8
Juin

ブルゴーニュ・ワイン街道を行く

5月30日(土)今日よりブルゴーニュからルシオンまで約2週間の旅だ。日本からもソムリエ、酒販店、レストラン経営者、酒類問屋さんなどの人達が今夜ボーヌに到着する。 15:38のTGV(新幹線)に乗ってディジョンまで行ってレンタカーを借りた。来週の月曜日、フランスは祭日で今日から3連休だ。 電車も結構混んでいた。ディジョンから国道74号線をボーヌに向けて走り出した。今日は快晴の天気だ。ヴォージョ村から畑の中の小さな道を走り出した。国道からクロ・ド・ヴージョのシャトーが緑の葡萄園の上にポッカリと浮かび上がっているのが見えたからだ。 急ぐ旅ではないクロ・ド・ヴージョからロマネコンティに抜ける農道を走ることにした。なんて美しいんだろう。つい最近、芽が出たばかりの葡萄園がもうあたり一面の緑の葉の海になっている。 その海にポッカリ浮かんだ巨船クロ・ド・ヴージョだ。潜水艦の望遠鏡のようなラトゥール。車を止めてしばらく時間をとった。マニフィック!素晴らしい。 クロドヴージョの裏道に向かった。夕方の6:00だと云うのに太陽が燦々と降りそそいでいる。 裏の農道をいくとロマネ・サン・ヴィヴァンの畑T字路地にぶつかった。左に行けばヴォーヌ・ロマネ村、右に行ってすぐ左に農道を曲がるとリッシュブールとエシェゾ。そしてロマネ・コンチの畑へと続く。ロマネ・コンチの畑にハンドルをとった。 ~ 09年5月30日のロマネ・コンチ ~ ロマネ・コンチの畑も新緑で美しい。既に開花が始まっていた。 太陽のエネルギーを吸収して葡萄木の生命力がぐんぐんフル回転しているのを感じる。、根っこが粘土石灰の土壌、そして、その下にある石灰岩盤のミネラルエネルギーを吸い上げて葡萄木の体全体に注入している、という感じだ。 グングン上に向かって伸びてくる枝の先端を切る作業をロニェと云う。ロニエをやったばかりで、切られた枝がよく耕された畑に落とされていた。 あと約100日前後で収穫の日がやってくる。 さて2009年は如何になるか?楽しみだ! 最も重要な3か月がスタートした。

5
Juin

Christophe Pacalet クリストフ・パカレ、ボジョレー期待の星!

