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Déc

2017年、変化の真っ只中、                   Dominique DERAIN  ドミニック・ドゥラン醸造

Bourgogne-Saint Aubin ブルゴーニュ、サントーバン 醸造所を引っ越した。とは云っても、道路を隔てた向に醸造所を移動。 事務所と食堂だけは元の住所に置いたまま。 そして、ドミニック自身は62歳になり、正式にドメーヌの社長をジュリアンに譲った。 勿論、ネゴスの分野である借り畑、買い葡萄の部分では、まだ顔が広いドミニックが残っている。 正式に2017年は、すべてジュリアンが醸造している。 ドミニック・ドゥラン、どれだけの若手醸造家に手を差し出し、色んな方面から勇気づけ育てたことだろう。 いつもジョークばかり飛ばし自分で笑っている気さくなおじさんという感じだが、やる時はビシッとやる。 明るい雰囲気があるので、人が醸造所に集まってくる。 ビオ・ディナミ農法と自然醸造の接点については、ブルゴーニュでは間違いなくNO1の人物である。 やはり、一連の大切な作業を長期の時間をかけて、植付け、栽培、醸造と一貫してこなしてこそ理解できる深い部分がある。 その意味で、ブルゴーニュでは第一人者と云って良い。尊敬すべき人物だ。 1955年、ボーヌのオスピス・ド・ボーヌ内で生まれたドミニック。ワインを造る為に生まれてきたような存在。 (当時はまだオスピス・ド・ボーヌは本来の病院だった。)     

12
Déc

PARIS で最も元気のいいBistroと云えば、                  Coinstot Vinoコワンスト・ヴィノ

何と云ってもワインのセレクションが最高だ。 働く人達も実に心地よい。 食事もビストロ料理でガッチリ食べてもいいし、特性ピザもあったり、ツマミで生ハム、チーズの盛合せでもよい。 どんな機会でも気軽にやって来れるのが最高。 CPVオフィスの近所ということもあり、夕方に軽く一杯やりに時々やって来る。 今夜はKISHOとやって来た。      そこに偶然にもCLOD DES GRILLONS クロ・デ・グリヨンのNicolas Renaudニコラ・ルノーがいた。 17年産、と16年産をもってCoinstot vinoのスタッフと試飲をしていた。 今や、世界中で超人気になってしまったGRILLONSワインは、瓶詰したこの時期に大切なお客さんを周って予約を受け付けることにしている、とのこと。 特に、17年は例年の50%ほどしか収穫がなかったので量が少ない。 Nicolas Renaudニコラ・ルノーは2003年に学校の先生からワイン造りの転身した人。 元先生だったニコラは物事を理論だてて研究していくタイプの人。 近所の醸造家、L’Angloreラングロールのエリックとは家族のような付き合いをしている。 先日、エリックと自分の曾祖父さん話しをしていたら、3代遡るとエリックと親戚だったというこのが判明したとのこと。 あまりにもの偶然にエリックと二人で驚いてしまった、とのことでした。      Une ile ユン・ニル  ムーヴェードルという普通はタンニンがやたら強い品種をニコラが造ると、 エッ!まるで濃い目のロゼワインのように仕上がって、何と滑らかでスイスイ入ってしまう驚きのムールヴェードル品種。 マセラッション・カルボニック100%醸造。セミではない。完璧にタンク内のジュースを抜き取って葡萄房のみで12日間 のマセラッション。一切触らない。世界でこんなムールヴェードルを醸す人はニコラだけだ。何て美味しいんだ。      チョット、遅れて日本から中野さんが合流、そしてあの元Grand 8のオーナーだったCamelカメルも合流した。 一緒に食べて飲んで歌いました。チョット、飲み過ぎ。 Parisの日常。

11
Déc

ボジョレはエネルギーだ!                      Beaujolais c’est une énergie avant tout!

ボジョレのLapierreラピエール醸造 ボジョレで何よりも前に大切なこと。 シンプルで、ただ美味しいこと!! エネルギーがつまっていること!! これがボジョレ!! ça , c’est Beaujolais!! 格好つけたり、気取ったり、難しいことを云うのは他の地域に任せろ!! エネルギーを豊富に摂取する季節がやってきた。 パーと楽しもう!!   

