8
Nov

朝日に輝く紅葉のロマネコンチ

オザミ メンバーとブルゴーニュワイン街道を走る! 一年の仕事を終え,一息の葡萄達 10月18日の早朝コート・ドゥ・ニュイ・グランクリュ街道を走った。 前夜、パカレとレガラードで夕食を済ませたあと、誰からとなく 『ロマネコンチの畑が見たい。』 ということになり、日の出と共にホテルを出発してワイン街道を 走った。 朝日に照らされたロマネの畑は紅葉と重なってより紅色だった。 収穫も終えて、ホット休んでいる畑が印象的だった。 12月に池袋にオザミ新店舗がオープンする。杉野さん、土居さんの 二人が担当だ。オープン前の充電フランスツアーだ。 そしてオザミ東京店長の菅野さんは店の壁にあるこのロマネ畑の写真を 毎日見ながら仕事をしている。本物との出会いは格別だ! オザミの若きリーダー達 ロマネコンチに立つ 杉野さん                柔らかいタッチの性格と研究熱心 静かに燃える男 土居さん  皆をホットさせてくれる貴重な存在  菅野さん 芯が強く、 頑張り屋の女性ソムリエール

8
Oct

Les Fines Gueules – レ・フィンヌ・ギュル

今日はオザミトーキョーの田中さんと 野村ユニソンの萩野さんと一緒に自然派ワインバー、 レ・フィンヌ・ギュル*Les Fines Gueulesへ行って来ました! モダンだな〜と思えばちょっとアンティークっぽいところもありとてもオシャレ! バーにはロラン・キャゾットの蒸留酒や様々な自然派ワインが勢ぞろい! そして小さな階段を上っていくと、落ち着いた雰囲気が印象的な2階を発見! やはりこの店は大人気! 予約は欠かせないほど大勢な人で賑わっていました。 これがワインリストです。 白、赤、ロゼ、全て知っているドメーヌでどれも美味しそう! クロ・レオニンやオリヴィエ・クザン、クロ・オリジンやモーペルチュイ、どれも最高なワインで迷います! でも今日はお料理に合わせて白ワインのドメーヌ・ブランシャール*Domaine Blanchard、マコン・モンベル ・レ・ペリエール*Macon Montbelle Les Perrières を試飲! 爽やかで飲みやすく、ここのソムリエのお勧めです! そしてお食事スタートです!田中さんが頼まれたスターターはイチジク、ニシン、パルメザンチーズのカルパッチョ。フルーツの甘さとお魚のしょっぱさが意外と美味しい!食べやすくて新鮮な感じでした。 続いて萩野さんのスターターは5種類のトマトの盛り合わせです!色がキレイ〜!見てるだけでトマトの汁がジュワーっと口に広がる感じがします。フランスでは定番なトマト・サラダでも、こうやってアレンジするだけでとても豪華に見えます! Assiette de charcuterie − アシエット・ドゥ・シャルクテゥリ 豚肉製品の盛り合わせ。パンと一緒に召し上がれ! これぞワインには欠かせないおつまみです。生ハムやソーシーソン、リイェットにチョリソ、ピクルスを加えたらもう最高です!(でもメチャカロリー高いです・・・) 次に出てきたのは、マグロの半焼きにワサビ風味のソースが添えてあるメイン!これも半生で美味しい〜!下に引いてある季節の野菜もグッド・マッチング!ズッキーニにトマト、ニンジンや茄子など、とてもヘルシーでおなかも結構いっぱいになる一品です! 他にもトロワのアンドゥイエットや、リムーザン産の牛肉のタルタル、カルパッチョ、魚の煮込みなど、フランスの伝統料理が沢山あります! 皆さんも是非この雰囲気とお料理を堪能して下さい! ここのソムリエのクレマンスさん*Clémence。 とてもキュートで優しくて喋りやすいお姉さんです! 皆さんももし分からない事などあったら、照れずに質問してみて下さい! クレマンスさんと写真を撮っていたら、『僕は撮ってくれないのか!』とどこからか出てきた店長のミカエルさん*Mikael 。とてもノリのいい人でジョークばっかり言っている人です・・・でも根はとてもジェントル!また遊びにいかせて貰います!ご馳走様でした! Les Fines Gueules に関する情報はこちらです