パカレ・・・パカレ・・・パカレ・・・ 誰もが知っているこの名前・・・ でも皆さん、このクリストッフ・パカレ氏をご存知ですか・・・? そうです! 彼はあの有名なフィリップ・パカレの従兄弟なのです! しかも彼の叔父さんはあの偉大なマルセル・ラピエール氏! 優しくて大らかな雰囲気はまさに叔父さん譲りでしょうか?! 何でも一生懸命に答えてくれる、笑顔がプーさんのような素晴らしい方です! 彼は18歳のとき、高校卒業と共にリヨンで生化学の学校へ進学。しかし生化学の勉強はつまらない!と思い始め、料理の道へと転身。そして19歳から23歳の間、リヨンでシェフとして働き始めます!1998年までは、オフシーズン中(11月から4月)、カリブ海の島、アンティーユという島でシェフとして働き、5月から9月の間は、ラピエール氏の収穫を手伝いながら、ワイン醸造を学びます。(何てラッキーな・・・・!) この頃、ちょうどクリストフはアンティーユで自然派ワインを紹介し、売り始めます! 『皆自然派ワインを気に入ってくれて本当に嬉しかったな。そのころアンティーユでワインを購入してくれていたお客さんから『何故シルーブルやブルイィーは自然派で美味しいワインがないのか?』と聞かれ、私はハッとしたんだ。皆こういうワインを求めている。じゃあ自分で造るしかない!と思って自分のドメーヌを設立することを決心したんだ。ちょうどその頃私は今の奥さんと出会い、島へ戻るか、フランスに残るか迷っていたからちょうど良かったんだけどね!』 と言う事で1999年に彼のファーストヴィンテージが誕生しました! *** ここでちょっとした『ボジョレー・レッスン *** 『ボジョレー地区で最も綺麗な区画は Côte de Py の丘に在る区画なんだ。 そして平均45hL/Haの収穫量が最も美味しいボジョレー・ワインを生み出すんだ。でもここでは植え付け密度が10000株/Haの上、ガメイが昔のように売れないので、根を切りなさい!とINAOに言われるが、根を切ればブドウ木の競争率が低くなる。そうするとブドウの実が逆に増えてしまう。 矛盾していると思わないか?』 確かに・・・・ *** そしてブドウ品種について! *** 『ガメイ品種と最も相性の良い土壌は、まさにボジョレー地区の、やせている花崗岩質の土壌なんだ。 しかもガメイはつる植物なので硬い岩の上でも根を張れるんだ!』 *** ワイン造りについてはどうなのでしょう? *** 『私は自分で選んだ区画以外のブドウには興味がありません。樹齢が古く優良な区画を選び、健全で理想的なブドウを収穫するため、栽培者との間にぶどう栽培における仕様書を作成したうえで、契約をしています。どんなに天候が悪く、収穫量が低くなってしまっても、他のブドウは購入しないんだ。それだけ自分が選んだ畑のブドウが好きなんだ!』 と笑顔で教えてくれるクリストッフ! 『私は毎年同じ区画のブドウは同じ樽を使って醸造しています。その際、残糖が15gr/Lの時点でバリックへ移すと、天然酵母が再度元気になり、良い発酵が再スタートするのです。醸造の時、大樽を使用するほうが楽なのだが、バリックの方がより多くの味わいが引き出され、複雑なアロマに仕上がります。そして熟成中、木樽で寝かせると、オリがきれいに下に沈むのだが、ステンレスタンクを使用すると、タンク内で静電気が常に動くため、オリが舞ってしまうので私は使いません。ガス抜きはアルゴンガスという、希ガス(不活性元素)の中でも最も空気中に占める割合が大きいことで知られるガスで行っています。窒素よりアルゴンを使用したほうがアロマが飛びにくいと、ジュル・ショベ氏が発見したのです。そして仕上げに、樽の底部のみ粗いフィルターをかけて終了です!』 最高にナチュラルなワインを造ろうと手掛けているクロストフ。醸造中、色々と手を加えるのが苦手! 『私は色素やタンニンを抽出する事は全く考えていません。むしろタンニンの繊細さを引き出すことが重要だと思っています。』 *** 2008年ヴィンテージ *** 『冬がとても寒かったので、澄んだワインが出来ました! しかし4月には雹がかなり降り、通常の生産量の2/3が被害にあってしまった・・!』 AOC Beaujolais Villages 07  素晴畑はクリュ・ボージョレーの直ぐそばにある畑で収穫されたブドウ。 フルーティーで飲みやすく、酸味と糖分のバランスが綺麗な一品です! AOC Chiroubles 07 とても濃厚なのに飲みやすい! フルーティーで軽い後味が残り、完熟いちごを思わせるような、甘い香りが特徴的! AOC Chiroubles 08 去年に比べアルコール度数も低め(11.5度)なので、とても軽くて飲みやすいです。 果実身と天然ガスを保つ為、大樽で熟成したキュべです! AOC Côtes de Brouilly 07 なめらかで繊細。綺麗なタンニンが印象的です! AOC Moulin […]

2
Juin

Les Côtelettes、美味しい料理が盛りだくさん!

