Juil

夏だ! 太陽だ! 噴水だ!- La Défense
私が住んでいるLa Défense − ラ・デファンスでは、夏になると噴水のパレードが始まります! 新凱旋門の前に涼しげな噴水。その周りでお喋りをする若者&カップル、水の中で遊ぶ子供達。 のどかだな〜と思わせる風景です。 とにかくこれからの暑い季節にはピッタリです!
私が住んでいるLa Défense − ラ・デファンスでは、夏になると噴水のパレードが始まります! 新凱旋門の前に涼しげな噴水。その周りでお喋りをする若者&カップル、水の中で遊ぶ子供達。 のどかだな〜と思わせる風景です。 とにかくこれからの暑い季節にはピッタリです!
今回もまた内容が濃い旅となりました!初日からハイテンションな叔父様名コンビのお二人を乗せ、出発進行!! 今日は7月10日。バカンスシーズンということもあり、道は大困難!しかも空にはスピード違反を確かめるポリスのヘリコプターまでが飛んでいます・・・!ここはアメリカですか?! そんな中最初に訪れたのはロワール地方、サン・ランベール・デュ・ラッテの町に存在するレ・グリオットのドメーヌ。石で出来た小さな醸造所の中で待っていたのはパトリック・デプラ氏とセバスティアン氏。
6月中旬より、蔵元訪問をはじめ、早1ヵ月。訪問蔵元数30軒、走行距離は6000Kmを超えた。 どこを回っても今年のフランスの天候は厳しい。昨年同様雨が多く、晴れたかと思えば、また、雨。 ベト病で、今年の収穫量は激減しそうだ。 そんな中、自然派の生産者は極めて明るい! ぶどう畑に行くと、ほとんどぶどうの実がなく、これで 本当にワインができるのか、こちらが心配になるが、もともと収穫量も低く、自然栽培にて根っこが 深く地中に伸びたぶどうのポテンシャルは、厳しい年でも十分発揮できそうだ。 今回の蔵元訪問で、いつものごとくヴィニョロン達の熱いパッションはもちろん感じたが、もっと強く感じたのは「家族愛」。私達とのランチには、子供もおじちゃんもテーブルを囲んで、家族全員で歓待してくれた。 子供たちは、親の仕事に対して敬意を持ち、また、おじいちゃん達は、いまだ元気にぶどう畑を耕している。 ぶどうは、100年草、先祖代々引きつがれてきたものだ。みんな、そのぶどう畑を残してくれた先祖に感謝し、 また、次の世代にテロワールを残そうとしている。 そんな「家族愛」がワインの中に入っている! Vive! La Belle Famille des Vignerons! ] まさにみんな明るいひまわり家族!
かの徳川15代将軍、慶喜公のお屋敷跡に何とジャズのライヴハウスが誕生! お屋敷跡は浮月楼という料亭で、慶喜公時代からの美しい日本庭園が有名な老舗。その敷地の一角にレストラン「浮殿」に続き、超一流アーティストのジャズライヴが楽しめる、いけてる空間、ガーデンカフェ「LIFE TIME」が昨年11月オープンした。このお店、マルク・プノーやメゾン・ブリュレ、ドミニク・ドゥラン、ラパリュにジャン・フォー、サンタントナンなどなど、自然派ワインがラインナップされ、ジャズと自然派ワインのコラボが楽しめるとくるからますますハイな気分っ! このLIFE TIME、そもそもは現社長の久保田氏が大のJAZZ好きで、ご自身も演奏をするところから生まれたお店で、毎週木曜日はご自身のバンド「久保田隆トリオ」が出演。この日は3500円でライヴを見ながら2ドリンク(または2フード)付きと、快感な夜が過ごせると大評判。その他、すでに年内には秋吉敏子、ジェイムス・カーター、北村英治、アキコ・グレース、マリーナ・ショウ、中本マリなど、大物アーティストも続々登場の予定。チケットなど詳細はお店までお問い合わせを! 