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Déc

VONGOLE ET LAPALU

大切な友人とPARISで美味しいヴォンゴレ・スパゲッティを食べさせてくれるイタリアンに行った。 友人は赤が好きなので、この2本をやった。 . ウーン!!何て美味しいだろう。 特に、EAU FORTE オー・フォルトは 限りなく水にちかい透明感のスタイル。 それでいて、線がしっかりしていて美味しい。 ジャンクロード・ラパリュ 『伊藤、もうこれ以上水に近いワインはできないよ。』 私がもっと好きなのガメの一つ。 . 本当に、美味しい時間が過ぎていった。   

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Déc

Coinstot Vinoコワンスト・ヴィノでは醸造家呼んで試飲会を開催 NO2

★Le Temps des cerises ル・タン・デ・スリーズ★ アクセル・プリュッファーは、心優しいドイツ人。ソフトなタッチの人間性ながら、決めたことはキッチリとこなしていくタイプはドイツ的。ワインのスタイルはもう、アクセルの性格そのもの、どこまでもやさしいタッチ。果実味もゆかた。 グイグイ飲めてしまうトビッキリ美味しいワインを醸す。    ★Nicolas Carmaransニコラ・カルマラン★ フランスのど真ん中からチョット南に位置するフランスで最も美しい村が点在するするAveyronアヴェイロン地方。 フランスで最も寒い地方の一つ。困難な地方で孤立奮闘するニコラ。寒い地方だけに軽やかで限りなく“水”に近いスタイルのワインを醸すニコラ。醸造家仲間やプロ中のプロ達が大評価するほどのワイン。透明感抜群のスタイル。 私も色んな意味で深く尊敬している醸造家の一人。    ★Domaine Mouressipe ムーレシップ醸造★ ローヌ地方とラングドック地方の境界線上にあるニームに近いところ。ラングロールで一緒に働きながらエリック・プフェーリングの造りを深く学んだアラン・アリエ。醸造所も新築して気合十分のミレジム。どことなくランクロールの風味に似ている。       ★Sélénéセレネ★ 今、ボジョレの若手醸造家の中で、最も光っている一人、ラ・タルバルド醸造元のシルべール・トリシャール。栽培が難しかった2017年を全く問題なく普通の収穫量を確保した栽培対応の名人。爽やかで透明感のあるガメ品種を表現するシルべール。 ここコワンスト・ヴィノでもよく飲まれている人気ワイン。これからが更に楽しみな醸造家。       ★Sextantセクスタン醸造のジュリアン★ ブルゴーニュからはやはり人気急上昇中のジュリアン・アルタベールがいた。 人格もワインも爽やかで暖かさを感じるスタイル。しかも銘醸ブルゴーニュ。飾るところが全くない心地よいブルゴーニュはここコワンスト・ヴィノでも良く飲まれているのを見る。      ★Sylvain Respaut シルヴァン・レスポ醸造★ シルヴァン・レスポ醸造の共同経営者であるOlivier CROS オリヴィエ・クロが来ていた。 ラングドック地方で目立たないけど、静かに超自然なワイン造りに打ち込んでいる二人。 ここパリでも最近やっとレスポのワインが見られるようになった。日本では初リリースからEAST LINEイーストライン社が 輸入している。大変、ヴァン・ナチュールらしい自然な果実味のワイン。