11
Déc

名人石田シェフのレストランEn Mets fais ce qu’il te plaitを貸切!

      今夜は台湾で自然派ワインの普及にPassionを燃やす台湾インポーターのレベッカさんと、バーバラさん、弊社のフランソワの4名で、石田さんのレストランを贅沢に貸切。    食事のあとは、石田さんも混じって楽しくひと時を過ごしました。 来年の11月は皆で、台湾に行こうと話し合った。 レベッカさんは毎年11月末に、台湾で自然派ワイン試飲会“Buvons Nature”ビュヴォン・ナチュールを開催している。 来年は、それに石田さんも参加して、何か面白いことをやろう!と話し合った。          勿論、今年も11月25日に台湾で自然派ワイン試飲会“Buvons Nature”ビュボン・ナチュールを開催。 勿論、私も参加。 台湾も本格的に自然派ワインの酵母菌が動き出している。輪がドンドン広がっている。 今年は日本から参加は、台湾出身の福岡の黄ちゃんと今尾さんです。 石田さん、今夜は有難うございました。 感謝です。

11
Déc

フレンチ料理・食のLYONで我が道を走る                   石田シェフの技!

突然、LYONリヨン泊が決まった。 迷わずKATSUMIさんに電話した。 『石田さん、今夜、席空いてますか?』 『エッ、今日は祭日で(Toussaint、お盆のようなもの)休みです。 でも伊藤さん、今夜Lyon?じゃ、来てくださいよ。』 ずっと旅から旅への連続で今日が祭日であることを忘れていた私。 失礼なことでしたが、ここのところ石田さんの顔を見ていなかったので、お言葉に甘えてお邪魔してしまった。      お蔭でトビッキリ美味しい料理をご馳走になりました。 な、な、なんて美味しいんだろう! 石田さんは、私が旅先で脂っこいフレンチ料理ばかりを醸造家のところで食べているのを知っている。 私の顔を見て、どの位食べられそうか?を瞬時に見分けてくれる。 有難いことに、本当に疲れている時はシメサバのような和風系料理が出てくる。 今夜の料理は、私が今まで、ここで食べたことがないものだった。全く違っていて驚きの料理でした。 種類の違うトマト。まるで果物のように甘味を感じるトマト。 小さな器のスープ・ド・ポワッソン、これが驚きの塩っぽさ、一挙に胃が刺激されて活動したのが判る。 オマールと肉、陰陽の味わい。この組み合わせには驚いた。胃もまた驚いた。さらに活発に。    魚、最後に、トビッキリのブレス!!こんな食感のやさしく、キメの細かなブレスを食べたことがない。 もう、ノックアウトだ。 ブレスの最高なものが手に入ったとのこと。 料理でここまでの感動は久々だった。 突然の訪問で、こんなものが、サラリと出てくるなんて、石田さんの“日常”の奥深さを思い知らされた。 しかも、疲れていたはずの消化器官が活動していて、不思議にもサラリと入ってしまった。 石田さんは、すべて計算しての塩味だったのだろう。 感動の料理でした。感謝!!     

11
Déc

Ils s’aiment, ils ont trouvé un new terroir !           Terroir pour Deux!

★飛っきり仲の良い二人。二人の新天地を見つけた!★ Ivo de Escarpolette et Julie Brosselin 南仏モンペイル村が動いている。 エスカルポレット醸造のイヴォとジュリ・ブロスラン。 Montpeyrouxモンペイル村と云えば、ラングドックのワインに維新をもたらした醸造家達を育てた村。 そして。今、ここから新たに時代を築きつつあるこの二人。 紆余曲折ありながらも、赤い糸が動きだして納まるところにおさまった。 二人の葡萄園、新天地テロワールを手に入れた。 並外れた才をもったこの二人が造りあげるワインは、もう・・・凄いですよ!    溢れんばかりのヒラメキ、それを実現していくこの二人の実行力には驚くばかり。 お二人のワインを見たら、まず飲んでみてください。   

