マルセイユの港で肉料理というのも何ですが 石田シェフのお勧め料理だ。 やー、美味しかったです。     その後は、そこに居合わせた若者達とワインをグイグイ一緒に楽しみました。 彼女はニースのワイン・ビストロで働いているとのこと。 彼はラングドックに畑を買ったばかり、ニースからモンペリエ方面へ引っ越してワイン造りをやるとのこと。 期待できそうな元気な若者でした。 数年後にはきっと美味しいラングドックワインを造っていることでしょう。   マルセイユの夜も更けていった。やー、今夜も結構、やってしまった。 <LES BUVARDS> レ・ビュヴァール  34 GRAND-RUE ,MARSEILLE 13002 TEL:04-0190-6998 マルセイユにお越しの節はお寄りください。楽しめますよ。   マルセイユの人気ワインビストロ"LES BUVARDS" レ・ビュヴァール・ワインセレクション   オーナーのフレッドのテースティング能力は凄いものがある。 そのフレッドが選んだもの。 ブルゴーニュは<SERNIN BERRUX>セルナン・ベリュと <DOMINIQUE DURIN>ドミニク・デュラン。 […]

10
Mar

Vinpicoeur Ginza ヴァンピックル銀座

「フランス人が炭火焼き屋をつくったら?」そんな発想から生まれた炭火焼の店です。 オザミだけの為に大切に育てられた『吉田豚』やジビエなどの素材をシンプルに豪快に提供する料理が魅力。 旬の食材を焼き上げ、ブドウの枝で香りづけをしたオリジナル串焼きフレンチを気軽にお愉しみいただけます。

27
Fév

Pascal Simonutti Night @Libertin

前から一度行ってみたかったお店「リベルタン」 フランス語でlibertinとは自由思想家という意味。 気軽に自由な気持ちでかしこまらずに来てほしいという思いで名前を決めたそうです。 う~ん、確かにお店に入った瞬間から温かく開放感に包まれる雰囲気があります。 オーナーシェフの紫藤さんは代々木の「ル・キャバレー」のシェフなども経験した素敵な経歴の持ち主。 ホールを仕切る柴山さんとは今は無き青山の「レジドア」で一緒に働いていたそう。 そんな仲間同士によって自由で温かい雰囲気をつくりだす。ずっと行ってみたかったのは、でもそんな温かい雰囲気を味わいたいからではなかった。   そうではなくて。。。なんともイカしたかんじがプンプンしていたから。とでもいうのか。。。 美味しい食事と気の利いたワインと、あと、特別な時間が過ごせそうな、そんな期待を裏切らない感じがしたから。   柴山さんとお会いしてみて、ます第一印象はザ・自由人!でした。 まさにリベルタン!そして新人類かな?と思いました。 でも、お話をするとニュートラル。どこにも偏らず媚びずにまっすぐ、そして、とても親切。 この姿勢でワインを選んでサービスをする。 美味しい食事を提供する。 素晴らしく居心地が良くなるはずだなと納得しました。 そんなリベルタンで先日とびきり魅力的なイベントが開催されました。 我らが兄貴「エスポアしんかわ」の竹之内さんが企画オーガナイズした Pascal Simonutti Nighit!!! 楽しみ過ぎーーー!るその夜は、やはり楽し過ぎました。   ロワールの地でテロワールの可能性を信じ素晴らしいワインを造り出すPascal Simonutti まずお店に入ってすぐに注がれたのはロゼ発泡 これで今宵に乾杯です。 <On s’en bat les coquilles Rose Petillant >オン・サン・バ・レ・クイユ・ロゼ・ペティヤン。    セックス・ピストルズのアルバムジャケットをモチーフにしたイカしたエチケットは なんともこのお店リベルタンに映える! ファッショナブルー!! しかし味わいはスっと身体にしみ込むみずみずしさ。ピュアなのに程よいコクがある。 このギャップ!男性ならいちころですー。はい。 これから空くだろうマグナムや他のキュヴェへの期待が高まるのも仕方ありませんね。 自然と皆さんのテンションも高くなっているような。。。        そんな店内、熱気を帯びてきたこのタイミングをシェフは見逃しません!    どーん!    生ハムとサラミの豪快な盛り合わせ。    これ嫌いな人っているんですかね?   […]