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Déc

Coinstot Vino コワンスト・ヴィーノでは醸造家呼んで      試飲会開催 NO1

数週間前の10月に10社程の普段からこのビストロで主力ワインとして扱っている醸造家達を集めて試飲会を開催。 美味しいワインを醸すそうそうたるメンバーが揃いました。 こんな凄い醸造家が集まれば、自然派ワイン大好きなパリジャンも大勢集まった。    コワンスト・ヴィーノの人気は勿論、オーナーのGuillaumeギヨムのワインの選別眼による。 それと、あのケヴィンが入ってから一段とワインの選択も充実してきて、かなりレベルアップしている。 この二人が合体してからはサーヴィスにも心地よい効果が出ている。 勢いのギヨム。静かなケビン。最近のコワンスト・ヴィノには、動と静の素晴らしいバランスの空気が流れている。      収穫、醸造が終わった10月に皆、息抜きも含めてパリにやっていた醸造家達。 ★Bruno DUCHENE ブルノ・デュシェンヌ醸造★ ルシヨン地方からはBanyulsバニュルスの9cavesを立ち上げたリーダーのブルノ・デュシェンヌ、 バニュルスのシスト土壌の南とは思えないほどの爽やかさを持ったワインを醸すブルノ・デュシェンヌ。   ★Clos Leonine クロ・レオニヌ醸造★ そして、バニュルスの隣村Argelesアルジュレス村からは、Leonin レオニン醸造のステファン・モラン 2005年に醸造所立ち上げた。花崗岩土壌からセミ・マセラッション・カルボニック醸造で醸す軽快で爽やかさなワインを醸す。もう一つのパッションは音楽、ギターとドラムをこなすステファン。    ★Le Bout du Monde ル・ブー・デュ・モンド醸造★ 同じくルシヨン地方の山からは、Le Bout du Monde ル・ブー・デュ・モンド醸造のエドワード・ラフィットも来ていた。 ローヌのカーヴ・エステザルグ農業組合にて醸造長を経験して、師匠のジャン・フランソワ・ニックを追って2005年にルシオン地方にやって来た。典型的な自然派ワインの果実味が全面にでた飲みやすいワイン醸す。       ★Domaine du Possible ドメーヌ・デュ・ポッシブル醸造★ ルシヨン地方の山の上に畑。エドワード・ラフィットと元農協の建物を共有するロイック・ルール。シスト、グネス土壌から超自然な造りからスーット体に入っていく美味しいワインを醸す。願いがすべてかなうように、ドメーヌの名前はPossible。    

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Déc

ドミニックの隠し技、特性のブイヤベース

Dominique DERAIN 醸造、SEXTAN セクスタン醸造、Bourgogne-Saint Aubin     ブルゴーニュ、サントーバン ドミニックは料理の技もなかなか。 近所にブルターニュから直仕入れる新鮮な魚屋さんがある、とのこと。 時々、魚介類をご馳走になる。      魚介類を白ワインで煮込んだもの。煮汁もでて旨味タップリ。      ブルゴーニュの石灰質土壌からくるヨード系の昆布ダシ系の旨味にピッタリの相性。 特にドランのサントーバンはミネラル感があるのでピッタリである。 勿論、出汁系の和食には完璧にある。   

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Déc

16年産の一部とアルコール発酵が終わって樽に入ったばかりの17年産の利く

(Dominique DERAIN 醸造、SEXTAN セクスタン醸造、Bourgogne-Saint Aubinブルゴーニュ、サントーバン) この時期に来ると瓶詰前の16年産の一部と、発酵が終わった樽に入ったばかりの17年産の二つを比較試飲できる。 ダジャレを連発して笑わせるドミニック、その横いつものダジャレを薄笑いしながらモクモクと自分が醸した17年産を真剣に検証試飲を続けるジュリアン。この二人は名コンビだ。      熱心なRebeccaレベッカさんは、このドゥランのミネラルがきいたブルゴーニュが大好きだ。 16年産と17年産をどうしても試飲したかった。あまりにもの美味しさにレベッカもバーバラも驚く。 16年産も素晴らしいできだった。17年産は更に充実していた。 色は薄めなのに、液体の旨味、酸とミネラル、果実味のバランスが絶妙な繊細さであった。 ジュリアンの醸造センスが光っている。 ピノのダイレクトプレスのロゼ、白の軽いマセラッション。    ジュラ方式の手で除梗の葡萄粒丸ご発酵など、トビッキリ美味しい。 ウーン、Magnifique!!本当に素晴らしい!!       

