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これは大切 !! 2月19日東京・自然PASSIONワイン大試飲会

この3人が参加しています。 自然派ワイン業界のレジェンド的存在のダール・エ・リボ醸造のルネ・ジャン 南仏・若手自然派組織のイレールを主催者 エスカルポレット醸造のイヴォ すべてを吹っ切っている女性、ジュリ・ブロスランさん この3人の話しを聞くだけでも、色んなことが分かります。感じます。    南仏モンペリエで行われた自然派ワイン試飲会、リレール試飲会に始まってロワール地方の ディーブ・ブテイユ試飲会まで、毎年、恒例の自然派ワインのデモンストレーションが行われました。 訪問客も世界中から訪れるようになりました。物凄い勢いで広がっています。 造り手も増えて、自然派ワインも大きく進化をしています。 勿論、すべての自然派ワインが美味しいわけではありません。 日本に輸入されているものは、選りすぐりの自然派ワイン達です。 なんと11社のインポーターが集まり各社、選りすぐりのワインを揃えてあります。 自然派ワインの傾向、進化が読めます。 ★東京 2月19日(火) 12:00~17:00 場所;ホテルモントレイ半蔵門 1F  試飲入場料:1000円 ★名古屋 2月20(火) 12:00~17:00 場所:レンタルスタジオ『スタスタ久屋』TEL:052-588-5881    名古屋市中区丸の内3-6-21久屋鍛冶町ビルディング3F 試飲入場料:500円

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心地よい仙川のワインバー・サンセール

(BY TAKESHITA)    京王線仙川駅のすぐそばにある素敵な空間のワインバー・ル・サンセール。一歩足を踏み入れると、 時間が経つのも忘れてしまう心地よい空間を作りだすのが、川村さんとみどりさんのカップル。 深夜にもかかわらず、定休日にもかかわらず、久しぶりにもかかわらず、いつもの気兼ねない雰囲気で迎えてくれた。 急きょの深夜オープンにもかかわらず、お店開けた途端に、 近所の常連が集まるわ集まるわ。まさに近隣住民の憩いの場。 そんなサンセールの2人が開けてくれたボトルが2010年のCLUB PASSION DU VINツアーで オリヴィエ・クザンのところに訪問したときに1人1本ずつくれたカベルネ・フラン2007のマグナム。   この時のツアー参加者は、赤穂の47リカーズの岡田さん、御殿場の泉屋酒販の勝俣さん、そして サンセールの川村さんとみどりさん、その友人の日野でバー経営の高田さん。 ツアー1軒目の訪問蔵元がオリヴィエ・クザンだった。 そこからミッシェル・オジェ時代のメゾン・ブリュレ、 もちろんサンセールは必須訪問でセバスチャン・リフォー、ブルゴーニュに行ってエマニュエル・ジブロ、 ラトー、フィリップ・パカレ、ドミニク・ドゥラン、 ボジョレーはデコンブ、石川研修中のラピエール、ラパリュ、 そしてダール・エ・リボ、マルセル・リショー、 ルシヨンのル・ブー・デュ・モンドまで南下したまさに弾丸ツアーだった。 さてオリヴィエのカベルネ・フラン2007は熟成感など枯れたニュアンスは一切なく、ガメイのごとく果実味溢れ、みずみずしい。タンニンはとても滑らかで、カベルネ・フランの持つ気品のある青みが、さらに清涼感を与えてくれた。 サンセール、お宝ワインがたっぷり。 ツアーの想いで話に花が咲き、気がつけば、、、、また時間が経つのを忘れてしまいました。。。 Le Sancerre 調布市仙川町1-19-36