12
Déc

自然派ワインが楽しめるレストラン紹介!ブラッスリーオザミ スカイツリーソラマチ店 編

スカイツリー越しの眺望は圧巻!ブラッスリーオザミ ソラマチ店 先日、東京スカイツリーに隣接する商業施設「ソラマチ」へ行ってきました。 週末だったこともあり、レストラン階のある30Fまで上がるエレベーターは順番を待つ人で大賑わい! なんと!行列に並び、高層階まで上がるのに15分以上も並ぶ羽目に。。。 しかし流石ソラマチですね~まだまだスカイツリー人気は続きそうです。   さて、今回の目的はブラッスリーオザミ ソラマチ店へお邪魔することでした。 兼ねてより行きたがっていた超グルメなOLまさえちゃん(彼女は週のうち5日は食べ飲み歩きをしている)の希望で土曜日のランチを予約しました。 エレベーター待ちの時間を考慮していなかった私たちは13時の予約を20分程過ぎた頃やっとお店の前に到着。 そんな私たちを遅刻したにもかかわらず温かく迎え入れてくれたのは笑顔の爽やかな女性スタッフ! 彼女の笑顔に、エレベーター待ちの疲れと遅刻の罪悪感はどこえやら。。。   店内へ入ると、そこはまるで天空のレストラン。 素晴らしい眺望が広がるフロアに所狭しとお客様が溢れかえっているではありませんか!     予想以上の活気に呆気にとられていると、元気な声で「いらっしゃいませ~!お待ちしておりました。」 気づいて、こちらに笑顔を向けてくれたのは、そうです、こちらの店長さん、今日一番のお目当て!小松さんです。 彼はオザミが本店しか無かった頃からオザミを引っ張ってきたスタッフのひとり。 ワインとサービスに惜しみない情熱をそそぐ若き勇者!であり、オザミいち!優しい心の持ち主と評判です。 そんな小松店長はスタッフからの信頼も厚く、お客様からとても愛されていて、幸せな雰囲気をつくりだす名人! やはり、その笑顔に期待せずにはいられない。 そんな気持ちで席に着くと。。。   この素晴らしい眺望。 かつてこんな景色を前に食事をしたことがあっただろうか。。。 そして!きました!間髪いれずのアペリティフ! キリリと冷えた辛口のシャンパーニュが 乾いたのどにしみわたります。 うぅ~もうすでに幸せ~。 メニューは2,800円(税込)のコースから、9,800のスペシャルコースまであります。 プリフィクスなので、全てのコースが、お好きな前菜とメイン、そしてデザート、コーヒーまで選べます。   オーダーを終え、私たちが一番最初に食したのは、玉ねぎのムースとコンソメジュレ。いくらと雲丹と共にいただくもの。 これが素晴らしく爽やかで、食感や舌触り、濃厚なこくも楽しめる至極の一品。 そして、このお料理に合わせて出てきたのは<Les Foulards Rouges>フラール・ルージュの<La Soif du Mal’11>ソワフ・デュ・マル。 香りはカラメルやフランボワーズのような甘さがあるのに口に含むとそのミネラル感に驚きます。 いくらや雲丹の塩味とワインの旨みがバッチリ!軽さはあるのに赤ワインのようなポテンシャルを持つこのロゼワイン。旨み感が半端ないのにきっちりドライですっきり飲める! 最初から最高のマリアージュをぶつけてくるあたり、やはり只者じゃない小松店長。ワインへの深い愛情を感じます。   オザミ系列のレストランでは、時に、このようにグラスでワインをおまかせ出来ることも楽しみのひとつです。 お料理に合わせてグラスでワインを提供してくれる。 一本のボトルをじっくり味わうのもひとつの楽しみ方ですが、お料理ごとに出てくるワインにワクワクする、そんな楽しみ方も新たな発見があり面白いものです。 そして次の前菜はなんと!まるごとひと瓶キャヴィアのひと皿!にフロマージュブランとパルメザン、そして焼きあげとうもろこしのブリニを添えたもの。 これにはやっぱりシャンパーニュ再び! 贅沢にも出てきたものは<Champagne Jacques Lassaigne>ジャック・ラセーニュ<Les Vignes […]

12
Déc

自然派ワインがピッタリの一皿料理と鮮魚の美味しい割烹!名古屋の華丸吉日をご紹介!

