5
Mai

Les GANIVETS 2006

Philippe JAMBON J’ai ouvert Les GANIVETS 2006. Magnifique !! terriblement bon !! ce formidable equilible Philippe nous apprends importance de patient et loi de nature. 2006は8月に雹が降った。ボトリティスが発生しながらも良く葡萄が熟した年。色んなトラブルがありながらも6年間の樽熟成を経て ワイン自身が内部で悪玉と善玉が戦って、結局、正義の善玉が勝利して途轍もないバランスのワインが完成。2013年の12月に瓶詰したもの。 ウーン、現在、判っている醸造学では説明がきかないワインだ。 こんな実験は誰もやったことがないから、当然のここと。 ハッキリ判って居ない事を、慣例、ありきたりの常識で否定したり、拒否することは、自分の世界を狭くすること、その先にある真実を見逃すことに繋がる。忍耐の大切さ、自然の法則を教えてくれるワイン。 恐ろしく、ふくよかで上品で、途轍もなく美味しいワインがここにある。ウーン、旨い。 不幸中の喜び !! パリの自宅の地下カーヴに泥棒に襲われました。 泥棒はカーヴ内のカートンを外まで持ち出して散らかして金目のワインを探した形跡があった。しかし、私のワインはVIN DE TABLE が多く、お金に換金できそうなワインは殆どなし。 とられたのは、ブルゴーニュのフィリップ・パカレとプリューレ・ロックの年代ものだけでした。 全部で2ケースほどで済みました。 他のもの、私にとっては重要な、もう本人が亡くなって幻のワイン。 MAZIERES、HAUT MEDRACのCH-HAUT BRUGASなどは一切手を付けず無事でした。 PAUL-LOUIS-EUGENNEの93,94,95など全く無事でした。 CLOS REGEARDも幸いに無事でした。 もう一つ、PACALET ・ROCH 92と書いた特別CUVEも6本無事でした。 カートンを掘り起こしてくれたお蔭で、奥の方に入っていたワインを再発見したり、出せるようになったが嬉しい。 不幸中の幸い。

29
Avr

自然派ワイン輸入社DIONY15周年記念

100年を超える歴史を持つ老舗・会社を15年前に劇的に方向転換をした前田社長。 凄い決断だったと思います。 今でもハッキリ覚えています。2002年に社長が一人でフランスに来られて私と5日間フランスを周りましたこと。 そして、2003年に10名の社員を連れてフランスまできて来られたこと。 しかも、全社員とも実費で旅行費を払って参加していたこと。 このような転換は社長一人では不可能です。 全社員が一丸となって会社の方向転換を遂行したエネルギーは流石、京都で100年続く企業だ、と思いました。 この写真は2003年にDIONY事業に関わる10名程の全社員を伴ってフランスに来た時の写真です。まだ、この先、どうなるか?わからないのに、社員が実費で出張して来たことに私は感動したのを覚えました。 2003年の7月の暑い日だったのを覚えています。 ラングドックのGARANNCE 醸造です。夕方について外でパエリャをご馳走になりました。地中海の魚介類を素材にした海の幸パエリャでした。 葡萄園に沈む夕日が大変美しかったことを覚えています。 社員の人達は、実費でフランスまで来たのに観光ゼロの連日連夜、試飲、試飲の旅でした。 前田社長は当時、頭髪も短く精悍な戦う男のエネルギーに満ち溢れていました。 その後も、何回も社長自らが先頭に立ってフランス訪問を続けていました。 この前田社長の戦う姿勢、スピリットが会社全体に流れているのがDIONY社の社風だと思います。 そして、忘れてはならないのは、日本の象徴都市の京都であること。日本の精神の“和”の精神がDIONYS社には流れています。それが自然派ワインとピッタリ合っているのだと思います。 このメンバーで始めたDIONY社が自然派ワイン輸入15周年を迎えたことに、心から嬉しく思っています。  日本主要都市を自然派ワイン一色に! 9社のフランス醸造元と東京、名古屋、大阪、京都と日本の主要都市を自然派のエネルギーで充満させてくれました。 今までこんな風に、9社の醸造元を連れて全国を周るような快挙をする企業は無かった。 切磋琢磨する自然派インポーター同士にとっても良い刺激になって、益々自然派ワイン全体が広がっていくことになるでしょう。 そんな快挙をサラっとやってしまう前田社長、ここでも社長自らが先頭に立ってワインのサーヴィス,説明をやっている姿がありました。 ブルゴーニュからは、今ブルゴーニュで最もパワフルな蔵元 SARNIN-BERRUXサルナン・ベリューが参加。 初来日の二人、とても初来日とは思えない溶け込みかたをしていました。 やっぱりワインの世界でブルゴーニュは重要。 あのブルゴーニュのテロワールを忠実に、自然にワインの表現してくれる造り手が実に少ない。 お金と名声ばかりが目立って、テロワールが霞んでしまうのもブルゴーニュ。確りした哲学、頑固なまでにテロワールにこだわるこの二人のワインは、きっと本物が判るDIONYのお客さんに喜んでもらえると思う。 関銃のように説明をするパワフルなあの順子さんも参加。 DIONYセレクションの深味を一段と充実させた順子パワーは凄い! アルザスのマーク・タンペさんも DIONY社の15周年には重要なメンバーの一人。醸造元のリーダー的存在。 東京の打ち上げは、DIONY社の東京事務所で盛大に祝いました。 こんな時はやはり、ブルゴーニュのあの唄、ララララ、ララララーラ、SARNIN-BERRUXサルナン・ベリューの二人が雰囲気を盛り上げていました。 自然派醸造元のほとばしるエネルギーは凄い!! このフランス醸造元の中にあって全く負けていない順子パワーは 素晴らしい。明るくいて、自分が思った事を直ぐ実行に移せる特殊能力を備えた特別な女性だ。 今、日本酒も造っているとのこと。彼女のアルコール度数12度と 限りなくワインに近い新しいタイプの日本酒も飲みました。 美味しかったです。 こうして、世が変わっていくのでしょう。 順子さんとゆっくりお話しができたことに嬉しく思っています。 真っ直ぐな人だと思いました。 曲がったことが大嫌いで、なんでもやってしまう人。それでいてナイーヴな面も備えている素晴らしい人だと思いました。 この人は、日本のジャンヌダルクになれる人でしょう。 政治の世界でも頑張って欲しいと思います。応援しています。 次の20周年記念に向けてお互いに頑張りましょう!!皆、同じ船に乗っています。 DIONYスタッフの皆さん、ありがとう!!感謝しています。前田社長、ブラボー20周年目指しましょう。 最後に、前田社長との一枚。 15周年途上の2006年の写真です。 この記念イベントはきっと日本の自然派ワインの歴史の1ページとして語り継がれることでしょう。 自然派ワインの伝播にお互いに頑張りましょう!!