******* 6月30日、土曜、天気:ピカイチなお日様! ******* 天気が良い日はテラスでお食事!と言う事で、最高なお日様を浴びた後、私はパリのバスティーユ地区にある Les Côtelettes *レ・コトレットというレストランへ行ってきました! まさにパリのビストロ!という赤と茶色の色使いが可愛らしい! 中を覗いてみると、従業員たちが仲良くお食事中! 早めに付いてしまったので、外で滞在・・・! その間にメニューをチェック! 季節の野菜や果物を強調したお料理が沢山! アスパラやお豆のスープ、ノルマンディーからの釣りたてヒラメのムニエルやお母さんの味、ウサギの煮込みなど、 もちろんデザートは、今が旬のいちごやさくらんぼ! 見てるだけでお腹がペコペコ・・・・! テラスでご飯!とウキウキ楽しみにしていたのに、テラスにはテーブルがないと言う悲しいオチ・・・ それでも気を取り直して、中へIN! サービスのおばちゃんもオーナーのおじちゃんも愛想たっぷりで優しい! しかもおじちゃんは有名人?! 雑誌を持ってサインを頼みに来る人がチラチラと来ていて気になります! 中はこんな雰囲気です! 石の壁と木のテーブル、何か親しみ感が沸いてくるインテリアです! 壁には自然派醸造家のポスターや、 食材の素材の大写真などが飾られています! ******* この中から選び抜かれたワインは・・・・??? ******* 美味しいワインもいっぱい! ヴァレットやヴニエ、マクシム・マニョンやカトリーヌ・ブルトン、 ラングロールやフェルム・サン・マルタンなど、 自然派ワインが沢山!全部飲めないのが残念!! とりあえず何を飲もう?と迷っていたら、まさに今日頼む料理にピッタリのワインを見つけました! Domaine Les Foulards Rouges*レ・フラール・ルージュット、 Jean-François Nicq*ジャン・フランソワ・ニックのLes Glaneuses*レ・グラヌーズです! シラー30%、グルナッシュ70%で出来たこの赤ワインは、除便無しのブドウをマセラシオン・カルボニックで醸造して造られています! とてもフルーティーでフレッシュです! カラフにも移して、これから最高なワインと一緒に最高なお料理を紹介したいと思います! 何故かパンにも合ってしまう不思議なワイン! 私の親友もこの果実の強さにはビックリ! 赤フルーツ、特にサクランボやイチゴ、そしてスパイスとスミレの香りが足され、さらに華やかなアロマに! 繊細なタンニンと長く残る後味・・・ アルコール度数も通常と変わらないのに全然感じられない! まさに飲みやすくてスイスイといけてしまう、綺麗な味のワインです! ******* 季節の料理がいっぱい!! ******* そして待っていました、お料理登場! 緑とホワイト・アスパラの盛り合わせ! 上には色んなハーブがアスパラの味を引き立てています! クルミの油を使ったヴィネガー・ソースは絶品! […]

29
Mai

フランス全土より開花の知らせが!

5月22日、北ローヌのエルミタージの丘で撮影。 白い小さな花が葡萄の花だ。5月20日から5日間は、フランスは30度を超す真夏日が続いた。 あと10日ほどかかりそうだった開花が一挙に早まった。 本当にまだ10%の開花率だがやっと霜の危機をくぐりぬけて開花までたどり着いた。 先週はボルドーと西南部地方で雹がの被害がでた。ピンポン玉ぐらいの雹で壊滅的被害を被った醸造元が ある。断腸の思いに違いない。自然と共に生きることの厳しさを思い知らされる出来事だ。 今年の状況は、南フランスは昨年の11月から今年の5月までで記録的な降雨量を記録した。 例年の1年間分の降雨量がこの半年間で記録された。 その影響で、デショッセなど耕作作業が遅れている畑が多い。特に粘土質土壌の畑は入れなかったほど水分を吸収していた。 今の段階では順調に葡萄の生育が進んでいるといって良い。 北ローヌまでくると逆に水不足を記録している。どちらからと云うと乾燥状態となっている。 しかし、昨年の豪雨被害の影響が今年にも表れている。2008年は例年の30%しか収穫できなかった。 今年の今の段階で、既に葡萄の実の数が例年に比べて50%ぐらいしかない。 昨年の豪雨で土壌が流されたりの被害の影響だ。葡萄木が弱っているのである。

28
Mai

パリの夜は、やっぱりバラタンで!