今、名古屋が面白い。和の世界、割烹 “華丸吉日”にて自然派ワインが提供されている。一つ一つの料理が新鮮で洗練されている。ウーンと唸ってしまう程、バランスが取れていて本当に美味しい。当然、海の幸が多い。自然派ワインにピッタリだ。   特に和食には自然派の優しいロゼがピッタリだ。流石シェフの郷津さんのセレクション。ロワールの女性醸造家マリー・チボーが丁寧に愛情込めて醸したZEZE ROSEゼゼ・ロゼを合わせた。2gの残糖のほのかな甘味が和の世界の味付けにピッタリだ。 “名古屋の華丸吉日”イクラにZEZE が驚くほどの合性だ。常識ではイクラとロゼは生臭さが強調されてしまう。ゼゼの畑の地下層は元海底だった岩盤、表面は浜辺のような砂質に火打石がゴロゴロ転がっている。ミネラルからくる旨味とイクラの旨味が同質だ。兄弟のように似ている。   エビのお吸い物、これまた驚きの合性だ。潮っぽいミネラルの旨味とダシの旨味がまったく同質だ。ZEZE ロゼはグロロ品種100%、収穫後即ジュースを絞って古樽にて醸造。洞窟の中で低温にてじっくり醸す。だから優しいホワっとした旨味に仕上がる。 お吸い物をすすりながらマリーさんの顔が浮かんだ。醸造家の出身でもないのにワインが好きで大学で醸造学を学び、色んなところで修業しながらとうとう自分の醸造蔵を立ち上げた情熱あふれるマリーさん。女性独特の優しいタッチに仕上がっている。   ワイン造りへの夢の為に長い年月をかけて実現したマリーさん ここでチョットMARIE THIBAULTマリー・チボーさんを紹介したい。アンジェ大学で生物学、モンペリエ大学で醸造学、南アフリカ、スイスで醸造修業。02にブーブレのMRシデンヌさんのところで働きながら修業。09に現在の醸造元を設立。 自分の夢を決して諦めることなく実現したマリーさんの情熱はすごいものがある。その間に結婚、二児を出産という女性としての人生も貫徹。ワインの事を話しだすと止まらない。自分が造りたいのは“優しく・ピュ アーな透明感のある”スタイル。   ZEZEロゼは白ワインのごとくに醸造。収穫後、直ぐ圧搾してジュースを絞り、10年樽という古ダルで発酵させた。樽香もつけたくないし、自然派に多い還元臭や濁りもマリーさんは好きじゃない。どこまでもクリアに透明感のあるワインにしたかった。   ZEZEロゼの畑は地下層の深いいところはロワール独特の魚介類の骨が石化した石灰質の岩盤。地表上は砂質で浜辺のようだ。その中に火打石がゴロゴロ転がっている。この火打石からくるミネラル感がさらにスカットした透明感をもたらしている。 畑を手に入れて直ぐからビオ栽培を実行しているマリーさん。もう既に次の段階のビオディナミ農法も始めている。フカフカの土壌の中には多くのミミズや微生物が元気に育っている。勿論、元気な自生酵母も育っている。自生酵母のみで醸造している。   MARIE THIBEAULTマリー・チボーはシュナン・ブラン品種からの微発泡のペティアンも醸している。爽やかで実に心地よい。ガメイ品種の爽やかな果実味繊細なタンニンと女性的な柔らかさを備えたワイン。シュナンの優しい辛口ワインもあり、どれも 和食にはピッタリだ。 この畑を手に入れて4年目、栽培を自然なやり方で土壌改良をやって来た。やっと何種類もの草花が咲くようになった。根っ子が地中に向かってぐんぐん伸びだした。よりミネラリーなワインになるだろう。これからが楽しみなマリー・チボーさんだ。   華丸吉日のワインリストは説明付 華丸吉日のワインリストについて 普段ワインを飲まないお客さんが多い和食店ではやはり、説明入りリストはお客さんにとっては助かる。ワインについても、造り手の顔も見えて選びやすい。自然派ワインが和食店に浸透するには必要なことだと思う。    ALEXANDRE BAIN アレクサンドル・バンと和食との相性も驚きだ。1億3千5百万年前のポルトランディアン石灰質の土壌からくる独特のミネラル感と徹底した自然栽培からくる果実味和食系野菜料理にピッタリだ。今までのプイイ・フュメのソーヴィニョンのイメージを一新する味覚だ。   日本野菜に含まれている旨味とアレクサンドルのソーヴィニョンのダシの利いた旨味は共通している。なんて幸せなことだろう。日本野菜とソーヴィニョンがこんなに美味しいハーモニーを作り出すなんて。 最高の驚きはラピエール家のガメイ、RASINS GAULOISレーザン・ゴロワーズとウニとの相性だ。花崗岩質の土壌からのミネラルタップリの軽快なガメイとウニは同じ旨味が共鳴していた。自然派の赤ワインの懐の広さは偉大だ。全く生臭さが発生しないタンニンである。   前々から願っていた事、自然派ワインと本物の和食とのマリアージの実現。日本中でこんな素晴しい体験ができればどんなに人生が楽しくなるか!想像しただけでもワクワクしてくる。最後は美味しいうどんでしめました。美味しかった!  郷津シェフ、果敢な挑戦ありがとうございました。多くのシェフは、飲み物の事を全く考えない人が多い。本当に残念なことだといつも思っていた。しかしこんなに美味しい料理により料理が引き立つワイン達を使っていただけて感謝いたします。きっとお客さんにも喜ばれていると思います。   全国の自然派ワインのファンの皆さん!名古屋にお寄りの節は是非、華丸吉日にお寄りください。美味しい鮮魚の料理と自然派ワインで元気一杯になりますよ。それにこんな美人が気持ちよくサービスしてくれます!  < 華丸吉日 > 名古屋市中区錦3丁目-10-28 第一錦エステートビルB1A 電話052-962-1870  