28
Avr

ダール・エ・リボの日本のファミリー宗像シェフの店 メリメロへ

最初に自然ワインに遭遇した日本人 80年代後半から90年代前半、まだ自然派ワインなんていう言葉が存在しなかった時代に、LYONの街を中心に 北ローヌ、ボジョレで自然なワインを造る醸造元が自然発生していた。ボジョレではあのマルセル・ラピエールを中心に広がっていた。北ローヌではグラムノンの亡き当主フィリップ、そしてダール・エ・リボがいた。 このグラムノン、ダール・エ・リボが親戚の様に付き合っていた亡き鬼才シェフのパスカル・サンテーユがいた。 そのパスカルのレストランで働いていたのが、この宗像シェフなのである。 自然派発祥当時から自然派ワインに浸かっていたのである。 日本人で最初に自然派ワインに馴染んだ人は、この宗像シェフなのである。 日本の親戚に逢いに来た二人 当時、若きフィリップ・グラムノン、ルネ・ジャン、フランソワ・リボ達は時間さえあればパスカルのレストランに行っては一緒に飲み食いしていたようである。当時、あのフィリップ・ジャンボンも一緒に働いていた。パリのビストロ・ルペール・ド・カルトゥッシュのロドルフもメンバーに入っていた。 このメンバー全員が宗像シェフを“ヤズ”の愛称で愛している。 全員が当時のことを云う。『あの奇人シェフの故パスカルについていけたのはヤズだけだ。あんなにタフな男は見たことがない。 そのパスカルは一日に3時間すらも寝ずに料理ばかりしていたんだ。まともに一緒に働けたのは日本人のヤズだけだ。』 全員が宗像シェフを尊敬の念をもって見ている。このメンバーはファミリーだった。 だからフランソワもルネ・ジャンもメリメロに来るのを楽しみにしていたのである。 もう心の底から楽しんでいる二人を見た。 宗像さんのメリメロには、いつも暖かい空気が流れている ! メリメロに到着すると、2グループのお客さんがいた。 このメリメロに入ると、皆、直ぐ友達になってしまう雰囲気がある。 自然派ワインの人なら一度は来たことがあると思う。 もし、まだなら是非楽しみに来てください。 宗像さんの自然派ワインの選択は凄い。初期の自然派から最新のものまで、ブレのない品揃えには驚かされる。 古い年代の自然派も確りと保管してある。 宗像シェフの料理もエモーションが伝わってくる。 トラディション・フレンチを食べたくなったらメリメロしかないでしょう。 宗像さんにとっても、遠いところからはるばる親戚がやって来た、と云う感じ。しかも、フランソワまで来てくれた。両者にとっても、本当に嬉しい再会なのがわかる。 いきなりクローズ・エルミタージの白97のマグナムを開けてくれた。 この一本で店中のお客さんが一同に集まってしまった。その後、何本のボトルが開いたことか。 あのフランソワが椅子の上に立って、葡萄狩りの時によく歌う唄を熱唱してくれました。 一曲では終わらずアカペラで数曲を 熱唱。 お返しに丸山さんが得意のエディット・ピアフのラヴィ・アン・ローズを 熱唱。 大宴会になってしまいました。 久々の再会、しかも日本でYAZUに逢って 本当に嬉しそうだったフランソワ。 メリメロがライヴ会場と化した。 忘れられない一期一会でした。有難う!ヤズ!! フランソワ!! ルネ・ジャン !!