11
Sep

アンジェの町 − Angers

アンジェの町を探検していたらライトアップされた可愛い教会を発見しました! 12世紀に建てられたシンプルで神秘的な教会です。 サン・マルタンの噴水 この噴水はSaint Martin de Vertou(サン・マルタン・ドゥ・ヴェルトゥ)の為に造られました。その後、共同洗濯場となり、現在はこの周りでピクニックなど行っています。 そして少し歩いた所に見つけたのは3世紀に建てられたアンジェ城!この土地独特のシストの岩で建てられただけあってとても印象的です。 アンジュー公が住居として使い出してからアンジェ城はフランスの王権争いの中心地となりました。1154年にイングランド王のヘンリ2世がロンドンと同じ頻度でアンジェに宮廷を開催し、彼やRichard Coeur de Lion(リチャード獅子王)の治世の下、アンジェはイングランド王国の首都になったり、12世紀にはPhilippe Auguste(フィリップ・オーギュスト) がアンジュー伯の領地を奪い取りフランスの王権を巡る争いが続きました。 約40メートルにも渡る広さの部屋や、最も小さい射撃用の部屋、Saint-Laud(サン・ラウド)を守護聖人と仰ぐチャペル、l’abbaye de Fontevraud(フォントブロー大聖堂)と同じタイプの台所などの跡も見ることができます。 アンジュー伯の要塞は5万平方メートルにも及んでいたものでした。 Saint Louis(ルイ9世)は1232年に大規模な工事を行い、壁は約3メートルの厚さ、延長952メートル、面積25000平方の広さに変え、北西側はメール河に垂直に落ちており襲撃を防ぐことができるアンジュー帝国でも最高の要塞となりました。直径18mの17の円塔はこの時代に建てられたものです。 1402年にはLouis II(ルイ2世) と Yolande d’Aragon(ヨーランド・ダラゴン)が城に住居を構え、サン・ラウドの礼拝堂の代わりにヴォールト天井の3つの柱から構成される新しい礼拝堂を建てさせました。その後アンジュー家の3台目となる、René(ルネ)の時代には特に芸術分野において最盛期でした。 16世紀の終わり頃ヘンリ3世はアンジェ城の要塞を取り壊すように命令を下しましたが最高司令官の Donadieu de Puycharic(ドナデュー・デュ・ピュイシャリック)は取り壊すように見せかけて17の塔の高さを12mほど削り、大砲台を構え削った石で城壁の下部を強化することで、更に強固な城へと作り変えました。 けれども夜言ったせいか、少し怖い印象が・・・ 王の住居であった建物内では、15,16世紀時代のタピスリーコレクションをみることができます。4枚から構成され、宗教画をモデルにした「Teinture de la Passion 〜情熱のタピスリー」、 「Tapisseries Mille-fleurs 〜 千の花々のタピスリー」はコレクションの中でも特に有名なものです。 また、聖ヨハネの神秘的な書物を物語っている高さ6m、長さ133m、という中世期最大の有名なタピスリー 「Teinture de l’Apocalypse 〜 黙示録のタピスリー」も見られます。

25
Août

PLAISIRS MINUSCULES − 些細な幸せ

Ce matin, comme souvent, je prends un livre, au hasard, dans la bibliothèque. Lire me fait oublier l’heure de trajet jusqu’au bureau. Ce matin par hasard j’ai pris La première gorgée de bière et autres plaisirs minuscules de Philippe Delerm. Une suite de textes courts qui décrivent chacun des petits plaisirs simples de la vie. […]