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Déc

今日は台湾の熱心なインポーターREBECCAとやって来た ドミニック・ドゥラン醸造

Dominique DERAIN 醸造、SEXTAN セクスタン醸造、Bourgogne-Saint Aubinブルゴーニュ、サントーバン      レベッカさんは自然派ワインの台湾への普及にPASSIONを燃やしている。 コツコツ、着々と台湾に自然派ワインのファン造りを行っている。 昨年、11月に台湾初の自然派ワイン試飲会“Buvons Nature”を開催した女性である。 その記念すべき第一回目の“Buvons Nature”にドミニック・ドゥランが参加!?のはずか。 そう、冗談のような本当の話。 『台湾に出発するパリのシャルル・ドゴ-ル空港でパスポートが切れている事が発覚。出発できず急遽ジュリアンに電話して、翌日に代理でジュリアンが台湾にやって来た。』 流石のドミニック。いつも冗談を飛ばして皆を笑わせてくれる。 その時は体を使っての冗談で笑わせてくれたドミニック。      それでも一日遅れたので、代わりに私がドミニック・ドゥランの面をかぶって代役。 翌日にジュリアンが到着。 冗談のような本当の話し。

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Déc

柔軟な対応力を備えている                   Julien ALTABER  ジュリアン・アルタベール

   ジュリアンは、ブルゴーニュワインに多大な影響を与えたクリュニー修道院のある村で生まれ育った。 小さいころから、土いじりが好きで農業をやりたいと思っていた。 ボーヌの農業学校に入った。学校には必須の研修制度があって、ジュリアンはbio農家を探していた。 人からドミニックのことを聞いて電話した。 『研修ができます?』 『明日から来なさい。』 2002年だった。 その日からずっとここで働いている。そして、15年後には、ここのドメーヌの社長になっていた。 ジュリアンは数年前に自分のドメーヌを設立した。 SEXTANTセクスタンという名のドメーヌである。(SEXTANTとは羅針盤という意) つまり、ジュリアンは二つの会社の社長になった。 シンプルで明るくて、優しく、研究熱心な性格。畑仕事、土の仕事が好きでこの世界にはいってきた。 ブルゴーニュのドメーヌによくありがちな、格好をつけたり、いやらしいお金病の匂いが全くない。 そんな意味では、ドミニックによく似ている。心地よい人物である      2017年産は100%Julien ALTABERジュリアン・アルタベールが醸造した。 ジュリアンはラッキーだ。17年ミレジムは、品質も収穫量も大変満足のいく良年。素晴らしいからのスタートだった。 最初から開いていて美味しいワインのスタイルのミレジムである。まさにジュリアンらしい性格のワインになるだろう。     

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Déc

2017年、変化の真っ只中、                   Dominique DERAIN  ドミニック・ドゥラン醸造

Bourgogne-Saint Aubin ブルゴーニュ、サントーバン 醸造所を引っ越した。とは云っても、道路を隔てた向に醸造所を移動。 事務所と食堂だけは元の住所に置いたまま。 そして、ドミニック自身は62歳になり、正式にドメーヌの社長をジュリアンに譲った。 勿論、ネゴスの分野である借り畑、買い葡萄の部分では、まだ顔が広いドミニックが残っている。 正式に2017年は、すべてジュリアンが醸造している。 ドミニック・ドゥラン、どれだけの若手醸造家に手を差し出し、色んな方面から勇気づけ育てたことだろう。 いつもジョークばかり飛ばし自分で笑っている気さくなおじさんという感じだが、やる時はビシッとやる。 明るい雰囲気があるので、人が醸造所に集まってくる。 ビオ・ディナミ農法と自然醸造の接点については、ブルゴーニュでは間違いなくNO1の人物である。 やはり、一連の大切な作業を長期の時間をかけて、植付け、栽培、醸造と一貫してこなしてこそ理解できる深い部分がある。 その意味で、ブルゴーニュでは第一人者と云って良い。尊敬すべき人物だ。 1955年、ボーヌのオスピス・ド・ボーヌ内で生まれたドミニック。ワインを造る為に生まれてきたような存在。 (当時はまだオスピス・ド・ボーヌは本来の病院だった。)     