18
Avr

SOIREE AVEC MR FUJITA (KOMATSUYA) 小松屋 藤田社長と共に

フランスでは絶対に食べられない湯葉、超新鮮な刺身、特にホタルイカは甘味・旨味そしてフレッシュでたまりませんでした。 筍 ~ イカ巻ウニ ~ 私の大好物の厚揚げ ~ 海苔天ぷら ~ 最後にツルットうどん    涙がでるほど美味しかった。 久々の日本の味を楽しませてもらいました。やっぱり日本は良いな! もう最高でした。 有難う藤田さん。 6月はお待ちしています。 東京・オザミグループと大阪小松屋だけの限定ワイン、CUVE BOU. SPECIAL CUVEE POUR KOMATSUYA ET AUX AMI A TOKYO. DARD ET RIBO 日本登場20周年記念・大阪試飲会 大阪自然派パワー全開 !! PASSION !! DARD ET RIBO FETE DE 20 ANS D’APPARITION SUR JAPON フランス自然派の初期から存在するダール・エ・リボ、1984年にダール・エ・リボを設立。初期の頃の自然派の蔵元は皆、孤立しながら試行錯誤で自然なワイン造りを開始した。現在のように醸造家同士の横の繋がりは殆ど無かった時代だ。 あのマルセル・ラピエールとほぼ同時に開始している自然派最古の蔵の一つである。 フランスでもダール・エ・リボはミティークな存在である。何故なら、今でも、自然派の試飲会にも一切参加しない。フランスではダール・エ・リボに面会、話しができる機会が全くないのが現実。日本ならでは出来事。(唯一、年に一度パリの自然派レストランLE PAIRE DE CARTOUCHEでDARD ET RIBO単独試飲会が開催されているのみ) この二人、レネ・ジャン・ダールとフランソワ・リボが同時に移動することは、フランス国内でも殆どない。ダール・エ・リボ醸造始まって以来の出来事と云ってよい。しかも今回は奥さんも同行しての旅である。この4人が一緒の写真に収まっているのはこの写真が初めてだろう。日本ならではの出来事である。特にフランソワの写真嫌いは有名である。フランスでは一切写真を撮らせない事で有名な蔵である。しかもジャーナリストの出入りが禁止。だからフランスのワイン雑誌にダール・エ・リボの記事が載ることは一切ない。写真撮りも取材も唯一、日本人だけが許されている。だからこの一枚の写真は貴重な存在。 L’ECHANGE Autour de vin , […]

17
Avr

FUXUE 虎穴

FUXUE 虎穴 東京・馬喰横山に美味しい中華料理に自然派ワインが飲めるレストランがある。 確かに料理が格別に美味しい。そこに自然派ワインを合わせることができる。