大人なJAZZと心と身体に優しい自然派ワインのコラボレーション、ぜひともお試しあれ! ・写真のディナーセット(2〜3名様向き)…オードブルからデザートまで。パスタ・ピザはメニューから2品チョイス。¥5000 ・グラスワイン¥900〜 ボトルワイン¥4200〜 ・カプレーゼ¥800、本日のカルパチョ¥1000、合鴨の炙り¥1200 ・GARDEN CAFÉ「LIFE TIME」 〒420-0852静岡市葵区紺屋町11-1 浮月ビル1F TEL&FAX:054-250-0131 営業時間:火〜土曜日12:00〜17:00(L.O.16:00) 18:00〜24:00(L.O.23:00) 日曜日:12:00〜19:00(L.O.18:00) 定休日:月曜日(祝日の前日は平日通り営業)
一週間の旅が終わっちゃいました・・・最後はゆっくりと海でリラックス!ポル・ラ・ヌーネルという南仏の小さな町で今晩は魚介類を楽しむぞ! パエリア、イか焼き、ムール貝・・・そして醸造家たちに頂いた美味しいワイン!相性は抜群!海を目の前にして波の音を聞きながら最高なロケーション! 一週間の間、山に行き田舎に行き海にも行けちゃうなんてちょっとしたプチ・バカンスでした。醸造家達にも会えて新ためて凄い人々だな〜と実感しました。今の時代に、あんな場所で、昔風に土や葡萄木の手入れをして、一切化学物質も使わずに土を、地球を守ろうとしている醸造家達には本当に感動しました。そして何よりも心に染みたのは皆さんの心の広さ、暖かさ、情熱さ。 そんな温もりがこもっているワインを皆様も是非お試し下さい。
レストラン *お店情報 7 bis boulevard Foch 49100 Angers TEL: 02 41 24 95 44 *営業時間 平日 火曜〜土曜(土曜は夜のみ) 休み 日曜・月曜 *価格情報 15ユーロ〜30ユーロ
『ル・ブ・デュ・モンド』とは『果てしない地』と言う意味。雅にその通り。今日訪問した醸造元は、山の奥に住んでおり、一体どこまで行くの?!こんな場所に人なんて住めないよ!という場所まで行かないと見当たらないドメーヌです。山を登りトラモンタンヌ(ピレネー山脈を越えて吹く山風)に耐え、やっと辿り着いたその瞬間・・・目に入った景色はもう息が止まるほど綺麗で自然そのもの!言葉に出来ないくらい感動する眺めでした。 そこで出迎えてくれたのがエドワール・ラフィットさん。南訛りの喋り方とクシャと崩れる笑顔が印象的でキュート!若くてもてるだろうな〜と思っていたら子供が3人もいると聴いてビックリ!今日も娘の発表会なんだと嬉しそうに話していました。優しいパパなんでしょうね! 山の奥に存在する為、すごい斜面が急な土地に葡萄の木が植えてあります。けれどもその分風通りも抜群で葡萄の病気もほぼ無いと。こんな場所に馬を連れて土を耕しているなんて凄すぎる!本当に尊敬します・・・! 実も他の地方に比べたらもう全然大きいです!他で見た葡萄よりもほぼ3倍位成長が早いような・・・太陽の光が畑全面的に当たっていて抜群なロケーションのようです!食べれるかな〜とジックリ見ていたらまだまだ無理だよと・・・味見してみたかったのにな・・ 土壌の質はほぼシストか片麻岩質です。触ってみると、大きな破片がボロボロと崩れ落ちてきてビックリしてしまいました。エドワールも『あんまり触らないほうが・・・』とアドバイス・・・危ないんですか??! そしてエドワールの醸造所へ。ここでもミネラル感たっぷりの美味しいワインを試飲しながら、彼の手作りおつまみ、タプナード(オリーヴ、アンチョビ、にんにくを潰してパンに付けて食べる南仏料理)、チーズクリーム、生ハムを摘んでお腹いっぱいに!エドワールは料理も上手!!これからも危ない中美味しいワインをお願いします!