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Déc

PARIS で最も元気のいいBistroと云えば、                  Coinstot Vinoコワンスト・ヴィノ

何と云ってもワインのセレクションが最高だ。 働く人達も実に心地よい。 食事もビストロ料理でガッチリ食べてもいいし、特性ピザもあったり、ツマミで生ハム、チーズの盛合せでもよい。 どんな機会でも気軽にやって来れるのが最高。 CPVオフィスの近所ということもあり、夕方に軽く一杯やりに時々やって来る。 今夜はKISHOとやって来た。      そこに偶然にもCLOD DES GRILLONS クロ・デ・グリヨンのNicolas Renaudニコラ・ルノーがいた。 17年産、と16年産をもってCoinstot vinoのスタッフと試飲をしていた。 今や、世界中で超人気になってしまったGRILLONSワインは、瓶詰したこの時期に大切なお客さんを周って予約を受け付けることにしている、とのこと。 特に、17年は例年の50%ほどしか収穫がなかったので量が少ない。 Nicolas Renaudニコラ・ルノーは2003年に学校の先生からワイン造りの転身した人。 元先生だったニコラは物事を理論だてて研究していくタイプの人。 近所の醸造家、L’Angloreラングロールのエリックとは家族のような付き合いをしている。 先日、エリックと自分の曾祖父さん話しをしていたら、3代遡るとエリックと親戚だったというこのが判明したとのこと。 あまりにもの偶然にエリックと二人で驚いてしまった、とのことでした。      Une ile ユン・ニル  ムーヴェードルという普通はタンニンがやたら強い品種をニコラが造ると、 エッ!まるで濃い目のロゼワインのように仕上がって、何と滑らかでスイスイ入ってしまう驚きのムールヴェードル品種。 マセラッション・カルボニック100%醸造。セミではない。完璧にタンク内のジュースを抜き取って葡萄房のみで12日間 のマセラッション。一切触らない。世界でこんなムールヴェードルを醸す人はニコラだけだ。何て美味しいんだ。      チョット、遅れて日本から中野さんが合流、そしてあの元Grand 8のオーナーだったCamelカメルも合流した。 一緒に食べて飲んで歌いました。チョット、飲み過ぎ。 Parisの日常。

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Déc

ボジョレはエネルギーだ!                      Beaujolais c’est une énergie avant tout!

ボジョレのLapierreラピエール醸造 ボジョレで何よりも前に大切なこと。 シンプルで、ただ美味しいこと!! エネルギーがつまっていること!! これがボジョレ!! ça , c’est Beaujolais!! 格好つけたり、気取ったり、難しいことを云うのは他の地域に任せろ!! エネルギーを豊富に摂取する季節がやってきた。 パーと楽しもう!!   

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Déc

名人石田シェフのレストランEn Mets fais ce qu’il te plaitを貸切!

      今夜は台湾で自然派ワインの普及にPassionを燃やす台湾インポーターのレベッカさんと、バーバラさん、弊社のフランソワの4名で、石田さんのレストランを贅沢に貸切。    食事のあとは、石田さんも混じって楽しくひと時を過ごしました。 来年の11月は皆で、台湾に行こうと話し合った。 レベッカさんは毎年11月末に、台湾で自然派ワイン試飲会“Buvons Nature”ビュヴォン・ナチュールを開催している。 来年は、それに石田さんも参加して、何か面白いことをやろう!と話し合った。          勿論、今年も11月25日に台湾で自然派ワイン試飲会“Buvons Nature”ビュボン・ナチュールを開催。 勿論、私も参加。 台湾も本格的に自然派ワインの酵母菌が動き出している。輪がドンドン広がっている。 今年は日本から参加は、台湾出身の福岡の黄ちゃんと今尾さんです。 石田さん、今夜は有難うございました。 感謝です。

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Déc

フレンチ料理・食のLYONで我が道を走る                   石田シェフの技!