31
Mai

今、パリで自然派ワインが豊富なレストランが急増中!

キラリと光る新レストランSEPTIME誕生!自然派のトップ醸造家大集合で試飲会 最近オープンしたてのレストランSEPTIMEで自然派ワイン試飲会が開催された。今回の試飲会は、自然派ワインビストロしてはあまりにも有名なバラタンのフィリップ・ピノトー氏の呼びかけによるものとのこと。試飲会中、ずっと立ちっぱなしで頑張る生産者の方々のための昼食は同じくバラタンのシェフ、カレナ・ラケル氏が担当。最近、流行の北欧風のシンプルな内装の空間(同じく自然派ワインの豊富なラインナップを誇るSATURNEに似てる?)に自然派の人気生産者たちが勢ぞろい。 参加生産者: Emmanuel Lassaigne*エマニュエル・ラセーニュ (シャンパーニュ) Maxime Magnon*マキシム・マニョン (コルビエール) Les Foulards Rouges*レ・フラール・ルージュのJean François Nicq*ジャン・フランソワ・ニック (ルシヨン) L’Anglore*ラングロールのEric Pfifferling*エリック・ピファーリング (タヴェル) など、総勢10人。 エマニュエル・ラセーニュ*Emmanuel Lassaigne(シャンパーニュ) 今やシャンパーニュといえば“ラセーニュ”シャンパーニュの新時代を切り開く! – Millesime 2004 Non dosé ミレジム・2004 ノン ドゼ 2002年に続き、出来のよかった2004年のブドウのみ。補糖なしなので、ブドウの味がより直接感じられる。 -La Colline Inspirée ラ・コリーヌ・アンスピレ 8ヶ月樽熟成した2007年のワインと20ヶ月熟成した2008年のワインのブレンド。糖分添加は、1リットルあたり3グラム。ふくよかで丸みのある風味。繊細な泡。 マキシム・マニョン*Maxime Magnon (コルビエール) ラングドック地方でブルゴーニュの爽やかさ、深み、そして南仏の太陽を絶妙に調和 – La Bégou ラ・ベグ2010 グルナッシュ・グリ90%+グルナッシュ・ブラン10%。フレッシュさを特徴としながらもほんのりとヴァニラのようなふくよかな香りも備える。 – Rozeta ロゼタ2010 カリニャン主体(40%)+グルナッシュ+サンソー。力強いが、酸味とのバランスが絶妙。 – Campagnès コンパニエス2010 カリニャン。スパイシーでコクがある。 ドメーヌ・デ・フラー・ルージュのジャン・フランソワ・ニック*Domaine des Foulards Rouges, Jean François Nicq (ルシヨン) 誰もが認めるルシオン地方の最高峰!トップ・オブ・ザ・トップ自然派ワイン! […]