先週は、BMO弾丸ツアーにて、ラングドックから北上、ローヌ、ブルゴーニュを通って、アルボワまで足を伸ばし、各地区の自然派蔵元を訪問、昨晩遅くパリに到着した。走行距離は2000km、朝から晩までワイン漬け。まさに弾丸ツアーであった。 そしてパリでの夜は、やはりこの店。このサイト上でも何度も登場している、20区にある「バラタン」である。 この店を知らなくては、パリの自然派ビストロは語れない。 この日も、予約でいっぱい。私たち弾丸チームは、7:30、ちょっと早めにお邪魔した。 ~~ アぺリティフはカトリーヌ・ブルトンのディレタンテ ~~ 1日の疲れを癒してくれる、優しい味わいで、一気に2本飲みほしてしまった。 この5日間、朝から試飲、昼も夜も各地の地元料理にを食べ続けていたが、さすが弾丸ツアー参加者、食欲旺盛!  モリモリ食べている。 これはウズラの料理だったかな。 ワインが進み味わい! 小さい魚のフリットと説明されて、白魚サイズを予想していたが、出てきたのは、アジのフライのサイズ。 カマスのようなタンパクな味わい。 この自家製タルタルソースが絶品。 このタルタルだけでも、また食べたい。 飲めば飲むほど元気になってくる弾丸ツアーメンバー。        牛肉のカルパッチョ。 まるで、マグロの赤身のような色合い。 全員が、これを頼めば良かったと後悔させるほど美味かった。     これは、スズキのソテーだったかな。 バラタンの魚料理は、美味い! 火が入りすぎず、とてもジューシー。 これは、タラ料理。 カネットも美味かった! ソースが繊細。おふくろの味のようなほっとする味わい。 仔羊のこのヴォリューム。 参りました。 メインに合わせて、ドミニク・デゥランのポマール、 ル・プティ・ノアジン2006を注文。 ポマールの熱さ、ミネラルがありながら、タンニンは繊細。 魚にも肉料理にも最適であった。 パリのスタッフ、サンドリンヌが、バラタンでドゥランのワインを飲んでいると、 ドミニクにメールを送ると、すぐに、「それはナイス・チョイス」だと返事が返ってきた。 今回の弾丸ツアーの参加者の一人、浅原さんは、デッサンのスペシャリスト。 各蔵元で、生産者の似顔絵を一瞬のうちにデッサンし、 あまりに特徴を上手にとらえているので、みんなで大盛り上がりだった。 この浅原画伯、この腕でフランスで生きていけるんではないだろうか。。。 まあ、飲むのと、食べるのは問題ないだろう。 その浅原画伯のデッサンした、エノ・コネクション伊藤 與志男である。 この日、伊藤は同席していなかったのだが、一瞬の間に絵を描き上げてしまった。

26
Mai

今話題性N°1のビストロ、Le Jeu de Quilles !!

パリの南部にある、去年の7月にオープンしたばかりのニュー・ビストロ、Le Jeu de Quilles*ル・ジュ・ド・キーユを今日はご紹介したいと思います! なかなか可愛い雰囲気なお店です!インテリアは赤と白でまとまっており、壁には面白い写真などが飾られています! 今日は日本からワイン・ツアーに来られたお客様達とお食事です! ********************************************************************************** 山利喜(レストラン)で働いているクール・ボーイの浅原さん、 そして隣は同じく山利喜、フロアマネージャーの水上さん(通称タケティソさん*ステファン・ティソから来ているらしいです・・・・!) トロア・ザムールのショップ・スタッフの池上さん。ボーイッシュな髪型に可愛いファッション!カッコイイ! 池上さんのフィアンセの田中さん (通称戦場のカメラマン・・・何故??) そしてTipsy’sから来たフンワリ雰囲気・天然少女の渡部さん! ********************************************************************************** 皆お腹が空いて待ちきれません! とりあえず今日は暑いし(27℃)白のペティヤンでカンパ~イ!! お花のラベルがとってもチャーミングなクレレット品種のペティヤンです!甘くて酸味もあり、喉がカラッカラの時には最高! おつまみにシャルクトリーの盛り合わせです!生ハム美味しい~! そしてこのワインを注いでくれるのはBMO株式会社(ワイン・インポーター)の 鎌田さん! 決まっているところをショット! ********************************************************************************** やっとお料理が登場! 前菜にはアスパラとビオ・サーモンの盛り合わせ! 食材の本来の味を生かしたシンプル料理! 味付けはオリーブ・オイルと塩オンリー! アスパラの甘さとサーモンのミネラル感が良くマッチしていて美味しい! こちらはアンドゥイイェットとパンを一緒にトーストされたもの。 その上には季節のサラダがてんこ盛り! 今日はセロリ~です! シャキシャキした歯ごたえが印象的! ここでフィリップ・ヴァレットのマコン・ヴィラージュ2006年が登場!! しかももう造られていないノン・フィルター・ワインなので、澱の旨みがたっぷりぎっしりと詰まっています! フレッシュでフルーティーなこのワインは、口に入れた瞬間にヴァレット独特の味がファ~と広がります。 マコンというならヴァレット!!といってもいいほど! とても飲みやすく、ハッピーな気持ちになれるワインです! そしてメインには鯖とイかの焼いたものにお芋が添えてあり、 またまたオリーブ・オイルで味付けされた一品。 サッパリしていて健康によさそうなお料理です! こちらはお母さんの乳しか飲んだ事の無い、仔牛のカルパッチョです! 綺麗なピンク色のお肉の上には、96ヶ月間も熟されたパルメザン・チーズ! とろけるお肉の感触が忘れられない! メインと一緒に飲んだのは、ブリュノ・シュラーのピノ・ノワール! やはりアルザスの天才、 彼のワインはいつ飲んでも真直ぐで期待を裏切らないワインです! バラの花の香りと、ピノ独特のスパイシー感が印象的! 特にシュラーのピノは一回飲んだら頭の隅っこにいつまでも残る後味が凄いです! 他にもこんなに自然派ワインが沢山! ナテュール・ワインのファンにはたまらないです! デザートもとても美味しそうでした!チョコレートのタルトや クレーム・ブリュレ、 そして赤フルーツのスープなど色々あります! ********************************************************************************** お店の中にはミニ・ショップもあり、 ジャムやスパイス、お豆やチーズなど、 […]