11
Déc

夕闇せまる地中海の港でアペリティフ

La Grande Motteラ・グランド・モットの港を散歩。 あまりにもの美しさに足を止める。 ずっと見ていたい。 南仏の晩秋はまだ暖かい気温だった。 この景色が見えるビストロのテラスに座った。 限りなく夕陽に近い淡いロゼを注文。 ムール貝と夕陽をツマミにApéroをやった。 目は夕焼けを離れなかった。 Wabi-Sabi。 日常の偶然に出逢った幸せなひと時。       

11
Déc

★久々のBéziers ベジエの街★

月に一度は来ている街ベジエ。 ラングドック地方でモンペリエに次ぐ第2の都市。 行きつけのレストラン・ビストロが5件ほどある。 その中でも、最も気軽で気心が知れているカフェ・ビストロLe Cristalル・クリスタルがある。 シェフもよく知っているので、お客さんと行く時は、ワインを持ち込みさせてくれる。 今日は、一人でやって来た。 定番のステーキ・フリッツを注文。 久々にワイン・リストをみたら、何とAlquier アルキエ醸造のMaison Jauneメゾン・ジョンヌがあった!! 迷わず注文。 ステーキにはこれ以上合うワインはないだろう。 シスト土壌の冷たさのあるミネラル感! しっかりしたタンニン!南のグルナッシュの濃縮感 ! 牛ステーキにはたまらない!! 自然派なんて云う言葉が存在する前から、キッチリと造っている蔵元がフランスには多数存在している。 90年台前半から、私はこのワインを飲んでいる。 全くブレがない。 これぞ、Vin Rouge 赤ワインだ。 大好きなワインがあれば、一人でも食べられる。 でも、やっぱり一人ではチョットさびしい。    

11
Déc

Caviste Japonais Espoa MORITAKA a visite chez Mylen BRU avec ses clientes

★ESPOA もりたか さんがお客さんを伴ってミレーヌ醸造を訪問★     石川県小松市にある酒販店ESPOAもりたか の森高さんは、フランスグルメとワインのツアーを3年に一回企画している。 今年も大切なお客さんを伴ってやって来た。 モンサンミッシェル、ロワール地方、ボルドー、カルカッソンヌ、ラングドックと世界遺産の街とワイナリを歴訪。 今日は、ラングドック(コルビエール)の三ツ星レストラン、Auberge du Vieux Puisオベルジュ・デュ・ピュイで昼食。 そして、ここコルビエール出身のミレーヌ・ブリュを訪問。   今年の一月にミレーヌさんとブルノは、小松市の森高さんの店に行っている。 今日来た皆とは1月以来の再会となる。 造る人から飲む人まで繋がる素晴らしい世界を築いているESPOAグループは凄い! 自然派ワインで人と人が広く深く繋がっていく。世のシステムが変わっていく。単なるビジネスではない世界。 森高さんはミレーヌさんが無名の頃から、顧客さんを説得して販売している。 決して安くない無名のワインを販売することは、決して楽なことではない。難しいことだ。 でも、森高さんは、ミレーヌが葡萄園でやっていた仕事を尊敬していた。そして、美味しかったからだ。 自分が心から気に入ったワインは無名だろうが、そんなことは関係ない。それが森高流ビジネスだから。    Monsieur Moritaka a tanté de vendre le vin de Mylène presque depuis le premier millésime. Personne ne conaîssait, même en France non plus. C’était très dûr! Mais il l’a fait. Parce qu’ il a […]