24
Fév

自然派ワインがゆったり飲めるBrasserie BOO ラッスリ・ブー 大阪

大阪市北区梅田2丁目4-13 阪神産経桜橋ビル1F TEL:06-6348-1159 自然派のミティークな存在・ダール・エ・リボのルネ・ジャンが応援にやって来た! 小松屋の藤田社長の情熱 藤田さんの自然派ワインに賭ける情熱は凄いものがある。5年前にオザミ・デ・ヴァンの丸山さんとフランスにやって来た。一週間自然派ワイナリーを一緒に巡った。それ以降は自然派ワインの普及に情熱を傾けて頂いている。 その意向がスタッフ全員に行き渡っている。 ゆったりした空間があって気軽で暖か味のある雰囲気の店内。そしてマリーさんをはじめサーヴィス・スタッフ全員が本当にフレンドリーで心地良い。 友人達とユックリ気兼ねなくワインを飲んで楽しむには最高にピッタリのお店だ。 ダール・エ・リボのファンとひと時を楽しむルネ・ジャン 小松屋スタッフはフランス研修に時々やってくる。ダール・エ・リボに来たことがあるメンバーが集まってくれました。本当に皆まっすぐで気持ちの良い人たちばかりです。 皆、フランスの現場を見ているので自信を持って営業ができるスタッフばかりです。 Brasserie BOOのメンバーはオープン前の昨年11月にフランスにやって来た。 小松屋の藤田社長が自然派ワインに賭ける情熱は凄いものがある。現場で営業するスタッフを惜しみなくフランス研修に出す。 藤田社長は“人間”重視の本物教育を大切にしている。スタッフも社長の意志をくみ取って素晴らしい働きをしている。周りから見ていても気持ちがいい。勢いがある。そんな元気なスタッフがやっているブラッスリーだから楽しい雰囲気が店に充満している。 1.2.3 DARD!! ワインも入ってきてエネルギーが 盛り上がってきた。 人間的な繋がりが大好きなルネ・ジャンにとっても 最高の瞬間だ! ダール・エ・リボのファンの皆さんも大喜びでした。 造り手、販売者、飲み手が一体となって楽しめる空間には特別 ハッピーな空気が充満されていた。 小松屋の皆さん!素晴らしい企画を組んでいただき有難う!

13
Déc

とうとう10店目 ! オザミ「パリのワイン食堂」オープン !!!

この12月1日オザミグループの10店舗目となる「パリのワイン食堂」Bouillon de Paris a Vins(ブイヨン・ド・パリ・ア・ヴァン)が、現在、建替え工事中の歌舞伎座近く東銀座にオープンした! 銀座オザミ・デ・ヴァンをスタートに、ブラッスリーオザミ、ヴァン・ピックル、バニュルス、銀座大野などいろいろなスタイルで美味しい料理、美味しいワインを提供してくれたオザミの10店舗目は、なんと「食堂」だった !!!まさに「原点」。 パリのきさくで価格もリーズナブルなビストロスタイル。 まずは、この「パリのワイン食堂」の入り口を見てください! 凄い!インパクト !!!とにかく目立つ外装。 まるでフランスの13区の中華街のような雰囲気。 こんな派手な色合いのフレンチが今まで日本にあっただろうか? 店内もとても明るく、その明るさ、暖かさに、思わず吸い込まれて行きそうになってしまう。 10店舗目オープンで嬉しそうな オザミ代表丸山さんそして気合十分の菅野店長 自分が食べたい美味しい料理を、自分が好きなワインをお客さんにも楽しんでもらいたい! お客さんを喜ばせたい! そんなサービス精神旺盛な丸山さんの想いを強く感じるお店である。 なんと、お昼は1,000円でヴォリュームたっぷりのランチが楽しめ、 ディナーは2,980円、 そしてワインは3,800円均一。     丸山さん参りました。。。 見よ!このラインナップ。 どれを飲んでも3,800円! しかし侮るなかれ、素晴らしいワインの数々が取り揃えられている。  1本のつもりが、2本、3本と進んで行く事間違いない。 ワインラバーにはたまらないお店ですね。 さて、今日のレセプション・パティーには、この3人が揃いました! 左の三匹のブタちゃんは、 丸山さんが描いたオリジナルラベル。 そのモチーフになったのが、この下のの3人。 ラベルと並んでいるのは逆になるが、左から大阪、小松屋の藤田社長(Passion et Natureなどの自然派ショップ&レストランのオーナー)、パリのエノコネクション伊藤與志男、そして丸山さん。 パリのワイン食堂に来たら、ぜひこの3人(3匹?)の顔を思いだして、このキュヴェ・ブー飲んでみてください。 レセプションには、大勢のオザミファンが大集合。店内は、人、人、人に溢れかえった。 満足げな 鈴木総料理長               豚の頭の丸焼きを運ぶ        加藤さん 凄ワイン好き!美味しいものが好きな人達はオザミ「パリのワイン食堂」へ急げ!!! パリのワイン食堂 東京都中央区銀座3-13-11銀座芦澤ビル1F  TEL:03-3547-4120 営業時間: 月~金  ディナータイム17:30~24:00 (Lo23 :00 ) 土、日、祝 11:30~22:30(LO21:30) ディナータイム17:30~24:00 (Lo23 :00 […]

10
Déc

北陸・白山の見える街・小松にワイン専門店“ESPOAもりたか”在り!