22
Août

シチリアのポモドーロ♪

ご無沙汰しています、きみたけです。 5月に夏が来たと小躍りしたのも束の間、6月以降今年の夏はもう来ないことが判明してしまいました。しかし、そんなことで諦める私ではありません。こうなったら行ける所まで南下してやろうと決意し、先週はシチリアまで行ってきました。  いい感じでしょ?寒いパリとは違って、カターニャ空港に着くや否や35℃!の暑さ。レンタカーの冷房を最大に設定し、いざホテルへ直行!カターニャから北へ60Km程行った所にあるレトヤンニという小さな村で、近くで有名な場所といえばタオルミーナになります。 取り合えず腹ごしらえということになり、やっぱりイタリアなのでパスタ!これがまた頬っぺたが落ちるのではないかという程に旨い!写真は手長海老とシチリアトマトのパスタ(22ユーロ也)、そして贅沢な雲丹のスパゲティー(20ユーロ也)! そしてワインはシャルムというシチリアのロゼを頂きました。これがまた魚介類パスタにグンバツに相性良くて感激。 イタリアワインもこれから勉強せなあかんと思いました! それから次は青の洞窟。これってカプリ島のやつしかないと思っていましたが、イタリアには実は青の洞窟って沢山あるようでここシチリアにもありました。イゾラ・ベラという美しい海岸(ここって、フランス映画のグラン・ブルーの舞台になった場所だって知ってた〜?)へ行くと、いかにもアルバイトでやってそうな漁師さんが、「グロッタ・アズーラへ連れてくよ〜。お代は一人たったの15ユーロだぁ。さあ、乗った乗った。」みたいな感じで営業活動してる。グロッタ・アズーラってのがイタリア語で青の洞窟っていう意味。それで営業活動に負けて行って来ました。   いやあ、神秘的でとても綺麗でした。それで漁師のおっちゃんがその後でこれがワシ流だとばかり、大海原で突然エンジンを止めてイカリを降ろし、「飛び込め〜」!息子たちは引いてましたが私は船首から豪快にザッパーン!海中は見事にエメラルドブルーでした(写真でお見せできないのが残念)。 しかしシチリアで一番感動したのは、やっぱりポモドーロ(トマト)でした。世界一のトマトはパッキーノ産(シチリア南部)というだけあって、その旨さたるや、最早野菜ではなくフルーツでした。 この味を何とか表現しようと悩みましたが、最終的に到達した表現としては、種無しぶどうの味をちょっぴりトマトっぽくした感じ、となりました。 というわけで、シチリアはとても楽しかったです。

15
Août

Mes Vacances Gourmandes〜私のグルメなバカンス

J’ai profité de mes vacances à Marseille pour rendre visite à ma grand-mère qui vient de fêter ses 91 ans…J’ai bien sûr aussi profité de mon passage à Marseille pour visiter deux trois endroits gourmands… バカンスの間、91歳のお誕生日を迎えた祖母のいるマルセイユに行ってきました。 そして、そのついでに美味しいレストランへ2-3軒行ってきました・・! La Part des Anges : Petit bistrot, caviste, restaurant en plein cœur de Marseille (rue Sainte à deux […]

14
Août

Paris Plage – パリ・プラージュ

今年もパリ・プラージュ(パリの海岸)の季節がやって来ました! このイベントは2002年から行われていて、 バカンスにいけない人達のために企画されたものです。 アンリIVの橋からチュイルリー公園まで3Kmにも続く海岸。 年と共に規模も大きくなり、訪れる人、 そして催し物も増えていっています! 夏と言えばヤシの木!そして白い砂!デッキチェア、ハンマック、パラソルも用意されていて、パリジャンは皆くつろぎモード。水着を着て、南仏にバカンスに行ったかのように日焼けにいそしんでいます。 子供達も楽しめるように、プールや卓球、サッカーゲーム台も置かれています。大人のためにもビーチバレー大会やアクアジム、おじいちゃんたちの国民的スポーツ、ペタンク(金属の球を転がして標的に近づける遊び)の大会などが行われています。 そして夜になると今度は若者達で賑わいます。ジャズ、サンバ、サルサ、ヒップッホップなど、幅広いジャンルのミュージシャンやダンサー達が一生懸命3Kmの海岸を盛り上げてくれます! 皆で踊って歌って、行き交う人皆で演奏をしたり、ピクニックをしてみたりと、とてもパリとは思えないアットホームさです!とにかく楽しい!! 7月の半ばから8月中旬まで続くパリ・プラージュ。皆さんももしこの時期にパリに訪れる機会があったら是非遊びに行ってみてください!