26
Mai

Le Jeu de Quilles

Le Jeu de Quilles *お店情報 Address : 45 rue Boulard Paris 14e Tel:01 53 90 76 22 Métro : Mouton-Duvernet *営業情報 休日:日曜・月曜 *Le Jeu de Quilles に関する記事 今話題性N°1のビストロ、Le Jeu de Quilles !! 大きな地図で見る

26
Mai

パリ、ビストロ・レ・フィンヌ・ギュール

パリの中心部にあるこのオシャレなレストランはいつでも人がいっぱいで賑やか! 今日は気温30℃もあり、皆さんテラスでランチ! 私達も美味しいご飯を頂に行ってきました! 前菜には緑とホワイト・アスパラ!前菜というのにこのボリューム・・・! そして卵の黄身とオリーブ・オイルを使った酸味のあるソース添え! 右の写真は仔牛のセルベルです。キノコとシイタケのバター炒め添えです! ワインも自然派オンリーです! リュノッテやフェルム・サン・マルタン、 パカレからラセーニュまで美味しいワインが勢ぞろい! そしてメインには美味しそうなお料理が盛りだくさん! しかしどれもこれも量が凄い! ソーモンの塩焼きとトウモロコシのポレンタ、 周りのソースはタプナードをオリーヴ・オイルで溶かしたもの! パルメザン・チーズ入りのリムザン牛のタルタルです。 可愛いお芋とシャキシャキ・サラダとの相性は抜群! 仔牛のロニョン、お芋とキノコ添えです。 コリコリした歯ごたえがたまらない~! そしてヒラメのムニエル、ホワイト・ソース添えです! シェフもサーバーも楽しくて優しい、雰囲気の良いレストランです! 皆さんも是非一度お試し下さい! Les Fines Gueules Address : 43 rue Croix des Petits Champs Paris 1er Tel : 01 42 61 35 41 Site : www.lesfinesgueules.fr Les Fines Gueules に関する情報はこちらから!

20
Mai

Vigne en Foule

ビストロ・レストラン・ワインショップ *お店情報 Place de la Libération 81600 Gaillac TEL : 05 63 41 79 08 FAX : 05 63 56 20 12 MAIL : cazottes@club-internet.fr