北陸・白山の見える街・小松にワイン専門店“ESPOAもりたか”在り! ESPOAもりたか 森高さんとの出会いは15年前、ドイツのトリアで会った。ESPOAのワインツアーで来ていたグループに私が合流した時だった。その晩、私は不覚にも飲み過ぎてしまった。ビールとシャナップスというアルコールを飲み過ぎた。翌日の訪問は、名門シュロスヨハネスベルグだった。完璧に二日酔いの状態の私は名門の内庭ではいてしまった。それを横からニコニコ笑って見ていたのが森高さんだった。それ以来、家族のような付き合いをさせてもらっている。私はこの時期に時々この小松にやってくる。理由は2つある。ボジョレ・ヌーヴォー解禁フェアーの為とカニの解禁の為である。私はカニには目がない。カニの解禁という言葉を聞いただけで小松にすっ飛んで来たくなってしまう。 シャトー・もりたか       森高夫妻 これからの人生をワインに賭ける決意! 当時、森高さんは商売に悩んでいた。酒屋は3代目である。このままこの商売を続けていいものか?生き方に悩んでいた。 醸造元を周る度に、彼らの情熱の熱さに圧倒されていた。何故、あんなに仕事に熱くなれるんだろう?彼らの土壌を生かす為の厳しい仕事や、自然なワインを造る為にリスクの多い醸造方法を敢えてとる彼らのパワーはどこからきているのだろう。飲む人達に健全なものを提供したい。自然な畑を次世代にそのまま継承させたい。こんな話を聞く度に体の内から燃えてくるものを感じた。自分の人生をワインに賭ける!それだけ価値のあるものだ!と確信がもてた。 それ以来、自分が醸造元を訪問して感動した事をそのまま、自分のお客さんにも感動してもらいたい。自分のお客さんを連れてフランスに行きたい。そんな夢を実現するべく、店の2階を改装して12年前にワイン学校“和飲学園”を設立した。 小松のラジオ局に週一回番組を持つようになった。そして、3年に一度、お客さんを連れてフランスまでワインツアーを組めるようになった。夢を着実に実現にしている森高さんは訪問先で感極まって時々泣いてしまうほどの感激屋でもある。    お客さんと共にフランス旅行 2010年はESPOAの仲間と収穫の為フランスにやって来た! 近年、やや悩んでいた。ワイン販売も小松では知られるようになった。ある程度のところまでやった、と云う自負もありややマンネリになりかけていた時期だった。ESPOAの仲間でも同じような悩みを抱える人もいた。また、これからワインを始めようとしている人もいた。まるで15年前の自分を見ているような若者もいた。今回は自分がツアーの団長になっていた。周りを見るといつの間にか自分が年長者になっていた。彼らと毎日話していて、色んなことが吹っ切れてきた。若い人達にお説教のような話しをしている内に、自分の心にもまたメラメラ燃えて来るものがあった。 キツイ葡萄摘みも体験して、大地に触れて今まで感じたことがないワイン観が自分の中に目覚めていた。ジャン・ダヴィッド夫妻の自然な人間性とピュアーさ、そして、どこまでも暖かい人柄に触れて多くのものを教えてもらった。 彼らのような素晴らしい人間が造ったワインを日本の人達にもっともっと紹介していきたいと心から思った。 そして、ESPOAの仲間達も醸造元に負けないくらい素晴らしい人間性を持っていて、こんな仲間達と一緒に同じ方向に進めることに喜びを感じた。 新たな決意! 自然派の醸造元を見るに、決して裕福な生活をしていない。でも家族で本当に幸せそうに協力してやっている。 お金儲けならもっと楽な栽培・醸造方法があるのに決して楽な解決策をとらない彼らの生き方に感激した。彼らのような人が造ったワインこそもっともっと広めていきたい。そうすることで、彼らのような人がもっと増えていけば地球ももっと美しくなる。 何より、忙しく働く日本の小松の人達にこの大地の自然を飲んでもらうことで、大地のエネルギーを吸収してもらいたいと思った。自分の営業活動が地球にもお客さんにも良い結果を招くことを認識できた。 