2
Jan

LA GRANDE MOTTEにて

昨日、日本よりフランス、パリに帰国。今朝のフランス新幹線TGVにて南仏モンペリエに移動。明日から自然派大試飲会が開かれる。神奈川県藤沢にある自然派ワインの名店、ロックスオフの若林夫妻と合流。 若林夫妻は一週間前より南フランスの自然派蔵を訪問 明日、見本市に参加して日本に帰る予定。若林さんは本当に美味しい自然派ワインを飲み頃まで保管して、飲み頃になって販売する貴重なワイン屋さんです。 ラングドック地方の首都、モンペリエから車で30分のヨット港LA GRANDE MOTTEにて合流した。フランス中の小金持ち(大金持ちはニース、カンヌ)のバカンス地。港のど真ん中のレストランにやって来た。 地中海と云えば魚介類。まずは、隣町のブジーグの牡蠣から始めた。季節的にも最高に美味しい時期だ。まずはトーマ・ピコのシャブリ・プルミエクリュをやった。抜群の相性だった。 その後は、地元ラングドックのワインで牡蠣に最も相性が良いマキシム・マニョンのLA BEGOUラ・ベグのマグナムを開けた。コルビエールのグネス、シスト土壌からくるミネラル感が地元の牡蠣にピッタシカンカン! シャブリよりラ・ベグのミネラル感の方が地中海の牡蠣には相性がよい。大西洋の牡蠣より塩っぽさにはピシっと締まる シスト、グネス土壌の方がピッタリ。 その後は、地中海で捕りたてのシタベラミ、鯛など魚を網焼きした料理。ここ地中海料理の文化は魚にソースはつけない。魚の新鮮な味をそのまま食べる。我々日本人には最高。これに醤油があれば日本食になってしまう。 地中海の新鮮な魚焼きに何とブルノ・ドシェンの ラノディン09赤のマグナムを合わせた。ウーン!シスト土壌からくるミネラル感が素晴らしい。まるでシストジュースといってよいミネラル感だ。その酸を思わせるミネラルが魚に驚くほど相性が良い。 今夜はマグナムが必要だった。そうヴァンクールの村木さん、ラヴニールの大園さんなど総勢7人で楽しいひと時を過ごした。やっぱりこの人数にはマグナムが必要だ。マグナムは気分的にも味覚的にも私は大好きだ。ヨットハーバーでの最高の一期一会だった。 さあ、明日から長期の自然派ワイン見本市が始まる。 元気付けにはピッタリのソワレだった。イヤー!楽しかったです。有難う。あ!忘れていました。最後に 敬意を評してマルセル・ラピエールのモルゴンで閉めました。乾杯!マルセル。有難う自然派!!

30
Déc

2012年を待つ年末のシャンゼリーゼ通り

2012年を待つ年末のシャンゼリーゼ通り 波乱万丈の2011年が過ぎようとしてる。ナポレオンが造った凱旋門からコンコルド広場までの2km弱のシャンゼリーゼ通りが何故か私は大好きだ。 世界中の歴史に残る偉大なる人物が通ったこの道。さまざまな歴史を見てきた凱旋門だ。世の中が変わってもじっと動かず同じ面構えをしている凱旋門。ところが、シャンゼリーゼ通りは世相を反映して色々姿を変えている。今年は欧州経済不況・地球資源節約の世相を反映して照明が質素になった。フランス国旗の青、白、赤のリング照明を3本だけ並木に巻きつけただけのシンプルさ。 2012年は良い年であるように祈りたい。 昨年のシャンゼリーゼ風景

30
Déc

オー・シャンゼリゼ~♪ オー・シャンゼリゼ~♪

世界のシャンゼリーゼがクリスマス・イルミネーションで美しい。 この季節がやって来た。私が一番パリに居る季節でもあります。 今年一年の反省と来年に向けての鋭気を蓄えて 色々模索する季節でもあります。 私はこの凱旋門を眺めるシャンゼリーゼ通りが大好きです。どれだけの偉大な人達がこの通りを通ったのだろうか、と想像するだけでワクワクしてくる通りです。 ナポレオンが造ったこの凱旋門 完成した姿をナポレオンは見ていない。 今のパリ全体を形造ったのもナポレオンだ。 ナポレオンは偉大だったと思う。 フランス人はあまりナポレオンを好きではない。 彼はコルシカ島出身だからフランス人とはみていない人達が多い。 マルシェ・ドゥ・ノエル 年末はコンコルド広場からシャンゼリゼ・クレマンソまで屋台市場が設置される。 寒いシャンゼリーゼ通りを散歩しながらの買い物を楽しむ。 体が冷えたらヴァン・ショ(ホット・ワイン)を飲んで温まる。 ←シャンゼリーゼから見るアンバリッド、 ナポレオンが眠ている。 コンコルド広場の ⇒ 観覧車とオベリスク フランス国会議事堂            1800年代の万博会場の屋根 ホテル・クリオン、 ジョルジュ・サンク そして、何といっても、パリといえば エッフェル塔だ! やっぱり、パリは夜が美しい! この時期が最も輝いている。 食べ物もこの時期は美味しいものが勢揃い! さて、何か美味しいものでも食べに行くか! では、失礼します。 伊藤 PARIS

22
Déc

フランスは ★★雪★★

先週のフランスは、略全体に雪が降りました! これはその時、ボーヌに行った時撮ったものです! ブドウの木も雪に埋もれて冷たそう・。・。・。 でも何か落ち着く風景・。・。・。 そして続いて先週末のパリ。 こんなに積もったのは久しぶり! 外にはあちらこちらに雪だるまが!かわいい! 日本ではどうですか???