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心に響く最高のシャルドネを醸す2人

(Le Vin de mes Amis 試飲会より) ★Domaine Pattes Loup パット・ルー醸造のトマ・ピコ ピュアーで、ミネラリーで、上品かつ繊細なシャルドネ。 和の世界の繊細な会席料理に合わせてもらいたい。 どこからみてもシャブリ最高のシャルドネだろう。 極めつくしたシャブリのテロワールが味わえる。 ここル・ヴァン・デ・メザミ試飲会でもブースに近づけないほどの人気。 世界中が注目している醸造家トマ・ピコ。見たら即飲んでみるべき!! (問合せは野村ユニソン社)    ★Domaine Philippe Valette ヴァレット醸造のフィリップ・ヴァレット プイィ・フイッセの硬い石灰岩盤土壌。この岩盤に入り込んだ根っ子が吸い上げるミネラルは半端 ではない。 他のブルゴーニュでは表現できないスタイルのミネラル感がここにはある。 物凄いミネラリーで力強いタッチのシャルドネ。ミネラルのチャンピオンといってもよい。 このミネラルが熟成したときの素晴らしさ、言葉に表現できない程だ。 他では類を見ないスタイル。 人間的にも親分肌で確固たる意志の強さがあるフィリップ・ヴァレット。 一飲の価値は大きい。 (問合せはBMO, トロワザムール恵比寿店で飲めます)       

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IREELイレール試飲会では、                              京都のレストラン「大鵬」のシェフが腕を振る

なんと!600人分の昼食、夕食を準備! 日本人パワー全開!! 自然派ワイン見本市にも“和の国”の“気”が注入された。 もう調理場もないところで、急遽に仮の簡易な調理場を造った。最低限の設備で開始。 材料も素材も手に入らないものばかり、でも限りを尽くして見つけ材料で可能な料理を決定。   当然の如く、仕込みをやる人材不足、醸造家のガンちゃん、奥さんのカナコさん、バルセロナの佐竹さんも手伝ってくれて、もう一人名前を聞き忘れた女性、このメンバーでできうることを全力でやっていただきました。 もう感謝しかありません。 自然派ワイン見本市で日本から来た日本人が調理した最初の人物です。 これは歴史に語り継がれるでしょう。     

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自然ワイン見本市の耐久レース開始

ここラングドック地方から来週のロワールの自然派ワイン展示会のLa Dive Bouteille まで長期耐久レース開始。先ずは、ヴァン・ドゥ・メザミから。 どの会場も年々拡大している。外国人バイヤーで殺到している。 特別に美味しかった造り手 ☆最近、酸、フレッシュさを残す為に、葡萄が熟す前に収穫するところが多い。 薄め、軽めのワインが多い。 でも、完熟させた葡萄を仕込んだワインの美味しさにこだわる蔵元もいる。 特別に文句なしに美味しい。 ★Domaine de La Garance ドメーヌ・ドゥ・ラ・ガランスのピエール。 ベテランの技が光るピエールのワイン。濃縮感ありながらも体に沁み渡って行く液体。 文句なしの美味しいさ。熟しながらも樹齢の古さからくる酸がキッチリ乗っている。 Les Armièresレザルミエールは特別なワインだ。 (問合せはディオニ社) ★Domaine Marcel Richaud ドメーヌ・マルセル・リショ からは今日はトマがスタンドに立っていた。 18年は湿気の為、病気で半分以上も生産量が減ってしまった。 マルセルは今日は山で家族スキーのため不在。 南ローヌの最古の自然派マルセルはレジェンド的存在。ベテランの味は流石である。 マルセルの醸すグルナッシュ品種は特別だ。 マルセルは云う『グルナッシュは完熟しないと本当の良さが出てこないいんだ。』 (BMO社) ★Domaine Lapierre ラピエール家からはマチュが参加していた。 18年は特別な年だった。品質も生産量も素晴らしい年だった。葡萄がよく熟した年でもあった。 特に、Cuvée Marcelは時別だった。ガメ―品種がよく熟した時の美味しさも素晴らしい。 (野村ユニソン社)      ☆薄めの中に特別にやさしい果実味とミネラルを表現したスタイルも、やっぱり美味しい。 驚きのラングロール文化圏内のこの二人、左から AD Vinum のセバスティアン・シャティオン (BMO社)と Le Clos des Grillonsクロ・デ・グリオンのニコラ・ルノー(ディオニ社)。 この二人のワインはグイグイ体に入ってしまう。    彼らのワインは感動的な美味しいさ!!