25
Juil

フランス民族大移動の日

南フランスのグランド・モット海岸 フランス人が待ちに待ったバカンスシ−ズンの始まりだ! 海を求めて南に大移動が始まっている。第一便は先週の土曜日19日は南に下りる高速道路は超渋滞。 そして、26日の土曜日はまさに民族大移動の日だ!もしフランス全土が船だったら南側に偏って沈没するだろう。フランス人が最もバカンスをとる時期に突入する。 これから3週間ほど仕事がほぼストップしてしまう。勿論、どの会社も交代要員を動員しているが、慣れてないメンバ−で対応する為トラブル発生が最も多い時期でもある。だから、この時期は大切な仕事を入れるべきではない。私も過去痛い目に遭ったのもこの時期だ。 これから約3週間はまともな仕事はできない。普段の3倍は時間が過かってその上トラブルの可能性70%という時期である。しかし、良いこともある。この時期はパリが快適な生活空間となる。通勤ラッシュもなくスム−ズに移動ができ実に快適だ。パリに居るのは外人観光客と若干のパリジャンのみとなる。 写真は南フランスのモンペリエの街に近い地中海に面したグランド・モットだ。先週の7月18日に撮影したものだ。既にバカンス客で賑わっていた。フランス人は近所のキャンピング場やマンションなどを借り 2週間ほど家族で滞在する。また定年になったお爺さんやおばあさんが海沿いにマンションを持っているケ−スが多い。そこに家族で移滞在したり、子供達だけ預けるというケ−スが多い。 先週は日陰で35度、直射日光では45度を超える温度となった。でも乾燥しているので日陰に入ればそれほど暑く感じない。 海を見ながらキリっと冷やしたロゼワインが美味しい季節となった。 乾杯!!

24
Juil

フィリップ・パカレ初めてアメリカの旅へ

7月24日、フィリップ・パカレが、嫌いなアメリカへ旅立った。シアトルで開かれるピノ・ノワ−ル会議に 招待されての渡米だ。日頃、フィリップは『アメリカには文化がない。金、金で本物のワイン文化を理解できる人種ではない。』とアメリカを嫌っている。そのフィリップがアメリカに行くというので、周りのもの皆が驚いた。勿論私も驚いた。出発前日の7月23日の夜、パリの自然派ビストロ“バラタン”で夕食をともにした。 バラタンはフィリップにとっても大切な店だ。 フィリップ 『僕にとってバラタンは本当に大切なんだ。ピノッシュ(オーナーのあだ名)は僕の最初のお客なんだ。そして、世界中のレストランで最も好きな料理を出してくれるのは、僕にとってはこのバラタンだ!そして、ピノッシュは僕の心の友達だ!僕のワインをロック時代より本当に理解してくれている一人だ!それに奥さんのラケルが作る料理は最高に美味しい!世界一だよ!』と言い切るフィリップ。 私も同感だ!ラケルの料理はシンプルでやさしくて、美味しくて元気が出る料理だ。全く疲れない料理だ。 まず、 ラングロ−ルのタヴェルでアペリティフがわりに始めて、後はピノッシュからのブラインドで3種類ほどだされ、最後はやはりパカレのワインに戻った。 明日嫌いなアメリカに出発するフィリップは何故かテンションが高かった。自分のワインを再確認するかのように2本を立て続けに注文した。 Gevrey Chambertin 1er cru Bel Air 2006 Ruchottes Chambertin 2006 特にRuchottes Chambertin 06はまだ若いけど、絶妙な繊細さと上品さを備えたワインだった。これぞ、ブルゴ−ニュのピノ・ノワ−ルだ。 フィリップ 『伊藤、アメリカ人はこのワインを飲ませると、“薄いとか軽い”と表現する奴が多い。ピノ・ノワ−ルの繊細さを理解できない人種なんだ。』 伊藤 『フィリップ、シアトルでのピノ・ノワ−ル講演で一体何を喋るつもりなんだい? 』 フィリップ 『自分がやっている事をシンプルに喋るだけだよ!僕は理解してもらおうなんて気持ちは全くないんだ。ありのままのブルゴ−ニュの造りを単純に語るだけだよ。多分理解してもらえないだろうけどね。でもそれでいいんだよ。アメリカ人には“テロワ−ル”は理解できないんだ。』 何やらアメリカ行きを後悔しているような唇だ!今、フィリップは公私ともに強烈なストレスを抱えている。 ここ数ヶ月で10キロも痩せた。気分転換も含めたアメリカ行きのようだ。 やや酔ってきたフィリップは、物凄い勢いで喋り続けだした。ブルゴ−ニュで良い畑を借りる為の苦労話や、最近、発見したワイン造りに関すること、 フィリップ 『ピノ・ノワ−ルは樽熟をあまり長くやってはいけない。この品種は熟成中の観察・対応が実に重要なんだ。熟成中の対応如何で全く別物になってしまうほどなんだ。今熟成中の2007年は特に繊細に仕上がってきた。本当にブルゴ−ニュらしいピノに出来上がったよ!ピノにはあまり強い太陽は必要ないいんだ。2007年の穏やかな太陽が理想的なんだ。』 気がついたら既に12時を過ぎていた。明日の朝、10時の便でシアトルに向かう。今夜はこの辺にした方がよい。 フィリップ、 ボン・ボアイヤージュ 良い旅を! しかし、バラタンの人気は凄まじい。12時を過ぎてもまだ人が入ってくる。活気に満ちている。何よりオ−ナ−のピノッシュもラケルも本当に楽しんでやっている。その喜びを我々も感じることができる。 実に心地良いビストロだ。 LE BARATIN に関する情報