今日はドメーヌ・ドゥ・ラヴァネス、マルク・ベナンさんの元にやって来ました!ボルドーワイン醸造大学を最高点で卒業した彼は醸造家の中でもインテリ度ナンバーワン!それだけあってやっぱりオーラも凄い・・・一緒に喋っていると色々興味を示してくれて頼りになるお兄さん的存在!気さくでサービスマンでとても気を使ってくれる優しい人です。 棚にはマルクさんのワインがずらり・・ハーフボトルから限定マグナムまで数多く並べられています。壁には賞がいっぱい。しかも全てが有名なコンクールで勝ったものばっかり。やっぱりこの人はただ者ではない・・! これが今日試飲したワインです。ボルドーのようなラングドックワイン、素晴らしいです!食事と一緒に飲むのがベスト。深みがあって豊富で、『大人の味』がするワイン・・・ラヴァネスを味わっていると、少しリッチなレストランでディナーを楽しんでるような気がしてきます。悪魔でも妄想ですが・・・いつかきっと叶うはず! 特にロゼは最高!この季節にはピッタリです。色もキラキラしていて結構飲みやすいです。隣に置いてあった花束と、ロゼの色がちょうどマッチしていたので思わずパシリ!!何となく雰囲気が出ていると思いませんか・・・? 社長と竹下さんの真剣な表情に注目・・・隣で見守るマルクさんも真剣な顔で二人を見つめています。この後二人は同時にこう呟きました:『美味しい !!完璧なワインだ!!』 これを聞いてマルクさんも嬉しそうでした! マルクのお父さん、ギーさんがご馳走を持って降りてきました!喋りだしたら止まらないおじいちゃん・・しかもマイペース過ぎてマルクも『困っているんだ・・』と耳元でボソボソ・・・今も息子と醸造していて元気元気!でも記憶が少し曖昧な所も・・・愛犬2匹、猫??匹(食事の時間になると色んな所から猫が集まってくるそうです)に囲まれて楽しそうです! さてさて、待っていましたランチ・タイム!せみの音がミーンミーンと響く中今日もテラスでご馳走です!ハムと卵のキッシュ、ライス・サラダ、野菜サラダなど、暑い中で食べるには最高な料理です!後忘れてはいけない、赤ワインと言ったらソーセージですよ! おじいちゃんの昔話しを聞き、おじいちゃんとマルクのやり取りを楽しみながらのどかな時間が過ぎていきました。 庭にはこんな物発見!ギーさん、マルクさん、そして昔飼っていたワンちゃん、ビルの手形!ハリウッドっぽく真似して見たとか・・・でも犬の手形(と言うか足型?!)もちゃんと残ってるって可愛いですね!やっぱりペットは家族の一員だと自覚しました。 そしてマルクさんの事をずっと待っていて離れないワンちゃん。大きな体に大きな心、マルクさんが言うには『世界で一番優しい犬』だそうです。(失礼します、ちょっと親ばか入っていませんか・・・?!)確かに人懐っこくて可愛かったです! ラヴァネスのワインは少しアルコールが高め。結構楽しんでいたら、時間はすでに午後の4時・・・ラテン国ではお昼寝の時間です・・・日陰で一休みしていきたいところですが次へ行かなければ・・・眠いのを我慢して出発!美味しい料理に美味しいワイン、どうも有難うございました!