8
Déc

最近のパリ・・・

最近のパリは・・・ とにかく 寒い それもそのはず、今日なんて大雪!! 今日、午後の12時。 雪が降り出し・・・・ 止まるところか、だんだんと激しくなり・・・ 30分でこんな積もった!! 11月からチラホラと降っていましたが、今年はとにかく寒すぎる! でも ホワイト・クリスマス かも!! 今年は ロマンティックに 過ごそう!

4
Oct

。・。・。・ちょっと豪華なディナー・。・。・。

昨日の私のディナー・・・ それは・・・ じゃ~~~ん!! 神戸牛とエロディ・バルムのワイン! 何て豪華・・・!蕩けるお肉に上品なワイン、こんなベスト・マッチは無い! エロディーのワインは滑らかでフルーツの香りがタップリ! ローヌ地方なのでパワフルで濃厚なのですが、とてもフレッシュで飲みやすい! 何故??!! それは・・・ 1-とにかくエロディーの笑顔が沢山詰まっているから! 2-そして彼女が望むよう、皆が楽しい時間を過ごせるように造ったワインだから 3-女性の優しさ、そして癒され感が感じられるから これは私の感想です! でも、ワインの美味しさには、他にももちろんちゃんとした理由があります! 1-彼女の師匠はなんと言ってもあの『ブレンド王のマルセル・リショー』 2-畑ではなるべく化学物質は使用せず、摘芽や選果を行い、健全で熟成されたをブドウを育てている 3-醸造中も、補糖や補酸、亜硫酸などは一切足さず、ゆっくりとやさしく、自然に従ったワイン造りに集中。また、全てのキュベはタンクで熟成。 どれを飲んでも、まろやかで繊細! 今では誰もが知っているエロディーのワインは、誰もがビックリしてしまう上品さ! とにかくリッチで厚みがあってフレッシュ!いつまでも残る黒フルーツの香りが最高! 一度飲んだら一生手元に残しておきたいワインです! VDP Vaucluse*VDP ヴォークリューズ 品種 : 65%グルナッシュ、15%カリニャン、20%メルロ AOC Côtes du Rhône*AOC コート・デュ・ローヌ 品種 : 85%グルナッシュ、10%シラー、5%カリニャン AOC Rasteau*AOC ラストー 品種 : 80%グルナッシュ、20%シラー AOC Roaix “Champs Libres”*AOC ロエ『シャン・リーブル』 品種 : 100%グルナッシュ 日本のお御客さんも、彼女のところへ訪問をするのが大好き! 可愛い + 元気を100%貰えるという事で、何百キロ離れていてもモテモテ! Elodie Balme のワインについての お問い合わせは、 こちらまでお願いします: BMO 株式会社 TEL […]

11
Juin

2010年ボジョレの葡萄の花が満開

マルセル・ラピエールの畑 (photo par aki)      小さい花だけど香りは強い!! 今のところ順調に育っています。 こんなに房全体の花が同時に満遍なく綺麗に花が咲くのは巡らしい。今年もいい年になりそうだ。 今年は最近雨が多く、やや湿気が強い。 今の段階では問題ない。 泣いても笑ってもあと100前後で収穫となる。

1
Juin

なんと・・おはよう朝日に出演!!

皆様お久しぶりです!じ・実はわたくし、3月末に日本に本帰国してしまいました。それで、これからは日本でのワインや料理に関係する興味深い情報を配信して行きたいと思います。今回は、レストラン・リポートというほどのものではなく、手前味噌なんですがぁ・・・・、 帰国早々うちの奥さん(初登場ですが・・)がちょっとやってくれました。元々料理が趣味で、パリ時代もリッツのお料理コースへ通って資格取ったり、色々な先生に従事して修行したりしていたのですが、今回帰国してPiatto-Piattoというお料理レシピを提供したり料理教室を運営しているプロ団体に所属させて頂きまして、早速テレビ出演を果たしました。番組名は、朝日放送の「おはよう朝日」で、本日(6月1日)放映されました。課題は、和風麺を使ってフレンチの前菜風に仕上るというもので、家族が言うのもなんですが、中々たいした出来映えでした。 詳しくは、以下のURLを見てみてください! http://ameblo.jp/piattopiatto/page-1.html#main http://parisroset.exblog.jp/ 実は、今回のレシピはワインに合わせるという逆算で考え出されたものでした。そのワインとは、Nicolas Carmarans氏のロゼ、あのH2O FACTEUR です。 皆さん、是非一度お試し下さい!