21
Juil

Carcassonne

カルカッソンヌの街はオード川をはさんで、下町と城塞に囲まれたシテに分かれています。幾多の争いをくぐり抜け、その度に補強や継ぎ足しをくりかえし、ヨーロッパ最大と言われる屈強の城塞都市となりました。やがて争いもなくなり、いつしか忘れ去られたようになっていましたが、歴史的価値が認められ、1997年「歴史的城塞都市カルカッソンヌ」として、世界遺産に登録されました。 いまでもシテ内の町並みは昔のよう。 石で出来た小さな道が上ったり下ったりしています。 遅くまで賑わっているこの町は雅に神秘的です!

21
Juil

葡萄の木の菌類病:オイディウム、ミルディウー、ロットブラン、ブラックロット

Situation climatique en 2008 : Après un hiver plutôt doux, les vignobles français (toutes régions confondues) sont très largement arrosés depuis le mois d’avril. Des orages éclatent un peu partout et il n’est pas rare qu’il pleuve plusieurs dizaine de millimètres en quelques heures. Le taux d’humidité étant très élevé (temps propice à la prolifération […]

18
Juil

ミランボ・パパンへ – Miranbeau Papin

今日はミランボ・パパン、グザヴィエ・ランドーさんのドメーヌへやって来ました!体が大きく手も大きく、インテリ系な真面目な顔をしているランドーさん。性格からにして真直ぐなワインを造る彼は、元情報科学者!フ〜ム、何となく納得! ここではお客さんも黙っちゃうような美味しい赤ワインがぞろり!メルロ、カベルネ、後この土地独特の品種、プチ・ヴェルドはまさに絶品!

17
Juil

夏だ! 太陽だ! 噴水だ!- La Défense

私が住んでいるLa Défense − ラ・デファンスでは、夏になると噴水のパレードが始まります! 新凱旋門の前に涼しげな噴水。その周りでお喋りをする若者&カップル、水の中で遊ぶ子供達。 のどかだな〜と思わせる風景です。 とにかくこれからの暑い季節にはピッタリです!

14
Juil

Vive! la Belle Famille!!! 素晴らしき家族万歳!