今日はラングドックに在るビオゲットを訪問です!まだ経営して3年しか経っていないのに、世界中に売られている有名なワインです!キュベは全部で5つ、どれも美味しくて最高です! 元々パリに住んでいたジル・ヴァレリアニさん。元情報科学者であるだけビジネスマンのオーラーが漂ってきます。けれども話してみるととても感じの良い人!色んな話しをしてくれて、全てに興味津々。笑ったら優しい顔になるジルさんです!足を怪我していて大変なのに私達を喜ばせようと色々頑張ってくれて、本当に有難うございました。 オフィス内にはボトルがずらりと飾られています。多分ここは試飲室に使ってる感じです。グラスも用意されていて完璧じゃないですか?!横に飾られてある古いレジも味が出てナイス!他の醸造元に比べたらモダンな雰囲気でちょっぴり殺風景な感じもするのは私だけでしょうか・・・? 小さな醸造所に入ると、ステンレスタンクがボンボンボンと並んでいます。ここは工場ですか?と思いきや、奥の方に木樽発見!でもこれは個人のワインだそうです・・残念、美味しかったのに・・・ ここでお勉強タイム!竹下さんの懸命な説明を聞きながら片手にはペン、もう片手にはワイングラスを持ちながら皆必死にノートを取っています! 瓶詰め室です。全てが整っています。機械もモダンで全て自動にやってくれるそうです!動いているところを見れなかったのが残念・・・奥には空瓶が大量に積んであります。 ビオゲットで有名なのは、このリモネード式のボトル!ふたが閉められるようになっています。これは長年保管してもワインが空気に触れないようにとジルさんのこだわりだそうです。私も一本貰っちゃいました!使いやすいし可愛いボトルです! ジルさんの共同経営者、アラン・クモンさん登場!何かスピーディでアクティブな人です。ワイン大好き!自分のワインも大好き!!という思いがすごく伝わってきます。『美味しいでしょう?どう?美味しくない?最高でしょ?!』と聞き繰り返してくるアランさん。確かに美味しかったです! でもこのアランさん、実は大物なんです!世界的有名なビオパン屋さん、『Le Pain Quotidien』=『日常茶飯事』の創設者!私も昔から好きで、結構行き着けのパン屋です!この人が創ったなんてビックリ!このパン屋は使っている食材全てがビオ、しかもパンの種類も豊富でオリジナル!他では味わえない菓子パンがいっぱい!特にナッツ入りシナモンロールパンは私のお勧めです! 『Le Pain Quotidien』ではフランスでは数少ない « ブランチ »を出しています。アメリカ風で大きなテーブルに皆でワイワイと食事をするというコンセプトが大人気。サンドイッチ、サラダ、スープ、ケーキなど、数多くの美味しい料理があります!もちろんはワインはビオゲット!いつも人がたくさんで賑わっています!
7月1日 ドメーヌ・マゼルを訪問すべくアルデッシュ地方を訪問。その途中にこんなに美しいラベンダー畑に出会う機会に恵まれた。思わず車を止めてシャッターを連発させた。 残念ながら香りまでは写真では伝えられない。 あたり一面にラベンダーの香りが漂っていた。 そしてラベンダー畑の次にぶどう園が続いていた。 正にこの時期しか味わえない風物誌である。
今日はまたまた凄い所へ行って来ました・・・元貴族、村名はこの人のドメーヌの名前。一体何者?!ってくらい広い葡萄畑を持っている人。その正体は・・・シャトー・ロックフォールの経営者、レイモン・ド・ヴィルヌーヴさんです! 第一印象は《元貴族=インテリ=ビジネスマン??》とちょっとオーラが話しにくいかな〜と思っていたのですが、実際は逆でした!チョーのんきで、人を笑わせる事が大好きで、面白くて、子供っぽくて!それに優しいし、カッコいいし・・・完璧です!あの青い目に誘われると女の子は確実に惚れてしまいます! レイモンが造るワインはピカイチです。色も綺麗で飲みやすく、すごく夏に合うフレッシュな感じです。ラベルも新しく変わり、気分が楽しくなりそうなワインです。やっぱりレイモンの遊び心がワインにもラベルにも感じられます! 特にロゼはヤバイ!!透明でキラキラしているサーモン・ピンク。サッパリとしていて爽やかな味わい。とにかく飲みやすくて、本当にエレガントなワインです。ワイン名、「CORAIL」とは「サンゴ」という意味。色も雰囲気もその名通りです! 皆さん試飲中!レイモンの説明を聞きながら一生懸命味を確かめる社長。