20
Mai

ランチも楽しく!~ビストロ・ヴィヴィエンヌ(東京・銀座)~

さて、今回行ったお店は、 CPVオフィスのすぐそばにある 『ビストロ・ヴィヴィエンヌ』さんです! 落ち着いた雰囲気のこのお店は、 いわゆるビストロ料理を気軽に堪能させてくれる、いいレストランですね! お昼なのでランチメニュをいただきました。 魚料理もありましたが、この日選んだのは『若鶏のフリカッセ』! 典型的なビストロ料理だ。 見てください! ゴロゴロと大きい鶏のかたまりがたくさんクリーム色のソースを纏って、我々を魅了しているではありませんか! “ゴクッ!” ~ 我々にはランチとはいえワインは欠かせません!少しずついろいろ合わせてみました ~ 『ドメーヌ・グリオット/ソーヴァジョンヌ』 爽やかさがありながらソーヴィニヨンとは思えない味わい深さがある。 『ドメーヌ・コンビエ/グット・デュ・シャルム』 やっぱサンヴェランは落ち着いた味わいだね。 しかもこのキュヴェ“グット・デュ・シャルム”は、 爽やかさがありつつも深い味わいあり! これはフリカッセにいいね! ついでにこれも飲んじゃいました! 『ルージュ・クー/マランジュ』 このチャーミングな果実味が魅力だよね~! これ、フリカッセにもイケるよ!! 『シャトー・ムーラン/カノン・フロンサック』 このボルドーは優しい口当たりでイイね! しかも心地よいタンニンがある。 ~ 昼間っからついこんなに飲んでしまいました!でも超満足!! ~ 酒本さん、本日はお付き合い頂きどうもありがとうございました! これからもどうぞパッション・ワイン、北海道で広めてくださいネ!! ヴィヴィエンヌさんも、美味しい料理どうもありがとうございました。 ≪今日のワインが買える店≫ 『酒本商店』 北海道室蘭市祝津町2-13-7   TEL. 0143-27-1111 ≪今日のワインが飲める店≫ 『ビストロ・ヴィヴィエンヌ』 東京都中央区銀座4-13-19  TEL. 03-6273-2830

14
Mai

これぞ“ザ・ブラッスリー”!

久しぶりに東京・丸の内にある“ブラッスリーオザミ”に行ってきた。 5年位前だったろうか。フランスのブラッスリーをそのまま日本に持ってきたっ!という店構えで、わくわくさせてくれたお店だ。丁度オープンした日に私はフランスから帰ってきたのだが、お祝いかたがた成田から直行してこのお店に行ったら、なぜかまたフランスに戻ってしまったような不思議な感覚に襲われたものだ。 さて、今日は何を食べようか。シャンパーニュ“デュヴァル・シャルポンティエ” を飲みながら、どれも美味しそうな料理に悩みながらあれこれ考えた。しかしこのシャンパーニュ、上品で優しい味わいの割りにリーズナブルでいいね。しかもグランクリュだよ! さて、前菜が到着した!「ブラッスリーオザミ」 『桜鱒の軽い燻製』 『うにと白海老のカクテル』 『エゾジカのスモーク生ハムと野菜の蒸し煮コリアンダー風味』 『フォワグラの赤ワイン煮とホワイトアスパラガス』 これら前菜に合わせ頼んだ白ワインは、『ドメーヌ・パット・ルー』のシャブリ 。 息子の代になって自然な造りになった、流星のように突如登場したワインだ! 爽やかでシャブリらしいミネラル感があり、ブラッスリーのしっかりした前菜によく合う。 ~~ 次いでメイン。一皿一皿、それぞれ存在感がある。~~ 『埼玉県・吉田豚の骨付きロース肉のロースト アリゴ添え』 ボリュームたっぷり! 吉田豚は脂が上品で、肉に味がある。 『パルマの豚のグリエ』 同じ豚でもこちらは半分以上白身の脂。 しかししつこくなくスイスイ食べられてしまうのが不思議だ。 さすが生ハムで有名なパルマ・・? 『オマール海老のブイヤベース』 豪快 『極上赤肉!!群馬神津牧場産ジャージー牛のステーキ エシャロットソース』 『豚のコンフィのカスーレ』 ~~ デザートは『ルバーブのタルト』 ~~ ん~ん、これは珍しい! 美味しそうなのでつい頼んでしまいました デザートワインと尋ねると、こんなのがありました! 『プレセプトリー』のモーリー・ブラン これもまた珍しい! ルバーブのタルトの甘ずっぱさと、程よく熟成したモーリー なかなかいいネ 美味しい料理に美味しいワイン、これが揃えばテーブルは自然と楽しくなります。 一堂楽しく盛り上がりました! 今日のお店: 「ブラッスリーオザミ」 東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル1F TEL. 03-6212-1566 http://www.auxamis.com/brasserie/