3
Mai

さらば歌舞伎座 !!! また3年後 !!!

2010年4月30日(金)、TVでは、明日からの上海万博の開幕で持ち切りだが、銀座の顔、歌舞伎座が、本日を持って閉場となる。  ここしばらく、地下鉄東銀座の駅を出ると、人、人、人の人だかり。歌舞伎ってこんなに人気があったのかと驚かされた。 歌舞伎ファンの年齢層は、高齢者はもちろん多いが、若手も結構いる。幅広い層に愛されているのだと思う。  最終日の今日は、当日券を求め、長蛇の列が、歌舞伎座横で曲がり、はてしなく連なっていた。。。さらば歌舞伎座よ !!! 我が、CLUB PASSION DU VIN 日本事務所は、この歌舞伎座の真横。この4月に新しくなった、文明堂の前を曲がり50メートルの、茜屋珈琲のビル5Fにある。 この通りの名前は木挽き通り、またの名をワインストリートと勝手ながら呼んでいる。 CPVの入居するビルの地下には、Cave des Vignes. 3Fにはヴィレッジ・セラーズ、通りをもっと進んでいくと、Bistro Vivienneがある。 3年後の新しい歌舞伎座ビルができる頃には、ワインショップや、ワインバーなど、もっと増えているかもしれない。いや、増えているであろう。 ←Cave des Vignes のソムリエ中島さん 中央区銀座4-1-3-15 成和銀座ビル地下1F TEL :03-3549-6181 正統派ワインビストロ、その歴史も長い。 夜だけでなく、お手頃美味しいランチは、売り切れ必死。 ←Bistro Vivienne のオーナー 斎藤じゅんこさん 中央区銀座4-13-19 銀林ビル 1F TEL :03-6273-2830 自然派ワインと美味しいフレンチを楽しめるお店。イケメンソムリエ吉川さん、シェフのアットホームな雰囲気が心地良いお店。 カーヴ・デ・ヴィーニュの後で、ヴィヴィエンヌでもいいし、その逆でもいい。はしご酒には、もってこいのワインストリートの2軒である。

19
Avr

フランス地中海は既に真夏!?・4月17日(土)

地球は本当に大丈夫か? 今、フランスは復活祭のバカンスに入っている。学校が休みに入ると大人もそれに合わせて休みをとって普通は山へ最後のスキーに出かける家族が多い。 ところが、この時期に海に来る家族が増えている。温暖化の影響でこの時期すでに海を楽しめる可能性が大きいことを知っているからだ。 本日、4月17日は、晴天の海水浴日和となった。 でも最近の気温は、日本もフランスも共通しているのは、昨日27度まで上がったと思うと今日、13度と気温差が極端に激しい。それが普通になりつつある。これだけの温度差があると生息できない動植物が増えてくる。 2010年はどんな年か? もう南仏の葡萄園は芽から枝、葉は出ている。5月になるまではまだ霜の害がありうる。突然の寒波がありうる。 2010年産はいったいどんな年になるのだろう!? 昨今はベテラン醸造家でも気が抜けない。いまだ経験したことがない状況が あり過ぎる。良い年であるように! 4月の復活祭は夏バカンス気分 海の家もすでにオープンして 夏服、水着屋さんや、アイスクリーム屋さんが商売繁盛だ。 フランス人でもまさかこの時期に海に入れるとは思っていなかった人がまだ多い。当然、水着も真夏服も持ってきていない。このバカンスの時期に一週間ほど滞在する人達が多い。だから調達しなければ ならない。 地中海沿いの港や砂浜があるところは、家族で長期滞在できるような施設がある。普通は夏の時期しか開かない商店が並んでいる。 ここグランド・モットでは最近は4月には夏場商店街がオープンしている。昼の時間になった。海の見えるレストランでイカ(焼き)ステーキを食べました。 ヨットハーバーを散歩して、街の反対側の浜辺に行ってみた。 どこに行っても気分は真夏のバカンス! 何はともあれ、気持ちがよい季節が始まった。もう夜9時過ぎまで昼間のように明るい。しかし、この気温は手ばなしで喜んでいいものだろうか?何とか次世代までこの地球を残せるのか?