その横で、私達も匂いを確かめ一口ゴクン・・・オ・オイシ〜イ!フワーと広がるフルーツの香りに思わずお客さんもニコッ!『最高なワインに出会った!』的な感じで本当に嬉しそう・・! 醸造所にはメチャ大きい樽がボンボンと何個も並べてあります。3階建てになっていて、醸造所、熟成室とすべて繋がっています。どんだけ完璧なんだ?!ってくらいレイモンの働き場所は凄いです。 そして眺めが気持ち良すぎるテラスで昼食の準備!目に入るのは果てしない畑、雲一つ無い青空、強すぎずちょうどいい風、完璧で夢のようなシチュエーションです!本当に気に入りました。ここではいつも研修生などで賑わっているそうです。一度このシャトーに来ると本当に帰りたくなくなるくらい最高な場所です。 そして皆でバーべキューの用意!朝買ってきた新鮮なスズキと鯛を、オリーヴ・オイルで丸ごと焼きます!イイ匂い〜!私達以外にも色々なゲストがレイモンのワインを買い付けに来ます。 今日もフィリピンでレストランのシェフをやっているコリンさんとナタニエルさんも合流して、皆揃ってお食事・タイム! レイモンの彼女が作ってくれた玄米サラダ、トマトサラダ、グリーンサラダ、焼いたズッキーニ、後先ほどの魚に合わせ、ラセーニュのシャンパーンをポーンと開け、カンパーイ!!レイモンの彼女もデンマークでレストランを経営しており、料理の腕は抜群!しかもきれいで面白くてノリが良くて・・・美男美女のカップルです!ワイワイガヤガヤと、2時間もの間笑いが耐えないお食事でした! 庭には可愛いロバのポリシネルちゃん!「オーイ」と呼ぶと、どんどん近づいて来る人懐っこいロバです。でも3人で写真をパシャパシャ撮っているとだんだんとイライラしてきたのか、ちょっと怒ってしまいました・・・ゴメンね、ポリちゃん! 取りあえず思い出深い楽しい一日となりました。また行きたいなーとついつい思ってしまうほど綺麗で気持ちいい場所です。レイモンさんも最高!ファンになっちゃいました!
レストラン・ワインショップ *お店情報 29 Place aux Huiles 13001 Marseille METRO: Vieux port TEL : 04 91 33 26 44 MAIL : contact@29placeauxhuiles.com SITE : www.29placeauxhuiles.com *営業時間 平日:10:00〜22:00 休み:水曜
ワインショップ・ビストロ *お店情報 54 boulevard Delfino 06300 Nice TEL : 04 93 55 03 04 FAX : 04 93 55 03 04 MAIL: ace-rembrandt@wanadoo.fr *価格情報 15ユーロ〜30ユーロ
9月7日、ドメーヌ・ヴィレで楽しそうなイベントが行われます。 五つの感覚がテーマとなったこのイベント(アーティスト、シェフ、醸造家、アンフォラでの作業、収穫前のブドウ園の見学)!お昼にはビオワイン醸造家の市場、そしてドメーヌでピクニック。夜は串焼きなどの中世風ディナー!! 入場料 :3ユーロ ディナー :予約をお願いします! アドレス :QUARTIER LES ESCOULANCHES 26110 ST MAURICE EYGUES 電話番号 :04 75 27 62 77 ファックス:04 75 27 62 31 メール :cosmoculture@domaine-viret.com サイト :http://www.domaine-viret.com
この土地は目に見えないパワーで満ち溢れています。 360°の景色、綺麗な空気、気持ちいい風、雅にこの場所は自然そのものって感じです。 丘が重なり合って出来た風景、バックグラウンドには大きな森、 伝わるかどうか分かりませんけれど本当に心から癒される場所です。 ここで醸造しているのは愛称『ヌーヌ』と呼ばれているジョルジュ・デコンブさんです。 見た目ちょっと怖い!と思ったけれど、笑うとメチャ優しい顔になるジョルジュさん。丸い体系、特に大きなお腹はクマちゃんに似ています・・・! 最近自分のドメーヌを購入して醸造し始めた二十歳の長男、バイク好きな次男、可愛い娘さん、そして綺麗で若い奥さんに囲まれ、とても賑やかで幸せそうな家族です。 愛娘、マノンちゃん登場! とてもキュート&人懐っこい笑顔で日本人男性は皆メロメロ! 撮影の為にポーズも決めてくれてチョー可愛い!! 