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ルシヨン地方、標高400mで醸造している爽やかさN°1ワイン、ロイック・ルール!
フランスとスペインの堺に在るLansac*ランサックの町。トラモンタンヌというピレネー山の谷間で吹く強い風に耐えながらたどり着いた訪問先は、Domaine du Possible*ドメーヌ・デュ・ポシーブル、Loic Roure*ロイック・ルールさんの醸造所です。 ロイックは長い間ブドウ園を探していました。ある日この土地の山道を彷徨っていたら、青や赤、ラメ入りなどの様々な色をした石が道端に落ちていたそうです。そして顔を上げた瞬間、綺麗に並んでいたカリニャンの畑に一目惚れをしてしまったそう・・・!ここでワインを造りたい!という気持ちが強くなり、彼は即樹齢100年以上のカリニャンの区画を購入!自分の畑を手に入れたものの、ロイックには醸造が出来るカーブもなければ住む家も無い!仕方なく車内で睡眠を取り、アグリ川で体を洗う生活を送っていました。一刻も早く住む場所を見つけなくては!と焦ったロイックは、ちょうど空き巣になっていた協同組合の醸造所を見つけました。そして2003年、同じ町で自然派ワインを醸造しているDomaine Le Bout du Monde*ドメーヌ・ル・ブ・デュ・モンドのEdouard Laffitte*エドワード・ラフィットさんと共にこのカーブを購入し、本格的に活動を開始しました! 二人で使用するには十分に広く、しかも設備も完璧に整っています。 冷凍室もあれば、ちゃんと暖房室もあるのです。 そして何と言ってもこのファンキーなデコレーションがカッコイイ!壁は去年ロイックさん自信がペンキを塗りカラフルに、そしてアーティストのデッサンやバッカス(ワインの神)の像などが飾ってあります。ノリの良い音楽がいつでも流れており、自由人な彼にはピッタリな空間です! この日ロイックは肋骨の骨を骨折していて、しかも風邪を引いていてとても辛そう・・・しかし『大丈夫大丈夫!ただ鼻をかむ時に少し響いて痛いかな・・・』と笑顔で畑まで連れて行ってくれました。 そんな畑の地質は花崗岩や片麻岩、他にも触っただけで粉々になってしまうシストなどが混ざっています。 この地区は風がとにかく強く、何ヶ月間もの間止まなく吹き続けているという。これは、ブドウの木が折れてしまわないように紐で固定しているのです。 彼が栽培しているブドウの樹齢は略全てがヴィエイユ・ヴィーニュ。シラーは35年、グルナッシュは45年、そしてカリニャンは52年からなんと105年! 『僕はナチュラルにブドウを育てているよ。除草剤や殺虫剤は一切使用しないし、もし何かを撒くとすれば、植物で造った煎じ薬、もしくはブイィ・ボルドレーズくらいかな。 手摘みで収穫を行った後、ブドウを冷凍室に保管して、ブドウが傷まないように、ポンプは一切使わず、重力でタンクに流すんだ。 そして自然酵母でアルコール発酵が始まる。 シラー以外は房丸ごと発酵樽に入れるんだ。その方が濃厚な味に仕上がる。 そしてワインの美味しい成分が逃げてしまわぬようにフィルトラシオンもコラージュもしない。 もちろん亜硫酸も一切添加していないんだ。』と自然にワインを造る事が本当に当たり前のように話すロイック。 とそこに現れたのは、醸造所の上に住んでいるロイックの息子さん、 ティトゥアン君と現在妊娠38週目の奥さん!ティトゥアン君はまだ3歳前なのにとても元気でお喋り!お母さんそっくりな愛くるしい笑顔と、その人懐っこさで私達は即効彼の大ファンに! シャリヴァリ 07*Charivari 07 品種:カリニャン 樹齢:45〜80年 土壌:シストと片麻岩 醸造:プレキシタンクで15日間の醸造 − 2/3はマセラシオン・カルボニック 熟成:8ヶ月間のプレキシタンクと樽熟成 名前:シャリヴァリとは古くから伝わるカーニバルの名前です。楽器以外の 物で音楽を奏で(台所用具など)、町の中を回るというユニークで楽しいカーニバルです。 *ロイック曰く、カリニャンはルシヨンに最も合う品種なのです。時間が経つにつれ、赤フルーツのアロマが強く漂ってくるワインです。南仏ワインなので濃厚なはずなのに、驚くほど爽やか感とミネラル感があってとても飲みやすい!グイグイ飲めてしまう最高なワインです!* クマ・アコ 07*Couma Acò 07 品種:グルナッシュ、カリニャン、シラー 樹齢:40〜105年 土壌:シストと片麻岩 醸造:ステンレスタンクで20日間の醸造 − マロラクティック発酵 熟成: 8ヶ月間の樽熟成 名前:クマ・アコはカタロニア語で『こんなものさ!』という意味です。 *友達との楽しい時間にはこのワインがピッタリ!事前に開けておき、30分くらい待ってみて下さい。どんどんと広がっていく果実の香りと複雑さは本当に感動ものです。このキュべもやはりフレッシュ感が強く、ブドウジュースのように飲めてしまいます。私も大のお気に入りの一本です!* セ・パ・ラ・メール・ア・ボワール07*C’est pas la mer […]