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旅から旅へTokyo➡Paris➡Montpellier

昨日、日本からPARISに戻り、今朝、南フランスのMontpellierモンペリエの街に移動。 昨日の12時間のフライトでやや寝不足。 パリのガール・ド・リヨン駅からモンペリエまで約3時間。 パリを出ると直ぐ景色は雪景色で真っ白。 寒波でも来たのだろう。      明日からBio、ナチュレル・ワインの見本市が開催される。 毎年、この時期は見本市のラッシュ! Millésime Bio 2019 が来週に三日間に渡って開催。 その周辺で小規模のオフ試飲会が多数開催される。 明日の日曜日から開始、Vin de Mes Amisヴァン・ドゥ・メザミ、Les vignerons de l’Iréel イレール、Biotop wines, Les Affranchis レ・ザフランシ、Roots 66,と極めている醸造家がここモンペリエに大集合している。 また、新しい出逢い、そして既存の自然派の2018年産の進化を探りたい。 よし、気合を入れていこう! 南仏はやっぱりこの天気!! 地中海に着くとこんな感じ! もう最高!! パリ3度、ここ地中海は15度。 束の間のゆったりとした時間が流れた。 動中の静。

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今日は大変懐かしい人と杯を楽しんだ

今から42年前、1977年、田崎真也さん19歳、私25歳頃、ボルドーの街でよく逢っていました。 ほぼ一年間は毎日の如くに会っていた時期があります。 よく一緒に飲みました。二人でマグナム4本を飲んだこともあります。 そして、時が流れ、田崎さんも60歳を超え、私も同じ様に年を重ねました。 でも、二人で逢えば当時の頃のように戻ります。 相変わらず飲みっぷりは豪快でした。 世界ソムリエ協会の会長を務めあげ、今は日本ソムリエ協会の会長を務めています。 いつも変わらず気配りの人でした。 久しぶりの会話、楽しかったな。 そして、今夜のサカナはとっても美味しかった。 ありがとう。       

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包丁一本ひっ提げて世界を駆け巡る、中湊さんの葡呑

世の中には凄い人がいるもんだ。 包丁一本ひっ提げて、イタリア、フランス、台湾、シンガポール、中国、世界中を渡り歩いている中湊さん。 東京のワインビストロ“葡呑”も世界中からお客さんがやって来る。 Bunonの料理もワインも半端ではない。 特に魚に関しては天下一品。 こんなスケールの大きいことできる人は他にいないでしょう。 体力、気力、人間力、行動力、そしてほどほどの資金力が備わらないとできない。 世界の天然記念物級の人と言っていいだろう。   一月のトある日、ESPOAしんかわの竹ノ内さんと神田で飲んでいた。 結構、飲んだあと。竹ノ内さんが 『伊藤さん、葡呑にいきましょう!』 ★勝山さん追悼の杯を葡呑で! ここでの最高の思い出は、勝山さんと昭和歌謡のミュージックで楽しんだこと。 追悼の杯を中湊さん、クマちゃん、竹ノ内さんと交わしながら昭和歌謡のミュージックの世界へ。 クマちゃんが黙って開けてくれたワインはどこまでもやさしいバティスト・クザンのMarie Rose マリー・ローズだった。。   別世界に行ってしまいました。 店を出た時はチョット明るみが。 ありがとうございました。楽しかった!   

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Fév

ダイナマイトが爆発するかのような果実味 Dynamitage ディナミタージ

  Baptiste Cousinバティスト・クザン 偉大なお父さんさんに学び、超えようとしているバティスト。    除梗をしないで葡萄を丸ごと発酵槽に入れるセミ・マセラッション・カルボニック醸造。 典型的なカルボのスタイル。まるで葡萄ジュース。  カエルの子はカエル。 跳躍力の強い子ガエル。 何て美味しいんだろう! 幸せになるガメ。      これが銀座で飲めるとは幸せだ! (美味しいワインが飲めるワインビストロSOYA東銀座にて)

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Fév

世界一美味しい野菜サラダ!!