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Déc

Mylène BRU ミレーヌ・ブリュ 初ビンテージ2008年より10年目の収穫2017年

2008年より初めて10年の歳月が流れた。 地球温暖化が表面化したこの10年間の気候は本当に色んなことがあった。 いわゆる。普通の年というのがなかったと云ってよい。 特に今年は例年の50%減という今までにない厳しい年だった。 厳しい気候環境を乗り越えて生き残った葡萄達は半分だった。 少なかった葡萄に土壌の栄養が集中して、大変美味しい葡萄が収穫された。 今までにない高品質の葡萄だった。 発酵タンクの中にはトビッキリ美味しいワインが完成しつつある。     白のシャスラ品種を醸したLady Chasserasレディー・シャスラ2017年を試飲。 収穫量が少なかっただけに、濃縮感がある。 でも10年間の自然栽培で根っ子が地中深く入り込んでいるので、酸はビシット残っている。 素晴らしいシャスラだ。 石灰度の強い土壌からくるミネラル感、昆布ダシ系の旨味が乗っている。 出汁系の和食に合わせたい逸品!           

7
Déc

フランスの今を知る最高の訪問 Aux amis Chez Olivier

オザミ・デ・ヴァン・ツアーAux amis des vins Tour-No5 色んなものが詰まった訪問でした。みんな、明日に向けて頑張ってほしい。 やっぱり、ワインは造られた畑で飲むと美味しい。場のエネルギーが伝わってくる。      最後にオリヴィエの友、Alexandre Bainのワインで乾杯をした!! Merci Olivier.   

7
Déc

Manifique Terroir, Clos des Oliviers Monopol          クロ・デ・オリヴィエ・モノポル

オザミ・デ・ヴァン・ツアーAux amis des vins Tour-No4 葡萄園の周りを石灰の石が積まれて壁Closクロができている。 フィロキセラ以前に農夫が開拓しながら積んだ石のClosだろう。 その外側はカシの木の森で囲まれている。 粘土石灰質土壌、すべてに保護された特別な場所。 この村は、ラングドック中で最も涼しいミクロ・クリマ微気象を備えている。 南フランスにいながら、酸をもたらす最高の条件が備わっている。 しかし、春先の冷害の危険性があることも今年わかった。     オリヴィエの持ち味は、瞬時に相手と会話が弾んでしまうところ。重鎮でも若手でもオールマイティーである。 こんな社交性を備えている人間を私は見たことがない。 即、相手の思っていることを聞き出してしまう超能力のようなものを持っている。 多くの自然派の重鎮に可愛がられ、聞き上手のオリヴィエは多くのことを聞き出して継承している。 古きを学びながら、全く違う世界を築きつつあるオリヴィエ・コーエン。 そんなオリヴィエが最高のミクロ・クリマの畑で醸すワイン達。         

7
Déc

Aux amis des Vin au Clos des Oliviers Monopol       クロ・デ・オリヴィエ・モノポルにて

オザミ・デ・ヴァン・ツアーAux amis des vins Tour-No3 オザミ・ツアー最終日を飾る訪問にふさわしい蔵だった。 ブルゴーニュ、ボジョレ、ローヌと銘醸ワイン地方を歴訪して最後にラングドック地方。     新たにラングドックが変わろうとしている。 若い世代が飛び立とうとしている。 古きを継承しつつも全く異質のワインが生まれようとしている。 これは、造る方だけでなく、ワインを販売する方も同じように変化している。          前世代は緑の眼鏡をかけているとすれば、今の世代はブルーの眼鏡をかけている。 同じものを見ても、同じものをテースティングしても同じようには決して映らない。 オザミの若い世代とオリヴィエには共通のブルーの世界が映っている。      これは感性と哲学的な世界、ワインを知っているか否かではない。 これは本当に大切なこと、ワインを扱うレストラン、小売の世界でも大切なこと。 “自然派ワインは嫌い、逆に自然派しか飲まない”なんていうのも緑色の眼鏡をかけた旧世界を引きずっている考え方。      だから、新旧の交流、対話、お互いの理解が新しいカタチを造りあげることができる。 そんな店、企業だけが新鮮さを保つことができる。造り手も同じこと。 さもなければ、品揃えも、メニューも、ワインのスタイルも化石のように固まってしまう。日々に新たに!大切です。