6
Avr

桜に時の流れ2010

3月30日、フランスに帰る前日に、高輪プリンスホテルにて大事な人との打ち合わせの為訪問。 思わぬ絶好の花見に出会う。8分咲きだろうか、まだ勢いを感じる桜だった。私は桜が大好きだ! フランスにも桜はあるけど繊細さに欠けている。鮮やかに咲き乱れる前のこのくらいが一番好きだ!すべてがこれからだ!という清い時の流れを感じる。 ビルが立ち並ぶ東京の一角にこんな桜名所があるなんて。 ほぼ偶然に立ち会うことができた。感激だ。 この一抹の幸せをシャターに押して皆様にプレゼント。 今日は満月だ。空気に勢いがある。願いが通じてほしい! 満月のように満丸に! 皆にとって良い方向に! この気持ちが素直に伝わって欲しいい!!桜ように時を流せたら。 桜に逢わせたいロゼワインがある 桜は心地良さを伝えに毎年やってる。 また、今年もまたやって来たな、と思う。そしてまた、早く急いで行ってしまうんだなとも思う。 早く、じっくり、沢山見ておかなければと思う。 本当はワインでも飲みながらゆっくり楽しみたいところ。 忙しく動きまわる中で、ホッとさせてくれる桜 が大好きだ。 やっぱり日本はいいなーって思う瞬間だ。 東京の真ん中にこんな処があるなんて、素晴らしいことだ。 特に、今日は光に勢いがある。光が桜の花びらに当たって反射しているようだ。 さあ、明日はパリに向けて出発だ。 前日にこんな、桜を見せてくれて感謝だ。 ひと時だけど本当に幸せな気分になれる! 同じ気分にさせてくれるワインを思い出した。今日は花見にはちょっと寒すぎる。でも、ラングロールのロゼ、ロビノのロゼ微発泡ワインをこの桜に逢わせたい。来年に逢いたいな。ボン・ヴォヤージ!

26
Mar

鮨の名人芸・唐津市の“つく田”

今日は嬉しい事が沢山ありました。人生でこんな日が 何日あるのだう。 昨日、福岡に入り、今日は丸菱福岡の事務所で自然派セミナーをやらせて頂いた。 丸菱さんは熊本に本社を構えて九州全域のホテル・レストランに食材を提供する業務をやっている元気な会社だ。3年前よりワイン部ができて食材と共にワインにも力を入れている会社だ。 ワインでは吉田さんが最初から自然派に注目をしてコツコツと取り組んでいる。丸菱さんの素晴らしいことは、普通のお酒屋さんが入り込めないホテルや老舗フレンチと既に食材で取引があることだ。勿論、簡単には自然派ワインはホテル関連には入り込めない。その困難な仕事に情熱を燃やして本物ワインを理解して推し進めてくれている吉田さんには頭の下がる思いだ。今日は福岡のホテル、フレンチの方々に集まって頂き、今フランスで起きている現場の流れをお話させて頂きました。本当にありがとうございました。吉田さん 今日はもう一つ嬉しい事がありました。ほぼ20年前、同じ会社で働いていたことがある島田さんと再会したことだ。当時から食材や料理に精通した島田さんでした。 島田さんの凄いところは、食材・料理の知識を現場で実際に使われる生きた知識に翻訳して伝えることが出来る貴重な人物だった。 あれから、20年の歳月が過ぎてさらに進化した深みのある人物としての島田さんに再会できたのは本当に嬉しかった。その“食”に精通した島田さんが、前々から行きたかったという鮨の名人、“つく田”へご一緒させていただいた。           唐津城下町↓    唐津城⇒ フランスに在住する私にとって、日本を代表するような鮨を食べられるなんて夢の世界の話だ。本物の鮨!?ってどんなのだろう?わくわくして福岡を出発した。車で一時間ぐらい過ぎただろか、あたりが暗くなってきた。すると突然、夕闇みポッカリ浮かんだ唐津城が姿を見せてくれた。フランスに住む私にとってこんな光景は本当に感動ものだ。カルカッソンのお城とは全く違うエネルギーを出している。日本の城はスカットした印象だ。そして、唐津の城下町に入ると昔の趣を残した情緒ある街並み、その一角に“つく田”があった。 店に入るとピリッとした中にも暖かさを感じさせてくれる“空気”が流れているのを感じる。 正直ホットした。私は緊張しながら食事をするのが大嫌いだからだ。そんなマイナーな緊張感はここにはない。 名人芸のご主人とも色んな話ができた。驚いたことに3年ぐらい前に フランス・パリへの進出を真剣に検討していたことだ。だからフランスのパリ事情に詳しかった。パリの話にも華が咲いた。 結局、色々調べた結果、やはりこの“つく田”の味はパリでは難しいと判断して辞めたとの事、誠に残念なかぎりだ。是非パリでやって欲しかった。 最初は刺身、ふぐ、自家製塩辛などパリでは絶対に食べられない鮮度のものに感激だ。 中休みに有明海の海苔スープ。 これが本当に素晴らしく美味しかった。 これを境に名人芸鮨が出された。 口中に入れた時の感覚がミネラル感の強いワインを口中に入れた 時と同じ感覚だ。ヨード風味に自然な塩っぽさ。 鮨と自分の舌の区別が付けにくい感覚だ。違うのは素材から出る 旨味がジワーッとジュースのごとく唾液に混ざってくるところだ。 流石、名人芸の鮨は違う。 残念なのはワインが無かったことだ。ここにマーク・ペノのワイン、そしてアングロールの白ワインがあったら10倍美味しかったに違いない。名人にワインの話をしたら結構、興味を持って頂いた。 名人はよく福岡のコキーヌさんに食べに行くとのこと。コキーヌさんにはアングロールがあると思う。 是非、飲んで頂きたい。このつく田ではビールも日本酒も一種類しか置いてない。是非ワインも一品入れて頂きたい、と思いました。 鮨処 つく田 名人 松尾雄二 さん 福岡県唐津市中町1879-1 Tel:0955-74-6665 私の夢 名人と名人のマリアージの仲人になれたら善いなー! 日仏の名人芸の作品をマリアージさせてみたい。どんなに美味しく   幸せな空間になるだろう!想像しただけでも震えてくる。 ラングロールのワイン              マーク・ペノのセネシャリエール 今夜のソワレをセッティンして頂いた丸菱の島田様に感謝です。 島田さん、松尾さん 今夜はホントにエクセプショナルな夜を ありがとうございました。 なんて幸せな夜なんだろう! すべてに感謝です。