歯ごたえ、テロワール、何という一品。 サラダをツマミにワインが飲める。 こんなサラダが、存在するのか! ここSOYAのオーナーの田所さんが、農家と一緒になって栽培している野菜。 そして、ワインはロワールのトビッキリ美味しいこれを開けた。 Baptiste Cousinバティスト・クザンのDynamitageディナミタージ あのオリヴィエ・クザンの息子、バティストが醸すこれまた感動的な美味しさ! テロワールとテロワールが共鳴する。野菜が話しかけてくる。   (東銀座 SOYA) ご馳走さまでした。  

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Jan

Kyoko & Laurent DUCHAINEローラン・デュシェーヌ宅で最高のお昼

(この冬のParis、幸せなデジュネお昼-3) デザートはMOF フランス最高パティスリー職人の一人Laurent DUCHAINEローラン・デュシェーヌさん本人の作品ガレット・デ・ロワ。 最後にコーヒーにショコラチエ職人でもある京子ちゃんのチョコレートを頂いた。 最高の素材、最高の技、完成した料理、最高のワイン、友、こんな幸せな小宇宙空間はそんなに沢山できない。 皆、忙しい生活をしている中、一瞬だけ一か所に集まって、皆の得意を持ち寄ったデジュネだった。 超忙しいこの時期に段取りしてくれた京子ちゃん、ローラン、ありがとう。 松尾シェフご夫妻、ありがとうございました。 ジャドちゃん、早く大きくなって一緒に飲もう!!          

16
Jan

福岡の名シェフ・Matsuo chef de Peche Mignon                    ペシェミニヨンがパリに!

(この冬のParis、幸せなデジュネお昼-3) 福岡の最高のフレンチレストランの一つペシェミニヨン店が一日だけのパリ店。 今日は、パリの友人宅、ローランさん、京子ちゃん夫妻の家でデジュネ。 何と!ラッキーなひと時、ベテラン松尾シェフの技を友人宅で。 こんな幸せな時にピッタリのワイン。 Philippe PACALETのGevrey Chambertin ジュヴレイ・シャンベルタンを合わせた。 松尾さんは若き頃、フランスの星付きで修業、東京のシェ・イノで勤め、福岡でPeche Mignon ペシェミニヨンを開く。 福岡の名店の腕と心をご馳走になった。 なんと幸せなこと。まさにお正月。 Merci Matsuo chef.

16
Jan

あのHugoユーゴ牛をじっくりと焼く

(この冬のParis、幸せなデジュネお昼-2) 友人宅でゆっくりの時間。 レミー・デュフェートルのヌーヴォー2018年ボジョレをキッチンドリンク。 料理中の待ちながらの、一杯も格別だ!! こんな時は軽めのチョット落ち着いたヌーヴォーが最高。 本当はヌーヴォーもこの時期が最も美味しい。 ウーン、なんという、幸せな時空。      

16
Jan

牡蠣がとっても美味しい季節 !

(この冬のParis、幸せなデジュネお昼-1) 今日はまだ正月、シャンパーニュと合わせました。 Jacques Lassaigneジャック・ラセーニュのLa Colline inspirée 限りなくシャブリに近いシャンパーニュの石灰岩盤の丘。 ヨード風味のすかっとしたミネラル感。 牡蠣には最高の組み合わせではないだろうか。 どんなに新鮮でも、あまりカキを食べ続けるとやや生ッポさが気になってくる。 そんな時、このシャンパーニュがスキッと忘れさせてくれます。

15
Jan

ありがとう! 勝山さん! 追悼HP

2年前、葡呑に行った時、勝山さんと鉢合わせになった。 久々に逢えてお互いに心から嬉しかった。 『伊藤チャン、これから一緒に飲みに行こう!チョット、付き合って!』と云ってタクシーを読んで、東京のワインバー数件を数時間でハシゴした。それはもうホントに楽しいひと時だった。 最後にまた葡呑に戻ってきて朝まで飲んでいたことがある。 私はその日の朝の便でフランスへ帰った。その便に乗り遅れそうで大慌てした朝でもあった。 その日の写真を添付。 そして、最後に今まで勝山さんと多くの仲間達と一緒に飲んだ写真を一挙に添付しておきたい。 勝山さん、本当にありがとうございました。 お疲れさまでした。 貴方は生ききりました。 安らかにお眠りください。