7
Déc

オザミ、Alexandre Bain アレクサンドル・バンとOlivier オリヴィエのワインを

オザミ・デ・ヴァン・ツアーAux amis des vins Tour-No2 2016、 2017年と二年連続と不作だったこの二人が意気投合! アレクサンドルとオリヴィエで、南の自然派仲間の葡萄を買って共同で仕込むことを決定。            Vin d’Alex et Olivier アレクサンドル・バンとオリヴィエ・コーエンは大切な共通点がある。 ワイン造り手の息子ではない。 Passionでワイン醸造所を設立。 借金をしてのマイナスからのスタート。 収穫は少なくなると継続するためのやり繰りが大変。 2年連続、収穫が激小。      こんなPassion溢れる二人が夏に出逢って意気投合しない訳がない。 今日ここにオザミ・メンバーが来て、この二人のワインを世界で初めて試飲する立場となった。 この試飲には色んなドラマが含まれている。 ワイン醸造・現場を知る旅に来たオザミ。死活を賭けたワインに立ち会う。 私の頭の中に色んなことが巡る。皆、きっといい方向に進むことになるだろう。そうしたい、そうする。         

7
Déc

天からの教示でビシっと心身がしまってきた          Olivier Cohenオリヴィエ・コーエン

オザミ・デ・ヴァン・ツアーAux amis des vins Tour-No1 自分の目の前に起きることは、すべて自分を鍛えてくれる試練、自分の深いところをより強くするためのチャンス。 昨年、今年と2年連続で収穫が50%と云う試練を与えられたオリヴィエ。 自分で醸造所を立ち上げて4年。 ゼロからスタートしたばかりのオリヴィエにとっては、諸々の返済もあり厳しい状況を突き付けられている。 頑張れ!!Olvierオリヴィエ!! あの笑顔を戻せ!! 今日は、東京、銀座近辺に12軒のレストラン・ビストロを開くAuxami des Vinsオザミ・デ・ヴァン・グループが、元気づけに訪問。 ワインとフランス文化をこよなく愛している丸山社長は、社員に、“今のフランス”を知っておいてもらいたく、毎年社員を連れて“食とワイン”の今を見分にやって来る。 料理担当とサーヴィス担当者を4人づつ自分をいれて9名でやって来る。 . 訪問先もフランスワイン蔵の新旧を混ぜ合わせて訪問する。まさに今を飲み、今を知る旅をする。 . その意味でも今、ラングドック地方で、最も勢いのある若手醸造家の一人オリヴィ・コーエンエを元気付けに訪問。 オザミ・メンバーの熱心さにオリヴィエも何かを感じる。       

7
Déc

年末年始のシャンパーニュはこれがお勧め!                    RUPPERT LEROYリュぺール・ルロワ

Paul Bertポール・ベール試飲会Paris-NO3      スポーツの先生をやっていたEmmanuel エマニュエル。スカットした性格。 何事にものめり込む性格でもあり、研究しだすとトコトンやってしまう。 醸造所も家もすべて自分で設計して、自分で建設してしまう程のマニア。 そんなエマニュエルがトコトン突っ込んだ栽培、醸造を手掛けたシャンパーニュです。 半端ではありません。 シャブリに限りなく近いシャンパーニュ。 石灰質、粘質土壌、石英石が多く、貝の化石が多いテロワール。 ピノ・ノワールのスパイシーさとスカットしたスタイルのシャンパーニュ。 今年の年末年始の祝いに、お勧め!!         

7
Déc

最も早くからビオ・ディナミ農法を導入蔵元、       Julien Guillot ジュリアン・ギヨ

Paul Bertポール・ベール試飲会Paris-NO2 同じくブルゴーニュからMACONマコンのJulien Guillotジュリアン・ギヨが参加。 910年まで遡ってクルニー修道院から続くテロワールを再生させているジュリアンがいた。 歴史的に一切の化学物質が一度も入ったことがない由緒ある葡萄園。 石灰質土壌からくるミネラルタップリの美味しいワインを醸すジュリアン。 ジュリアンは二つのPASSIONがある。 一つは勿論ワイン。 二つめは、演劇である。 幅の広い人間性をもっているジュリアンのワインには常に、優しさが表現されている。 その裏を支えているミネラル感は本当に素晴らしい。