今日は小松の隣街、加賀市片山津温泉でボジョレ・ヌーヴォーの会 森高さんが新規開拓したビストロ 9月にフランスに来て以来、森高さんは自然派ワインを伸ばす為に、飛び込みの新規営業を開始した。それで取引が始まったお店で今夜はヌーヴォーの会が始まる。 もう顔馴染みの人達が多い! 2年前に森高さんの和飲学園に来た時に会った人、フランスまでワインツアーで来られた人など懐かしい顔ぶれの人達がいた。 ビストロ・ラ・ヴィーヴ 加賀市片山津温泉泉丁12-1かぼちゃ村 ワイン会は人生の交差点だ 何故か、森高さんの周りには美しい女性が多い。 20代の女性かと思っていたら、皆、子供が2人ぐらいいて子育で忙しく、パーと今日は息抜きにやって来たようだ。 本当に元気でパワフルな女性が北陸には多いと思う。 そうかと思うと、定年になられてもう2回程フランスにも来て頂いている御夫婦と再会した。知っている人がいると云うのは嬉しいものだ。奥さんが酒豪でグイグイやられていた。気持ちの良い飲みっぷりでした。 皆、ヌーヴォーを飲んでエネルギー全開で色んな話で夢中でした。 普段、全く違う仕事、生活している人達が今夜は一緒にテーブルを囲んでワインを飲む!人生の交差点のようだ。 準備周到、ワイン会の冒頭で挨拶・ヌーヴォーの造り手の説明をする森高さん 今年の9月、森高さんはボジョレのこのラフォレ蔵元を訪問した。収穫直前の葡萄を食べてきた。 その時撮ったビデオを見せながら説明をした。 こんなに美しい景色を見ながら育った葡萄達が、1か月半後には北陸に来ている。 北陸で暮らしている人達が人生のそれぞれの局面を迎えている中で今夜は、ラフォレさんが造ったワインを飲む為にテーブルを囲んで楽しんでいる。感動ものだ。 ワインは天、地、人の共同作業だ!偶然ではなく必然だ! これは偶然ではない。森高さんがフランスにきて、地球にやさしく美味しい自然派ワインを造る醸造元と接して、感動して、そしてそれを伝えるべく営業をかけて、レストラン・ラヴィヴァさんが、森高さんから何かを感じたからこそ取引がはじまった。そして、今日のワイン会がある。今日のワイン会の為に多くの人が関わっている。葡萄が育つには、畑に棲む微生物が働いてくれている。 ここボジョレの土壌は太古の昔は火山だった花崗岩でできている。数万年前のエネルギーとメッセージを根っ子が吸い上げてワインに入っている。 葡萄が熟す為に太陽が働いてくれている。光の光子が葡萄の葉っぱにあたり光合成が行われて、葡萄の茎、房、糖分を造り上げてしまう。それを収穫して、葡萄園に棲んでいる自生酵母で発酵したものが、今、皆で飲んでいるボジョレ・ヌーヴォーなのです。ワインは必然的に出来たエネルギー飲料です! 今夜はラ・ヴィヴァさんのお陰で素晴らしい会が出来ました。感謝です。 さあ、2次会だ!待ってました!北陸カニの解禁パーティーだ! 場所はりょう子ちゃんの店、AIDAだ。 りょう子ちゃんはもう3回もフランス来ている。 森高さんの店の隣にある店だ。森高さんにとってはもう家族に近い存在。 地元の人は、カニはメスが一番美味しいと皆がいう。香箱と云って卵も着いていて、あまり東京ではお目にかかれない。こんな風につまんでパクリと食べると美味しい。意外とサラリとした独特の食感である。2次会まで付き合って頂いた方々、遅くまで有難うございました。 北陸の名所・安宅の関にある料亭“長沖”にて、あの建橋のカニを! 小松から海よりに30分ほど行ったところに、歌舞伎・勧進帳で有名な “安宅の関”の名所がある。日本海に接している。そこに日本一美味しいカニを食べさせてくれる料亭“長沖”がある。 そこの御主人・長沖さんは森高さんのフランスツアーに2回も参加してくれている。前々から是非行きたいと思っていた夢の料亭だった。 昨日、森高さんから長沖さんにいきましょうか? ウィーと即答。 立派な神社のような建物。 御主人の長沖さんが迎えてくれました。ワインを通じて色んな人と巡り合えて、お互いの夢がドンドン実現していく!感謝です! ザ・ニッポンの料亭の部屋に感激! […]