突然、LYONリヨン泊が決まった。 迷わずKATSUMIさんに電話した。 『石田さん、今夜、席空いてますか?』 『エッ、今日は祭日で(Toussaint、お盆のようなもの)休みです。 でも伊藤さん、今夜Lyon?じゃ、来てくださいよ。』 ずっと旅から旅への連続で今日が祭日であることを忘れていた私。 失礼なことでしたが、ここのところ石田さんの顔を見ていなかったので、お言葉に甘えてお邪魔してしまった。      お蔭でトビッキリ美味しい料理をご馳走になりました。 な、な、なんて美味しいんだろう! 石田さんは、私が旅先で脂っこいフレンチ料理ばかりを醸造家のところで食べているのを知っている。 私の顔を見て、どの位食べられそうか?を瞬時に見分けてくれる。 有難いことに、本当に疲れている時はシメサバのような和風系料理が出てくる。 今夜の料理は、私が今まで、ここで食べたことがないものだった。全く違っていて驚きの料理でした。 種類の違うトマト。まるで果物のように甘味を感じるトマト。 小さな器のスープ・ド・ポワッソン、これが驚きの塩っぽさ、一挙に胃が刺激されて活動したのが判る。 オマールと肉、陰陽の味わい。この組み合わせには驚いた。胃もまた驚いた。さらに活発に。    魚、最後に、トビッキリのブレス!!こんな食感のやさしく、キメの細かなブレスを食べたことがない。 もう、ノックアウトだ。 ブレスの最高なものが手に入ったとのこと。 料理でここまでの感動は久々だった。 突然の訪問で、こんなものが、サラリと出てくるなんて、石田さんの“日常”の奥深さを思い知らされた。 しかも、疲れていたはずの消化器官が活動していて、不思議にもサラリと入ってしまった。 石田さんは、すべて計算しての塩味だったのだろう。 感動の料理でした。感謝!!     

11
Déc

Ils s’aiment, ils ont trouvé un new terroir !           Terroir pour Deux!

★飛っきり仲の良い二人。二人の新天地を見つけた!★ Ivo de Escarpolette et Julie Brosselin 南仏モンペイル村が動いている。 エスカルポレット醸造のイヴォとジュリ・ブロスラン。 Montpeyrouxモンペイル村と云えば、ラングドックのワインに維新をもたらした醸造家達を育てた村。 そして。今、ここから新たに時代を築きつつあるこの二人。 紆余曲折ありながらも、赤い糸が動きだして納まるところにおさまった。 二人の葡萄園、新天地テロワールを手に入れた。 並外れた才をもったこの二人が造りあげるワインは、もう・・・凄いですよ!    溢れんばかりのヒラメキ、それを実現していくこの二人の実行力には驚くばかり。 お二人のワインを見たら、まず飲んでみてください。   

11
Déc

夕闇せまる地中海の港でアペリティフ

La Grande Motteラ・グランド・モットの港を散歩。 あまりにもの美しさに足を止める。 ずっと見ていたい。 南仏の晩秋はまだ暖かい気温だった。 この景色が見えるビストロのテラスに座った。 限りなく夕陽に近い淡いロゼを注文。 ムール貝と夕陽をツマミにApéroをやった。 目は夕焼けを離れなかった。 Wabi-Sabi。 日常の偶然に出逢った幸せなひと時。       