即行仲良くなり、今度学校の発表会で日本に付いて芸をするとか。彼女は『着物を着て芸者風にするの !』と小股で歩き、傘をクルクル回し、完璧芸者の真似してくれました。 ジョルジュさんの畑は本当に最高な場所に在ります。 標高400メートルの丘の上、こんな綺麗な場所はもうマジで感動します。本当に皆さんにも是非行って貰いたいです。 子供もこんな場所で育ったらグレようがないくらい素直に育ちそうです。 そしてマノンちゃんに誘われて卵を拾いました!て言うか初めて鶏小屋の中に入りました・・自分の庭に鶏がいる事自体凄い!そしてそこで生んだ卵を食べる何て凄すぎ!まさに自然派です! 都会では見ない初めての光景でちょっと興奮気味だった私・・・! けれども鶏が卵を守っていて、なかなか動こうとしません。マノンちゃんと一生懸命鶏を突っついたり、小屋をドンドンと叩いたりしてみたんですが、動く気配全く無し・・・ しまいには卵が一個割れてしまい、マノンちゃんは『パパに怒られる』と少し半泣き。でも夜食に使う卵なので、取らずにはいられない!やっぱりこういう時は頼れるパパ登場!鶏の首を掴み投げ(鶏も全然対抗無し)、合計10個の卵が取れました! そしてお決まりのアペリティフ・タ〜イム!ここでは赤ワインと相性抜群の生ハム、バーベキューで焼いたチョー・ジューシーな自家製ソーセージ&チョリゾ(ちょっとピリっとしたソーセージ)、チーズ・・・ ワインも次から次へと開き、最後にはジョルジュさんの初ヴィンテージ、88年のBrouilly まで出てきました!色も凄いし味なんてもう・・・最高! ジョルジュさんも一緒に飲んで食べて笑って酔っ払って楽しい時間を過ごしました!
ビストロ&ワインショップ *お店情報 47 rue de Richelieu 75001 Paris TEL : 01 42 97 46 49 FAX : 01 42 60 31 52 *営業情報 平日:月曜の夜〜土曜 休み:日曜・月曜の昼
日本食レストラン *お店情報 18 rue du Louvre 75001 Paris FRANCE TEL : 01 40 15 01 99 METRO : Louvre Rivoli *営業情報 平日:火曜〜日曜 12:00〜14:00 19:00〜22:30 休み:月曜・日曜の昼 *価格情報 昼:30ユーロ 夜:65ユーロ〜105ユーロ
今日はまたまた熱い醸造家の元へやってきました。ギー・ビュシエールさんです。もう60歳以上のおじいちゃんだけど若くて元気!25年間かまぼことインゲン豆の工場で働いたあげく、生まれ育った場所へ戻り、40歳からワイン醸造を始めたそうです。 さあ、自慢のブドウ畑へいざ出発!ここは道も無ければここ以外に他のブドウ畑も無い場所です。回りは森かトウモロコシの畑のみ。 ギーさんは、この村、ヴァル・ド・ソーヌで伝説の最後の醸造家なのです。ここでもやはり土壌はフワフワ。『土は生きているのだ !!』と何回も言い繰り返すギーさん・・・ これが樹齢100年のアリゴテ・ヴィエイユ・ヴィーニュ。 長く生きている分、やはり他に比べ幹も太いです! ズッシリしている感じが印象的です。 そしてギーさんの醸造所へ。ここで見たのは本人自慢のアランビック(蒸留器)です。1947年から使われている古〜い道具です。蒸留酒を造るには免許がいるのですが、今はもう誰もこの資格を貰えないのでとても貴重らしいです。 そして瓶詰めされたワインの保存室へ。大量の瓶がギッシリと並べられており、つい« ウワーオ » と言ってしまいそうな場所です。 待ちに待ったお食事タイムです!ギーさんのお奥さんが作ってくれたサラダやメロン、庭で取れたラズベリーなど、暑い季節には嬉しいフレッシュな食事を用意してくれました!皆ギーさんのお話を聞きながら、食べ物にワインにへと夢中になっています・・・ そしてどんどん古いヴィンテージワインが出てきます。醸造家達は気前がいいのか、それとも本当に飲むのが好きなのか、いつもバンバンとワインを出してくれます。でも古いだけあって味は抜群!!ボトルも雰囲気出ています・・・! ここで出して下さったのが、84年のワイン・・・私が生まれた年のヴィンテージです!初めて自分と同じ年のワインを飲み、感動しちゃいました!ギーさんのお父さんが造った大切なワイン、本当に美味しかったです!ご馳走様でした!そして本当に有難うございました! (Pèreとは 父という意味)