11
Oct

パリで話題のネオ・ビストロ「Le Beurre Noisette」日本に初上陸

パリ15区にある,フィガロスコープ紙が選ぶ2008年度のパリ最高のネオ・ビストロ第2位の 「Le Beurre Noisette」が今、話題の新装銀座三越12Fにオープン! 多くのグランメゾンを経てティエリー・ブランキシェフがたどり着いたのが、伝統的なフランス料理をベースに、もっと気軽に美味しい料理を楽しめるスタイルだった。 その料理は、見た目も爽やかで、季節感があり、伝統的と言っても、けして重く野暮ったい料理ではなく、洗練された軽さと旨みを持ち合わせたものであった。 <お料理> 夜のコースは5000円のプリフィックス (アミューズ+オードブル+メイン+小さなデザート+デザート+カフェ) もしくは、Le menu Degustations ル・ムニュー・デギュスタシオン 6500円 (アミューズ+オードブル+メイン2種+小さなデザート+デザート+カフェ) <アミューズ>自家製プチパンとオリーブとサラミ    <オードブル>ピエドコションのカルパッチョ、レンズ豆のヴィネグレットとビーツとスモークサーモンのレムラード <オードブル>ガスパッチョ海老のクルスティヤント バジル風味 <メイン>ラタトゥイユをのせた真鯛のポワレ、バジルの香り プロヴァンス風  <メイン>フランス産うずらロティ、ソース ジュ <小さいデザート>南国フルーツのミネストローネ、ココナツミルクのム―ス <メインデザート> 秋のフルーツと キャラメルクリームの ミルフィーユ &ガトーショコラ 日本でこのル・ブール・ノワゼットの料理を再現するのは、 フランスの本店で、その全てを吸収してきた梶原忠シェフ。 <ワイン> このル・ブール・ノワゼット、料理もさることながら、なんとワインの品ぞろえが素晴らしい。 今回、日本店開店にあたって、ビアンキシェフ自ら、ワインを選別し、そのワインの品揃えは、パリ以上の素晴らしいものとなっている。 ブルゴーニュでは、あのフィリップ・パカレ、マコンのフィリップ・バレット、ボジョレーのマルセル・ラピエール、クリストフ・パカレ、ローヌのフェルム・サンマルタン、ボルドーはプピーユ、ロワールのカトリーヌ・エ・ピエール・ブルトン、フィリップ・テシエなどなどの、数々の自然派生産者のワインが、この美味しい料理と楽しめるのだ。 このワインのラインナップはパリの本店にもない、日本独自のセレクションである。 この日、飲んだワインは、クリストフ・パカレのボジョレー・ヴィラージュ2009とフェルム・サンマルタンのボ―ム・ド・ヴィ二―ズ2006.まさに9月上旬にこの2蔵元に訪問してきたばかりだ。その時の情景を思い浮かべながら、ワインを飲んだ。 クリストフのボジョレー・ヴィラージュは、100年に一度の素晴らしいヴィンテージ2009年!ガメイとは思えない濃厚な味わい。その果実味に圧倒された。 フェルム・サンマルタンのボ―ム・ド・ヴニーズは、ローヌ地方の太陽を感じるが、標高450mから来る涼しさ、清涼感を持つワインだ。しっかりとした骨格のあるワイン好きな人にもお勧めの1本。けして飲み疲れすることなく、スイスイ入っていく。     <ボジョレーの地形を説明するクリストフ> <標高450m天空のドメ―ヌ、フェルム・サンマルタンのギィ・ジュリアンと息子のトマ> ワインの事は、ソムリエの松原さんにお任せあれ。 料理に合った、美味しいワインの数々を紹介してくれます。 手に持つは、マコンの自然派蔵元、 フィリップ・ヴァレット、ピュイ・フュッセ。 これまた、美味しい1本です。 食欲の秋に、美味しいネオビストロ料理と美味しいワインをぜひ、今話題のこの店で! Le Beurre Noisette TOKYO(ル・ブール・ノワゼット) 東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越12F TEL :03-6228-6913     www.lwbeurrenoisttetokyo.com 営業時間/11:00-16:00  17 :00-23 :00 フェルムサンマルタン&クリストフ・パカレのワインの取り扱いはここ! BMO株式会社 TEL :03-5459-4243