22
Déc

美味しいシャンパーンでメリー・クリスマス!

今日はまたまた家の傍のワインショップ、 Mi-Fugue Mi-Raisin*ミ・フューグ・ミ・レーザンで試飲会! 今回のテーマはシャンパーン!しかもめちゃくちゃ美味しい Jacques Lassaigne*ジャック・ラセーニュを飲み放題!! 『こんにちは~』と友達を連れてワインショップにイン。 そしたら皆グラスを片手に、『ようこそ!世界一美味しいシャンパーン飲む?!』といきなりグラスを手渡されました・・・ 飲む気満々! そこでエマニュエル(生産者)に挨拶! 彼はとてもフレンドリー。どんな質問でも、丁寧に説明してくれ、私の友達にも大サービス・・・ ワインをドボドボと結構注ぎすぎ! でもやっぱり美味しい~! ピュアで透明感のあるLes Vignes de Montgueux* レ・ヴィニュ・ド・モンギュ 、そして繊細な泡と完璧なバランスを保ったLe Cotet*ル・コテ、そして複雑感とスパイスが効いたMillésime 2002*ミレジム2002は私も含め、皆のお気に入りでした! La Colline Inspirée*ラ・コリンヌ・アンスピレはマグナム限定!! 今回は、2005年に収穫されたブドウで出来上がっている一本(現在販売中)と、来年から予定販売をしている新しいヴィンテージを試飲! 2番目も凄い!!2006年のブドウが80%、そして残りの20%は2000年のブドウ!!これは、ずっと瓶内で熟成していたのですが、エマニュエルは多分納得がいくものが造れないと察知し、再び樽に戻し、2006年とブレンドしたんですって! まだ3ヶ月前にデゴルジュマンを行ったこの2006年のラ・コリンヌ・アンスピレはまだまだフルーティーでポップ!そう比べると、2005年のほうはとても落ち着いていて、まろやかです・・・! これは、このワイン・ショップ限定品! ワイン名も店の名前と同じ 『Mi-fugue, mi-raisin』、 お店のオーナーが、『これはスペシャル・キュベなんどよ!』と。。何がそんなにスペシャルなのか?それは・・・何とこのワインには、1996年から2000年の間に収穫されたブドウを使用して造られているのです! 味はもう熟成されたフルーツの甘みと華やかさ、スーっと喉腰に伝わってくるさわやかさ、スパイスや柑橘類、様々な香りが漂う複雑感など、とてもハッピーな気分になる一品です! 優しくて楽しいエマニュエルのワイン。 ついつい釣られて私も最後のシャンパーンをゲット! そしてその晩ソッコー皆でパーティー! やっぱり大好きな仲間と、美味しい飲み物と料理!これでこそクリスマス・パーティー! 皆様も、このシャンパーンで幸せな気分になって下さい! * Merry Christmas to you * Jacques Lassaigne のワインについてのお問い合わせは、こちらまでお願いします: Crossroad 有限会社 TEL : 03-3352-0911 FAX:03-3352-0910 MAIL: arima@crossroad-net.com