11
Mai

クロスロードの自然派ワイン試飲会

4月27日、レストランなど業務用にワインを販売するワイン商「クロスロード」の試飲会が、 東京、表参道のレストランLE PRE VERRE(ル・プレ・ヴェール)にて開催された。 いかにも「クロスロード」有馬さんのキャラクターらしい、陽気で和気あいあいとした楽しい試飲会であったのが印象的だ! 会場となったLE PRE VERRE パリで人気のドゥラクセル兄弟の経営する店の東京店 昔ながらのビストロ料理を現代的にアレンジした“ネオ・ビストロ”料理が売り物だ! 様々なスパイスを上手に使い、 ハッ!とする印象的な料理を生み出す。 店頭にはこんなディスプレーも。 **** では、試飲会に突入しよう! ドキドキ・・・ワクワク・・・**** スパイス使いの魔術師であるシェフ、 フィリップさんと試飲する 「クロスロード」の有馬さん! 真剣だ!! Champagne Jacques Lassaigne*シャンパーニュ“ジャック・ラセーニュ” これほど熟した果実のニュアンス豊かなシャルドネは初めて! しかもとってもエレガント!!! 秘蔵のコトー・シャンプノアにもビックリ! よく見るとボトルに価格が・・・ まるでヴェール・ヴォレみたい。 ルーション “クロ・レオニーヌ” この日の一番人気はこれかな? ルーションとは思えない清涼感! 軽やかでスイスイいってしまう赤“ケパサ”。 キャラメルみたいにとろとろの白“キ・ル・クル”、でもこれ白?濁った黄色してるよ! 香り高く軽やかなペティアン”ボアソン・デプラティック“。 明るい茶色の色合いの”モン・トメオ・ア・モア“、焼き栗や味覚糖キャンディのような味わい、何?これリヴサルト?! 多彩で始めて出会う、新感覚ルーションだ! 来場者も錚々たる方々にお越し頂きました! マンダリンオリエンタルホテルのシェフ・ソムリエ、加茂さん! あの有名なワインバー「祥瑞」のオーナーで、 自然派ワインに深い造詣をお持ちの勝山さん(右) 自然派ワインをこよなく愛すレストラン「メリメロ」のシェフ、宗像さん(左) 豪快で美味しい料理で楽しませてくれるビストロ「ラミティエ」 のシェフ、宮下ご夫妻宮下ご夫妻(右) “ル・プレ・ヴェール”の看板ソムリエ、アランさん。 親しみある流暢な日本語で、ワインを熱く語る。 この日もジャック・ラセーニュに興奮! この日は、フランス最高のパテ職人のレシピで造ったシャルキュトリーをつまみながら、楽しく語らいながら試飲会が過ぎて行きました。 みなさま、どうもありがとうございました! ≪お問い合わせ≫ (有)クロスロード 東京都新宿区新宿2-9-17  TEL. 03-3352-0911 ル・プレ・ヴェール  東京都渋谷区神宮前5-10-1 TEL. 03-3486-1603 […]

28
Avr

L’Esprit Remise « Un Vent de Liberté » * ルミーズ試飲会のスピリットはまさに『自然の風』

La Remise a vu le jour en 2004 à l’initiative d’une poignée de vignerons nature du sud (Jean François Nicq des Foulards Rouges, Eric Pfifferling de l’Anglore, …). Ils souhaitaient organiser une manifestation amicale et conviviale à l’image de leur vin et de leur façon de travailler. Inviter des amis cavistes, importateurs, restaurateurs afin de […]

28
Avr

Dégustation Cave Augé

Samedi 25 et dimanche 26 avril 2009, une dizaine de femmes vigneronnes faisaient déguster leur vin au marché des Enfants Rouges (Paris 3ème). Les stands de dégustation côtoyaient dans une ambiance bon enfant et joyeuse les étales de légumes et de fleurs, les tables où les parisiens brunchaient en famille ou entre amis… 2009年5月25日と26日(土日)、10人以上の醸造家達がマルシェ・デ・アンファン・ルージュ(パリ3区)でワインの試飲会をしていました! 野菜売り場や花屋さんの隣にワイン・ブースが並べられ、家族連れや友達とブランチを楽しむパリジャン達で賑わっていました! […]