11
Déc

★久々のBéziers ベジエの街★

月に一度は来ている街ベジエ。 ラングドック地方でモンペリエに次ぐ第2の都市。 行きつけのレストラン・ビストロが5件ほどある。 その中でも、最も気軽で気心が知れているカフェ・ビストロLe Cristalル・クリスタルがある。 シェフもよく知っているので、お客さんと行く時は、ワインを持ち込みさせてくれる。 今日は、一人でやって来た。 定番のステーキ・フリッツを注文。 久々にワイン・リストをみたら、何とAlquier アルキエ醸造のMaison Jauneメゾン・ジョンヌがあった!! 迷わず注文。 ステーキにはこれ以上合うワインはないだろう。 シスト土壌の冷たさのあるミネラル感! しっかりしたタンニン!南のグルナッシュの濃縮感 ! 牛ステーキにはたまらない!! 自然派なんて云う言葉が存在する前から、キッチリと造っている蔵元がフランスには多数存在している。 90年台前半から、私はこのワインを飲んでいる。 全くブレがない。 これぞ、Vin Rouge 赤ワインだ。 大好きなワインがあれば、一人でも食べられる。 でも、やっぱり一人ではチョットさびしい。    

11
Déc

Caviste Japonais Espoa MORITAKA a visite chez Mylen BRU avec ses clientes

★ESPOA もりたか さんがお客さんを伴ってミレーヌ醸造を訪問★     石川県小松市にある酒販店ESPOAもりたか の森高さんは、フランスグルメとワインのツアーを3年に一回企画している。 今年も大切なお客さんを伴ってやって来た。 モンサンミッシェル、ロワール地方、ボルドー、カルカッソンヌ、ラングドックと世界遺産の街とワイナリを歴訪。 今日は、ラングドック(コルビエール)の三ツ星レストラン、Auberge du Vieux Puisオベルジュ・デュ・ピュイで昼食。 そして、ここコルビエール出身のミレーヌ・ブリュを訪問。   今年の一月にミレーヌさんとブルノは、小松市の森高さんの店に行っている。 今日来た皆とは1月以来の再会となる。 造る人から飲む人まで繋がる素晴らしい世界を築いているESPOAグループは凄い! 自然派ワインで人と人が広く深く繋がっていく。世のシステムが変わっていく。単なるビジネスではない世界。 森高さんはミレーヌさんが無名の頃から、顧客さんを説得して販売している。 決して安くない無名のワインを販売することは、決して楽なことではない。難しいことだ。 でも、森高さんは、ミレーヌが葡萄園でやっていた仕事を尊敬していた。そして、美味しかったからだ。 自分が心から気に入ったワインは無名だろうが、そんなことは関係ない。それが森高流ビジネスだから。    Monsieur Moritaka a tanté de vendre le vin de Mylène presque depuis le premier millésime. Personne ne conaîssait, même en France non plus. C’était très dûr! Mais il l’a fait. Parce qu’ il a […]

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Déc

Mylène BRU ミレーヌ・ブリュ 初ビンテージ2008年より10年目の収穫2017年

2008年より初めて10年の歳月が流れた。 地球温暖化が表面化したこの10年間の気候は本当に色んなことがあった。 いわゆる。普通の年というのがなかったと云ってよい。 特に今年は例年の50%減という今までにない厳しい年だった。 厳しい気候環境を乗り越えて生き残った葡萄達は半分だった。 少なかった葡萄に土壌の栄養が集中して、大変美味しい葡萄が収穫された。 今までにない高品質の葡萄だった。 発酵タンクの中にはトビッキリ美味しいワインが完成しつつある。     白のシャスラ品種を醸したLady Chasserasレディー・シャスラ2017年を試飲。 収穫量が少なかっただけに、濃縮感がある。 でも10年間の自然栽培で根っ子が地中深く入り込んでいるので、酸はビシット残っている。 素晴らしいシャスラだ。 石灰度の強い土壌からくるミネラル感、昆布ダシ系の旨味が乗っている。 出汁系の和食に合わせたい逸品!           

7
Déc

フランスの今を知る最高の訪問 Aux amis Chez Olivier

オザミ・デ・ヴァン・ツアーAux amis des vins Tour-No5 色んなものが詰まった訪問でした。みんな、明日に向けて頑張ってほしい。 やっぱり、ワインは造られた畑で飲むと美味しい。場のエネルギーが伝わってくる。      最後にオリヴィエの友、Alexandre Bainのワインで乾杯をした!! Merci Olivier.