6月中旬より、蔵元訪問をはじめ、早1ヵ月。訪問蔵元数30軒、走行距離は6000Kmを超えた。 どこを回っても今年のフランスの天候は厳しい。昨年同様雨が多く、晴れたかと思えば、また、雨。 ベト病で、今年の収穫量は激減しそうだ。 そんな中、自然派の生産者は極めて明るい! ぶどう畑に行くと、ほとんどぶどうの実がなく、これで 本当にワインができるのか、こちらが心配になるが、もともと収穫量も低く、自然栽培にて根っこが 深く地中に伸びたぶどうのポテンシャルは、厳しい年でも十分発揮できそうだ。 今回の蔵元訪問で、いつものごとくヴィニョロン達の熱いパッションはもちろん感じたが、もっと強く感じたのは「家族愛」。私達とのランチには、子供もおじちゃんもテーブルを囲んで、家族全員で歓待してくれた。  子供たちは、親の仕事に対して敬意を持ち、また、おじいちゃん達は、いまだ元気にぶどう畑を耕している。 ぶどうは、100年草、先祖代々引きつがれてきたものだ。みんな、そのぶどう畑を残してくれた先祖に感謝し、 また、次の世代にテロワールを残そうとしている。 そんな「家族愛」がワインの中に入っている!  Vive! La Belle Famille des Vignerons! ]       まさにみんな明るいひまわり家族!

11
Juil

JAZZライヴ+自然派ワインは心地よいニューウェーヴっ!

かの徳川15代将軍、慶喜公のお屋敷跡に何とジャズのライヴハウスが誕生! お屋敷跡は浮月楼という料亭で、慶喜公時代からの美しい日本庭園が有名な老舗。その敷地の一角にレストラン「浮殿」に続き、超一流アーティストのジャズライヴが楽しめる、いけてる空間、ガーデンカフェ「LIFE TIME」が昨年11月オープンした。このお店、マルク・プノーやメゾン・ブリュレ、ドミニク・ドゥラン、ラパリュにジャン・フォー、サンタントナンなどなど、自然派ワインがラインナップされ、ジャズと自然派ワインのコラボが楽しめるとくるからますますハイな気分っ! このLIFE TIME、そもそもは現社長の久保田氏が大のJAZZ好きで、ご自身も演奏をするところから生まれたお店で、毎週木曜日はご自身のバンド「久保田隆トリオ」が出演。この日は3500円でライヴを見ながら2ドリンク(または2フード)付きと、快感な夜が過ごせると大評判。その他、すでに年内には秋吉敏子、ジェイムス・カーター、北村英治、アキコ・グレース、マリーナ・ショウ、中本マリなど、大物アーティストも続々登場の予定。チケットなど詳細はお店までお問い合わせを! 大人なJAZZと心と身体に優しい自然派ワインのコラボレーション、ぜひともお試しあれ! ・写真のディナーセット(2〜3名様向き)…オードブルからデザートまで。パスタ・ピザはメニューから2品チョイス。¥5000 ・グラスワイン¥900〜 ボトルワイン¥4200〜 ・カプレーゼ¥800、本日のカルパチョ¥1000、合鴨の炙り¥1200 ・GARDEN CAFÉ「LIFE TIME」 〒420-0852静岡市葵区紺屋町11-1 浮月ビル1F TEL&FAX:054-250-0131 営業時間:火〜土曜日12:00〜17:00(L.O.16:00) 18:00〜24:00(L.O.23:00)      日曜日:12:00〜19:00(L.O.18:00) 定休日:月曜日(祝日の前日は平日通り営業)

10
Juil

ASAMI – 初めての訪問 – 最終日

一週間の旅が終わっちゃいました・・・最後はゆっくりと海でリラックス!ポル・ラ・ヌーネルという南仏の小さな町で今晩は魚介類を楽しむぞ! パエリア、イか焼き、ムール貝・・・そして醸造家たちに頂いた美味しいワイン!相性は抜群!海を目の前にして波の音を聞きながら最高なロケーション! 一週間の間、山に行き田舎に行き海にも行けちゃうなんてちょっとしたプチ・バカンスでした。醸造家達にも会えて新ためて凄い人々だな〜と実感しました。今の時代に、あんな場所で、昔風に土や葡萄木の手入れをして、一切化学物質も使わずに土を、地球を守ろうとしている醸造家達には本当に感動しました。そして何よりも心に染みたのは皆さんの心の広さ、暖かさ、情熱さ。 そんな温もりがこもっているワインを皆様も是非お試し下さい。